62 / 83
第61話 総力戦
しおりを挟む
ゴゴゴゴ……と、重い音を立てて、漆黒の扉がゆっくりと開いていく。
その先にあったのは、広大な円形の闘技場のような空間だった。そして、その中央、小山のような金銀財宝の上に、一頭の竜がとぐろを巻いて眠っていた。
鱗は深紅。大きさは、あの咬竜峠で見たグリーンドラゴンには及ばない。だが、その体から発せられる威圧感は、本物の「王」の風格を漂わせている。
レッサードラゴン。
「レッサー」の名を冠してはいるが、その力はA級モンスターのそれを遥かに凌駕する。紛れもないS級だ。
ドラゴンはドラゴンだった。
「行くぞ!」
ディノッゾの号令と共に、九人の戦士が、闘技場へと駆け出した。
「グルルルルル……」
竜が、カッとその瞼を開いた。溶岩のような瞳が、侵入者たちを捉える。
次の瞬間、凄まじい咆哮と共に、灼熱のブレスが闘技場を薙ぎ払った!
「うおおっ!」
「きゃあっ!」
最前線にいたリオとカミラ、ボルツたちが、その熱波と衝撃に次々と吹き飛ばされる。彼らの体は、壁に叩きつけられ、無残に転がった。
だが。
数瞬後、彼らは、土煙の中から、むくりと身を起こした。
ディノッゾから与えられたBランクの武具は所々が焼け焦げ、黒ずんでいる。だが、その下の体は、軽傷で済んでいた。
「……へっ」
盾を構え直したリオが、口の端に滲んだ血を拭い、不敵に笑った。
「たいしたこと、ねえじゃねえか!」
ラストアタックで得た、規格外のレベルアップ。それは、彼らの体を、並大抵の攻撃では揺るがない、鋼の肉体へと変えていたのだ。その事実に、子供たちは、絶対的な自信と確信を得た。
―――勝てる。こいつになら、勝てる!
その自信が、彼らを余計に燃え上がらせた。
「フレイム・ハート、突撃!」
「グリーン・リーヴス、援護!」
カミラとリオの号令が飛ぶ。
だが、相手はドラゴンだ。
ブレスを放った後の硬直も短く、その巨体からは想像もできないほどの俊敏さで、子供たちの攻撃をいなし、あるいは弾き返す。強靭な尻尾の一薙ぎが、前線のボルツとゴードンを再び吹き飛ばす。鋭い爪が、カミラの剣を火花と共に弾き返した。
端的に言って強かった。
スキルとレベル、そして装備でドーピングされただけの、即席パーティー。その付け焼き刃は、本物の「王」の前では、徐々に剥がれ落ちていく。
回復役のティナの【小癒】では、ドラゴンの攻撃で負った傷を癒すには、あまりにも力が足りない。
戦いは、完全にジリ貧に陥っていた。
「くそっ……!」
ディノッゾは、舌打ちをした。
このままでは、いずれ押し切られる。やるしかない。
「お前ら! 時間を稼げ!」
ディノッゾは、そう叫ぶと、一人、戦線から離脱した。そして、あの、あまりにも場違いで、ふざけきったポーズを取る。
肩幅に足を広げ、両手を腰に当て、ぐっと腰を少し前に突き出す。
「ハーメーハーメーハッァァァ!」
彼の股間の前に、絶大な魔力が光の渦となって集まり始める。
それを見たレッサードラゴンは、本能的な恐怖を感じたのか、ターゲットを子供たちからディノッゾへと変更した。
「させるか!」
リオが、ゴードンが、カミラが、子供たちが必死の覚悟で、ドラゴンの前に立ちはだかる。
「ディノ!」
リリアの魔力が、光の渦をさらに増大させる。
「―――今だ!」
ディノッゾの絶叫と共に、全てを消し飛ばす極大のビームが放たれた。
「グギャアアアアアッ!」
ドラゴンは、断末魔の悲鳴を上げ、その巨体を大きくのけぞらせる。
だが、倒れない。
渾身の一撃をもってしても、その命を絶つには、わずかに足りなかった。
「……はぁ、はぁ……」
魔力を使い果たし、ディノッゾの足がよろめく。
だが、彼は、最後の力を振り絞って、子供たちに叫んだ。
「―――とどめは、皆で! 行けええええええっ!」
その言葉に、子供たちが応える。
隣の者を見て頷きあい、「いくぞ!」「いくわよ!」と気合いをいれ、瀕死のドラゴンに向かって小さき戦士たちが、最後の突撃を敢行した。
それは、この長い戦いの終わりを告げる、始まりの雄叫びだった。
その先にあったのは、広大な円形の闘技場のような空間だった。そして、その中央、小山のような金銀財宝の上に、一頭の竜がとぐろを巻いて眠っていた。
鱗は深紅。大きさは、あの咬竜峠で見たグリーンドラゴンには及ばない。だが、その体から発せられる威圧感は、本物の「王」の風格を漂わせている。
レッサードラゴン。
「レッサー」の名を冠してはいるが、その力はA級モンスターのそれを遥かに凌駕する。紛れもないS級だ。
ドラゴンはドラゴンだった。
「行くぞ!」
ディノッゾの号令と共に、九人の戦士が、闘技場へと駆け出した。
「グルルルルル……」
竜が、カッとその瞼を開いた。溶岩のような瞳が、侵入者たちを捉える。
次の瞬間、凄まじい咆哮と共に、灼熱のブレスが闘技場を薙ぎ払った!
「うおおっ!」
「きゃあっ!」
最前線にいたリオとカミラ、ボルツたちが、その熱波と衝撃に次々と吹き飛ばされる。彼らの体は、壁に叩きつけられ、無残に転がった。
だが。
数瞬後、彼らは、土煙の中から、むくりと身を起こした。
ディノッゾから与えられたBランクの武具は所々が焼け焦げ、黒ずんでいる。だが、その下の体は、軽傷で済んでいた。
「……へっ」
盾を構え直したリオが、口の端に滲んだ血を拭い、不敵に笑った。
「たいしたこと、ねえじゃねえか!」
ラストアタックで得た、規格外のレベルアップ。それは、彼らの体を、並大抵の攻撃では揺るがない、鋼の肉体へと変えていたのだ。その事実に、子供たちは、絶対的な自信と確信を得た。
―――勝てる。こいつになら、勝てる!
その自信が、彼らを余計に燃え上がらせた。
「フレイム・ハート、突撃!」
「グリーン・リーヴス、援護!」
カミラとリオの号令が飛ぶ。
だが、相手はドラゴンだ。
ブレスを放った後の硬直も短く、その巨体からは想像もできないほどの俊敏さで、子供たちの攻撃をいなし、あるいは弾き返す。強靭な尻尾の一薙ぎが、前線のボルツとゴードンを再び吹き飛ばす。鋭い爪が、カミラの剣を火花と共に弾き返した。
端的に言って強かった。
スキルとレベル、そして装備でドーピングされただけの、即席パーティー。その付け焼き刃は、本物の「王」の前では、徐々に剥がれ落ちていく。
回復役のティナの【小癒】では、ドラゴンの攻撃で負った傷を癒すには、あまりにも力が足りない。
戦いは、完全にジリ貧に陥っていた。
「くそっ……!」
ディノッゾは、舌打ちをした。
このままでは、いずれ押し切られる。やるしかない。
「お前ら! 時間を稼げ!」
ディノッゾは、そう叫ぶと、一人、戦線から離脱した。そして、あの、あまりにも場違いで、ふざけきったポーズを取る。
肩幅に足を広げ、両手を腰に当て、ぐっと腰を少し前に突き出す。
「ハーメーハーメーハッァァァ!」
彼の股間の前に、絶大な魔力が光の渦となって集まり始める。
それを見たレッサードラゴンは、本能的な恐怖を感じたのか、ターゲットを子供たちからディノッゾへと変更した。
「させるか!」
リオが、ゴードンが、カミラが、子供たちが必死の覚悟で、ドラゴンの前に立ちはだかる。
「ディノ!」
リリアの魔力が、光の渦をさらに増大させる。
「―――今だ!」
ディノッゾの絶叫と共に、全てを消し飛ばす極大のビームが放たれた。
「グギャアアアアアッ!」
ドラゴンは、断末魔の悲鳴を上げ、その巨体を大きくのけぞらせる。
だが、倒れない。
渾身の一撃をもってしても、その命を絶つには、わずかに足りなかった。
「……はぁ、はぁ……」
魔力を使い果たし、ディノッゾの足がよろめく。
だが、彼は、最後の力を振り絞って、子供たちに叫んだ。
「―――とどめは、皆で! 行けええええええっ!」
その言葉に、子供たちが応える。
隣の者を見て頷きあい、「いくぞ!」「いくわよ!」と気合いをいれ、瀕死のドラゴンに向かって小さき戦士たちが、最後の突撃を敢行した。
それは、この長い戦いの終わりを告げる、始まりの雄叫びだった。
56
あなたにおすすめの小説
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、魔王軍と戦うはめになった!
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
俺が異世界帰りだと会社の後輩にバレた後の話
猫野 ジム
ファンタジー
会社員(25歳・男)は異世界帰り。現代に帰って来ても魔法が使えるままだった。
バレないようにこっそり使っていたけど、後輩の女性社員にバレてしまった。なぜなら彼女も異世界から帰って来ていて、魔法が使われたことを察知できるから。
『異世界帰り』という共通点があることが分かった二人は後輩からの誘いで仕事終わりに食事をすることに。職場以外で会うのは初めてだった。果たしてどうなるのか?
※ダンジョンやバトルは無く、現代ラブコメに少しだけファンタジー要素が入った作品です
※カクヨム・小説家になろうでも公開しています
スキル【幸運】無双~そのシーフ、ユニークスキルを信じて微妙ステータス幸運に一点張りする~
榊与一
ファンタジー
幼い頃の鑑定によって、覚醒とユニークスキルが約束された少年——王道光(おうどうひかる)。
彼はその日から探索者――シーカーを目指した。
そして遂に訪れた覚醒の日。
「ユニークスキル【幸運】?聞いた事のないスキルだな?どんな効果だ?」
スキル効果を確認すると、それは幸運ステータスの効果を強化する物だと判明する。
「幸運の強化って……」
幸運ステータスは、シーカーにとって最も微妙と呼ばれているステータスである。
そのため、進んで幸運にステータスポイントを割く者はいなかった。
そんな効果を強化したからと、王道光はあからさまにがっかりする。
だが彼は知らない。
ユニークスキル【幸運】の効果が想像以上である事を。
しかもスキルレベルを上げる事で、更に効果が追加されることを。
これはハズレと思われたユニークスキル【幸運】で、王道光がシーカー界の頂点へと駆け上がる物語。
異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます
内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
カクヨムにて先行連載中です!
(https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる