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終章 雌
第十八話 開花
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シュゥゥン。
朝早くの自宅にて、掃除機の電源を切る。テレビ画面の左上へ目線を向けると、出勤時刻まもなくだったため、私は化粧を軽くチェックするため洗面所へ立つ。寝不足気味な目蓋が、少し腫れぼったいのに気付いた。
「……ハァ」
溜息を絆創膏の代わりに心へと貼り付ける。分厚い紺のコートを羽織って、猥りなスーツを隠し、玄関の重い扉を開ける。
ガチャ――チュン、チュン。
吐く息が白くくゆる。今年も残り五日となった、十二月二十七日の月曜日であった。
「――ふぅ」
施錠しながらもう一度、息を漏らす。
……私の運命を決定づけた金曜日の翌朝は自宅に帰って、泣いては身体を洗い、身体を洗っては泣くのを繰り返した。
彼ら五人との付き合いの真相があまりの衝撃的で、退職届けを提出して、郷里へ帰ろうとすら思った。
「……早足じゃないと遅れそう」
片親の母は――色々と驚くだろうけれども――受け入れてくれると思う。そうすれば今以上に荒れた、取り返しのつかない性活になるを、避けられるかな?
仕事だって、選ばなければいくつかはあるはず。非正規雇用という選択肢だって、当面を凌ぐのなら。
「あっ。駅に着く前に、お昼も買っておかないと」
――でもそんな決意は、留め具の外れた扉みたく、ガタガタと徐々に緩まっていった。
あんな酷い目にあったのに、土曜日の夕方くらいから、あの五人から連絡が来ないかを、携帯で確認する間隔がどんどん短くなっていった。
自分でも本当に信じられなかった。身体中の、特に乳首と股間の疼きが、病的なほどに進行していたことに。
「年末だなぁ」
電車の中、席に座っている高校生くらいのカップルが、初詣をどこにしようかと、笑い合っていた。
彼らの眩しいくらいの笑顔とは真逆な、昨日までを思い返す――夜ご飯も半分くらいで放り起き、携帯でAVを視聴しつつ、ベットの上でこれでもかと手マンをした。
……けど、半分も満たされず、寂しさが潮のように寄せては引き、引いては寄せ、切なさに泣き震えた。
「はぁ」
痴漢にすら見放された私は会社へ辿り着き、タイムカードを押した。
――もう私は終わりだ。だって、あの人達に抱かれない日々が考えられなくなってしまったから。今こうやって出社した瞬間ですら、今晩は呼び出されるのかな? っと、それだけが気がかりだった。
俯きながら営業部の部屋へと入る。年末間近なため、勤め先への挨拶以外、営業部は特に忙しくない時期であった。肩を小さくして席へ着きつつ目をやると、部長と川口、長谷川……君はすでに席に着いていた。
「あ、新妻。ここの販売状況を聞きたいのだけど――」
別の島で同期の社員が頭をかきつつやってきたため、気もそぞろに説明する。胸の谷間をガン見されるけど、嫌な気は欠片も起こらなかった。むしろサービス多目に揺すって見せた後、データ整理をしつつ、大掃除へ向けて片付けもチョコチョコとやっていく。
昼休憩も挟み、午後の部へ差し掛かっていった時、ふと不安が頭を……いや、股間をよぎる。
ひょ、ひょっとして、今日も、夜はナシ? あれだけフリーセックス発言をしていたのに? ――もう痛いくらいの疼きが、皮膚の裏側で膨れ上がってきた時だった。
「新妻クン。ちょっと」
ドキリッ。
囲部長の声が耳から入って鼓膜を大いに揺さぶる。私は慌てつつも、髪を耳後ろへ揃えつつ、ドキドキしながら部長の席にて立つ。
クリスマスのあの日。散々に乱暴と暴言を繰り返し受けた、彼の前で背筋を伸ばして胸部を張る。
「な、なんでしょうか?」
怖ず怖ずと、けど期待しつつお伺いする。
「君、年休の取得日数が少ないね? 来年からでいいから、三月までにもう少し消化しなさい。最近は総務が五月蠅いからね。やれやれ。公務員じゃあるまいし……」
そうとだけ言うと、席に戻っていいよと顎で押し返される。私は酷く落胆して、席へと戻っていった。
カチ、カチっと、呆然したままマウスを操作する。表計算ソフト開いては閉じる、という無意味な作業を繰り返した。鉛みたいな重い不安が、夜が近づくのと重なって、その体積を増していった。
「おい、新妻」
不意に川口から声を掛けられる。
「今日はもう予定ないだろ? 客先に販促物を届けにいくから、お前も手伝え」
いつも通りの、有無を言わせない言い方だった。
でもやっぱり私は――あれだけボロクソに惨めにされた――にも関わらず、大きな胸を小さく揺らせてしまう。
ほんと、部長に言われた『ペニスの奴隷』という言葉が、頭の隅で害虫みたく触覚を動かした。もしくは、真正の被虐とは、アタシみたいなのことを言うのかもしれない。
――彼は免許証を確認すると、社用車の鍵を引っ掴み、部屋を出ていった。私もコートを掴んで、急いで後を追う。
「うおっ、寒ぃ」
ガチャ――バタン。運転をさせられるのかと思いきや、早々に運転席へ乗り込んでいった。
助手席の扉を開けた私は、背筋を伸ばして、脚の間に両手を重ね置く。川口は乱暴に車を発進させて、片手間にラジオを操作する。
「――いよいよ、今年も終わりですねぇ――」
クリスマスが明けて、ラジオでは鉄板ネタを交えて、平穏なトークが繰り返されていた。
国道を走る中、徐々に道が混雑してくる。他府県への移動でも使われる中規模のこの道路は、年末年始やお盆と、混雑することが多かった。
「ったく。ぜんっぜん動かねぇし」
ずっと閉口していた川口の第一声がそれだった。私は相槌も打たず、また宥めもせず、黙ったまま前を見て座っていた。
突然だった。彼が車前部分の中央にあるシフトノブへ手を伸ばそうと、身体を少しこちらへ傾けた時だった。
「――ンンッ!」
あ、甘い電気信号が、股間から全身へ疾走する。――やばっ、不意打ちで声が漏れちゃった。
薄目で股間を見ると、川口の左手はシフトノブを越えて、私の両手を弾き飛ばし、スカートの中に突っ込み入っていた。股間のストッキング部分を、乱暴に指先で引っ掻いていく。
ガリ、グリ、っと人差し指の先端で、強めに力を込められる。逃げ場の無い腰は、座席の上で右往左往し続けるだけだった。
「あんっ。んくぅ!」
――アタシって、本当にありえない。
クリスマスにあんな犯罪的な事を集団でされたのに、待ちに待ったこの感覚を、しかも不意で乱暴にされたことで、全身が一気に熱くなっちゃうなんて。
惚けた嬌声が、口の端っこから染み出るのを、止められなかった。
「――人が苦労して運転してんのに。マンコ触られて、いい気なもんだなぁ新妻は」
心の底から発せされた軽蔑の一言にすら、熱い吐息で返してしまう。
「そんなこと――ひぅん――言われて、もぉ」
「あんだけ女の尊厳を踏みにじられて、まだ雌奴隷なんだからな」
確かに、雌奴隷、ってヤツなのかも。アタシ。
こうやって自尊心をグチャグチャにされても、甘いと評判な息を、川口の横顔にぶつけちゃう。乳首はブラの内側でジンジンと硬くなり、全神経を股間に集中させた。
舌打ちをする川口は――マジありえねぇ――と呟くと。
「は~ぁっ。……お前が土下座する勢いで、どーしてもっつんなら」
二十メートルほど先、左側車線の方にある西洋のお城めいたビルを顎で指す。
「急ぎの案件じゃねーし。チンポくらいしゃぶらせてやるよ」
ハァハァ、と呼吸を荒くする私は、即断即決と言う痴女っぷり全開で、股間の手の甲を優しく撫でる。
「う、うん。お、お願い、かわ、ぐち」
「川口様だろ!」
スカートの中の手が拳を作り、グリグリと股間を刺激する。
「いたっ! ――おね、お願いします川口様」
……とうとう堕ちるところまで、堕ちちゃった? ううん、まだまだこれから――。
* * *
入室して二分と経たない内に、青く透けるセクシーランジェリーのみの姿にされていた。もちろん。長谷川クンに買ってもらったものだった。
そして、部屋の中央にある大きくて趣味の悪い、ハート型のベッドに腰を掛けている川口……様、の股間に顔を埋めていた。
チュボ、チュバ。
「ほんと口淫だけはうめぇよ。そこだけは認めてやる」
眉間に皺を刻む川口様は ネクタイを外して携帯を触っていた。
はしたない音を積極的に出しつつ、愛おしいオチンチンを口の中全部で味わっていた。雁首へ舌を這わせて、尿道口を溜めた唾で埋めて、細い指を太い陰茎に絡ませて擦った。
「設定よし。……じゃあはーい。新妻開発部の皆様~、クリスマス明けの一発目の淫行を、川口がお送りしま~す」
――何のこと? けど、オチンチンを口内でマッサージしつつ、上目遣いで伺うみたく見上げる。
彼の携帯のカメラ部分が、不細工な顔を作る私へ向けられていた。
「さすがにこの時間帯でリアルタイムに視られる人は……おっ、囲部長と式峰係長がいる。どもども~、ご覧の通り勤務時間帯なのに、新妻がオレのチンポを舐めて悦んでま~す。――おい、なんか言えよ売女」
ジュポア、っと太い糸を彼の亀頭との間に作る。私の柔らかな頬を、彼のビチョビチョの亀頭へ擦り付けつつ、トロンとした表情でカメラを覗く。
「は、はぁい。今、川口君の、お、オチンチンを舐めています~」
「川口様だろ!」
そう言うと、オチンチンを取り上げて、水平に振っては頬をぶたれた。
ビタン。自分の唾液と彼の我慢汁が、頬にベチョリと付いた。
「んぅ」
「皆さん視ました~? チンポビンタで悦ぶ超弩級の変態ドM子ちゃんで~す。輪姦された男に欲情するという、リアルAV女優を地で行く淫乱雌犬で~す」
そう唾を飛ばすと、彼は立ち上がるように指で指示してくる。身体を抱き締めるみたいに腕を巻き付けて、膝を伸す。
「ではでは、常に発情状態で欲求不満の、雌犬のオマンコ状況を確認しま~っす。――おいグズ。さっさと下着脱げ」
もちろん、言われるがままにショーツのサイドの紐を持ち、ズルル、っと下げる。薄い陰毛の下は梅雨の窓ガラスみたいに濡れていて、内股の部分をつたって何本もの愛液が、トローリと垂れていった。
「絶賛お漏らし中の現状を、見えやすいようドアップしま~す」
そう言うと川口……様はカメラ部分を近づけて、股間あたりを接写し始める。恥辱に甚振られて、汚辱に晒される私のオマンコは、もう限界だった。
「ここまでくると病気っすねぇ(笑)」
そう言うと、カメラ部分を小唇陰に――グニッ――と当ててくる。
「ひぁん!」
冷たく硬い無機質の感じに驚いて、肛門の筋肉が緩んでしまう。
プゥ。
「――ぶははっ。コイツ、膣口にカメラ当てられて、感じたかと思ったら屁ぇこきましたよ。屁を!」
彼の非道い言葉遣いと笑い声によって、耳も頬も赤く、でもどこよりも乳首と股間が熱くなる。私は、絞り出すみたいな声で、はしたない言葉を口にしてしまった。
「川口様。お願い……ほんと、欲しいの」
そう言うと、お尻をカーペットにつけて、指示をされてもいないのに小陰唇の両側を指で引っ張り、肉の扉を開く。すっかり黒ずんだのオマンコは、口の中のように粘液に塗れていて、照明を浴びて照り輝いた。
「……えー、生意気にも雌犬が陳情してきました。犬らしく種付けしてほしいそうで~す」
つまらなそうに口にした後、けど彼はベットの中央にて、枕に後頭部を沈めつつ仰向けになった。
オチンチンを、まるで槍のように天井へ真っ直ぐ向けながら。
「引き続き特別コーナー。雌犬の、一人でイケるもん、をはじめま~す」
私は炎に引き寄せられる羽虫みたいに、ベットへ登っていく。肌に汗を浮かべたまま、荒い呼吸と共に、おそるおそる彼の股間を跨ぐ。
ここにきて行儀も何もないと、右手の指を舐めつつ、左手で乳房を揉み、視覚的に彼(ら)を誘った。
「――フリーマンコの雌犬が、自分の意思で――ご主人様のオチンポを使わせてください――っとお願いするそうで~す」
恥ずかしさと悲しみで、涙腺に涙が溜まっていく。
――けどそれ以上に、欲しくて欲しくてたまらない。切なくて、淫らで、疼いて、胸が張り裂けそうな、私には絶対に、必要だから。
だから羞恥で震える唇を、動かすの。
「わた、私には。川口様の、オチ、オチンチンが絶対に必要です。つか、使わせて、いただきます」
「もっと滑らかに」
「川口様のオチンチンで、私を貫いてくださいませ」
「声が小さい!」
「オマンコさせてくださいお願いします!」
一筋の涙が頬を流れた。彼は果物へ手を伸ばすように、腰を降ろす私の乳房を、ブラの上から揉みほぐし、ブラの内部へ指を突っ込む。硬い乳首を弄られるつど、栗色の髪を揺らして、垂直に腰を落としていく。
クチャ、クチュゥ。
濡れた亀頭ともっと濡れた膣口が、エッチなキスを始める――あぁ、やっと、やっとぉ!
ズニョルン!
「っ! アアアッ!」
ぁはぁん。コレ。コレがずっと、欲しかったのぉ。
空虚な膣内部がピッチシと埋まる。今日初めて、心の底から落ち着けた。安心できた。
――そう、そうなの。指じゃダメなの。野菜でも、道具でも決して嵌まらない。
この硬くて、温かくて、脈打つ、孕ませられる危険を秘めた男性器でないと、私の心身は絶対に埋められない。
「幸、せぇ」
目を赤くして、味わうみたく腰を上下させる。生き返るって、こういうことなんだ。
パチュン、パァン。
ゴリュ、ゴリィと彼の肉棒が、私の膣壁を削る。他の四人とは僅か形状が違うから、今まで微妙に触れられなかった箇所を擦られる。
恍惚の表情の私は、笑顔で彼のカメラを見下ろす。
「なんか、知らんけど、自主的にチンコを突っ込まれて、感動してま~す」
そういう彼を見下ろしつつ、舌先をチロチロと揺らし、画面向こうの囲部長や式峰係長まで、挑発してしまう。
「――糞売女の癖に、余裕をかまして、ムカつきませんか、リスナーの皆様? でも、ご安心ください。新妻は私の絶対的なセフレです。何でも言うこと聞きまぁす」
パチョン。ビチャァン。
互いの股間がエッチな音を立てて重なるたび、淫水と汗がぶつかり飛び散る。ぶるんぶるん、見せるつける風に乳房を揺らせる。
「チッ――おい。来年三十歳のババァが、女の子座りなんてしてじゃねーよ。M字に股開け、ボケ」
彼のオチンポを膣で味わっていたアタシは、思わず聞き逃しそうになった。あぶないあぶない。
恥辱で膣口がキュウキュウと鳴る中、彼の腹筋にそっと手を置く。そしてまず右脚から、次に左脚を立たせて、膣と肉棒の挿入が、よく見えるよう、ご指示の態勢を取る。
「んふぁ。あっ、くぅ」
ニュチョ、ズッチュ。股間に近い携帯の一部に、汁が付着した。
「んほ――次は、そうだな。ピースしろピース」
腰を上下させつつ、右手をゆっくりとあげて、汗をにじませる笑顔の隣でピースを作る。
彼の肉棒が、小さく攣縮するのを、膣壁を通じて感じ取れた。
「――よ、し。ブラを外して、自分の乳首を吸え」
カメラを持っている腕を伸ばし、私の上半身をドアップさせてくる。私は縦に揺れつつ、背中に手を回して器用にホックを外して脱ぐ。
バルンブルン、っと揺れる片方の乳房を手で掴み、上へ持ち上げて、首を伸ばす。痛そうなくらいに腫れあがった乳首を、口一杯に頬張る。
ジュルル、チュバッ。
お、犯されながら自分の乳首を吸うの、癖になっちゃう、かも。
下腹部がキュンキュンして、子宮口が緩むみたいな甘い痛みに、女の本能が下腹部にて膨らむ。
「こい、つ。マジで、キチガ……いっ!」
パン、パァン、パァンッ!
川口様は、まるでオチンポが痒いみたく、腰を打ち付けて膣内で必死に擦ってきた。
「あんっ、ひぅん! 川口、様ぁ!」
私も阿吽の呼吸で彼に合わせて腰を上下させつつ、衝撃の威力を倍増させる。
ビチャ、ゲチャ、っとおよそセックスとは思えない汚い音を撒き散らす。愛液が彼の腰椎部分からベットへ流れてイク。M字に開かれた姿勢で貫かれつつ、口から唾液を垂らして、彼の乳首を濡らした。
「ぐっ、このぉ。ヤリマンビッチがっ」
彼が最も腰を水平に高く上げた時、私は追いかけるみたく、あらん限りの力で腰を落とした。
ビチャン!
彼はカメラを投げ捨てたかと思うと――ガッ――と両手で腰付の辺りの肉に爪を食い込ませて、グリグリと腰を擦り上げてくる。
はぁぁん。幸、せぇ。
「イケッ!」
膣内の肉棒が、吐精きそうに膨張する!
「はっ、イ!」
――ドピュ、ドプッ、ピュ、ドク。
彼の性欲が私の膣を駆け昇った。係長に初膣出しされたあの日から通算で、ひょっとしたら百回目記念くらいかな?
複数回の収縮と射精が繰り返される感覚に、ウットリとする。男性に性の証を刻まれるこの瞬間が最も怖く、また最も――。
「気持ちイイ……」
ドスピンクの天井を見上げて、よだれを垂らしながら呟いた。
ドМは恐怖すら気持ちいいんだぁ、っとくだらない事を想いつつ、お尻から彼の腹部の熱を感じ続けた。
「ハァ、ハァ――直退扱いだ。好きに帰れやがれ」
? なぜか不機嫌そうに言い捨てると、腰の上から私を払い落とした。
彼はシーツでふやけそうなオチンチンや身体を拭うと、何が気に触ったのか、黙ったままスーツを着て、携帯と鞄を持って出ていった。
「んぁ、ふぅ」
……その一方、久々のオチンチンに(下のお口で)ありつけた私は、やっと人心地を得ていた。
「まるで薬物みたい」
アハハ、っと股間から彼の白い子種を垂らしつつ、シャワーを浴びた。
バスローブを羽織りつつ、携帯を手繰り寄せる。もちろん。視聴者であったお二人からのアツイお誘いを受けて、メッセージの代わりに卑猥な自撮り画像を送るために――。
朝早くの自宅にて、掃除機の電源を切る。テレビ画面の左上へ目線を向けると、出勤時刻まもなくだったため、私は化粧を軽くチェックするため洗面所へ立つ。寝不足気味な目蓋が、少し腫れぼったいのに気付いた。
「……ハァ」
溜息を絆創膏の代わりに心へと貼り付ける。分厚い紺のコートを羽織って、猥りなスーツを隠し、玄関の重い扉を開ける。
ガチャ――チュン、チュン。
吐く息が白くくゆる。今年も残り五日となった、十二月二十七日の月曜日であった。
「――ふぅ」
施錠しながらもう一度、息を漏らす。
……私の運命を決定づけた金曜日の翌朝は自宅に帰って、泣いては身体を洗い、身体を洗っては泣くのを繰り返した。
彼ら五人との付き合いの真相があまりの衝撃的で、退職届けを提出して、郷里へ帰ろうとすら思った。
「……早足じゃないと遅れそう」
片親の母は――色々と驚くだろうけれども――受け入れてくれると思う。そうすれば今以上に荒れた、取り返しのつかない性活になるを、避けられるかな?
仕事だって、選ばなければいくつかはあるはず。非正規雇用という選択肢だって、当面を凌ぐのなら。
「あっ。駅に着く前に、お昼も買っておかないと」
――でもそんな決意は、留め具の外れた扉みたく、ガタガタと徐々に緩まっていった。
あんな酷い目にあったのに、土曜日の夕方くらいから、あの五人から連絡が来ないかを、携帯で確認する間隔がどんどん短くなっていった。
自分でも本当に信じられなかった。身体中の、特に乳首と股間の疼きが、病的なほどに進行していたことに。
「年末だなぁ」
電車の中、席に座っている高校生くらいのカップルが、初詣をどこにしようかと、笑い合っていた。
彼らの眩しいくらいの笑顔とは真逆な、昨日までを思い返す――夜ご飯も半分くらいで放り起き、携帯でAVを視聴しつつ、ベットの上でこれでもかと手マンをした。
……けど、半分も満たされず、寂しさが潮のように寄せては引き、引いては寄せ、切なさに泣き震えた。
「はぁ」
痴漢にすら見放された私は会社へ辿り着き、タイムカードを押した。
――もう私は終わりだ。だって、あの人達に抱かれない日々が考えられなくなってしまったから。今こうやって出社した瞬間ですら、今晩は呼び出されるのかな? っと、それだけが気がかりだった。
俯きながら営業部の部屋へと入る。年末間近なため、勤め先への挨拶以外、営業部は特に忙しくない時期であった。肩を小さくして席へ着きつつ目をやると、部長と川口、長谷川……君はすでに席に着いていた。
「あ、新妻。ここの販売状況を聞きたいのだけど――」
別の島で同期の社員が頭をかきつつやってきたため、気もそぞろに説明する。胸の谷間をガン見されるけど、嫌な気は欠片も起こらなかった。むしろサービス多目に揺すって見せた後、データ整理をしつつ、大掃除へ向けて片付けもチョコチョコとやっていく。
昼休憩も挟み、午後の部へ差し掛かっていった時、ふと不安が頭を……いや、股間をよぎる。
ひょ、ひょっとして、今日も、夜はナシ? あれだけフリーセックス発言をしていたのに? ――もう痛いくらいの疼きが、皮膚の裏側で膨れ上がってきた時だった。
「新妻クン。ちょっと」
ドキリッ。
囲部長の声が耳から入って鼓膜を大いに揺さぶる。私は慌てつつも、髪を耳後ろへ揃えつつ、ドキドキしながら部長の席にて立つ。
クリスマスのあの日。散々に乱暴と暴言を繰り返し受けた、彼の前で背筋を伸ばして胸部を張る。
「な、なんでしょうか?」
怖ず怖ずと、けど期待しつつお伺いする。
「君、年休の取得日数が少ないね? 来年からでいいから、三月までにもう少し消化しなさい。最近は総務が五月蠅いからね。やれやれ。公務員じゃあるまいし……」
そうとだけ言うと、席に戻っていいよと顎で押し返される。私は酷く落胆して、席へと戻っていった。
カチ、カチっと、呆然したままマウスを操作する。表計算ソフト開いては閉じる、という無意味な作業を繰り返した。鉛みたいな重い不安が、夜が近づくのと重なって、その体積を増していった。
「おい、新妻」
不意に川口から声を掛けられる。
「今日はもう予定ないだろ? 客先に販促物を届けにいくから、お前も手伝え」
いつも通りの、有無を言わせない言い方だった。
でもやっぱり私は――あれだけボロクソに惨めにされた――にも関わらず、大きな胸を小さく揺らせてしまう。
ほんと、部長に言われた『ペニスの奴隷』という言葉が、頭の隅で害虫みたく触覚を動かした。もしくは、真正の被虐とは、アタシみたいなのことを言うのかもしれない。
――彼は免許証を確認すると、社用車の鍵を引っ掴み、部屋を出ていった。私もコートを掴んで、急いで後を追う。
「うおっ、寒ぃ」
ガチャ――バタン。運転をさせられるのかと思いきや、早々に運転席へ乗り込んでいった。
助手席の扉を開けた私は、背筋を伸ばして、脚の間に両手を重ね置く。川口は乱暴に車を発進させて、片手間にラジオを操作する。
「――いよいよ、今年も終わりですねぇ――」
クリスマスが明けて、ラジオでは鉄板ネタを交えて、平穏なトークが繰り返されていた。
国道を走る中、徐々に道が混雑してくる。他府県への移動でも使われる中規模のこの道路は、年末年始やお盆と、混雑することが多かった。
「ったく。ぜんっぜん動かねぇし」
ずっと閉口していた川口の第一声がそれだった。私は相槌も打たず、また宥めもせず、黙ったまま前を見て座っていた。
突然だった。彼が車前部分の中央にあるシフトノブへ手を伸ばそうと、身体を少しこちらへ傾けた時だった。
「――ンンッ!」
あ、甘い電気信号が、股間から全身へ疾走する。――やばっ、不意打ちで声が漏れちゃった。
薄目で股間を見ると、川口の左手はシフトノブを越えて、私の両手を弾き飛ばし、スカートの中に突っ込み入っていた。股間のストッキング部分を、乱暴に指先で引っ掻いていく。
ガリ、グリ、っと人差し指の先端で、強めに力を込められる。逃げ場の無い腰は、座席の上で右往左往し続けるだけだった。
「あんっ。んくぅ!」
――アタシって、本当にありえない。
クリスマスにあんな犯罪的な事を集団でされたのに、待ちに待ったこの感覚を、しかも不意で乱暴にされたことで、全身が一気に熱くなっちゃうなんて。
惚けた嬌声が、口の端っこから染み出るのを、止められなかった。
「――人が苦労して運転してんのに。マンコ触られて、いい気なもんだなぁ新妻は」
心の底から発せされた軽蔑の一言にすら、熱い吐息で返してしまう。
「そんなこと――ひぅん――言われて、もぉ」
「あんだけ女の尊厳を踏みにじられて、まだ雌奴隷なんだからな」
確かに、雌奴隷、ってヤツなのかも。アタシ。
こうやって自尊心をグチャグチャにされても、甘いと評判な息を、川口の横顔にぶつけちゃう。乳首はブラの内側でジンジンと硬くなり、全神経を股間に集中させた。
舌打ちをする川口は――マジありえねぇ――と呟くと。
「は~ぁっ。……お前が土下座する勢いで、どーしてもっつんなら」
二十メートルほど先、左側車線の方にある西洋のお城めいたビルを顎で指す。
「急ぎの案件じゃねーし。チンポくらいしゃぶらせてやるよ」
ハァハァ、と呼吸を荒くする私は、即断即決と言う痴女っぷり全開で、股間の手の甲を優しく撫でる。
「う、うん。お、お願い、かわ、ぐち」
「川口様だろ!」
スカートの中の手が拳を作り、グリグリと股間を刺激する。
「いたっ! ――おね、お願いします川口様」
……とうとう堕ちるところまで、堕ちちゃった? ううん、まだまだこれから――。
* * *
入室して二分と経たない内に、青く透けるセクシーランジェリーのみの姿にされていた。もちろん。長谷川クンに買ってもらったものだった。
そして、部屋の中央にある大きくて趣味の悪い、ハート型のベッドに腰を掛けている川口……様、の股間に顔を埋めていた。
チュボ、チュバ。
「ほんと口淫だけはうめぇよ。そこだけは認めてやる」
眉間に皺を刻む川口様は ネクタイを外して携帯を触っていた。
はしたない音を積極的に出しつつ、愛おしいオチンチンを口の中全部で味わっていた。雁首へ舌を這わせて、尿道口を溜めた唾で埋めて、細い指を太い陰茎に絡ませて擦った。
「設定よし。……じゃあはーい。新妻開発部の皆様~、クリスマス明けの一発目の淫行を、川口がお送りしま~す」
――何のこと? けど、オチンチンを口内でマッサージしつつ、上目遣いで伺うみたく見上げる。
彼の携帯のカメラ部分が、不細工な顔を作る私へ向けられていた。
「さすがにこの時間帯でリアルタイムに視られる人は……おっ、囲部長と式峰係長がいる。どもども~、ご覧の通り勤務時間帯なのに、新妻がオレのチンポを舐めて悦んでま~す。――おい、なんか言えよ売女」
ジュポア、っと太い糸を彼の亀頭との間に作る。私の柔らかな頬を、彼のビチョビチョの亀頭へ擦り付けつつ、トロンとした表情でカメラを覗く。
「は、はぁい。今、川口君の、お、オチンチンを舐めています~」
「川口様だろ!」
そう言うと、オチンチンを取り上げて、水平に振っては頬をぶたれた。
ビタン。自分の唾液と彼の我慢汁が、頬にベチョリと付いた。
「んぅ」
「皆さん視ました~? チンポビンタで悦ぶ超弩級の変態ドM子ちゃんで~す。輪姦された男に欲情するという、リアルAV女優を地で行く淫乱雌犬で~す」
そう唾を飛ばすと、彼は立ち上がるように指で指示してくる。身体を抱き締めるみたいに腕を巻き付けて、膝を伸す。
「ではでは、常に発情状態で欲求不満の、雌犬のオマンコ状況を確認しま~っす。――おいグズ。さっさと下着脱げ」
もちろん、言われるがままにショーツのサイドの紐を持ち、ズルル、っと下げる。薄い陰毛の下は梅雨の窓ガラスみたいに濡れていて、内股の部分をつたって何本もの愛液が、トローリと垂れていった。
「絶賛お漏らし中の現状を、見えやすいようドアップしま~す」
そう言うと川口……様はカメラ部分を近づけて、股間あたりを接写し始める。恥辱に甚振られて、汚辱に晒される私のオマンコは、もう限界だった。
「ここまでくると病気っすねぇ(笑)」
そう言うと、カメラ部分を小唇陰に――グニッ――と当ててくる。
「ひぁん!」
冷たく硬い無機質の感じに驚いて、肛門の筋肉が緩んでしまう。
プゥ。
「――ぶははっ。コイツ、膣口にカメラ当てられて、感じたかと思ったら屁ぇこきましたよ。屁を!」
彼の非道い言葉遣いと笑い声によって、耳も頬も赤く、でもどこよりも乳首と股間が熱くなる。私は、絞り出すみたいな声で、はしたない言葉を口にしてしまった。
「川口様。お願い……ほんと、欲しいの」
そう言うと、お尻をカーペットにつけて、指示をされてもいないのに小陰唇の両側を指で引っ張り、肉の扉を開く。すっかり黒ずんだのオマンコは、口の中のように粘液に塗れていて、照明を浴びて照り輝いた。
「……えー、生意気にも雌犬が陳情してきました。犬らしく種付けしてほしいそうで~す」
つまらなそうに口にした後、けど彼はベットの中央にて、枕に後頭部を沈めつつ仰向けになった。
オチンチンを、まるで槍のように天井へ真っ直ぐ向けながら。
「引き続き特別コーナー。雌犬の、一人でイケるもん、をはじめま~す」
私は炎に引き寄せられる羽虫みたいに、ベットへ登っていく。肌に汗を浮かべたまま、荒い呼吸と共に、おそるおそる彼の股間を跨ぐ。
ここにきて行儀も何もないと、右手の指を舐めつつ、左手で乳房を揉み、視覚的に彼(ら)を誘った。
「――フリーマンコの雌犬が、自分の意思で――ご主人様のオチンポを使わせてください――っとお願いするそうで~す」
恥ずかしさと悲しみで、涙腺に涙が溜まっていく。
――けどそれ以上に、欲しくて欲しくてたまらない。切なくて、淫らで、疼いて、胸が張り裂けそうな、私には絶対に、必要だから。
だから羞恥で震える唇を、動かすの。
「わた、私には。川口様の、オチ、オチンチンが絶対に必要です。つか、使わせて、いただきます」
「もっと滑らかに」
「川口様のオチンチンで、私を貫いてくださいませ」
「声が小さい!」
「オマンコさせてくださいお願いします!」
一筋の涙が頬を流れた。彼は果物へ手を伸ばすように、腰を降ろす私の乳房を、ブラの上から揉みほぐし、ブラの内部へ指を突っ込む。硬い乳首を弄られるつど、栗色の髪を揺らして、垂直に腰を落としていく。
クチャ、クチュゥ。
濡れた亀頭ともっと濡れた膣口が、エッチなキスを始める――あぁ、やっと、やっとぉ!
ズニョルン!
「っ! アアアッ!」
ぁはぁん。コレ。コレがずっと、欲しかったのぉ。
空虚な膣内部がピッチシと埋まる。今日初めて、心の底から落ち着けた。安心できた。
――そう、そうなの。指じゃダメなの。野菜でも、道具でも決して嵌まらない。
この硬くて、温かくて、脈打つ、孕ませられる危険を秘めた男性器でないと、私の心身は絶対に埋められない。
「幸、せぇ」
目を赤くして、味わうみたく腰を上下させる。生き返るって、こういうことなんだ。
パチュン、パァン。
ゴリュ、ゴリィと彼の肉棒が、私の膣壁を削る。他の四人とは僅か形状が違うから、今まで微妙に触れられなかった箇所を擦られる。
恍惚の表情の私は、笑顔で彼のカメラを見下ろす。
「なんか、知らんけど、自主的にチンコを突っ込まれて、感動してま~す」
そういう彼を見下ろしつつ、舌先をチロチロと揺らし、画面向こうの囲部長や式峰係長まで、挑発してしまう。
「――糞売女の癖に、余裕をかまして、ムカつきませんか、リスナーの皆様? でも、ご安心ください。新妻は私の絶対的なセフレです。何でも言うこと聞きまぁす」
パチョン。ビチャァン。
互いの股間がエッチな音を立てて重なるたび、淫水と汗がぶつかり飛び散る。ぶるんぶるん、見せるつける風に乳房を揺らせる。
「チッ――おい。来年三十歳のババァが、女の子座りなんてしてじゃねーよ。M字に股開け、ボケ」
彼のオチンポを膣で味わっていたアタシは、思わず聞き逃しそうになった。あぶないあぶない。
恥辱で膣口がキュウキュウと鳴る中、彼の腹筋にそっと手を置く。そしてまず右脚から、次に左脚を立たせて、膣と肉棒の挿入が、よく見えるよう、ご指示の態勢を取る。
「んふぁ。あっ、くぅ」
ニュチョ、ズッチュ。股間に近い携帯の一部に、汁が付着した。
「んほ――次は、そうだな。ピースしろピース」
腰を上下させつつ、右手をゆっくりとあげて、汗をにじませる笑顔の隣でピースを作る。
彼の肉棒が、小さく攣縮するのを、膣壁を通じて感じ取れた。
「――よ、し。ブラを外して、自分の乳首を吸え」
カメラを持っている腕を伸ばし、私の上半身をドアップさせてくる。私は縦に揺れつつ、背中に手を回して器用にホックを外して脱ぐ。
バルンブルン、っと揺れる片方の乳房を手で掴み、上へ持ち上げて、首を伸ばす。痛そうなくらいに腫れあがった乳首を、口一杯に頬張る。
ジュルル、チュバッ。
お、犯されながら自分の乳首を吸うの、癖になっちゃう、かも。
下腹部がキュンキュンして、子宮口が緩むみたいな甘い痛みに、女の本能が下腹部にて膨らむ。
「こい、つ。マジで、キチガ……いっ!」
パン、パァン、パァンッ!
川口様は、まるでオチンポが痒いみたく、腰を打ち付けて膣内で必死に擦ってきた。
「あんっ、ひぅん! 川口、様ぁ!」
私も阿吽の呼吸で彼に合わせて腰を上下させつつ、衝撃の威力を倍増させる。
ビチャ、ゲチャ、っとおよそセックスとは思えない汚い音を撒き散らす。愛液が彼の腰椎部分からベットへ流れてイク。M字に開かれた姿勢で貫かれつつ、口から唾液を垂らして、彼の乳首を濡らした。
「ぐっ、このぉ。ヤリマンビッチがっ」
彼が最も腰を水平に高く上げた時、私は追いかけるみたく、あらん限りの力で腰を落とした。
ビチャン!
彼はカメラを投げ捨てたかと思うと――ガッ――と両手で腰付の辺りの肉に爪を食い込ませて、グリグリと腰を擦り上げてくる。
はぁぁん。幸、せぇ。
「イケッ!」
膣内の肉棒が、吐精きそうに膨張する!
「はっ、イ!」
――ドピュ、ドプッ、ピュ、ドク。
彼の性欲が私の膣を駆け昇った。係長に初膣出しされたあの日から通算で、ひょっとしたら百回目記念くらいかな?
複数回の収縮と射精が繰り返される感覚に、ウットリとする。男性に性の証を刻まれるこの瞬間が最も怖く、また最も――。
「気持ちイイ……」
ドスピンクの天井を見上げて、よだれを垂らしながら呟いた。
ドМは恐怖すら気持ちいいんだぁ、っとくだらない事を想いつつ、お尻から彼の腹部の熱を感じ続けた。
「ハァ、ハァ――直退扱いだ。好きに帰れやがれ」
? なぜか不機嫌そうに言い捨てると、腰の上から私を払い落とした。
彼はシーツでふやけそうなオチンチンや身体を拭うと、何が気に触ったのか、黙ったままスーツを着て、携帯と鞄を持って出ていった。
「んぁ、ふぅ」
……その一方、久々のオチンチンに(下のお口で)ありつけた私は、やっと人心地を得ていた。
「まるで薬物みたい」
アハハ、っと股間から彼の白い子種を垂らしつつ、シャワーを浴びた。
バスローブを羽織りつつ、携帯を手繰り寄せる。もちろん。視聴者であったお二人からのアツイお誘いを受けて、メッセージの代わりに卑猥な自撮り画像を送るために――。
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