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第2章
尾行
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太一は遠くからでは有ったが、街道を通って行った兵士達の人数を数えていた。
「馬車を除き兵士が約200名という所か。一人を追うのに200名以上とはご大層なこって」
そんなふうに太一は呟いていた。
シャロンは太一の隣に寄り添い、太一が話し掛けてくる時に相手をしていた。
「そういえば、なんでこっち方面に逃げたのが分かったんだ?分かったから追跡部隊を向かわせていたのだよな?どう思う?」
「確かにそうですよね。太一様が街を出た時期と追手が王都を出発したのは大してに変わらないのに、我々が、一日先を行くのだと言いますよね。確かに不思議ですよね」
「やはり後から召喚された者を含め、城にいる勇者のうちの誰かの能力だろうか?」
ただ、そうは言っても、あの3人が自分を売るとは思えなかった。仮のとは言えパーティーを組もうと話し合った仲間だ。となると面識の無い新たに召喚された弓使いだろうか?その者であれば面識もないのだから、仲間を売るのでもなく、頼まれれば協力するだろう。という事は、そういう力の持ち主なのだろうと太一は考えていて、その考えをシャロンに話した。
ただ、正確な位置は分からないと見ている。分かっているのならばこの街に太一がいる、そういう確証を持って動くのだとは思うが、既に1日先の距離を進んでいると言うような事を言っていた。
いくつかの商隊が金魚の糞のごとく兵士達の後を追っていた。そう王都から離れると盗賊に襲われる確率が高くなってくるのだが、兵士達と距離を保って動いている分にはまず襲われないだろうと、高いお金を払い護衛を雇う必要がなくなる。
そんな中の商隊に太一達も紛れて加わっていたので、別段怪しまれる事もない。
兵士達が休憩を取れば、後ろからついていっている便乗者達も止まり休憩にしていた。
ただ兵士達の姿を見て疑問に思う事があった。荷物が少ないのだ。1台の馬車が有るが、それ以外は皆騎兵だった。輜重の荷車がなかった。
太一は考える。あの中に勇者が少なく共一人はいるのだろうと。そうすれば合点がいくのだ。召喚された勇者は例外なく収納持ちの為、輜重を運ぶ事をお願いすれば事足るのだ。
太一は馬車の中に何人いるのかを知りたかったが、あまり詮索すると変だと怪しまれる。少なく共御者を含め8人の気配は感じたが、勇者か否、また勇者がいたとして何人かまでは流石に分からなかった。
その為、ただの金魚のフンでいよう、そう考えて兵士達の後ろを他の馬車と歩調を合わせついていくだけにしていた。
2、3台の馬車が途中着いて来れなくなり脱落していったが、小さな町をいくつか経由し、本日の宿となるな大きな町に夕方少し前に着いた。
兵士達は町の外で野営をする事を決めたようだ。ただ、場者の他数名の騎兵が街の中に入って行く。当然太一を始め、商人達も入って行く。そうして馬車の後を尾行していた。その馬車が止まったのとは別の宿に向かう為に馬車を尾行していたのだ。
案の定一番立派な宿を選んで馬車が入っていった。太一達は少し離れたランクの高そうな宿を選んで泊まる事を選んだ。馬車の見た目は商人の馬車であるので、それなりにお金を持っているように見えてしまう。その為、安宿だと変に勘ぐる者が出てくるので、それなりの金額の宿を選ぶ。宿の受付での申し込みはノエルがやってくれた。ところが問題が発生したのであった。
「馬車を除き兵士が約200名という所か。一人を追うのに200名以上とはご大層なこって」
そんなふうに太一は呟いていた。
シャロンは太一の隣に寄り添い、太一が話し掛けてくる時に相手をしていた。
「そういえば、なんでこっち方面に逃げたのが分かったんだ?分かったから追跡部隊を向かわせていたのだよな?どう思う?」
「確かにそうですよね。太一様が街を出た時期と追手が王都を出発したのは大してに変わらないのに、我々が、一日先を行くのだと言いますよね。確かに不思議ですよね」
「やはり後から召喚された者を含め、城にいる勇者のうちの誰かの能力だろうか?」
ただ、そうは言っても、あの3人が自分を売るとは思えなかった。仮のとは言えパーティーを組もうと話し合った仲間だ。となると面識の無い新たに召喚された弓使いだろうか?その者であれば面識もないのだから、仲間を売るのでもなく、頼まれれば協力するだろう。という事は、そういう力の持ち主なのだろうと太一は考えていて、その考えをシャロンに話した。
ただ、正確な位置は分からないと見ている。分かっているのならばこの街に太一がいる、そういう確証を持って動くのだとは思うが、既に1日先の距離を進んでいると言うような事を言っていた。
いくつかの商隊が金魚の糞のごとく兵士達の後を追っていた。そう王都から離れると盗賊に襲われる確率が高くなってくるのだが、兵士達と距離を保って動いている分にはまず襲われないだろうと、高いお金を払い護衛を雇う必要がなくなる。
そんな中の商隊に太一達も紛れて加わっていたので、別段怪しまれる事もない。
兵士達が休憩を取れば、後ろからついていっている便乗者達も止まり休憩にしていた。
ただ兵士達の姿を見て疑問に思う事があった。荷物が少ないのだ。1台の馬車が有るが、それ以外は皆騎兵だった。輜重の荷車がなかった。
太一は考える。あの中に勇者が少なく共一人はいるのだろうと。そうすれば合点がいくのだ。召喚された勇者は例外なく収納持ちの為、輜重を運ぶ事をお願いすれば事足るのだ。
太一は馬車の中に何人いるのかを知りたかったが、あまり詮索すると変だと怪しまれる。少なく共御者を含め8人の気配は感じたが、勇者か否、また勇者がいたとして何人かまでは流石に分からなかった。
その為、ただの金魚のフンでいよう、そう考えて兵士達の後ろを他の馬車と歩調を合わせついていくだけにしていた。
2、3台の馬車が途中着いて来れなくなり脱落していったが、小さな町をいくつか経由し、本日の宿となるな大きな町に夕方少し前に着いた。
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本当に、ありがとうございます。
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