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第2章
第128話 ファーストキスをされた!
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僕は少しの間気絶していた。
目が覚めたら目の前にワイシャツだけを着た先程のオネェさんじゃなくて黒服さんがいた。
ボタンが中途半端にしかしていないので乳首とか丸見えだ。
多分ご褒美にとわざとやっているのだろう。
頭が痛いし気持ち悪い。
胸が見えるが喜ぶどころではない。
このオネェさんに膝枕されており・・・・キスされた・・・
涙を流しながらありがとう!ありがとう!と言いながら口を離すとありがとうを言い、またキスをする。
頭がぼーっとなっていたけど、周りが騒然としている。
そして次々と皆がキスをしてくる・・・
ふと目覚めた。
誰かが膝枕をしてくれているのは分かった。
ジャージだ。
目が慣れてきたけど、友里愛が膝枕をしてくれていた。
先程おっぱいをぷるるんさせた女子がキスをしてきたのは勿論夢だ。
「大丈夫?」
友里愛が頭を撫でながら聞いてきた。
「うん。少しだるいけどさ。あっ!ただいま!」
「心配したのよ!」
「ごめんね。心配掛けたね!」
「本当に心配したのよ!君にもしもの事があったら私・・・ううう」
泣いてしまった。僕の唇に涙が落ちてくる。
拭く物が無いので指先でそっと涙を拭う。
僕は取り敢えず起き上がり友里愛の隣に座る。
目が合う。
友里愛が目を閉じる。
あっ!これは行っちゃって良いんだよね!?
ここはキスをする所だよね?
その唇に唇を重ねようとしたら、バンッ!
おもいっきり扉が開いた。
「御主人様!」
レイラが抱き着いて来た。
普段凛として堂々としているが、僕に甘えてきた。
先程もあまり構っていなかった。
「心配したんです!無事で良かった!本当に良かった!」
友里愛がやれやれといった顔で抱きしめるようにジェスチャーをしているので、ギュッと抱きしめ頭を撫でる。
見つめ合い良い雰囲気になってしまった。
キスしそうになった。
「駄目っ!」
友里愛に引き離され、そのまま唇を奪われた。
僕のファーストキスが・・・相手にとって不足はないが、僕からしたかったのに!
でも遂に僕はキスをした!
「斗升のファーストキスは私のなんだから!」
入口では黒服を始め、みーこやアレクシアも固唾をのんでその様子を見ていた・・・
友里愛が皆の視線に気が付き、顔を手で覆い真っ赤になる。
「お、お互いのファーストキスよね?」
何故か自信なさげに聞いてくる。
つまり友里愛は今のキスが僕にとってのファーストキスか聞いてきたんだ。
でも友里愛の言い方だと友里愛もファーストキスだ。
「う、うん。嬉しいよ!」
ボキャブラリーの少ない僕はそのひとことを発するのが精一杯だった。
その後僕は1時間ほど気絶していたのだと分かった。
僕はてっきり魔力切れかと思ったんだけど、明日香さんの話だと過去の話で、カーヴァントが主人を通して魔法を使うのは最初の頃は1日数回が限界だったらしい。
だが、日を重ねるうちに回数は増えたそうだ。
コホンと咳払いをすると、何事もなかったかのように皆が入ってきたが、パーティーメンバーやカーヴァント達に向き合い、何があったか説明をした。
その上で明日香さんが命と女としての尊厳を救ってくれたと言う。
そして突然明日香さんを筆頭に黒服さん達が平伏して永遠の忠誠を誓い始めた。
また、全国の黒服に招集を掛けたとか言っていたな。
黒服さんは全員ラビリンス病の感染者や発症者だと教えられた。
取り敢えず僕の状況次第だけど、黒服さんの病を治していく。 勿論直ぐに平伏は止めてもらったよ!
そうそう、愛姉の能力が上がっていて、2日はカーヴァントをラビリンスの外に出せるようになったと言うんだ。
結局この後は明日香さんがエレーナから情報を聞き出していたな。
勿論僕も立ち会ってだけど。
それとラビリンスを消滅させるのにはタイタンが2体必要だと告げたんだ。
つまりランク4以上しか消せないと言う事だ。
しかも検証次第だと、ランク6からしか消せない。
急ぎギルド本部にタイタンが2体必要だと伝えていた。
だだし、別人のタイタンが合せ技を使えるか?による。
目が覚めたら目の前にワイシャツだけを着た先程のオネェさんじゃなくて黒服さんがいた。
ボタンが中途半端にしかしていないので乳首とか丸見えだ。
多分ご褒美にとわざとやっているのだろう。
頭が痛いし気持ち悪い。
胸が見えるが喜ぶどころではない。
このオネェさんに膝枕されており・・・・キスされた・・・
涙を流しながらありがとう!ありがとう!と言いながら口を離すとありがとうを言い、またキスをする。
頭がぼーっとなっていたけど、周りが騒然としている。
そして次々と皆がキスをしてくる・・・
ふと目覚めた。
誰かが膝枕をしてくれているのは分かった。
ジャージだ。
目が慣れてきたけど、友里愛が膝枕をしてくれていた。
先程おっぱいをぷるるんさせた女子がキスをしてきたのは勿論夢だ。
「大丈夫?」
友里愛が頭を撫でながら聞いてきた。
「うん。少しだるいけどさ。あっ!ただいま!」
「心配したのよ!」
「ごめんね。心配掛けたね!」
「本当に心配したのよ!君にもしもの事があったら私・・・ううう」
泣いてしまった。僕の唇に涙が落ちてくる。
拭く物が無いので指先でそっと涙を拭う。
僕は取り敢えず起き上がり友里愛の隣に座る。
目が合う。
友里愛が目を閉じる。
あっ!これは行っちゃって良いんだよね!?
ここはキスをする所だよね?
その唇に唇を重ねようとしたら、バンッ!
おもいっきり扉が開いた。
「御主人様!」
レイラが抱き着いて来た。
普段凛として堂々としているが、僕に甘えてきた。
先程もあまり構っていなかった。
「心配したんです!無事で良かった!本当に良かった!」
友里愛がやれやれといった顔で抱きしめるようにジェスチャーをしているので、ギュッと抱きしめ頭を撫でる。
見つめ合い良い雰囲気になってしまった。
キスしそうになった。
「駄目っ!」
友里愛に引き離され、そのまま唇を奪われた。
僕のファーストキスが・・・相手にとって不足はないが、僕からしたかったのに!
でも遂に僕はキスをした!
「斗升のファーストキスは私のなんだから!」
入口では黒服を始め、みーこやアレクシアも固唾をのんでその様子を見ていた・・・
友里愛が皆の視線に気が付き、顔を手で覆い真っ赤になる。
「お、お互いのファーストキスよね?」
何故か自信なさげに聞いてくる。
つまり友里愛は今のキスが僕にとってのファーストキスか聞いてきたんだ。
でも友里愛の言い方だと友里愛もファーストキスだ。
「う、うん。嬉しいよ!」
ボキャブラリーの少ない僕はそのひとことを発するのが精一杯だった。
その後僕は1時間ほど気絶していたのだと分かった。
僕はてっきり魔力切れかと思ったんだけど、明日香さんの話だと過去の話で、カーヴァントが主人を通して魔法を使うのは最初の頃は1日数回が限界だったらしい。
だが、日を重ねるうちに回数は増えたそうだ。
コホンと咳払いをすると、何事もなかったかのように皆が入ってきたが、パーティーメンバーやカーヴァント達に向き合い、何があったか説明をした。
その上で明日香さんが命と女としての尊厳を救ってくれたと言う。
そして突然明日香さんを筆頭に黒服さん達が平伏して永遠の忠誠を誓い始めた。
また、全国の黒服に招集を掛けたとか言っていたな。
黒服さんは全員ラビリンス病の感染者や発症者だと教えられた。
取り敢えず僕の状況次第だけど、黒服さんの病を治していく。 勿論直ぐに平伏は止めてもらったよ!
そうそう、愛姉の能力が上がっていて、2日はカーヴァントをラビリンスの外に出せるようになったと言うんだ。
結局この後は明日香さんがエレーナから情報を聞き出していたな。
勿論僕も立ち会ってだけど。
それとラビリンスを消滅させるのにはタイタンが2体必要だと告げたんだ。
つまりランク4以上しか消せないと言う事だ。
しかも検証次第だと、ランク6からしか消せない。
急ぎギルド本部にタイタンが2体必要だと伝えていた。
だだし、別人のタイタンが合せ技を使えるか?による。
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