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水戸の若様が去った後も、やわらぎ亭の日常は変わらず続いていた。しかし、私の心の中には、どこかぽっかりと穴が空いたような、そんな寂しさがあった。若様との出会いは短かったけれど、彼との交流は、私にとってかけがえのないものになっていたのだ。
それでも、私はいつものように、竈に火を入れ、お客様のために心を込めて料理を作る。それが、私の役目であり、そして何よりも、私の喜びなのだから。
そんなある日のこと、店の暖簾をくぐって、一人の見慣れない老婆が姿を現した。年の頃は七十を過ぎているだろうか。腰は曲がり、杖をついてはいるが、その眼光は鋭く、どこかただならぬ雰囲気を漂わせている。
「ここが、やわらぎ亭とかいう、飯屋かい?」
しゃがれた、しかし威厳のある声だった。
「はい、さようでございます。どうぞ、こちらへ」
私は老婆を席へ案内しながら、内心では少し警戒していた。この老婆もまた、何か特別な事情を抱えているのかもしれない。
「何か、お召し上がりになりますか?お粥のような、消化の良いものもご用意できますが」
「ふん、わしを年寄り扱いするでないわ。わしは、まだぴんぴんしておる。それより、何か…この店の自慢の一品というものを、食わせてみてもらおうか」
老婆は、挑戦的な目で私を見据えた。
「自慢の一品、でございますか…」
私は少し困ってしまった。私の料理に、これといった自慢の一品などない。どれも、心を込めて作っている、ただの日常の料理だ。
「そうですね…では、今の季節でしたら、筍の煮物などいかがでしょうか。朝掘りの新鮮な筍が手に入りましたので、薄味で上品に煮含めてございます」
「筍か…良いだろう。それと、飯と汁も頼む。ああ、それから、何か酒ももらおうかのう。冷やで良い」
「かしこまりました」
私はすぐに支度に取り掛かった。筍は、米糠と一緒に下茹でし、丁寧にアクを抜いてある。それを、昆布と鰹節で取った一番出汁で、ことことと煮含める。味付けは、ほんの少しの醤油とみりんだけ。筍本来の甘みと香りを、最大限に引き出すように。
ご飯は、もちろん土鍋で炊いた炊きたて。味噌汁は、豆腐と油揚げのシンプルなもの。そして、お酒は、キリリと冷えた辛口のものを。
「お待たせいたしました。筍の煮物と、ご飯、お味噌汁、そしてお酒でございます」
老婆の前に膳を並べると、彼女はまずは酒を一口、くいっと呷った。そして、じっと筍の煮物を見つめている。
「ほう…この照り、そして香り…。なかなか見事なものじゃな」
老婆は、おもむろに箸を取り、筍を一切れ、口に運んだ。そして、ゆっくりと目を閉じ、その味を噛み締めているかのようだ。
しばしの沈黙の後、老婆はカッと目を見開き、私を睨みつけるように言った。
「…娘、おぬし、何者じゃ?」
その言葉には、鋭い棘があった。
「私は、このやわらぎ亭の主人、おし乃と申しますが…」
「ふん、とぼけるでないわ。ただの飯屋の女将が、これほどの料理を作れるはずがない。この筍の煮物…わしが長年追い求めてきた、幻の味にそっくりじゃ!」
幻の味…?老婆の言葉の意味が、私にはよくわからなかった。
「恐れ入りますが、私には何のことか…」
「この味はな、かつてわしが、まだ若かりし頃に、あるお方からご馳走になった、忘れられない味なのじゃ。そのお方は、もうこの世にはおられぬが、その方が作ってくださった筍の煮物の味が、わしは生涯忘れられなくてのう…。以来、江戸中の料理屋を渡り歩き、あの味を求めてきたのじゃが、ついぞ巡り合うことができなんだ。それが…まさか、こんな小さな飯屋で、再び出会うことになろうとは…!」
老婆の目には、涙が浮かんでいた。その涙は、長年の渇望と、そして予期せぬ再会への感動から来るものなのだろう。
「娘、正直に申せ。おぬしは、どこでこの料理を習った?もしかして、おぬしの親も、料理人であったのか?」
「はい。私の父も、かつては武家の料理人を務めておりました。この店の料理は、全て父から教わったものでございます」
「やはりそうか…!おぬしの父親の名は?」
「…松平、と申します」
その名を口にした瞬間、老婆の顔色が変わった。驚きと、そして懐かしさが入り混じったような、複雑な表情を浮かべている。
「まつだいら…まさか、あの松平様か…!そうか、そうであったか…!道理で、この味が忘れられぬはずじゃ…!」
老婆は、まるで長年の謎が解けたかのように、何度も何度も頷いている。
「あの…何か、ご存知なのでございますか?」
「うむ…。わしはな、若い頃、とある大名家にお仕えしておった。そして、そのお屋敷で、おぬしの父親である松平様が作る料理を、何度かいただく機会があったのじゃ。その中でも、特に忘れられなかったのが、この筍の煮物だったというわけじゃ」
そうだったのか…。父の料理が、こんな形で、人の心に残り続けていたとは。私は、胸が熱くなるのを感じた。
「娘、いや、おし乃殿。わしは、今日ここへ来て、本当に良かった。長年の胸のつかえが、ようやく取れたような心地じゃ。このご恩は、決して忘れぬぞ」
老婆はそう言うと、深々と私に頭を下げた。
「とんでもないことでございます。こちらこそ、父の料理を覚えていてくださり、そして、このように喜んでいただけて、料理人として、娘として、これ以上の幸せはございません」
「ふふ…そうか、そうか。おぬしも、立派な料理人になったものじゃな。きっと、天国の松平様も、喜んでおられることだろう」
老婆は、それからしばらく、昔の話を色々と聞かせてくれた。父の料理人としての腕前、その人柄、そして、当時の大名屋敷での出来事など…。それは、私が今まで知らなかった、父の新たな一面を知る、貴重な時間となった。
やがて、陽も傾きかけ、老婆は名残を惜しむように席を立った。
「おし乃殿、今日は本当にご馳走になった。この礼は、いずれ必ずさせてもらうぞ。それまで、達者でな」
「はい。お気をつけてお帰りくださいませ」
老婆は、来た時よりもずっと晴れやかな顔で、杖を頼りに店を後にした。その後ろ姿を見送りながら、私は、人の縁というものの不思議さと、料理が持つ力の大きさを、改めて感じていた。
父が残してくれたこのやわらぎ亭で、父が残してくれた料理の心を受け継ぎ、これからもたくさんの人々の心に、温かい灯をともし続けていきたい。そんな思いを胸に、私はまた、新たな気持ちで炊き場へと向かった。
それでも、私はいつものように、竈に火を入れ、お客様のために心を込めて料理を作る。それが、私の役目であり、そして何よりも、私の喜びなのだから。
そんなある日のこと、店の暖簾をくぐって、一人の見慣れない老婆が姿を現した。年の頃は七十を過ぎているだろうか。腰は曲がり、杖をついてはいるが、その眼光は鋭く、どこかただならぬ雰囲気を漂わせている。
「ここが、やわらぎ亭とかいう、飯屋かい?」
しゃがれた、しかし威厳のある声だった。
「はい、さようでございます。どうぞ、こちらへ」
私は老婆を席へ案内しながら、内心では少し警戒していた。この老婆もまた、何か特別な事情を抱えているのかもしれない。
「何か、お召し上がりになりますか?お粥のような、消化の良いものもご用意できますが」
「ふん、わしを年寄り扱いするでないわ。わしは、まだぴんぴんしておる。それより、何か…この店の自慢の一品というものを、食わせてみてもらおうか」
老婆は、挑戦的な目で私を見据えた。
「自慢の一品、でございますか…」
私は少し困ってしまった。私の料理に、これといった自慢の一品などない。どれも、心を込めて作っている、ただの日常の料理だ。
「そうですね…では、今の季節でしたら、筍の煮物などいかがでしょうか。朝掘りの新鮮な筍が手に入りましたので、薄味で上品に煮含めてございます」
「筍か…良いだろう。それと、飯と汁も頼む。ああ、それから、何か酒ももらおうかのう。冷やで良い」
「かしこまりました」
私はすぐに支度に取り掛かった。筍は、米糠と一緒に下茹でし、丁寧にアクを抜いてある。それを、昆布と鰹節で取った一番出汁で、ことことと煮含める。味付けは、ほんの少しの醤油とみりんだけ。筍本来の甘みと香りを、最大限に引き出すように。
ご飯は、もちろん土鍋で炊いた炊きたて。味噌汁は、豆腐と油揚げのシンプルなもの。そして、お酒は、キリリと冷えた辛口のものを。
「お待たせいたしました。筍の煮物と、ご飯、お味噌汁、そしてお酒でございます」
老婆の前に膳を並べると、彼女はまずは酒を一口、くいっと呷った。そして、じっと筍の煮物を見つめている。
「ほう…この照り、そして香り…。なかなか見事なものじゃな」
老婆は、おもむろに箸を取り、筍を一切れ、口に運んだ。そして、ゆっくりと目を閉じ、その味を噛み締めているかのようだ。
しばしの沈黙の後、老婆はカッと目を見開き、私を睨みつけるように言った。
「…娘、おぬし、何者じゃ?」
その言葉には、鋭い棘があった。
「私は、このやわらぎ亭の主人、おし乃と申しますが…」
「ふん、とぼけるでないわ。ただの飯屋の女将が、これほどの料理を作れるはずがない。この筍の煮物…わしが長年追い求めてきた、幻の味にそっくりじゃ!」
幻の味…?老婆の言葉の意味が、私にはよくわからなかった。
「恐れ入りますが、私には何のことか…」
「この味はな、かつてわしが、まだ若かりし頃に、あるお方からご馳走になった、忘れられない味なのじゃ。そのお方は、もうこの世にはおられぬが、その方が作ってくださった筍の煮物の味が、わしは生涯忘れられなくてのう…。以来、江戸中の料理屋を渡り歩き、あの味を求めてきたのじゃが、ついぞ巡り合うことができなんだ。それが…まさか、こんな小さな飯屋で、再び出会うことになろうとは…!」
老婆の目には、涙が浮かんでいた。その涙は、長年の渇望と、そして予期せぬ再会への感動から来るものなのだろう。
「娘、正直に申せ。おぬしは、どこでこの料理を習った?もしかして、おぬしの親も、料理人であったのか?」
「はい。私の父も、かつては武家の料理人を務めておりました。この店の料理は、全て父から教わったものでございます」
「やはりそうか…!おぬしの父親の名は?」
「…松平、と申します」
その名を口にした瞬間、老婆の顔色が変わった。驚きと、そして懐かしさが入り混じったような、複雑な表情を浮かべている。
「まつだいら…まさか、あの松平様か…!そうか、そうであったか…!道理で、この味が忘れられぬはずじゃ…!」
老婆は、まるで長年の謎が解けたかのように、何度も何度も頷いている。
「あの…何か、ご存知なのでございますか?」
「うむ…。わしはな、若い頃、とある大名家にお仕えしておった。そして、そのお屋敷で、おぬしの父親である松平様が作る料理を、何度かいただく機会があったのじゃ。その中でも、特に忘れられなかったのが、この筍の煮物だったというわけじゃ」
そうだったのか…。父の料理が、こんな形で、人の心に残り続けていたとは。私は、胸が熱くなるのを感じた。
「娘、いや、おし乃殿。わしは、今日ここへ来て、本当に良かった。長年の胸のつかえが、ようやく取れたような心地じゃ。このご恩は、決して忘れぬぞ」
老婆はそう言うと、深々と私に頭を下げた。
「とんでもないことでございます。こちらこそ、父の料理を覚えていてくださり、そして、このように喜んでいただけて、料理人として、娘として、これ以上の幸せはございません」
「ふふ…そうか、そうか。おぬしも、立派な料理人になったものじゃな。きっと、天国の松平様も、喜んでおられることだろう」
老婆は、それからしばらく、昔の話を色々と聞かせてくれた。父の料理人としての腕前、その人柄、そして、当時の大名屋敷での出来事など…。それは、私が今まで知らなかった、父の新たな一面を知る、貴重な時間となった。
やがて、陽も傾きかけ、老婆は名残を惜しむように席を立った。
「おし乃殿、今日は本当にご馳走になった。この礼は、いずれ必ずさせてもらうぞ。それまで、達者でな」
「はい。お気をつけてお帰りくださいませ」
老婆は、来た時よりもずっと晴れやかな顔で、杖を頼りに店を後にした。その後ろ姿を見送りながら、私は、人の縁というものの不思議さと、料理が持つ力の大きさを、改めて感じていた。
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