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序章 私刑人誕生編
第15話 魔法私塾のクルシュにて得意属性判明
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俺が渡した紹介状をさっと見るとため息をついていた。
「あやつの紹介か。うむ。そう言えばまだ名乗っておらなんだな。我はクルシュじゃ。そなたはゲロビーじゃったな」
「チェンジで」
「冗談も通じぬのか。文句は情報屋に言うんだな。で名前は?」
「ランスタッドだが、紹介状には書いてないのか?」
「不名誉な二つ名しか書いていないのう。くくく。聞いた事があるがのう。Sランクパーティーにいたんじゃろ?で何をしたい?」
「書いていないのか?俺はギフトのお陰で中級魔法は使えるが、上級魔法を1つも覚えていないから、取り敢えず攻撃系を覚えたい。期間は1週間で覚えられるだけ」
「1つも覚えられんかもじゃぞ?」
「まあ大丈夫でしょう!さくっと覚えますから!宜しくお願いします!」
「本当に大丈夫かのう?まあ覚えられなくとも文句を言うでないぞ。ならばそうじゃなぁ・・・まずお主のギフトと得意属性を聞こうか・・・」
「俺のギフトは万能者だから得意は別にないぞ。まあ、全属性行けるからな。万能者はそこそこ有名なギフトだけど、知らないのか?」
「馬鹿にするでない。行ける属性を聞いているのではない。得意を聞いておるのだ」
「得意は分からないぞ。苦手とかないし」
「万能者はそうじゃな。では調べるとするかのう。好きな属性位あるじゃろう?」
「好きなのか?そうだなぁ火かな?」
「うむ。得意はこれで調べられる・・・」
結果俺の得意は・・・結界だった。
万能者は火、水、土、風、闇、光の基本6属性の中級魔法までがデフォルトで使える。
意外なのは俺の得意が特殊魔法に分類される結界だった事だ。
特殊な魔導具に魔石を砕いた粉を入れ、紙をセットする。
そこに手をかざして魔力を込めると紙に模様が出て来て、その模様を解析すれば得意属性が判明する感じだ。
また、得意属性がもう1つあり、それは召喚だった。
その紙を見るとクルシュはジト目で俺の事を見る。
「何故我が結界師じゃと知っておる?それに得意属性が2つもある者を初めて見たのう」
「知らんぞ。情報屋に高いけど普通の所か、安いが偏屈な者の所を教えるのとどちらがよいと言われ、仲間を高いところ、俺は安い所を選んだんだ。それでクルシュさんの所を紹介されたんですが」
「あ奴目。言い方を変えるのじゃ。それならば何故ここを案内されたのじゃ?」
「偶々じゃないですか?」
「坊主よ、この町に結界師は我だけなのじゃ。とは言え一応火も使えるがのう。まあええ。きっちり仕込んでやるから覚悟するのじゃぞ!ただし、召喚とは聞いた事がない。恐らく教えられる者はおらん。しかし得意属性を2つある者について聞いた事すらないが、お主何者じゃ?」
よく分からないが、俺の得意属性の1つを教えられる人物のようだ。
ラッキーな事に何故か俺の得意属性、しかも特殊な属性なのに、こんな偶然ってあるんだなぁ!
でも召喚は自力で試す必要があるのか・・・
その好運を喜んでいたが、そんな訳あるはずもなく、俺は能天気だった。
【情報屋はどうやってか本人の知らない得意属性を把握していたのだが、残念ながらランスタッドはその事に気が付かなかった】
マリニアがちゃんとやっているか?あいつの事が気になるところではあるが、人の心配をしている場合ではなく自分の事をちゃんとしないとだな。
マリニアが魔法を覚えたのに俺が1つも覚えなかったら立つ瀬がないぞ!頑張れ俺!
変な意味で気合を入れつつ、新たな魔法を覚えるべく修行が開始されるのであった。
「あやつの紹介か。うむ。そう言えばまだ名乗っておらなんだな。我はクルシュじゃ。そなたはゲロビーじゃったな」
「チェンジで」
「冗談も通じぬのか。文句は情報屋に言うんだな。で名前は?」
「ランスタッドだが、紹介状には書いてないのか?」
「不名誉な二つ名しか書いていないのう。くくく。聞いた事があるがのう。Sランクパーティーにいたんじゃろ?で何をしたい?」
「書いていないのか?俺はギフトのお陰で中級魔法は使えるが、上級魔法を1つも覚えていないから、取り敢えず攻撃系を覚えたい。期間は1週間で覚えられるだけ」
「1つも覚えられんかもじゃぞ?」
「まあ大丈夫でしょう!さくっと覚えますから!宜しくお願いします!」
「本当に大丈夫かのう?まあ覚えられなくとも文句を言うでないぞ。ならばそうじゃなぁ・・・まずお主のギフトと得意属性を聞こうか・・・」
「俺のギフトは万能者だから得意は別にないぞ。まあ、全属性行けるからな。万能者はそこそこ有名なギフトだけど、知らないのか?」
「馬鹿にするでない。行ける属性を聞いているのではない。得意を聞いておるのだ」
「得意は分からないぞ。苦手とかないし」
「万能者はそうじゃな。では調べるとするかのう。好きな属性位あるじゃろう?」
「好きなのか?そうだなぁ火かな?」
「うむ。得意はこれで調べられる・・・」
結果俺の得意は・・・結界だった。
万能者は火、水、土、風、闇、光の基本6属性の中級魔法までがデフォルトで使える。
意外なのは俺の得意が特殊魔法に分類される結界だった事だ。
特殊な魔導具に魔石を砕いた粉を入れ、紙をセットする。
そこに手をかざして魔力を込めると紙に模様が出て来て、その模様を解析すれば得意属性が判明する感じだ。
また、得意属性がもう1つあり、それは召喚だった。
その紙を見るとクルシュはジト目で俺の事を見る。
「何故我が結界師じゃと知っておる?それに得意属性が2つもある者を初めて見たのう」
「知らんぞ。情報屋に高いけど普通の所か、安いが偏屈な者の所を教えるのとどちらがよいと言われ、仲間を高いところ、俺は安い所を選んだんだ。それでクルシュさんの所を紹介されたんですが」
「あ奴目。言い方を変えるのじゃ。それならば何故ここを案内されたのじゃ?」
「偶々じゃないですか?」
「坊主よ、この町に結界師は我だけなのじゃ。とは言え一応火も使えるがのう。まあええ。きっちり仕込んでやるから覚悟するのじゃぞ!ただし、召喚とは聞いた事がない。恐らく教えられる者はおらん。しかし得意属性を2つある者について聞いた事すらないが、お主何者じゃ?」
よく分からないが、俺の得意属性の1つを教えられる人物のようだ。
ラッキーな事に何故か俺の得意属性、しかも特殊な属性なのに、こんな偶然ってあるんだなぁ!
でも召喚は自力で試す必要があるのか・・・
その好運を喜んでいたが、そんな訳あるはずもなく、俺は能天気だった。
【情報屋はどうやってか本人の知らない得意属性を把握していたのだが、残念ながらランスタッドはその事に気が付かなかった】
マリニアがちゃんとやっているか?あいつの事が気になるところではあるが、人の心配をしている場合ではなく自分の事をちゃんとしないとだな。
マリニアが魔法を覚えたのに俺が1つも覚えなかったら立つ瀬がないぞ!頑張れ俺!
変な意味で気合を入れつつ、新たな魔法を覚えるべく修行が開始されるのであった。
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