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第1章(高校生入学編)
第80話 ドロップ品
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僕は宝箱へ未練タラタラです!というような視線を宝箱へ送っていたけど、目の前にゴゴゴと背景文字が見えそうな感じで仁王立ちしているみーこ、友里愛、愛姉がいた。
アレクシアはニコニコと笑みを浮かべるだけで、見て楽しんでいる。
「とーまーすーさーんー!ちょっと宜しくて?」
「は、はい」
「2人が危機一髪だったのは聞きました・・・が、何故カーヴァント達のみで行かせるならともかく、ジョーイさんのみと突入したのかしら?」
「あなた馬鹿じゃないの?確かに凄い力を秘めているし、私達だと突き刺せなかったのに体を貫通するほどの剣戟だったのも分かるわ・・・でも人間よ!死にたいの?自殺願望があるんじゃないの?」
僕はいや、安全マージンはちゃんと取っているよ?と友里愛とみーこに言い返したかったけど、やぶ蛇なので縮こまっていたよ。
「す、凄いですウゥゥ!」
ナイスりっちゃん!
トレジャーボックスを開けて中を見たんだね!
一応怪我の酷いカーヴァントはカードに戻し、他のカーヴァント達は周辺の探査やドロップの回収等に勤しんでいた。
勿論レイラやゼッチィーニは入り口を見張っている。
現状扉は開きっ放しなので、押さえていたサイクロプスはカードに戻した。
なので何体かのカーヴァントも僕らを見守っていた。
先ずボス部屋の場合だが、基本的に魔石とカードが同時に出る。
ボス部屋以外でボスが出た場合はこうだ。
カードのみ
魔石のみ
両方出る
この3パターンと運が良ければ!?アイテムもドロップする感じだ。
僕もワクワクしながらトレジャーボックスの中を見る。
取り敢えず邪魔なので魔石とカードを退ける。
えっと、誰が着るの?と言った無駄にセクシーなゴスロリ衣装。
勿論防御力モリモリの億超え装備だ。
もう1つは伸縮自在な投げると手元に戻る薙刀。
ゴクリとするが、めぐみんとりっちゃんは迷わずかぶらない感じに手を伸ばす。
めぐみんはゴスロリ、りっちゃんは薙刀だった。
急遽ドロップ品会議を行う事になった。
ただ、続々とマンティス達がドロップを運んでくる。
主にカードと魔石だ。
それとこのタイミングで懲りないラッチーも戻ってきたが、妙に馬が合うのかグヌルスリと一緒だ。
ホクホク顔でドヤりながら隠し宝箱の中身を持ってきたのだ。
発物は格が上で、ラビリンスのランクによるが時間が経過すると宝箱が復活はするが、2度目以降は格が落ちるのだ。
ラッチーは新たに進めるようになったエリアの探索に出ていたのだ。
刀が2本で別の種類で太刀と普通の長さ。
男女各1着ずつだがバトルスーツ
火属性の中級と上級魔法書
風属性の中級と上級魔法書
土属性の中級と上級魔法書
これらを持ってきたのだ。
魔法書は1つの宝箱に中級と上級魔法書がセットにしてあったそうだ。
友里愛のは少し特殊だが、同じ価値になるようだ。
また、トレジャーボックスの中を出しらインカムが2セット出てきた。
親機と子機が3つセットになっている。
魔石やカードの確認に入るが、友里愛達が回収したのを合わせるとサイクロプスのカードは25枚、魔石は10個あった。
また、めぐみんとりっちゃんがゲットしたり使役したサイクロプスは別で、使役6体、回収したカード2枚と魔石25個だった。
何かおかしい。
魔石とカードの比率が友里愛達とめぐみん達とでは明らかに違う。
まあ後で考えよう。
鮫島君やめぐみん達のはこうだ。
マンティス(ランク3) 魔石120、カード2
オーク(ランク4) 魔石112、カード3
旋律の乙女は
マンティス(ランク3) 魔石10、カード29
オーク(ランク4) 魔石12、カード32
そしてドロップ品について誰が何を選ぶかはくじ引きとなった。
しかし、1つお願いをした。
「知っている人もいると思うけど、友里愛は家族を人質に取られている。ランク6のラビリンス攻略か、ランク8の魔物のカードか魔石を渡さないとなんだ」
注)35話でカードというのはフィールドボスの場合魔石しか落ちない事もあるので、最奥のボスの魔石かカードと記載あり。
斗升が契約書に記載のあった内容で話しています。
但し、カード以上に最奥のボスの魔石は出回らず、絶望に打ちひしがれる姿を見たく貸主が設定しています。
「勿論良いですよ!皆も良いよね!」
「じゃあ、代わりにドロップアイテムの選択は1番最後にしてもらおうか。友里愛以外に異議のある人いる?賛成は挙手、反対は背を向けて!」
全員が手を挙げたので即席で愛姉があみだクジを作ったのだった。
アレクシアはニコニコと笑みを浮かべるだけで、見て楽しんでいる。
「とーまーすーさーんー!ちょっと宜しくて?」
「は、はい」
「2人が危機一髪だったのは聞きました・・・が、何故カーヴァント達のみで行かせるならともかく、ジョーイさんのみと突入したのかしら?」
「あなた馬鹿じゃないの?確かに凄い力を秘めているし、私達だと突き刺せなかったのに体を貫通するほどの剣戟だったのも分かるわ・・・でも人間よ!死にたいの?自殺願望があるんじゃないの?」
僕はいや、安全マージンはちゃんと取っているよ?と友里愛とみーこに言い返したかったけど、やぶ蛇なので縮こまっていたよ。
「す、凄いですウゥゥ!」
ナイスりっちゃん!
トレジャーボックスを開けて中を見たんだね!
一応怪我の酷いカーヴァントはカードに戻し、他のカーヴァント達は周辺の探査やドロップの回収等に勤しんでいた。
勿論レイラやゼッチィーニは入り口を見張っている。
現状扉は開きっ放しなので、押さえていたサイクロプスはカードに戻した。
なので何体かのカーヴァントも僕らを見守っていた。
先ずボス部屋の場合だが、基本的に魔石とカードが同時に出る。
ボス部屋以外でボスが出た場合はこうだ。
カードのみ
魔石のみ
両方出る
この3パターンと運が良ければ!?アイテムもドロップする感じだ。
僕もワクワクしながらトレジャーボックスの中を見る。
取り敢えず邪魔なので魔石とカードを退ける。
えっと、誰が着るの?と言った無駄にセクシーなゴスロリ衣装。
勿論防御力モリモリの億超え装備だ。
もう1つは伸縮自在な投げると手元に戻る薙刀。
ゴクリとするが、めぐみんとりっちゃんは迷わずかぶらない感じに手を伸ばす。
めぐみんはゴスロリ、りっちゃんは薙刀だった。
急遽ドロップ品会議を行う事になった。
ただ、続々とマンティス達がドロップを運んでくる。
主にカードと魔石だ。
それとこのタイミングで懲りないラッチーも戻ってきたが、妙に馬が合うのかグヌルスリと一緒だ。
ホクホク顔でドヤりながら隠し宝箱の中身を持ってきたのだ。
発物は格が上で、ラビリンスのランクによるが時間が経過すると宝箱が復活はするが、2度目以降は格が落ちるのだ。
ラッチーは新たに進めるようになったエリアの探索に出ていたのだ。
刀が2本で別の種類で太刀と普通の長さ。
男女各1着ずつだがバトルスーツ
火属性の中級と上級魔法書
風属性の中級と上級魔法書
土属性の中級と上級魔法書
これらを持ってきたのだ。
魔法書は1つの宝箱に中級と上級魔法書がセットにしてあったそうだ。
友里愛のは少し特殊だが、同じ価値になるようだ。
また、トレジャーボックスの中を出しらインカムが2セット出てきた。
親機と子機が3つセットになっている。
魔石やカードの確認に入るが、友里愛達が回収したのを合わせるとサイクロプスのカードは25枚、魔石は10個あった。
また、めぐみんとりっちゃんがゲットしたり使役したサイクロプスは別で、使役6体、回収したカード2枚と魔石25個だった。
何かおかしい。
魔石とカードの比率が友里愛達とめぐみん達とでは明らかに違う。
まあ後で考えよう。
鮫島君やめぐみん達のはこうだ。
マンティス(ランク3) 魔石120、カード2
オーク(ランク4) 魔石112、カード3
旋律の乙女は
マンティス(ランク3) 魔石10、カード29
オーク(ランク4) 魔石12、カード32
そしてドロップ品について誰が何を選ぶかはくじ引きとなった。
しかし、1つお願いをした。
「知っている人もいると思うけど、友里愛は家族を人質に取られている。ランク6のラビリンス攻略か、ランク8の魔物のカードか魔石を渡さないとなんだ」
注)35話でカードというのはフィールドボスの場合魔石しか落ちない事もあるので、最奥のボスの魔石かカードと記載あり。
斗升が契約書に記載のあった内容で話しています。
但し、カード以上に最奥のボスの魔石は出回らず、絶望に打ちひしがれる姿を見たく貸主が設定しています。
「勿論良いですよ!皆も良いよね!」
「じゃあ、代わりにドロップアイテムの選択は1番最後にしてもらおうか。友里愛以外に異議のある人いる?賛成は挙手、反対は背を向けて!」
全員が手を挙げたので即席で愛姉があみだクジを作ったのだった。
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