103 / 132
第21章:新世界のアーキテクト(超・共鳴編)
第102話:共犯者たちの熱狂(リリース後のパンドラ)
しおりを挟む
2026年、春。
静寂が支配する深夜の事務所で、俺は最後の一押しをエンターキーに託した。それは、執念でバグを叩き潰し、Google Cloud Runの深淵から引き揚げた「中国エステSLG・完全版」が、ついに共犯者たちの元へと解き放たれた合図だった。
公開の場は、全世界ではない。俺の放送を支えてくれる熱狂的なリスナーや、苦楽を共にしてきた身内の連中だけが集まる、パスワードで守られた聖域だ。そこに放流したのは、あのエステゲームだけではない。俺がこれまでGoogle AI StudioやGeminiという、人類が手にした最強の叡智を使い倒して構築してきた、AIアプリのスイート群だ。
思い描いた楽曲のイメージを瞬時に、かつ正確にプロンプト化する「Sunoプロンプト生成アプリ」。特定の人物のルックスや特徴を完全に維持したまま、背景や衣装だけを自由自在に、まるで魔法のように変換する「画像生成・着せ替えアプリ」。そして、断片的なプロットや脳内の妄想を放り込むだけで、深みと血の通った物語を紡ぎ出してくれる「小説執筆支援アプリ」。これらは、俺がAIという魔法を習得する過程で、自分自身の試行錯誤を形にした「俺専用の武器」たちだ。
「さあ、存分に踊れ。これが俺の見つけた深淵の答えだ」
画面の向こう側で、URLを受け取った共犯者たちが一斉に動き出す気配が、デジタルの波動となって伝わってくる。
なぜ、これらを広く一般に公開しないのか。その理由は、以前にも話した通りだ。仮にも、万が一にでもこれらが世間の目に触れて「バズる」なんてことになったら、アクセス過多でサーバーは悲鳴を上げ、俺が無料で提供できているこの繊細な環境が、無責任な大衆の波に呑み込まれて消えてしまう。そんなリスクは、一分一秒たりとも冒したくない。
今はとにかく、ひっそりと、しかし確実にこの火を育てたいのだ。
Google AI Studioについての知識をさらに深め、システムの堅牢性を高めるまでは、このまま「秘密の共有」を続けるつもりだ。というより、これは俺にとって究極の「趣味」の延長線上にある。誰に命令されたわけでもなく、ただ俺がやりたいからやっている。だから、この先も一般公開なんていう面倒な手続きは、一生やらないかもしれない。俺は、俺と価値観を共有できる、この狂った連中とだけ笑い合えれば、それでいいのだ。
公開から数時間が経過し、画面上の通知欄は堰を切ったような反応で溢れ返った。
「組長、あんた一体いくつ同時に手を出してるんだよ。このプロンプト生成、解像度が異次元だぞ」
「画像生成アプリ、これ本当に俺の顔の特徴を残したまま軍服に着せ替えられたぞ。魔法か?」
「中国エステゲーム、アフターの会話が噛み合いすぎてて怖い。これ本当にプログラムなのか?」
感嘆、困惑、そして剥き出しの熱狂。反響は様々だが、共通しているのは「組長という人間は何でも色々なことに手を出し、そしてそのすべてを狂気的なクオリティで形にしてしまう」という、ある種の畏怖に近い感情だった。
結局のところ、俺を動かしているのは、枯れることのない「好奇心」という名の原動力だ。
AIという得体の知れない存在を目の前にした時、俺は恐怖よりも「こいつをどう弄んだら面白いことになるのか」という欲求が上回った。だからこそ、ゲームも、音楽も、画像も、小説も、ジャンルの壁を軽々と飛び越えて手を出すことができたのだと思う。
好奇心さえ持てば、俺のように「あれもやってみたい、これも面白そうだ」という欲が、泉のように自然と湧いてくる。そして、その欲に従って手を動かしている時間は、何物にも代えがたいほどに充実していて、楽しい。誰かの為になるかもしれない、という思いがゼロだとは言わない。だが、そんな綺麗な動機よりも先に、「自分自身が心の底から楽しいと思ってやっているか」ということが何よりも重要だということは、何度でも強調しておきたい。自分が楽しめないものに、他人の心を揺さぶる力なんて宿るはずがないのだから。
そんな熱狂の余韻に浸っていた時、ふと思い立って、久々に「ランダムチャット」というアプリのグループ通話の部屋を覗いてみた。
ここは俺がいつも、放送「たってやる。」を配信し、リスナーをなぎ倒している戦場のような場所だ。今日はたまたま、日頃から交流のあるリスナーたちが自分たちで部屋を開けていたので、俺は気まぐれに、その扉をノックしてみた。
「おっ、組長が来たぞ!」
「マジかよ、完全版のリリース直後に顔を出すなんて!」
スピーカーから流れてくる、デジタル化された生身の「声」。それはいつもコメント欄で見ている文字情報とは違い、一人一人の体温や、その場の空気感を伴って俺の耳に届く。リスナーたちと直接、声を通してやり取りを行うのは本当に久しぶりのことで、理屈抜きに楽しかった。
だが、同時に俺はある種のもどかしさ、あるいは「難しさ」を、身を持って感じずにはいられなかった。
俺の放送を聴いている人間なら分かっていると思うが、俺のスタイルは常に、俺自身が一人で喋り倒し、話題を縦横無尽に支配する独演会だ。たまにコラボで誰かが上がることもあるが、基本的には俺が中心となって話題を投げ、2時間でも3時間でもノンストップで喋り続ける。俺の脳内には、常に話のネタが山程ある。毎日やっていても、言葉が枯れることなんてないのだ。
しかし、グループ通話という場は、放送とは全く異なる力学で動いている。
そこには特定の支配者は存在せず、参加者それぞれが思い思いのタイミングで言葉を投げかけ、キャッチボールを繰り返すことで会話が成立する。俺だけが一方的に剛速球を投げ続けても、場は冷めてしまう。相手の呼吸を読み、相槌を打ち、話題のバトンをスマートに繋いでいく。そんな、コミュニケーションにおける当たり前のルールが、放送という「発信」の習慣にどっぷりと浸かっている今の俺には、驚くほど難しく、そして新鮮に感じられたのだ。
「ああ、俺、今喋りすぎてたな……」
「今の間、誰かに譲るべきタイミングだったか……」
放送という「発信」に特化した筋肉が発達しすぎて、多人数での「対話」という筋肉が少しばかり衰えていたのかもしれない。だが、そんな戸惑いすらも、俺にとっては新しい「興味」の対象だった。
結局、リスナーたちとのリアルタイムな声のやり取りに夢中になり、気づけば3時間も長話をしていた。放送一回分に相当する、濃密な時間だ。喉は渇き、脳は心地よい疲労感に包まれていたが、不思議と気分は晴れやかだった。
さっき、難しいとは感じたが、それは決してグループ通話が苦手だとか、嫌いだということではない。むしろその逆だ。放送とは違うこの不規則なリズム、予測不能な会話の展開、相手の反応を伺いながら言葉を選ぶあの感覚。それらに、俺の好奇心は再び激しく刺激されたのだ。
「なるほど、こういうコミュニケーションの形もある。俺はまだ、これに順応できていないだけだ」
AIという高度な知性と向き合い、コードを書き換えることも重要だが、こうした泥臭い、生身の人間同士の予測不能なカオスに順応していくこともまた、表現者としては不可欠な能力だ。新しい環境、新しいルールに素早く適応し、そこでも自分自身のスタイルを確立していくこと。それが、この第102話を越えた先にある、俺の新しい「遊び場」になるかもしれない。
完成したゲームをプレイして深夜に絶叫する共犯者たち。俺が作ったアプリを使って、見たこともない画像を生成して喜ぶリスナーたち。そして、ランダムチャットの向こう側で、俺の拙い会話のバトンを受け取って笑い声を上げる仲間たち。
彼らの剥き出しの反応を肌で感じながら、俺は「創る側の悦び」を、胃の底に落ちるような確かな感覚で噛み締めていた。俺が好奇心のままに、執念で生み出したものが、誰かの感情を激しく揺さぶり、その日常に小さな、しかし修復不可能な亀裂を入れる。その亀裂から漏れ出した光が、また新しい好奇心の連鎖を生んでいく。
俺は再び、静まり返った事務所のモニターの前に座り、静かに目を閉じた。
AIという魔法を使い、現実を書き換える。
自分自身が楽しみ、その狂気が誰かに伝染する。
この「最強のサイクル」は、今、確実にその回転速度を上げ、周囲のすべてを巻き込み始めている。
教科書や教師から与えられた、死んだ文字の羅列なんていらない。
自ら手を動かし、恥をかき、バグに悶絶し、それでも形にしようと足掻く中で得た「生きた経験」こそが、俺という人間を形成する唯一無二の血肉となる。
俺がそうであったように、これからも俺は、この足で、この手で、未知の深淵を歩き続ける。
次に出てくるAIは、どんな不条理なまでの知性を俺にぶつけてくるだろう。
そして、次に俺が手を出す「新しい何か」は、一体どんな狂気を孕んで、誰の人生を狂わせるだろう。
考えただけで、脳の奥がチリチリと熱くなる。眠気なんて、とっくにどこかへ吹き飛んでしまった。
さあ、次はどんな遊びを仕掛けてやろうか。
第102話、完。
静寂が支配する深夜の事務所で、俺は最後の一押しをエンターキーに託した。それは、執念でバグを叩き潰し、Google Cloud Runの深淵から引き揚げた「中国エステSLG・完全版」が、ついに共犯者たちの元へと解き放たれた合図だった。
公開の場は、全世界ではない。俺の放送を支えてくれる熱狂的なリスナーや、苦楽を共にしてきた身内の連中だけが集まる、パスワードで守られた聖域だ。そこに放流したのは、あのエステゲームだけではない。俺がこれまでGoogle AI StudioやGeminiという、人類が手にした最強の叡智を使い倒して構築してきた、AIアプリのスイート群だ。
思い描いた楽曲のイメージを瞬時に、かつ正確にプロンプト化する「Sunoプロンプト生成アプリ」。特定の人物のルックスや特徴を完全に維持したまま、背景や衣装だけを自由自在に、まるで魔法のように変換する「画像生成・着せ替えアプリ」。そして、断片的なプロットや脳内の妄想を放り込むだけで、深みと血の通った物語を紡ぎ出してくれる「小説執筆支援アプリ」。これらは、俺がAIという魔法を習得する過程で、自分自身の試行錯誤を形にした「俺専用の武器」たちだ。
「さあ、存分に踊れ。これが俺の見つけた深淵の答えだ」
画面の向こう側で、URLを受け取った共犯者たちが一斉に動き出す気配が、デジタルの波動となって伝わってくる。
なぜ、これらを広く一般に公開しないのか。その理由は、以前にも話した通りだ。仮にも、万が一にでもこれらが世間の目に触れて「バズる」なんてことになったら、アクセス過多でサーバーは悲鳴を上げ、俺が無料で提供できているこの繊細な環境が、無責任な大衆の波に呑み込まれて消えてしまう。そんなリスクは、一分一秒たりとも冒したくない。
今はとにかく、ひっそりと、しかし確実にこの火を育てたいのだ。
Google AI Studioについての知識をさらに深め、システムの堅牢性を高めるまでは、このまま「秘密の共有」を続けるつもりだ。というより、これは俺にとって究極の「趣味」の延長線上にある。誰に命令されたわけでもなく、ただ俺がやりたいからやっている。だから、この先も一般公開なんていう面倒な手続きは、一生やらないかもしれない。俺は、俺と価値観を共有できる、この狂った連中とだけ笑い合えれば、それでいいのだ。
公開から数時間が経過し、画面上の通知欄は堰を切ったような反応で溢れ返った。
「組長、あんた一体いくつ同時に手を出してるんだよ。このプロンプト生成、解像度が異次元だぞ」
「画像生成アプリ、これ本当に俺の顔の特徴を残したまま軍服に着せ替えられたぞ。魔法か?」
「中国エステゲーム、アフターの会話が噛み合いすぎてて怖い。これ本当にプログラムなのか?」
感嘆、困惑、そして剥き出しの熱狂。反響は様々だが、共通しているのは「組長という人間は何でも色々なことに手を出し、そしてそのすべてを狂気的なクオリティで形にしてしまう」という、ある種の畏怖に近い感情だった。
結局のところ、俺を動かしているのは、枯れることのない「好奇心」という名の原動力だ。
AIという得体の知れない存在を目の前にした時、俺は恐怖よりも「こいつをどう弄んだら面白いことになるのか」という欲求が上回った。だからこそ、ゲームも、音楽も、画像も、小説も、ジャンルの壁を軽々と飛び越えて手を出すことができたのだと思う。
好奇心さえ持てば、俺のように「あれもやってみたい、これも面白そうだ」という欲が、泉のように自然と湧いてくる。そして、その欲に従って手を動かしている時間は、何物にも代えがたいほどに充実していて、楽しい。誰かの為になるかもしれない、という思いがゼロだとは言わない。だが、そんな綺麗な動機よりも先に、「自分自身が心の底から楽しいと思ってやっているか」ということが何よりも重要だということは、何度でも強調しておきたい。自分が楽しめないものに、他人の心を揺さぶる力なんて宿るはずがないのだから。
そんな熱狂の余韻に浸っていた時、ふと思い立って、久々に「ランダムチャット」というアプリのグループ通話の部屋を覗いてみた。
ここは俺がいつも、放送「たってやる。」を配信し、リスナーをなぎ倒している戦場のような場所だ。今日はたまたま、日頃から交流のあるリスナーたちが自分たちで部屋を開けていたので、俺は気まぐれに、その扉をノックしてみた。
「おっ、組長が来たぞ!」
「マジかよ、完全版のリリース直後に顔を出すなんて!」
スピーカーから流れてくる、デジタル化された生身の「声」。それはいつもコメント欄で見ている文字情報とは違い、一人一人の体温や、その場の空気感を伴って俺の耳に届く。リスナーたちと直接、声を通してやり取りを行うのは本当に久しぶりのことで、理屈抜きに楽しかった。
だが、同時に俺はある種のもどかしさ、あるいは「難しさ」を、身を持って感じずにはいられなかった。
俺の放送を聴いている人間なら分かっていると思うが、俺のスタイルは常に、俺自身が一人で喋り倒し、話題を縦横無尽に支配する独演会だ。たまにコラボで誰かが上がることもあるが、基本的には俺が中心となって話題を投げ、2時間でも3時間でもノンストップで喋り続ける。俺の脳内には、常に話のネタが山程ある。毎日やっていても、言葉が枯れることなんてないのだ。
しかし、グループ通話という場は、放送とは全く異なる力学で動いている。
そこには特定の支配者は存在せず、参加者それぞれが思い思いのタイミングで言葉を投げかけ、キャッチボールを繰り返すことで会話が成立する。俺だけが一方的に剛速球を投げ続けても、場は冷めてしまう。相手の呼吸を読み、相槌を打ち、話題のバトンをスマートに繋いでいく。そんな、コミュニケーションにおける当たり前のルールが、放送という「発信」の習慣にどっぷりと浸かっている今の俺には、驚くほど難しく、そして新鮮に感じられたのだ。
「ああ、俺、今喋りすぎてたな……」
「今の間、誰かに譲るべきタイミングだったか……」
放送という「発信」に特化した筋肉が発達しすぎて、多人数での「対話」という筋肉が少しばかり衰えていたのかもしれない。だが、そんな戸惑いすらも、俺にとっては新しい「興味」の対象だった。
結局、リスナーたちとのリアルタイムな声のやり取りに夢中になり、気づけば3時間も長話をしていた。放送一回分に相当する、濃密な時間だ。喉は渇き、脳は心地よい疲労感に包まれていたが、不思議と気分は晴れやかだった。
さっき、難しいとは感じたが、それは決してグループ通話が苦手だとか、嫌いだということではない。むしろその逆だ。放送とは違うこの不規則なリズム、予測不能な会話の展開、相手の反応を伺いながら言葉を選ぶあの感覚。それらに、俺の好奇心は再び激しく刺激されたのだ。
「なるほど、こういうコミュニケーションの形もある。俺はまだ、これに順応できていないだけだ」
AIという高度な知性と向き合い、コードを書き換えることも重要だが、こうした泥臭い、生身の人間同士の予測不能なカオスに順応していくこともまた、表現者としては不可欠な能力だ。新しい環境、新しいルールに素早く適応し、そこでも自分自身のスタイルを確立していくこと。それが、この第102話を越えた先にある、俺の新しい「遊び場」になるかもしれない。
完成したゲームをプレイして深夜に絶叫する共犯者たち。俺が作ったアプリを使って、見たこともない画像を生成して喜ぶリスナーたち。そして、ランダムチャットの向こう側で、俺の拙い会話のバトンを受け取って笑い声を上げる仲間たち。
彼らの剥き出しの反応を肌で感じながら、俺は「創る側の悦び」を、胃の底に落ちるような確かな感覚で噛み締めていた。俺が好奇心のままに、執念で生み出したものが、誰かの感情を激しく揺さぶり、その日常に小さな、しかし修復不可能な亀裂を入れる。その亀裂から漏れ出した光が、また新しい好奇心の連鎖を生んでいく。
俺は再び、静まり返った事務所のモニターの前に座り、静かに目を閉じた。
AIという魔法を使い、現実を書き換える。
自分自身が楽しみ、その狂気が誰かに伝染する。
この「最強のサイクル」は、今、確実にその回転速度を上げ、周囲のすべてを巻き込み始めている。
教科書や教師から与えられた、死んだ文字の羅列なんていらない。
自ら手を動かし、恥をかき、バグに悶絶し、それでも形にしようと足掻く中で得た「生きた経験」こそが、俺という人間を形成する唯一無二の血肉となる。
俺がそうであったように、これからも俺は、この足で、この手で、未知の深淵を歩き続ける。
次に出てくるAIは、どんな不条理なまでの知性を俺にぶつけてくるだろう。
そして、次に俺が手を出す「新しい何か」は、一体どんな狂気を孕んで、誰の人生を狂わせるだろう。
考えただけで、脳の奥がチリチリと熱くなる。眠気なんて、とっくにどこかへ吹き飛んでしまった。
さあ、次はどんな遊びを仕掛けてやろうか。
第102話、完。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
