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第1章(高校生入学編)
第57話 救助終わり
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ショーナンは中々まぐあいが始まらない事にため息をつき、からかう事にした。
「おや?おっ始めるところだったのかい?お邪魔なら消えるげどね、こんな所でやるなんて人間にしてはぶっ飛んでんね!アタイも混ぜておくれ!」
2人がえっとハモる。
しかし、ライカンスロープは遠吠えをし、要救助者発見を知らせる。
田仲は警戒をし身構えるが、田仲のカーヴァントは大人しくしている。
「少年、驚かせちまったかい?あんたはミスター田仲だね!?」
「斗升君のカーヴァント?」
「違うね。奥方のだよ」
「奥方?斗升君は結婚していないよ」
「なんだ番じゃないのかい。じゃあアタイとやっても誰も文句を言えないんじゃないか!」
「あっ!ひょっとして渚 友里愛さんのカーヴァントですか?」
「そうだぜ!ってご主人様が来たぜ!人間がまぐあう所が見られると期待しちまったんだけどなぁ!残念だぜ!」
「田仲君!それとやっぱり仲眞さんか!無事で良かった!」
「田仲君なんて格好をしているのかしら?まさか仲眞さんを襲ったんじゃないわよね!?」
友里愛はショーナンの発言が聞こえているのと、何があったか大体察してはいたのでからかう事にした。
「渚さん、逆です!魔物に襲われている所を田仲君に助けられたの。私の服が駄目になり、田仲君は下着になってしまうのに服を脱いで私に渡してくれたの」
「えっと、田仲君こっちに来て。友里愛、少し話を聞いてあげて」
「取り敢えずこれを着なよ」
僕は着替えを忘れたうっかりさんの為に持ってきた服をカバンごと持ってきていた。
「斗升君ありがとう。流石に恥ずかしかったな」
「その、彼女大丈夫だったの?」
「僕の見る所だと危機一髪で、彼女もやたらと否定していたから大丈夫だったはずだよ。それにもし、やられちゃっていたとしても僕は気にしないよ」
「うん。大丈夫だよ。もしやられていたらあんな感じじゃないよ。女子がいたら泣いているだろう?」
「た、確かに笑っているね」
「よし!ここはもふもふの出番かな。ちょっと待ってね」
僕は少し離れた所に控えさせていたジョーイの所に行くと背に乗る。
そしてゆっくりと近付き、ジョーイには頬を舐めてから暫くモフられてくれと送り込んだんだ。
尊い!
2人の美少女がモフモフにだらしない顔をする姿は。
良いなぁ!
取り敢えず心配しているかもと思い、モーモンをメッセンジャーとして入り口に戻した。
暫くモフっていて、落ち着いたのを見計らっていたけど、少しするとドヤ顔のラッチーとアレクがお宝を手にこちらに来た。
これにより皆揃ったので撤収の話を始めた。
ただ、まだ腰が抜けた状態で動けそうになかったので・・・僕は良い事を思いついたんだ。
「ソロソロ行かなきゃだけど、仲眞さんがまだあるけなさそうだから田仲君がだっこして連れて行ってね」
僕は田仲君を彼女の前に連れて行き、お姫様抱っこを強要した。
「何やってんの?あんたりっこの彼氏になるんでしょ?探索者の力なら入り口まで持つでしょ!ほら!りっこも待っているんだから早くやりなさいよ!」
「えっ!?友里愛さんってこんな感じだったっけ?」
「ほらそこ!口を動かさずに腕を動かす!」
友里愛の攻めに屈した田仲君は遂にお姫様だっこを敢行した・・・僕もやりたいな!
レイラが先頭を歩き、近いのもあるからと課題である招き猫の所に行き、それから入り口へと戻った。
入り口から少し入った所で皆が待っており、温かく出迎えてくれた。
「おや?おっ始めるところだったのかい?お邪魔なら消えるげどね、こんな所でやるなんて人間にしてはぶっ飛んでんね!アタイも混ぜておくれ!」
2人がえっとハモる。
しかし、ライカンスロープは遠吠えをし、要救助者発見を知らせる。
田仲は警戒をし身構えるが、田仲のカーヴァントは大人しくしている。
「少年、驚かせちまったかい?あんたはミスター田仲だね!?」
「斗升君のカーヴァント?」
「違うね。奥方のだよ」
「奥方?斗升君は結婚していないよ」
「なんだ番じゃないのかい。じゃあアタイとやっても誰も文句を言えないんじゃないか!」
「あっ!ひょっとして渚 友里愛さんのカーヴァントですか?」
「そうだぜ!ってご主人様が来たぜ!人間がまぐあう所が見られると期待しちまったんだけどなぁ!残念だぜ!」
「田仲君!それとやっぱり仲眞さんか!無事で良かった!」
「田仲君なんて格好をしているのかしら?まさか仲眞さんを襲ったんじゃないわよね!?」
友里愛はショーナンの発言が聞こえているのと、何があったか大体察してはいたのでからかう事にした。
「渚さん、逆です!魔物に襲われている所を田仲君に助けられたの。私の服が駄目になり、田仲君は下着になってしまうのに服を脱いで私に渡してくれたの」
「えっと、田仲君こっちに来て。友里愛、少し話を聞いてあげて」
「取り敢えずこれを着なよ」
僕は着替えを忘れたうっかりさんの為に持ってきた服をカバンごと持ってきていた。
「斗升君ありがとう。流石に恥ずかしかったな」
「その、彼女大丈夫だったの?」
「僕の見る所だと危機一髪で、彼女もやたらと否定していたから大丈夫だったはずだよ。それにもし、やられちゃっていたとしても僕は気にしないよ」
「うん。大丈夫だよ。もしやられていたらあんな感じじゃないよ。女子がいたら泣いているだろう?」
「た、確かに笑っているね」
「よし!ここはもふもふの出番かな。ちょっと待ってね」
僕は少し離れた所に控えさせていたジョーイの所に行くと背に乗る。
そしてゆっくりと近付き、ジョーイには頬を舐めてから暫くモフられてくれと送り込んだんだ。
尊い!
2人の美少女がモフモフにだらしない顔をする姿は。
良いなぁ!
取り敢えず心配しているかもと思い、モーモンをメッセンジャーとして入り口に戻した。
暫くモフっていて、落ち着いたのを見計らっていたけど、少しするとドヤ顔のラッチーとアレクがお宝を手にこちらに来た。
これにより皆揃ったので撤収の話を始めた。
ただ、まだ腰が抜けた状態で動けそうになかったので・・・僕は良い事を思いついたんだ。
「ソロソロ行かなきゃだけど、仲眞さんがまだあるけなさそうだから田仲君がだっこして連れて行ってね」
僕は田仲君を彼女の前に連れて行き、お姫様抱っこを強要した。
「何やってんの?あんたりっこの彼氏になるんでしょ?探索者の力なら入り口まで持つでしょ!ほら!りっこも待っているんだから早くやりなさいよ!」
「えっ!?友里愛さんってこんな感じだったっけ?」
「ほらそこ!口を動かさずに腕を動かす!」
友里愛の攻めに屈した田仲君は遂にお姫様だっこを敢行した・・・僕もやりたいな!
レイラが先頭を歩き、近いのもあるからと課題である招き猫の所に行き、それから入り口へと戻った。
入り口から少し入った所で皆が待っており、温かく出迎えてくれた。
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