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第1章(高校生入学編)
第75話 巨人対巨人
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「兄弟行くぞ!1人は筋肉の為!皆は筋肉の為!合体いぃぃぃ!」
ここには筋肉が2体いる。
手を握り締めると同時に駆け、2人での合体技を繰り出す。
そしてジャンプして顔面に空いている方の腕を叩き込み腕と腕で挟む形でダメージを与える。
グオオオオオ!
2体を殴り付けたが見事に筋肉に当たり、2体の筋肉は吹き飛んで地面を転げていくとティタンはよろけて片膝を付く。
「ぐはっ!筋肉を貫通するだと!?ぐう・・があぁ」
強烈な1撃を加えるも、それ以上の攻撃をくらいフラフラだった。
立とうとするが立てない。
「下がって!」
トラベラーと詐欺師の出番だ。
頭を打たれてフラフラな間にダメージを!となり、サイクロプス達が仕掛け、ジンエモンとスグルはヒットアンドアウェイ戦法で加わる。
途中で拾った棍棒を獲物にするしかなく、脚や腹を殴る。
強者と戦える!と喚起の雄叫びをあげながらドスンドスンと迫力満点だ。
ドカッ!ドカッ!
2体の能力は非戦闘系だ。
なので思うようにダメージが入らない。
ゴブリン2体はランク10の強さを持つが、ボス部屋ではボスは1ランク上の力を持つ。
非力なランク10と強烈なランク8だと本来はランク10に軍配が上がるが、ボス部屋にてランク9相当だと話が違う。
押されていた。
ジンエモンは棍棒を掴まれたので即時に放し距離を置く。
そんな中5体のサイクロプスがティタンを抑え込もうと寄って行く。
そして2体が足にしがみ付き、もう2体が腕にしがみ付く。
ティタンは振り解こうと体を振っているが、そこへ残りの1体が体当たりを食らわせ、ティタンを地面に転がす。
そのまま馬乗りになって体をホールドし、そこへジンエモンとスグルが 棍棒を持ちサイクロプスの頭を殴る。
しかし、僅かしかダメージが入っていかない。
サイクロプス5体で無理やり抑え込んでいるが、右腕を掴んでいたサイクロプスがまず吹き飛ばされた。
そしてその右腕で左腕にしがみついているサイクロプスを殴り飛ばす。
胴体にしがみついているサイクロプスと殴り合いになって行くが、ほどなくしてそのサイクロプスも吹き飛ばされた。
すぐに吹き飛ばされた3体は駆け戻り、上半身を起こしたティタンと3体のサイクロプスの盛大な殴り合いが始まった。
バキッ!ドカッ!バキッ!お互い譲らない泥試合だ。
最早スグルとジンエモンが加わる余地はなく、様子を見守っていた。
また、めぐみんと律子もその迫力ある巨人同士の泥試合をただただ見る事しか出来なかった。
サイクロプスも顔を腫らし、血を垂れ流しながらもなんとか必死に食らいついている。
ティタンの方にもそれなりにダメージが入り、その顔も歪んで行く。
しかし体の大きさから体力の差というのがあり、3体のサイクロプスは次々に殴り飛ばされ、壁際まで吹き飛ぶ。
辛うじて生きている状態であり、立ち上がる事ができなくなっていた。
そして脚にしがみついた2体も殴り掛かりに行き、1分と経たないうちにやはり吹き飛ばされたりして動けなくなっていた。
ティタンはサイクロプス達のトドメを刺そうかと考えたが、その前にまずはこの者達の主を倒すべきだと判断した。
だが手に持った槍を投擲しての攻撃では気が済まなかった。
そう、槍を投げての攻撃では面白味がなく気が済まないのだ。
この手で直接握りしめて潰してやる !そのような嗜虐心が沸々と湧き上がり、めぐみんと律子の方へとゆっくりゆっくり歩み寄る。
ジンエモンとスグルが進路を塞ぐ様に立ち塞がるが1分も持たずに蹴り飛ばされ、瀕死の状態に。
2人は恐怖で立ち上がれず、その場で抱き合い、涙を流しながらヒィーと唸るしかなかった。
そしてティタンの伸ばされた手が2人に届こうとしていたのであった。
ここには筋肉が2体いる。
手を握り締めると同時に駆け、2人での合体技を繰り出す。
そしてジャンプして顔面に空いている方の腕を叩き込み腕と腕で挟む形でダメージを与える。
グオオオオオ!
2体を殴り付けたが見事に筋肉に当たり、2体の筋肉は吹き飛んで地面を転げていくとティタンはよろけて片膝を付く。
「ぐはっ!筋肉を貫通するだと!?ぐう・・があぁ」
強烈な1撃を加えるも、それ以上の攻撃をくらいフラフラだった。
立とうとするが立てない。
「下がって!」
トラベラーと詐欺師の出番だ。
頭を打たれてフラフラな間にダメージを!となり、サイクロプス達が仕掛け、ジンエモンとスグルはヒットアンドアウェイ戦法で加わる。
途中で拾った棍棒を獲物にするしかなく、脚や腹を殴る。
強者と戦える!と喚起の雄叫びをあげながらドスンドスンと迫力満点だ。
ドカッ!ドカッ!
2体の能力は非戦闘系だ。
なので思うようにダメージが入らない。
ゴブリン2体はランク10の強さを持つが、ボス部屋ではボスは1ランク上の力を持つ。
非力なランク10と強烈なランク8だと本来はランク10に軍配が上がるが、ボス部屋にてランク9相当だと話が違う。
押されていた。
ジンエモンは棍棒を掴まれたので即時に放し距離を置く。
そんな中5体のサイクロプスがティタンを抑え込もうと寄って行く。
そして2体が足にしがみ付き、もう2体が腕にしがみ付く。
ティタンは振り解こうと体を振っているが、そこへ残りの1体が体当たりを食らわせ、ティタンを地面に転がす。
そのまま馬乗りになって体をホールドし、そこへジンエモンとスグルが 棍棒を持ちサイクロプスの頭を殴る。
しかし、僅かしかダメージが入っていかない。
サイクロプス5体で無理やり抑え込んでいるが、右腕を掴んでいたサイクロプスがまず吹き飛ばされた。
そしてその右腕で左腕にしがみついているサイクロプスを殴り飛ばす。
胴体にしがみついているサイクロプスと殴り合いになって行くが、ほどなくしてそのサイクロプスも吹き飛ばされた。
すぐに吹き飛ばされた3体は駆け戻り、上半身を起こしたティタンと3体のサイクロプスの盛大な殴り合いが始まった。
バキッ!ドカッ!バキッ!お互い譲らない泥試合だ。
最早スグルとジンエモンが加わる余地はなく、様子を見守っていた。
また、めぐみんと律子もその迫力ある巨人同士の泥試合をただただ見る事しか出来なかった。
サイクロプスも顔を腫らし、血を垂れ流しながらもなんとか必死に食らいついている。
ティタンの方にもそれなりにダメージが入り、その顔も歪んで行く。
しかし体の大きさから体力の差というのがあり、3体のサイクロプスは次々に殴り飛ばされ、壁際まで吹き飛ぶ。
辛うじて生きている状態であり、立ち上がる事ができなくなっていた。
そして脚にしがみついた2体も殴り掛かりに行き、1分と経たないうちにやはり吹き飛ばされたりして動けなくなっていた。
ティタンはサイクロプス達のトドメを刺そうかと考えたが、その前にまずはこの者達の主を倒すべきだと判断した。
だが手に持った槍を投擲しての攻撃では気が済まなかった。
そう、槍を投げての攻撃では面白味がなく気が済まないのだ。
この手で直接握りしめて潰してやる !そのような嗜虐心が沸々と湧き上がり、めぐみんと律子の方へとゆっくりゆっくり歩み寄る。
ジンエモンとスグルが進路を塞ぐ様に立ち塞がるが1分も持たずに蹴り飛ばされ、瀕死の状態に。
2人は恐怖で立ち上がれず、その場で抱き合い、涙を流しながらヒィーと唸るしかなかった。
そしてティタンの伸ばされた手が2人に届こうとしていたのであった。
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