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第4話 シツケ
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翌日の昼下りは天気も良く、特に庭先は心地よい野遊び日和だった。迷雨の森の隙間たるこの空間においても、心地よい風が吹き抜けて、穏やかな陽光がさんさんと降り注いでいた。
俺は鍬を投げ置く。
「ほらよ。ここがお前の便所だ」
小さく掘ったその上、鎖に繋がれたシロを、全裸にて羽交い締めしつつM字に屈ませていた。あぁ~、体毛が気持ちイイ。
――朝の寝起き後、玄関の隅にて丸くなっていたシロを使って、早々に朝立ちを鎮めようとした。その時に、変な箇所を刺激したからか、我慢の限界だったのか、その場で失禁しやがった。放尿プレイも悪くないかと思ったのは最初だけで、クッセぇのなんの。
大急ぎで膣内射精した後、仕方なく庭にて専用の埋め立て式のトイレをこさえてやったところだ。
「シャア、ギニャ!」
変わらずの害意に満ちた視線と鳴き声を撒き散らす。俺が触れる全てに怯えているのかと思ったが、どうもシロの腰に当たっているチンコに怯えているみたいだった。
まぁ、雌としては正しい判断だな。チンコによる交尾を、攻撃と認識しているなら一日で成長したってもんだ。
「それはそれとして、お前の体毛はほんっと気持ちいいなぁ」
背後から前半身を押し付けると、その柔らかで艶やかな髪の毛や体毛を堪能でき、ある程度は満たされちまうくらいだ。獣愛好家という、王都の変態貴族も真っ青な領域に足を突っ込みそうだ。
「――ってことで、早く糞を漏らせよ」
この上、家の中でまで脱糞までされたらさすがにぶん殴りかねない。
「鎖の長さを伸ばしてやったから、これからは外に出て、シッコと糞をすんだよ」
「フシャァ!」
む、いかん。このまま抱きついてシロの体温とモフフワ、そして獣臭を堪能していたら、また強姦りたくなっちゃう。しかもM字に股を開いてウェルカムチンコ状態だし。
「しゃ~ね~なぁ」
不摂生な俺がたま~にお世話になる、動物の革と骨で作った便秘の治癒具を取り出す。
赤黒いソレは先端が尖り、逆側が動物の皮で出来ていて小さく膨らんでいた。先っちょを肛門に突っ込み、空気を入れて排便を促すという物だ。
原始的な構造だが魔力を必要としないあたり、なかなか庶民向けだ。治癒官や癒し手なんて連中に無駄金を払う必要もないのも良い。
「(ヒクつく肛門も可愛いが)――あらよっと」
プス。
極細の毛が生える菊門に先端を突き刺し、シュコシュコと空気を送り込む。
「ニギ? ……ウニャア、ヒャニアッ!」
ビク、ビクッ、と尻を微動させた次の瞬間、尻尾をピンと上に伸ばして。
――ブリュリュグリュ、ベポン! プゥ。
「くっは。汚ったね!」
おうおうおう。盛大に脱糞しては、穴の中へ塊を落としていく。
俺がさせたとは言え、俺並の量をこの雌猫が出すとはな。肉が主食だからとは思うが、これまた鼻がひん曲がりそうだ。
ヒクつく肛門が、ようやく最後の一欠片を捻り出す。――ったく、ご主人様の前でここまで勢い良く糞を漏らすとは。獣とは言え、ちったー恥じらいを知れっての。
「だが、意味がわかったな? これからは小便もここでするんだぞ?」
「……ニャオア~!」
ストレス発散か知らんが空に叫び出す中、土で糞を隠す。
便所のシツケはこれで終わりとして、鎖を引っ張って鳥小屋の傍へと引きずってゆく。集められた葉っぱから小さな煙が立ち上っていた。
「ん~ん。こっちはいい匂いだ」
煙の発生源は熾火(※魚や鳥などを蒸し焼きにする原始的な調理方法)によるものだ。シロに糞の場所を教える前に、朝一で絞めた鶏を毟り焼きにしておいた。
「昔、行商人のオッサンに熾火の仕方を教えてもらったんだっけなぁ。親切なヤツだったなぁ――名前は忘れたけど」
全裸で革の手袋を嵌める強姦魔スタイルにて、こんがり焼けた雄鶏を一羽取り出す。いい感じにあちこちが燻っており、肉汁が滴り落ちては、香ばしい煙がさらに立ちのぼる。
手作りで作った低品質の机の上にある、葡萄酒を掴み取る。
「新鮮かつ焼きたての鶏でワインを一杯。――いやぁ、産まれてよかったぜ、おっかさん」
涎で溢れる口の中へ、モモ肉のジューシーな部分を噛みちぎり、さらに柔らかな腹の辺りへと吸い付く。
「う~ん旨い! 我ながらいい焼き加減だ」
ポタッ。ポト。
何かが垂れる音と、妙な息遣いが聞こえたので、ワインを飲みつつ音源へ向き直る。
「ンゴク――あんっ?」
半開きのシロの口は、小さな唾の滝の源流となっていた。目を見開き鼻をヒクつかせつつ、嫌う俺の方へ、まるで火に誘われる虫みたく引き寄せられつつあった。
「モグモグ。食いたいのかぁ?」
バカにするみたく笑う。鶏の首から上を爪先で引きちぎり持ち、右へ左へと腕を振る。それに合わせて馬鹿みたいに開けた口と視線を動かすシロは、ちょっとした玩具だった。
「――あんむっ」
手に持った首から頭を口に入れて、鶏冠も頭も軟骨も、グッチャグチャと咀嚼する。シロはしゃがみつつ、動く俺の口をじっと見ていた。
飲み込まず、唾液塗れのミンチ状の肉塊を、大きなの朴木の葉に――ゔぇっ――吐き戻す。
「ぷはっ。唾液まみれのでよかったら、やるぞ?」
そう言って、未だ湯気を放つ、赤黒いドロドロの肉を差し出す。
シロはこちらを伺いつつ、ジリジリと警戒感を出しつつ近寄る。隙を伺ったつもりなのか、肉の乗った葉へ手を伸ばすや否や、俺から飛び離れて、鎖が許す場所まで走り逃げる。
ガツガツ、っと両手を使って品無く食べ始める。
「大嫌いな主人の唾液まみれの肉を食うのかよ」
笑いつつワインを一口、さらに心臓を一口、遥か上の青空を眺めつつ、喉を鳴らして時を過ごした。
……百舌が樹の上で鳴き始めたくらいには腹も張ってきた。三大欲求の一つが満たされた上に酔っ払ったら、ヤリたくなるのが男だよなぁ。
ってことで、食い残した骨際の肉や翼の硬い部分を集めて、再び葉っぱの上に盛る。遠くのシロはまだ食い足りないらしく、汚れた口と手のままジィっと見てくる。しかし、俺を警戒してか、近寄るかを迷っているみたいだった。
「やっぱ野生の勘は大したもんだ」
ジャラララ。
食後の運動のため鎖を掴み持ち、ゆっくりと手繰り寄せる。シロは忌まわし気に首輪を握るも、ジタバタと無様に地面に転がりながら近づかされる。
目と鼻の先まで引き寄せられたシロは、こっちを睨み上げ、牙を剥き出しにしてくる。
「おいおい。栄養をやろうってんだぜぇ?」
地面に置かれた肉の残飯のすぐ隣、シロの柔らかい髪ごと頭を右手で引っ掴んだまま、横顔を抑えつける。
「フンギャ!」
力ではどう足掻いても敵わないのは流石に悟ったらしく、マウントを取られるとあまり抵抗してこなくなった。ちょっとつまらんが、柔らかくて靭やかな腰と尻を、左手で掴み持ち上げる。
「ニャァ、ニニッ!」
おっ、逃げようと抵抗しやがる。はっはっは、流石にこれからナニをされるかわかってきたか。
俺は机の上のイエロースライムを臨戦態勢のチンコに振りかける。ちなみに、織り火の傍に置いて温めておいたのは、さりげないテクだ。
後背位の姿勢を強要し、シロの毛を手のひらで味わいながら――。
「あらよっと」
ズンニュュゥゥ。
「! クカッ。インギ、ニァォ!」
ふぅぅぅ。温ったけ、柔らけ、いい締め付けぇ。
しかも獣相手に青姦すると、自分も獣になったみたいで、浮世のしがらみを忘れられるぜぇ。
「(まぁ、しがらみから縁遠い生き方してっけど)おらおら!」
膣壁を擦りつつ――パチン――と毛の上から尻をひっ叩く。歯を食い縛って唸るみたく漏らす息がタマラン。
「ほれほれ。上の口も下の口も一杯にしてやらぁ」
パン、パンッ、パァン!
後背位は真っ直ぐ入って気持ちいいんだが、絶望するシロの顔を見られないのが残念で仕方がない。
フワフワな体毛を触ったり引き抜いたりしつつ、腰で強打し続ける。相変わらず意味も分からずに締め付けてくる膣口が、痛気持ちよくて最高なんだが――。
「? おいおいヲイ。性玩動物の癖に主人が用意した飯が食えねーのかぁ?」
出来るだけ衝撃を流す風に身体を地面へ伸び這わせて、目の前の飯には口も手もつけない。たかだがご主人様との交尾ごときで、俺の好意を踏みにじるのかぁ?
パン、パン! ガッ。
打ち付けながら、残飯を握って口元に突っ込む。シロは眉間に皺を刻みつつ、一応は口に含むも、咀嚼しない。
「ウゴッ、モゴ」
「おらっ! 食えって! イッてんだよ!」
ムカついたから肉棒でカチ上げると、変な声で鳴き出すのが面白く、チンコの出し入れを速めていく。徐々に濡れてきた膣は、器用に蠢き、俺の陰茎を四方八方から圧迫していく。
体毛の感触や、吸い付くような密着さも相まって――おほっ――これに馴れちまったら、人間の女じゃ物足りなくなるかもな。
「にしても、人間も人外も雌は成熟のチョイ手前が、一番オイシイんだ――なっ! と」
パァン! ――ドポッ、ピュル、ビュル。
柔らかく震える尻に、硬くて色黒な腰を勢い良く打ち付けて、亀頭から射精出す。玉袋は好機とばかりに働き、尿道はこれでもかと拡幅して、精子をゲロみたく噴射する。
本日の二番搾りの膣内射精だ。俺の太く黒光りする陰毛が、ヒクつくシロのケツ穴や尻毛に絡みつく。
「ウォ、ニィァ」
ようやくシロも、膣内に精子を出されたら、解放されるのを知った様子で、弛緩してゼェゼェと息をする。
「(でも未だに種付けの意味がわかってねーんだろうなぁ)まぁ、無知に突っ込む方が、俺は興奮すっけど」
射精し終わってなお、挿入したまま這いつくばるシロに後ろから覆いかぶさる。柔らかモフモフ、癖になっちまったぜ。
「ニャオ、ア……」
俺は鍬を投げ置く。
「ほらよ。ここがお前の便所だ」
小さく掘ったその上、鎖に繋がれたシロを、全裸にて羽交い締めしつつM字に屈ませていた。あぁ~、体毛が気持ちイイ。
――朝の寝起き後、玄関の隅にて丸くなっていたシロを使って、早々に朝立ちを鎮めようとした。その時に、変な箇所を刺激したからか、我慢の限界だったのか、その場で失禁しやがった。放尿プレイも悪くないかと思ったのは最初だけで、クッセぇのなんの。
大急ぎで膣内射精した後、仕方なく庭にて専用の埋め立て式のトイレをこさえてやったところだ。
「シャア、ギニャ!」
変わらずの害意に満ちた視線と鳴き声を撒き散らす。俺が触れる全てに怯えているのかと思ったが、どうもシロの腰に当たっているチンコに怯えているみたいだった。
まぁ、雌としては正しい判断だな。チンコによる交尾を、攻撃と認識しているなら一日で成長したってもんだ。
「それはそれとして、お前の体毛はほんっと気持ちいいなぁ」
背後から前半身を押し付けると、その柔らかで艶やかな髪の毛や体毛を堪能でき、ある程度は満たされちまうくらいだ。獣愛好家という、王都の変態貴族も真っ青な領域に足を突っ込みそうだ。
「――ってことで、早く糞を漏らせよ」
この上、家の中でまで脱糞までされたらさすがにぶん殴りかねない。
「鎖の長さを伸ばしてやったから、これからは外に出て、シッコと糞をすんだよ」
「フシャァ!」
む、いかん。このまま抱きついてシロの体温とモフフワ、そして獣臭を堪能していたら、また強姦りたくなっちゃう。しかもM字に股を開いてウェルカムチンコ状態だし。
「しゃ~ね~なぁ」
不摂生な俺がたま~にお世話になる、動物の革と骨で作った便秘の治癒具を取り出す。
赤黒いソレは先端が尖り、逆側が動物の皮で出来ていて小さく膨らんでいた。先っちょを肛門に突っ込み、空気を入れて排便を促すという物だ。
原始的な構造だが魔力を必要としないあたり、なかなか庶民向けだ。治癒官や癒し手なんて連中に無駄金を払う必要もないのも良い。
「(ヒクつく肛門も可愛いが)――あらよっと」
プス。
極細の毛が生える菊門に先端を突き刺し、シュコシュコと空気を送り込む。
「ニギ? ……ウニャア、ヒャニアッ!」
ビク、ビクッ、と尻を微動させた次の瞬間、尻尾をピンと上に伸ばして。
――ブリュリュグリュ、ベポン! プゥ。
「くっは。汚ったね!」
おうおうおう。盛大に脱糞しては、穴の中へ塊を落としていく。
俺がさせたとは言え、俺並の量をこの雌猫が出すとはな。肉が主食だからとは思うが、これまた鼻がひん曲がりそうだ。
ヒクつく肛門が、ようやく最後の一欠片を捻り出す。――ったく、ご主人様の前でここまで勢い良く糞を漏らすとは。獣とは言え、ちったー恥じらいを知れっての。
「だが、意味がわかったな? これからは小便もここでするんだぞ?」
「……ニャオア~!」
ストレス発散か知らんが空に叫び出す中、土で糞を隠す。
便所のシツケはこれで終わりとして、鎖を引っ張って鳥小屋の傍へと引きずってゆく。集められた葉っぱから小さな煙が立ち上っていた。
「ん~ん。こっちはいい匂いだ」
煙の発生源は熾火(※魚や鳥などを蒸し焼きにする原始的な調理方法)によるものだ。シロに糞の場所を教える前に、朝一で絞めた鶏を毟り焼きにしておいた。
「昔、行商人のオッサンに熾火の仕方を教えてもらったんだっけなぁ。親切なヤツだったなぁ――名前は忘れたけど」
全裸で革の手袋を嵌める強姦魔スタイルにて、こんがり焼けた雄鶏を一羽取り出す。いい感じにあちこちが燻っており、肉汁が滴り落ちては、香ばしい煙がさらに立ちのぼる。
手作りで作った低品質の机の上にある、葡萄酒を掴み取る。
「新鮮かつ焼きたての鶏でワインを一杯。――いやぁ、産まれてよかったぜ、おっかさん」
涎で溢れる口の中へ、モモ肉のジューシーな部分を噛みちぎり、さらに柔らかな腹の辺りへと吸い付く。
「う~ん旨い! 我ながらいい焼き加減だ」
ポタッ。ポト。
何かが垂れる音と、妙な息遣いが聞こえたので、ワインを飲みつつ音源へ向き直る。
「ンゴク――あんっ?」
半開きのシロの口は、小さな唾の滝の源流となっていた。目を見開き鼻をヒクつかせつつ、嫌う俺の方へ、まるで火に誘われる虫みたく引き寄せられつつあった。
「モグモグ。食いたいのかぁ?」
バカにするみたく笑う。鶏の首から上を爪先で引きちぎり持ち、右へ左へと腕を振る。それに合わせて馬鹿みたいに開けた口と視線を動かすシロは、ちょっとした玩具だった。
「――あんむっ」
手に持った首から頭を口に入れて、鶏冠も頭も軟骨も、グッチャグチャと咀嚼する。シロはしゃがみつつ、動く俺の口をじっと見ていた。
飲み込まず、唾液塗れのミンチ状の肉塊を、大きなの朴木の葉に――ゔぇっ――吐き戻す。
「ぷはっ。唾液まみれのでよかったら、やるぞ?」
そう言って、未だ湯気を放つ、赤黒いドロドロの肉を差し出す。
シロはこちらを伺いつつ、ジリジリと警戒感を出しつつ近寄る。隙を伺ったつもりなのか、肉の乗った葉へ手を伸ばすや否や、俺から飛び離れて、鎖が許す場所まで走り逃げる。
ガツガツ、っと両手を使って品無く食べ始める。
「大嫌いな主人の唾液まみれの肉を食うのかよ」
笑いつつワインを一口、さらに心臓を一口、遥か上の青空を眺めつつ、喉を鳴らして時を過ごした。
……百舌が樹の上で鳴き始めたくらいには腹も張ってきた。三大欲求の一つが満たされた上に酔っ払ったら、ヤリたくなるのが男だよなぁ。
ってことで、食い残した骨際の肉や翼の硬い部分を集めて、再び葉っぱの上に盛る。遠くのシロはまだ食い足りないらしく、汚れた口と手のままジィっと見てくる。しかし、俺を警戒してか、近寄るかを迷っているみたいだった。
「やっぱ野生の勘は大したもんだ」
ジャラララ。
食後の運動のため鎖を掴み持ち、ゆっくりと手繰り寄せる。シロは忌まわし気に首輪を握るも、ジタバタと無様に地面に転がりながら近づかされる。
目と鼻の先まで引き寄せられたシロは、こっちを睨み上げ、牙を剥き出しにしてくる。
「おいおい。栄養をやろうってんだぜぇ?」
地面に置かれた肉の残飯のすぐ隣、シロの柔らかい髪ごと頭を右手で引っ掴んだまま、横顔を抑えつける。
「フンギャ!」
力ではどう足掻いても敵わないのは流石に悟ったらしく、マウントを取られるとあまり抵抗してこなくなった。ちょっとつまらんが、柔らかくて靭やかな腰と尻を、左手で掴み持ち上げる。
「ニャァ、ニニッ!」
おっ、逃げようと抵抗しやがる。はっはっは、流石にこれからナニをされるかわかってきたか。
俺は机の上のイエロースライムを臨戦態勢のチンコに振りかける。ちなみに、織り火の傍に置いて温めておいたのは、さりげないテクだ。
後背位の姿勢を強要し、シロの毛を手のひらで味わいながら――。
「あらよっと」
ズンニュュゥゥ。
「! クカッ。インギ、ニァォ!」
ふぅぅぅ。温ったけ、柔らけ、いい締め付けぇ。
しかも獣相手に青姦すると、自分も獣になったみたいで、浮世のしがらみを忘れられるぜぇ。
「(まぁ、しがらみから縁遠い生き方してっけど)おらおら!」
膣壁を擦りつつ――パチン――と毛の上から尻をひっ叩く。歯を食い縛って唸るみたく漏らす息がタマラン。
「ほれほれ。上の口も下の口も一杯にしてやらぁ」
パン、パンッ、パァン!
後背位は真っ直ぐ入って気持ちいいんだが、絶望するシロの顔を見られないのが残念で仕方がない。
フワフワな体毛を触ったり引き抜いたりしつつ、腰で強打し続ける。相変わらず意味も分からずに締め付けてくる膣口が、痛気持ちよくて最高なんだが――。
「? おいおいヲイ。性玩動物の癖に主人が用意した飯が食えねーのかぁ?」
出来るだけ衝撃を流す風に身体を地面へ伸び這わせて、目の前の飯には口も手もつけない。たかだがご主人様との交尾ごときで、俺の好意を踏みにじるのかぁ?
パン、パン! ガッ。
打ち付けながら、残飯を握って口元に突っ込む。シロは眉間に皺を刻みつつ、一応は口に含むも、咀嚼しない。
「ウゴッ、モゴ」
「おらっ! 食えって! イッてんだよ!」
ムカついたから肉棒でカチ上げると、変な声で鳴き出すのが面白く、チンコの出し入れを速めていく。徐々に濡れてきた膣は、器用に蠢き、俺の陰茎を四方八方から圧迫していく。
体毛の感触や、吸い付くような密着さも相まって――おほっ――これに馴れちまったら、人間の女じゃ物足りなくなるかもな。
「にしても、人間も人外も雌は成熟のチョイ手前が、一番オイシイんだ――なっ! と」
パァン! ――ドポッ、ピュル、ビュル。
柔らかく震える尻に、硬くて色黒な腰を勢い良く打ち付けて、亀頭から射精出す。玉袋は好機とばかりに働き、尿道はこれでもかと拡幅して、精子をゲロみたく噴射する。
本日の二番搾りの膣内射精だ。俺の太く黒光りする陰毛が、ヒクつくシロのケツ穴や尻毛に絡みつく。
「ウォ、ニィァ」
ようやくシロも、膣内に精子を出されたら、解放されるのを知った様子で、弛緩してゼェゼェと息をする。
「(でも未だに種付けの意味がわかってねーんだろうなぁ)まぁ、無知に突っ込む方が、俺は興奮すっけど」
射精し終わってなお、挿入したまま這いつくばるシロに後ろから覆いかぶさる。柔らかモフモフ、癖になっちまったぜ。
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