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乗り越えて見せる。。
しおりを挟む「殿下?何を我慢出来そうにないのですか?」
公爵!
ごまかすか?
無理だ、宰相もこいつは敵に回したくないと言ったほどだ。
未熟な私がごまかしても意味がない…
「…シルと食事をして居たら。。」
「居たら?」
「少しイタズラをしてしまった…」
「イタズラ…」
「…」
「見かけないと思い探して良かったです。イタズラの程度で対応を考えさせていただきます。中に入っても。」
「大丈夫だ…私は紅茶を持って行く。」
「お待ちするので一緒に入りましょうか?」
いつのも笑顔だが恐怖を感じるのはなぜだろう…
部屋に入りテーブルとシルを見てから。
「早いけどもう帰ろうか。ティアを呼んで来るから、お茶を飲んでて。」
すれ違いに…
「明日は急用で休むとお義父様にお伝え願えますか?仕事に復帰するには同じ薬が必要になりそうですとお伝えください。」
「?わかった。」
何の話か分からなかったが、シル達が帰った後になって伝えたらとんでも無いことを聞かされた。
「殿下。言いにくいのですがそれはしばらくシルに会わせないと言う事です。」
「なぜそうなる?」
「あいつが…シルの父親が婚約をティアに願い出たと同時に手を出して。キスだけですがティアは子供が出来るかもしれないと勘違いしたのです。それを私は聞いて頭に来てしまって、休暇をもぎ取って隣国にバックレ…んん。旅行に。その時陛下に不治の病にかかり娘と居ることが一番の薬ですと言いまして。半年は会わせませんでした。あいつも親心を知ったのですな。」
「半年!?」
「ええ。」
「どうやって会わせる気になった?」
「陛下から手紙で戻って来いと何度も来ましたが、正直国が滅んでも知るかと言う気持ちでしたし。妻を早くに無くして娘が生き甲斐と言いますか…その娘が会いたいと言ったのです。私は迎えに来ると言って来ないやつだと嘘をつきましたが探し出されて、仕方なくですね。」
「国外…半年?どうすれば…」
宰相は同情の目で見てきた…
「ティアも居るし仕事をサボって国外に逃げはしないでしょう。ですがシルが殿下に会いに来るまで待つのがいいでしょう。」
「そうだな、そのうち暇になって遊びに来るだろう。」
いつも、こちらから手紙を出して来て貰ってるが婚約者になってから一月も会わない事はなかった。
きっと私とシルなら大丈夫だろう!
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