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「お兄さま!」
私はお兄さまの事が好きだ。
「ゾネ」
お兄さまに向かって抱き着く。お兄さまは優しく受け止めてくれる。ん~~と顔を埋める。最近お兄さまはとても優しくなった。別に前から優しくなかったわけではないが、最近は特にそれが顕著だ。まるで父のような優しさがある。
母はあまり好ましい顔をしないが、関係ない。私は私の好きなようにさせてもらう。
「お兄さま! 魔法を教えて!」
「んーそうだな」
お兄さまの魔法はとても面白い。特にこの飛ばす魔法は初めて見る魔法でお兄さま以外使っているのを見たことがない。お兄さまは魔法に色を付けて飛ばしてくれる。鳥やゴブリンの形をした魔法が空を飛んでいくのは、みていて飽きが来ない。
「あははー! なにそれー」
今日は新作の、母の形模した人型の魔力が空を飛んでいく。私もいつかこんな魔法を飛ばしてみたい。
私はお兄さまの事が好きだ。
「ゾネ」
お兄さまに向かって抱き着く。お兄さまは優しく受け止めてくれる。ん~~と顔を埋める。最近お兄さまはとても優しくなった。別に前から優しくなかったわけではないが、最近は特にそれが顕著だ。まるで父のような優しさがある。
母はあまり好ましい顔をしないが、関係ない。私は私の好きなようにさせてもらう。
「お兄さま! 魔法を教えて!」
「んーそうだな」
お兄さまの魔法はとても面白い。特にこの飛ばす魔法は初めて見る魔法でお兄さま以外使っているのを見たことがない。お兄さまは魔法に色を付けて飛ばしてくれる。鳥やゴブリンの形をした魔法が空を飛んでいくのは、みていて飽きが来ない。
「あははー! なにそれー」
今日は新作の、母の形模した人型の魔力が空を飛んでいく。私もいつかこんな魔法を飛ばしてみたい。
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