77 / 130
第1章
第77話 悶々と
しおりを挟む
どうしてこうなった?
今は町に入ったのだが、裸の美女2人と沐浴中なのだ。
休憩と護衛の入れ換えの為、本来泊まる町で食事と水浴びをする。囲いをして女性陣が代わる代わる周辺の番をする。
そして今はミザリアとエルザが裸で俺に背を向けている。俺の体は正直だ。でも真面目に頭からお湯を掛けている。前を向かれると流石に理性が飛ぶからと言い、背中を向けさせた。
裸を見られるのは恥ずかしくないと言う。冒険者をしていると、仲間の前で着替えたりする事もあるからだと。冒険者の不文律というのがあるのだが、俺は持ち合わせておらず恥ずかしくもあるが、性的に興奮していた。だが、とあるスキルのお陰で息子さんを寝かし付ける事に成功していた。出来ました!
汗で汚れた体は汚くて嫌だと、俺に裸を見られるのはもう夫婦だから問題無いとミザリアが言う。ミザリアは分かるが、何故かエルザもいる。彼女も俺が紳士でこういう状況でエロ目線で見ないと聞いたからか、スッキリしたいと言っていた。男としてそれはどうなのかなと思わなくはない。
だがしっかりその可愛らしいお尻を堪能してる下衆なのだが、何故か俺の周りの女性陣には俺が希代の紳士であり、性的な事に対して、あり得ない位に理性を保っている、そういう認識だ。時に物足りないらしいが。変異が終わるまでの我慢だ。
イリア、ミリア、ムネチカも沐浴だ。
彼女達を洗った後は俺自身も沐浴と下着を洗う羽目になった。
途中で下着を捨てるか?とついつい思う。
そして収納持ちの利点で、着替えた後の服は袋に入れてから収納に入れた。
洗濯が出来る所に行くまでは収納に入れるのだ。やはり捨てるか燃やすか?
残念ながらこの世界にクリーン魔法が無い。正確には所有者が現れた記録がないようだ。小説とかでよく出てくる体の汚れを取る超便利魔法だ。うーん、欲しかった。
最後にフランカに頼まれたので、樽に湯を入れておいた。またもや誰も入れないでと懇願されたのだ。理由は変異を経験したら話すから今は聞かないでと、まあいつもの事だ。
樽にたっぷりお湯を入れたから体を洗えるだろうと。
女性陣が俺の前で肌を晒して沐浴するのは、信頼されている以外に俺が魔法で出すシャワーの虜になっており、エルザも体験したかったのだと。
そしてスッキリした所で出発する。あま、沐浴は短時間だが、年頃の女性にとって汗を流し、体を綺麗にする方が食事よりも大事だったので、俺達は寝台車にて弁当を食べていた。
そう、休憩時間は食事ではなく沐浴に費やしたからだ。馬の繋ぎ変えと、馬車の点検をする時間が休憩だ。ミザリアにシャワーをお願いと言われて断れる筈がないのだ。
俺は相変わらすへたれだ。
ミザリアとは最早夫婦だが、まだ手を出していない。尤もらしい理由で先延ばしだ。経験がないからその時にうまく出来なかったらどうしようか?としょうもない事をつい考えていた。いや、昨晩直前で止めたのだ。身籠ったら今は大変だと。だが、それはあくまで変異が終わるまでだ。
そして何故か寝台車にてミザリアとエルザに挟まれ悶々として固まってしまっている。
どうやらスキルの力で口説き落としてしまったようだ。あくまでスキルの力だ。
彼女に運命を感じ、本気で口説いた結果だ。
ミザリアが張り合っており、2人が俺の腕に胸を押し付ける。シャツ1枚で上は下着を付けていない為、ぽっちの感触をダイレクトに感じる。夜通し悶々となり、しかも生殺しだ。胸の感触が気になってしまい結局寝られないまま、次第に明るくなっていくのであった。
今は町に入ったのだが、裸の美女2人と沐浴中なのだ。
休憩と護衛の入れ換えの為、本来泊まる町で食事と水浴びをする。囲いをして女性陣が代わる代わる周辺の番をする。
そして今はミザリアとエルザが裸で俺に背を向けている。俺の体は正直だ。でも真面目に頭からお湯を掛けている。前を向かれると流石に理性が飛ぶからと言い、背中を向けさせた。
裸を見られるのは恥ずかしくないと言う。冒険者をしていると、仲間の前で着替えたりする事もあるからだと。冒険者の不文律というのがあるのだが、俺は持ち合わせておらず恥ずかしくもあるが、性的に興奮していた。だが、とあるスキルのお陰で息子さんを寝かし付ける事に成功していた。出来ました!
汗で汚れた体は汚くて嫌だと、俺に裸を見られるのはもう夫婦だから問題無いとミザリアが言う。ミザリアは分かるが、何故かエルザもいる。彼女も俺が紳士でこういう状況でエロ目線で見ないと聞いたからか、スッキリしたいと言っていた。男としてそれはどうなのかなと思わなくはない。
だがしっかりその可愛らしいお尻を堪能してる下衆なのだが、何故か俺の周りの女性陣には俺が希代の紳士であり、性的な事に対して、あり得ない位に理性を保っている、そういう認識だ。時に物足りないらしいが。変異が終わるまでの我慢だ。
イリア、ミリア、ムネチカも沐浴だ。
彼女達を洗った後は俺自身も沐浴と下着を洗う羽目になった。
途中で下着を捨てるか?とついつい思う。
そして収納持ちの利点で、着替えた後の服は袋に入れてから収納に入れた。
洗濯が出来る所に行くまでは収納に入れるのだ。やはり捨てるか燃やすか?
残念ながらこの世界にクリーン魔法が無い。正確には所有者が現れた記録がないようだ。小説とかでよく出てくる体の汚れを取る超便利魔法だ。うーん、欲しかった。
最後にフランカに頼まれたので、樽に湯を入れておいた。またもや誰も入れないでと懇願されたのだ。理由は変異を経験したら話すから今は聞かないでと、まあいつもの事だ。
樽にたっぷりお湯を入れたから体を洗えるだろうと。
女性陣が俺の前で肌を晒して沐浴するのは、信頼されている以外に俺が魔法で出すシャワーの虜になっており、エルザも体験したかったのだと。
そしてスッキリした所で出発する。あま、沐浴は短時間だが、年頃の女性にとって汗を流し、体を綺麗にする方が食事よりも大事だったので、俺達は寝台車にて弁当を食べていた。
そう、休憩時間は食事ではなく沐浴に費やしたからだ。馬の繋ぎ変えと、馬車の点検をする時間が休憩だ。ミザリアにシャワーをお願いと言われて断れる筈がないのだ。
俺は相変わらすへたれだ。
ミザリアとは最早夫婦だが、まだ手を出していない。尤もらしい理由で先延ばしだ。経験がないからその時にうまく出来なかったらどうしようか?としょうもない事をつい考えていた。いや、昨晩直前で止めたのだ。身籠ったら今は大変だと。だが、それはあくまで変異が終わるまでだ。
そして何故か寝台車にてミザリアとエルザに挟まれ悶々として固まってしまっている。
どうやらスキルの力で口説き落としてしまったようだ。あくまでスキルの力だ。
彼女に運命を感じ、本気で口説いた結果だ。
ミザリアが張り合っており、2人が俺の腕に胸を押し付ける。シャツ1枚で上は下着を付けていない為、ぽっちの感触をダイレクトに感じる。夜通し悶々となり、しかも生殺しだ。胸の感触が気になってしまい結局寝られないまま、次第に明るくなっていくのであった。
11
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる