【異世界コンビニ】通販スキルを使って異世界でコンビニを開いたら、ただの100円ライターが魔道具、コーラが万能薬として神々に崇められた件

旅する書斎(☆ほしい)

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第22話 極寒の洗礼、あるいはボディシート

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店内の温度計のデジタル表示は、一点の揺らぎもなく二十二度を示し続けている。
天井の四隅に設置された業務用エアコンが、静音モードで冷気を循環させ、この空間を外界から隔絶された絶対的な聖域へと変えていた。
だが、ガラス一枚隔てた外の世界は、まさに焦熱地獄の様相を呈している。
真昼の太陽が殺意を持って石畳を焼き、陽炎が街の輪郭をぐにゃりと歪ませている。
通行人たちは熱せられた鉄板の上を歩く魚のように、苦痛に顔を歪めながら、逃げ込むように建物の影から影へと移動していた。
自動ドアが客の出入りで開くたびに、ムワッとした暴力的な熱気が侵入し、俺の聖域を汚染しようとする。
不快だ。
この世界の夏は、物理的な質量を持って人々の生命力を削りに来ている。

俺はカウンターの奥にある事務用チェアに深く身を沈め、額に滲んだ汗を手の甲で拭った。
湿度が低いのが唯一の救いだが、それでも不快指数は限界を突破している。
エアコンの風が直接当たる場所にいても、体の芯に籠もった熱が抜けない感覚。
俺は大きく欠伸をし、気だるげにスマホのロックを解除した。
『現代通販』のアプリを起動し、検索欄に今最も必要としている単語を打ち込む。

「……ボディシート。それも、最強の冷感タイプだ」

画面をスクロールし、数ある商品の中から、銀色のパッケージが眩しい『メンズビオレ・ボディシート(極寒)』を選択した。
「肌を突き抜ける冷涼感」「マイナス三度の衝撃」といった、力強いキャッチコピーが踊っている。
価格は四百円。
迷わず注文ボタンをタップすると、目の前の空間がデジタルノイズのように揺らぎ始めた。
黄金の粒子が渦を巻き、一点に収束していく。
次の瞬間、俺の手のひらに、ずっしりとした重みのある長方形のパックが具現化した。
表面には氷山や吹雪をイメージした青と銀のデザインが施され、見るからに「冷たそう」なオーラを放っている。
現代日本の化学メーカーが、夏の暑さと戦うサラリーマンのために開発した、携帯用冷却兵器だ。

俺はパッケージ上部にある「OPEN」のシールを、ゆっくりとつまんで剥がした。
ペリリ……。
微かな粘着音と共に、封印が解かれる。
その瞬間、パックの中に閉じ込められていた高濃度のメントールと、揮発性のアルコール、そして洗練された石鹸の香りが、爆発的に店内に拡散した。
それは、泥と汗と獣の臭いが充満するこの世界の空気を、一瞬で「無菌室」のような清潔な空間へと書き換える、圧倒的な浄化の香りだった。

「……主様。また、不穏な冷気を放つ宝具を召喚されましたね」

エルザが、棚の陰から音もなく現れた。
彼女は鼻をピクピクさせ、漂う冷涼な気配を警戒している。
彼女の碧眼には、俺の持つ銀色のパックが、極北の氷竜(アイス・ドラゴン)の逆鱗を綴じ合わせた、禁断の魔導書のように見えているらしい。
暗殺者としての本能が、そのパックから放たれる「生命活動を停止させるレベルの冷気」を感知しているのだ。

「ただの体を拭く布だ。汗でベタついて気持ち悪いからな」

俺はパックから一枚、シートを引き抜いた。
シュッ、という乾いた音。
厚手で丈夫な不織布には、たっぷりと冷却液が染み込んでいる。
俺はそれを広げ、自分の首筋から胸元にかけて、一気に滑らせた。

「……っ!! !!?!?!?!?!?」

衝撃が走った。
冷たい。
いや、冷たいという生易しい言葉では、この感覚を表現しきれない。
首筋に触れた瞬間、そこから全身の血管を通じて、液体窒素の奔流が駆け巡ったかのような錯覚に陥る。
感覚が麻痺するほどの刺激。
高濃度のメントール成分が皮膚の冷感受容体を直接殴りつけ、脳に「凍結」の信号を強制的に送り届ける。
先ほどまで俺を苦しめていた熱気や倦怠感は、瞬時に蒸発して消え去った。
後に残るのは、冬の嵐の中に放り出されたような、突き抜ける爽快感だけだ。

「……ふぅーっ。生き返るな」

俺は恍惚とした表情で、大きく息を吐いた。
口から漏れる吐息さえも、冷え切って白く見える気がする。
肌の表面に残っていた汗や皮脂は、シートに吸着され、代わりに配合された「サラサラパウダー」が肌をコーティングしていく。
ベタつきが消え、まるで陶器のようなスベスベの肌触りに変わる。

「……主様! 貴方の肌が、白銀の魔力でコーティングされています!」

エルザが戦慄した声を上げ、後ずさった。
彼女の目には、ボディシートの揮発成分が肌から立ち昇る様子が、神聖な防護結界(オーラ)の展開に見えているようだ。
実際、俺の肌はさらさらに乾き、周囲に目に見えるほどの「涼」を撒き散らしていた。
気化熱によって奪われた体温が、周囲の空気を物理的に冷却しているのだ。

「……信じられません。
火の精霊が支配するこの季節に、主様の周囲だけ、冬の精霊王が降臨しているかのようです。
その布……。ただ拭くだけで、熱という概念そのものを殺す『死の布(デス・クロス)』なのですか?」

「死なないよ。ただ涼しくなるだけだ。お前も使うか?」

俺が使用済みのシートをゴミ箱に捨てようとすると、エルザが「ひぃっ」と声を上げて首を横に振った。
未知の冷気に対する恐怖が勝っているようだ。

その時だった。

ガシャァァァン!!
ウィーン!

自動ドアが悲鳴のような駆動音を上げて全開になり、何か巨大な金属の塊が店内に雪崩れ込んできた。
床のタイルが軋み、重苦しい音が響く。
入ってきたのは、全身を分厚いフルプレートアーマーで固めた騎士だった。
王国の近衛騎士団副団長、カトリーヌだ。
以前、瀕死の重傷で運び込まれ、ポカリスエットとウェットティッシュで蘇生したあの女騎士である。
だが、今の彼女は、魔物との戦闘で傷ついた時よりも遥かに悲惨な状態に見えた。
兜は小脇に抱えているが、露出した顔は茹でダコのように真っ赤に上気し、美しい銀髪は汗でベタリと額に張り付いている。
目は虚ろで、焦点が合っていない。
呼吸は「ヒュー、ヒュー」と浅く、今にも過呼吸で倒れそうだ。
鎧の隙間からは、絶え間なく汗が滴り落ち、床に小さな水溜りを作っている。
熱中症寸前、いや、完全にアウトな状態だ。
この炎天下で、数十キロの鉄塊を着込んで歩き回れば、自殺行為に等しい。

「……て、店主殿……。み、水を……。
この暑さ……もはや、呪いだ……。
火炎系の魔導師による、広域焦土魔法が発動しているに違いない……」

カトリーヌは、掠れた声で俺に縋り付き、カウンターにガントレットを叩きつけた。
鉄が焼ける匂いと、濃厚な汗の臭いが店内に充満する。
彼女の体温は、恐らく四十度を超えているだろう。
俺は溜息をつき、冷蔵ケースを指差そうとしたが、彼女の状態を見るに、水を飲む力すら残っていないかもしれない。
まずは体を冷やし、意識をはっきりさせるのが先決だ。

「……動くな。今、楽にしてやる」

俺は手元にあった『メンズビオレ』のパックから、新しいシートを一枚引き抜いた。
銀色のシートが、店内の照明を受けて鋭く輝く。

「……そ、それは……?
銀の……聖骸布か……?」

カトリーヌが朦朧とした意識の中で呟く。
俺は返事もせず、カウンターから身を乗り出し、彼女の首筋に冷え切ったシートを容赦なく押し当てた。

ジュワッ。

まるで熱したフライパンに氷を落としたような、幻聴が聞こえた気がした。

「……っ、あ、あがぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

カトリーヌが、獣のような絶叫を上げた。
彼女の全身が、ビクンと大きく跳ね、瞳孔が限界まで見開かれる。
ガントレットを嵌めた手が空を掻き、何か見えない敵と戦うように痙攣した。

「な、なんだ……!? なんだ、この衝撃は……!
凍る……! 魂が、絶対零度の深淵(アビス)に叩き落とされたぞ……!
熱いのに、冷たい!
皮膚が焼かれるように冷えている!」

パニックを起こして暴れようとする彼女を、俺は片手で制した。
俺の筋力も、この世界の理外にあるため、重騎士の抵抗など赤子のようだ。

「暴れるな。まだ拭き終わってないぞ」

俺は容赦なく、彼女の顔、首筋、そして鎧の隙間から腕を差し込み、背中へとシートを滑らせた。
汗で蒸れ、ドロドロになっていた皮膚の上を、冷却液を含んだ不織布が蹂躙していく。
拭くたびに、カトリーヌの口から「ひぐっ!」「ああっ!」という、悲鳴とも喘ぎともつかない声が漏れる。
だが、その声色は、次第に苦痛から悦楽へと変貌していった。

「……ああ……あぁぁ……。
抜けていく……。
鎧の中に溜まっていた、腐った熱気が……一瞬で消滅していく……。
死ぬほど冷たいのに、心が、安らいでいく……。
これは、水の精霊王による、直接の洗礼か……?」

カトリーヌは白目を剥き、カウンターに突っ伏したまま動かなくなった。
現代のボディシートに含まれる強力な冷却成分と、皮脂溶解成分は、異世界人の研ぎ澄まされた感覚には、致死量に近いバフ効果として作用する。
彼女の肌は、拭き取られた瞬間に、さらさらの「完全な清潔」へと変貌していた。
汗の不快感も、脂ぎった粘つきも、すべてがこの一枚の布に吸着され、分子レベルで分解・消滅したのだ。
さらに、肌に残ったパウダーが、鎧との摩擦を軽減し、まるで絹の下着を纏っているかのような快適さを提供している。

「……店主。私は、今、生まれ変わった」

数分後、カトリーヌはゆっくりと体を起こした。
その瞳には、先ほどまでの虚ろな色はなく、澄み渡った青空のような理性の光が宿っていた。
顔の赤みは引き、肌は白磁のように透き通っている。
彼女の周囲には、ボディシートの成分が揮発し、冬の朝のような爽やかなシトラスハーブの香りが漂っていた。
汗臭さは完全に消え失せている。

「鎧の下を流れていた不浄な汗が、全てこの布に吸い取られた。
それどころか、皮膚の一枚下の汚れまで、魔力ごと浄化された感覚だ。
見てくれ、店主。肌が、輝いているぞ!」

彼女はガントレットを外し、素肌の腕を俺に突き出した。
確かに、磨き上げられた大理石のように、彼女の肌は白く、サラサラと輝いている。
触れれば、ひんやりとした冷気が伝わってくるほどだ。

「それに、この……肌を覆う、見えざる粒子の盾。
風が吹くたびに、冷気が再生される……。
これは『永続冷却(パーマネント・フリーズ)』の付与魔法か!?
汗をかけばかくほど、逆に涼しくなるなど……物理法則が逆転している!」

カトリーヌは興奮し、自分の腕を何度も撫で回した。
メントールが汗に反応して冷感を復活させる機能を、彼女なりの魔術理論で解釈したようだ。
彼女の脳内で、このボディシートの軍事的価値が爆発的に跳ね上がっていくのが手にとるように分かる。

「店主! この『氷河の皮膚(グレイシャル・スキン)』、いくらだ!
在庫を全てよこせ! これを、部下全員に配らねばならん!」

彼女はカウンターをバンと叩き、身を乗り出した。

「これさえあれば、真夏の行軍も、灼熱の砂漠での戦闘も、我らは無敵となる!
敵が暑さで倒れていく中、我々だけが涼しい顔で剣を振るうことができるのだ!
これは兵站(へいたん)を覆す、戦略級の兵器だぞ!」

「一個四百円だ。中身は二十枚入ってる。乾燥しないように、使ったらちゃんとシールを閉めろよ」

俺はカウンターの下から、在庫のパックを五つほど取り出した。
カトリーヌは、震える手で財布を取り出し、金貨を鷲掴みにしてカウンターに置いた。
数えるまでもなく、商品の値段の数百倍はある。
彼女は銀色のパックを両手で恭しく受け取り、胸に抱きしめた。
冷気が鎧越しに伝わるのか、彼女はうっとりとした表情を浮かべた。

「感謝する、聖導師様!
我が騎士団は、この『氷の洗礼』を胸に、明日からの遠征を戦い抜こう!
この恩は、必ずや戦果で返す!」

カトリーヌは、銀色のパックを聖遺物のように抱え、嵐のように店を飛び出していった。
自動ドアが開く。
外の熱気が一瞬入り込んだが、彼女が残した冷涼な香りがそれを押し返した。
ガラス越しに、彼女が部下たちに駆け寄り、ボディシートを配っている姿が見える。
部下の騎士たちが、一枚ずつ受け取り、首に当てた瞬間――。

「……ぎゃああああああっ!!」
「つ、冷てぇぇぇぇっ!! 鎧の中が吹雪だぁぁっ!!」
「焼かれる! 氷に焼かれるぞ! なんだこの快感はぁぁっ!!」

野太い絶叫が、王都の大通りに響き渡る。
通行人たちが何事かと逃げ惑う中、騎士たちは涙を流しながら「涼しい!」「生き返った!」と互いの背中を拭き合い、奇妙な連帯感を高めている。
地獄絵図なのか天国なのか分からない光景だ。

「……主様。あの強靭な騎士たちを、悲鳴を上げさせて屈服させるとは」

エルザが、カウンターの影からそっと顔を出し、尊敬と恐怖が入り混じった目で俺を見た。
そして、もじもじしながら俺の袖を引いた。

「その……主様。私にも、その洗礼をお願いできますか?
あのような屈強な騎士が涙を流して喜ぶほどの『快楽の冷気』……。
私も、味わってみたいのです」

彼女は頬を赤らめ、上目遣いで俺を見ている。
好奇心には勝てないらしい。

「自分で拭けよ。ほら、一枚やるから」

俺は彼女にシートを一枚投げ渡した。
エルザはそれを大切そうに両手で受け取り、香りを胸いっぱいに吸い込んだ後、ゆっくりと自分の火照った頬に当てた。

「……っ、ひゃんッ!!」

可愛らしい悲鳴が、静かな店内にこだました。
彼女はその場にへたり込み、足をバタバタさせて冷たさに悶えている。
外では騎士団の雄叫びが、中では元暗殺者の少女の悲鳴が、終わることなく続いていた。
俺は騒がしいBGMを聞きながら、冷めた缶コーヒーを一口飲んだ。
日常を取り戻すのは、やはりまだ先のようだ。
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