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2 記憶の融合
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...最悪だ。
目が覚めて最初に湧き上がった感情がそれだった。
あの声を聞いた後、意識を失っている間に転生前の俺の記憶とセレスティンの記憶が整理されて頭に収まった感覚なんだけど、その内容がとにかく酷すぎる。
一つ下の学年に主人公が入学してきてから全てが壊れていった。
主人公の目に余る行いに対して忠告をしたら、王子の婚約者候補の筆頭だったはずが段々と疎まれるようになっていった。学園でも身分差はある程度弁えるものだと学んでいたからそのように振舞っていただけなのに、教師までが自分を糾弾してきた。
周りの生徒達からも冷たい態度をとられるようになり、戸惑っていたら王子自ら言い渡されて婚約者候補から外されてしまった。
全ては主人公の魅了のスキルのせいなのだが、それを知らないセレスティンは混乱して、追い詰められて、悪者にされていく自分がわからなくなっていった。
そこに追い打ちをかけるようにセレスティンを狙っていた男子生徒に無理やり…
高位貴族の伴侶となる者は純潔であることが重視されている世界で、自分を否定され続けた挙句に受けた蛮行によって完全に心が壊れてしまったセレスティンは、服毒して自ら命を絶ってしまう。
セレスティンの悲しみに心が同調してしまって苦しい。
ゲームでは断罪された後の悪役令息についての描写は無かったし、こんなひどい結末は流石に想像もしていなかった。
プレイしていた時は主人公目線で見ていた世界が、セレスティンの記憶と知識を知ってしまうと全く違ったものに見えてくる。主人公の振舞は貴族としてあり得ないし、周りがそれを受け入れている事が異常に感じる。
そしてセレスティンは最愛の妹の推しキャラだ。俺は、スチルを集めていた時に妹が言っていたことを思い出していた。
「セレスティンは笑顔のスチルがほとんどないの。大好きな王子の前でも薄っすらとしか笑ってなくて…。心からの笑顔が見たいけど、悪役令息だから無理かなぁ」
今は記憶が融合したからわかる。王子の前では好き過ぎる余り緊張して上手く笑えていなかったという事が。
こんな健気な性格で、悪役じゃ無かった妹最推しのセレスティンが不幸にならない様にお兄ちゃん頑張るよ。それに今は俺がセレスティンなんだから全部自分に降りかかってくることになるからな。
すっかり目も覚めたから少し早いけど起き上がったら、枕元に白い封筒がいつの間にか置かれていた。開いてみるとそれはあの謎の声の主からの手紙だった。そこにはどうして俺が選ばれて転生してきたのかが記されていた。
滅茶苦茶にされてしまった物語をやり直そうとしたけれど、セレスティンは余りにも酷い経験をしたせいで魂がダメージを受けていて自我はほとんど残っていない状態になってしまっていた。けれど巻き戻した世界の「時」は動き出してしまう。そこで見つけたのがこの世界の知識を持つ俺の魂だった。どうやら妹が俺の棺にゲームソフトと攻略本を入れていたおかげで辿り着いたらしい。
手紙には主人公のスキルについても書かれていた。
魅了のスキルは一対一でしか発動できず、しかも相手と五秒以上目を合わせないと発動しないらしい。思っていたよりも不自由で良かった。それに対する俺の無効化のスキルは半径五メートル以内の人物全てに有効だから、これは断然有利なんじゃないかな。
ん? 追記があるな。何々、魅了されてしまった人を元に戻すにはその人に触れる必要がある……これは、ちょっと厳しい気がするぞ。高位貴族のセレスティンが誰彼かまわず触るのはいくらなんでもまずいだろう。攻略対象者が魅了されないように出来るだけ近くにいるようにしないと大変な事になりそうだ。
それと、無効化のスキルを持つ俺には魅了にかかった人物の目にハートマークが見える様になっていて識別が出来るらしいんだが、目にハートって…ふざけているわけじゃないよな?
手紙の最後に主人公の魅了のスキルを封印する方法が書いてあった。
同封してある小さな銀色のプレートを額に押し当てれば良いみたいなんだけど、これも中々ハードルが高いな。セレスティンと主人公はライバル関係なわけで、そんな相手に触れる機会をどうやって作ったらいいんだ? 「こいつ~」とか言って額を指でつつくなんて出来るわけないしな。
色々考えていたらそのプレートがスウッとのせていた手のひらに吸い込まれて消えてしまった。
「うわっ! え? プレートがっ…」
『 あーあー、聞こえてます? 』
「ぎゃっ⁉ き、聞こえてます!」
焦っているところで頭の中に謎の声が響いてきて、突然だったからビクッと身体が跳ねてしまった。驚かせないで欲しい。
『 こちらからの届け物は吸収出来るようにしておいたよ。他のキャラクターに見られてもまずいからさ。そんで好きな時に出せるから試してみて? 』
何だその便利機能。早速試してみたら消えたプレートが手のひらに出てきた。手紙も手に持って吸収って思っただけで吸い込まれて消えた。
「凄い。これ他にも応用出来ないのか?」
『 うーん、大きな物は無理かな。ま、色々試してみなよ。んじゃね! 』
「ちょ、待ってっ!」
唐突に繋がったと思ったら一方的に切れてしまった。それになんだか最初の白い空間の時の声と性格が違うような…。この謎の声の主って複数人いるってことか? キャラクターとか言っていたし、ゲームの運営だったりして……。
うん、考えないようにしよう。
俺はベッドから起き出してクルストを呼んだ。復調したことを伝えて屋敷に戻ってもらう為だ。本来クルストのような側仕えは通いで来てもらう事になっているのだが、魂の融合が上手くいかずに体調を崩してしまった為に帰らずに様子を見てくれていたのだ。寝ないで看病をしてくれていたようだし、心配そうにしているのを説き伏せて帰ってもらった。
まだちょっとセレスティンを身近で見ていた人の視線は不安を感じるし、一人で色々考えたいからね。
目が覚めて最初に湧き上がった感情がそれだった。
あの声を聞いた後、意識を失っている間に転生前の俺の記憶とセレスティンの記憶が整理されて頭に収まった感覚なんだけど、その内容がとにかく酷すぎる。
一つ下の学年に主人公が入学してきてから全てが壊れていった。
主人公の目に余る行いに対して忠告をしたら、王子の婚約者候補の筆頭だったはずが段々と疎まれるようになっていった。学園でも身分差はある程度弁えるものだと学んでいたからそのように振舞っていただけなのに、教師までが自分を糾弾してきた。
周りの生徒達からも冷たい態度をとられるようになり、戸惑っていたら王子自ら言い渡されて婚約者候補から外されてしまった。
全ては主人公の魅了のスキルのせいなのだが、それを知らないセレスティンは混乱して、追い詰められて、悪者にされていく自分がわからなくなっていった。
そこに追い打ちをかけるようにセレスティンを狙っていた男子生徒に無理やり…
高位貴族の伴侶となる者は純潔であることが重視されている世界で、自分を否定され続けた挙句に受けた蛮行によって完全に心が壊れてしまったセレスティンは、服毒して自ら命を絶ってしまう。
セレスティンの悲しみに心が同調してしまって苦しい。
ゲームでは断罪された後の悪役令息についての描写は無かったし、こんなひどい結末は流石に想像もしていなかった。
プレイしていた時は主人公目線で見ていた世界が、セレスティンの記憶と知識を知ってしまうと全く違ったものに見えてくる。主人公の振舞は貴族としてあり得ないし、周りがそれを受け入れている事が異常に感じる。
そしてセレスティンは最愛の妹の推しキャラだ。俺は、スチルを集めていた時に妹が言っていたことを思い出していた。
「セレスティンは笑顔のスチルがほとんどないの。大好きな王子の前でも薄っすらとしか笑ってなくて…。心からの笑顔が見たいけど、悪役令息だから無理かなぁ」
今は記憶が融合したからわかる。王子の前では好き過ぎる余り緊張して上手く笑えていなかったという事が。
こんな健気な性格で、悪役じゃ無かった妹最推しのセレスティンが不幸にならない様にお兄ちゃん頑張るよ。それに今は俺がセレスティンなんだから全部自分に降りかかってくることになるからな。
すっかり目も覚めたから少し早いけど起き上がったら、枕元に白い封筒がいつの間にか置かれていた。開いてみるとそれはあの謎の声の主からの手紙だった。そこにはどうして俺が選ばれて転生してきたのかが記されていた。
滅茶苦茶にされてしまった物語をやり直そうとしたけれど、セレスティンは余りにも酷い経験をしたせいで魂がダメージを受けていて自我はほとんど残っていない状態になってしまっていた。けれど巻き戻した世界の「時」は動き出してしまう。そこで見つけたのがこの世界の知識を持つ俺の魂だった。どうやら妹が俺の棺にゲームソフトと攻略本を入れていたおかげで辿り着いたらしい。
手紙には主人公のスキルについても書かれていた。
魅了のスキルは一対一でしか発動できず、しかも相手と五秒以上目を合わせないと発動しないらしい。思っていたよりも不自由で良かった。それに対する俺の無効化のスキルは半径五メートル以内の人物全てに有効だから、これは断然有利なんじゃないかな。
ん? 追記があるな。何々、魅了されてしまった人を元に戻すにはその人に触れる必要がある……これは、ちょっと厳しい気がするぞ。高位貴族のセレスティンが誰彼かまわず触るのはいくらなんでもまずいだろう。攻略対象者が魅了されないように出来るだけ近くにいるようにしないと大変な事になりそうだ。
それと、無効化のスキルを持つ俺には魅了にかかった人物の目にハートマークが見える様になっていて識別が出来るらしいんだが、目にハートって…ふざけているわけじゃないよな?
手紙の最後に主人公の魅了のスキルを封印する方法が書いてあった。
同封してある小さな銀色のプレートを額に押し当てれば良いみたいなんだけど、これも中々ハードルが高いな。セレスティンと主人公はライバル関係なわけで、そんな相手に触れる機会をどうやって作ったらいいんだ? 「こいつ~」とか言って額を指でつつくなんて出来るわけないしな。
色々考えていたらそのプレートがスウッとのせていた手のひらに吸い込まれて消えてしまった。
「うわっ! え? プレートがっ…」
『 あーあー、聞こえてます? 』
「ぎゃっ⁉ き、聞こえてます!」
焦っているところで頭の中に謎の声が響いてきて、突然だったからビクッと身体が跳ねてしまった。驚かせないで欲しい。
『 こちらからの届け物は吸収出来るようにしておいたよ。他のキャラクターに見られてもまずいからさ。そんで好きな時に出せるから試してみて? 』
何だその便利機能。早速試してみたら消えたプレートが手のひらに出てきた。手紙も手に持って吸収って思っただけで吸い込まれて消えた。
「凄い。これ他にも応用出来ないのか?」
『 うーん、大きな物は無理かな。ま、色々試してみなよ。んじゃね! 』
「ちょ、待ってっ!」
唐突に繋がったと思ったら一方的に切れてしまった。それになんだか最初の白い空間の時の声と性格が違うような…。この謎の声の主って複数人いるってことか? キャラクターとか言っていたし、ゲームの運営だったりして……。
うん、考えないようにしよう。
俺はベッドから起き出してクルストを呼んだ。復調したことを伝えて屋敷に戻ってもらう為だ。本来クルストのような側仕えは通いで来てもらう事になっているのだが、魂の融合が上手くいかずに体調を崩してしまった為に帰らずに様子を見てくれていたのだ。寝ないで看病をしてくれていたようだし、心配そうにしているのを説き伏せて帰ってもらった。
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