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第3章.バイブレーション茶道部【桃瀬春子】
第32話.ヒトリニナリタイ夜(前編)
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週末、日曜日の夜、時刻は21時過ぎ。
毎週この時間帯は、俺は自室でとあるナイトルーチンに勤しんでいる。
それはもちろん、月曜から始まる学園生活に向けて鋭気を養う為の、全力全開フルスロットルのガチオナニーである。
学習机に備え付けられている椅子に腰掛けながら、俺は自分の胸に手を当て、内なる己自身へ問いかける。
(青山和哉よ、今日のコンディションはどうだ?いったい何発イけそうだ?)
……6,いや、7か。
我ながら、相も変わらず元気だな。
シコリ回数が決まったら、次はオカズローテの選定だ。
ドラフト第1指名の先発はいつも通り夏希として、その次は緑川に中継ぎを任せるか……
そんで、”味変”としてアヤネたんの新作動画をひとつまみっと、でゅふふ♡。
円香は……いや、今日はアイツはいいや。
この前めちゃくちゃ生オカズにさせられたし、今回は”戦力外”ということで……
よし、そうと決まれば、早速始めましょうかね!
俺は、ひどく慣れた動作で、PCのデスクトップにある【見たら殺す】という名前のフォルダを開き、更にその中の【システムファイル】というフォルダを開いた。
もちろん、この中にシステムに関するデータなど保存されているわけもなく、俺は迷わずに【natsuki】という名前のフォルダを開く。
そして、先日入手した夏希のビキニ写真の画像データをクリックしようとしたところで、ピロン♪と、机の上に置かれていたスマホが鳴った。
半ば無意識に視線が向いた画面上には、委員長からのメッセージ通知が。
なんだ、委員長からか……って、委員長からっ!?
こんな日曜日の夜に、いったいなんの用だろう?
すぐにでもシコり倒したい気持ちは山々ではあったが、スケベ心以上に好奇心が勝った俺は、股間ではなくスマホへと手を伸ばし、RINEのトーク画面を開いた。
******
『青山君、この前話してた、ノーブラTバック散歩デートの件なんだけど』
『ソレが、どうかしたのか?』
『あれから少し冷静になって、頭を冷やして色々と考えてみたんだけどね……』
おお!委員長、時間を置いたことで正常な判断力を取り戻してくれたのか!?
『もしかして、やっぱり止めとこうかって話か?』
『うん、そうなんだ……』
そうか……まぁ、普通に考えてそうなるわな。
たいして親しくも無いブサメンと、いきなりノーブラ散歩デートに行くなんて、はっきり言ってわけわからん展開だしな。
『青山君は夏希ちゃんの事が好きなのに、その想いを蔑ろにしてノーブラ散歩デートに連れてこうとするなんて、そんなの、私が”泥棒ネコ”みたいでダメだよね!』
ん?泥棒ネコ?
なんか、俺の想像していた理由と、大分ニュアンスが異なるな……
『青山君からプレゼントを貰えたからって、私ったらバカみたいにひとりで浮かれて舞い上がっちゃってさ。一方的にデートのプランまで組んで、急に彼女面して……私、迷惑だったよね……ゴメンね、青山君』
迷惑……ではないかな。
困惑はしてるけど……
気の利いた文言も思い浮かばず、『あ、いや、別に、そんな気にしなくていいよ』と、ひどくつまらない返事を返す。
『というわけで、ノーブラTバック散歩デートの件は、一度白紙に戻して欲しいの』
『了解した』
ちょっと過程のベクトルが歪だったような気もするが、デートがご破算になったのは一応は結果オーライか。
真面目系委員長とのノーブラ散歩デートなんて、そんなお楽しみイベントに行こうもんなら、それこそガチ恋から抜け出せなくなりかねんしな。
……ホッとした気持ち半分、惜しまれる気持ち半分って感じではあるが、まぁこれも運命の強制力の結果かもしれない。
俺と委員長がデートに行くなんて、そんなの、始めから有り得なかったんだ。
そうだ、そうに違いない……
『でもね、青山君がもしも、仮に、万が一、夏希ちゃんに振られるような事になったら、その時は私が慰めてあげるね』
『ほえ?』
『夏希ちゃんに振られたら、私がノーブラ散歩デートでその傷を癒してあげるよ。骨は拾ってあげるから、だから、臆せず夏希ちゃんにアタックあるのみだよ、青山君!私、2人のこと応援してるからね!』
ゴメン、委員長。
もう既に、夏希には振られちゃってるんだな、コレが。
……なんて残念な報告を、せっかく応援してくれている彼女に即刻返信できるわけもなく、俺はその場しのぎとして、『ありがとう!頑張ってみるよ!』と、当たり障りのない文面で応えておいた。
……でもそうなると、結局は委員長とのデートが確定してしまったわけか。
色々と思うところはあるが、委員長は何故か俺に対して”まんざら”でもなさそうだし、この幸運に関しては甘んじて受け入れておくとするか。
なんて、鼻の下を伸ばしながら考えていたら、委員長から追加のメッセージが送られてきた。
『青山君、私が勝手に先走って話を進めて、結局ハシゴを外す形になっちゃって、ほんとゴメンね』
『だから、気にしなくていいって』
夏希との脈が無い事が確定している以上、デートに行くという予定自体に変更はないしな。
『それで、お詫びと言ってはなんですが、”粗品”の方を送らせて頂きます。”お目汚し”かとは思いますが、”馬子にも衣装”という事で、お納め頂ければ幸いで御座います』
そんな、変に仰々しいメッセージと共に送られてきたのは、1枚の画像だった。
!? !? !?
なっ、なんですと!?
ソレは、おそらくは彼女の自室で撮影されたであろう、白河望美ご本人の後ろ姿を写した、見返り自撮り写真であった。
それも、ただの可愛らしい写真というわけではない。
ソレは、全身が映る姿見の前で、上裸にTバックだけという、ほぼほぼ裸みたいな格好の白河望美の後ろ姿の写真であった。
もちろん、そのTバックは俺がプレゼントしたブルーハワイ色のモノ。
その、きわどいデザインの象徴たる”T”が、ガッツリと彼女のお尻の割れ目に食い込んでいる。
むむむ……♡これはこれは……♡なんとなんと……♡
その被写体の余りの素晴らしさに、語彙力を失った俺の内から、声にならない感嘆の言葉が溢れ出る。
委員長、案外着痩せするタイプだったんだな……でゅふふ♡
なかなかどうして、なんともたわわに実ったデカ尻である。
その、美味しそうに実ったプリプリのお尻が画面いっぱいに広がるように画像を拡大表示する。
うひょ~♡
なんてキレイな”桃マン”なんでしょ♡
コレだけの高画質画像を拡大表示しても、お尻ニキビはおろか、肌荒れなんて一切ない、オムツのCMに出てくる赤子の尻みたいにツルツルな彼女のそのデカ尻。
その健康的な白いケツに、ブルーハワイのトロピカルな水色が映えること映えること。
その白色と水色のコントラストの美しさたるや、幼い頃に家族旅行で訪れた、沖縄県の瀬底ビーチの記憶が呼び起こされる程であった。
ん~、トレビア~ン♡
現役JK、それもクラスメイトかつ委員長の尻に食い込む、スケスケTバック。
その画像を目の当たりにした俺は、自然と手を合わせ、頭を下げ拝んでいた。
拝まずには、いられなかった。
そう、それは心からの、感謝。
いや、コレこそが”崇拝”という感情なのだろうと、頭ではなく心で理解する。
彼女のそのお尻をご神体として崇め奉りたいと、素直にそんな気持ちが沸き上がってくる。
今の俺になら、ちんぽだけじゃなく、新興宗教だって立ち上げられそうな、そんな気分だった。
そう思うほどに、彼女、白河望美のお尻はドスケベであった。
何が”お目汚し”だよ、謙遜しやがって。
今まで見てきたどのTバック画像よりも、最高の1枚じゃねーか、委員長!
もしも今年の夏、”全国エロいTバック甲子園”が開催されるなら、深紅の優勝旗はきっと、君のそのブルーハワイが手にすることになるだろう。
『ありがとう、委員長。この写真は青山家の家宝にさせてもらうよ♡』
『もぅ、大袈裟だよw恥ずかしいから、他の男子には絶対に見せないでよね!』
当たり前だ、こんなお宝、例え億の金を積まれても他の輩に拝ませるつもりなんて毛頭ないさ。
『では、つまらないモノですが、思う存分楽しんでください///』
”楽しんで”って……もちろん”そういう”意味合いだよな……
クラスメイトの女子が、エロい姿を自撮りして、俺のオカズとなるべくして自ら写真を提供してくれるという、この下品なシチュエーション。
コレが、”あたシコ界隈”ってヤツか……
それも、その中でも最上位のかなりの上澄み……正直、たまりませんなぁ、でゅふふ♡
******
その後、数件のやり取りを交わした後、俺は委員長とのRINEを円満に切り上げた。
ふぅー。
それじゃあ、早速お楽しみと行きましょうかね、でゅふふ♡
当初のオカズローテの予定は変更だ。
夏希、すまんな……
今日の先発は、白河望美ちゃん、キミに決めた!
あんなプリケツ拝ませてもらったらよぉ、シコらずにはいられねぇよなぁ!
椅子から腰を上げ、勢いよくズボンとパンツを同時に降ろす。
ガバッ。
そして、フル勃起ちんぽが丸出しになった。
ぼろん。
その刹那、バンッ!と、勢いよく俺の部屋のドアが開け放たれた。
「お兄ちゃん!明日から遂に、2人目の性力の達人攻略戦を始めるから、今のうちに事前ミーティングしようよ!って、ありゃ?ギンギンの勃起おちんぽを丸出しにしてどうしたの?」
押し入ってきたのは当然、上下紺色のパジャマに身を包んだマイシスター。
イカ臭い思春期男子の部屋が、一瞬にして”お風呂上がりJK”の甘い香りに侵略される。
「……見りゃわかんだろ、今からシコるんだよ。それよりお前、ドアを開ける前にノックしてねーだろ」
「そんなお固いこと言わないでよ、私とお兄ちゃんの仲じゃん♡」
いや、お前が前々から一方的にガミガミ言ってたんじゃねーか。
「お固くていいのは、お兄ちゃんのそのデカちんぽだけでしょ♡なんつってw」
……もしも、もしも撃っても罪にならない銃弾を13発手に入れる事ができたなら、俺はその全てをコイツのドタマにぶっ放してやりたいと、素直にそう思った。
「それにしても、ほんと、お兄ちゃんは相変わらずどうしようもないシスコン野郎だよね~w♡むふふ♡」
なんだコイツ、いきなりニタニタして気色わりーな。
「……なにがだよ」
「だってお兄ちゃん、今から私のことをオカズにシコろうとしてたんでしょ!……エッチ///」
お前みたいな小娘、今日は端から眼中にないんだが……
こちとら、委員長のクソエロTバック写真をお供にシコる気満々なので、できれば君には早々にご退室願いたい。
「私のエッチな姿を想像して、バカみたいにおちんぽガチガチにしちゃってさw妹の事好き過ぎかよ、コイツwウケるんだけどw」
イラッ。
オナニーの直前で邪魔されたせいか、いつにも増してコイツのウザさが際立つな……
「そんじゃ、そんな情けないシスコンおちんぽに、ちょっくらサービスしてあげようかな♡」
「え?」
そう言って円香は、俺の竿に顔を近づけるようにしてしゃがみ込んだ。
そして、ニコッと満面の笑みで、俺の顔を見上げてくる。
「はい、お兄ちゃん♡いいよ♡」
「……何が?」
「妹のカワイイ顔をオカズに、”見抜き”していいよ♡ほら、シコシコしちゃいなよ♡」
「え?……いや……」
俺は、今すぐにでも委員長の高貴なるTバック写真で抜きたいんだ!
お前なんぞをオカズに無駄打ちするなんて、そんなもったいないまねができるか!
「ん?どしたの?シコシコしないの?」
「……今はお前の顔で抜く気分じゃねーんだよ」
機嫌を損ねるリスクは承知の上で、それでも正直にそう答える。
その地雷原に足を踏み入れてでも、俺は委員長のお尻で抜きたいというこの性衝動に、嘘はつきたくなかった。
「はは~ん、なるほど、なるほどw」
むふふ顔で、こちらを覗き込んでくるマイシスター。
機嫌は悪化していない様だが、その反面何を考えているのかは不透明だ。
……なんとなく、雲行きの怪しさだけは感じ取れる。
これは男の勘ではなく、このアンポンタンの兄としての経験則だ。
「お兄ちゃん、今日はこのプリティな顔だけじゃ満足できないってことでしょ!もぅ~、贅沢者なんだから♡」
そんな事を口走りながら立ち上がった目の前の大馬鹿者は、パジャマの上着をガバッと開き、ご自慢のFカップを俺の眼前で露出した。
ブルルンッと、弾けるようにパジャマの内側から飛び出す双丘。
「はい、お兄ちゃん♡妹のFカップおっぱいだよ♡こんなスーパー美少女の生おっぱいをオカズにできるなんて、お兄ちゃん幸せ者だね~♡」
ニパーと、これまた満面の笑みを俺に向けてくる彼女。
「ほらほら、あたしでシコシコして~ん♡」
両腕を頭上で組み、身体を左右に振り、おっぱいをたゆんたゆんと揺らす彼女。
たゆん、たゆん、たゆん、たゆん。
ポヨン、ポヨン、ポヨン、ポヨン。
「ほ~れ、ほ~れ♡あたしでシコシコして~ん♡」
「いや……今は乳の気分でもないんだが……」
「お兄ちゃんがおっぱいをご所望でないっ!?」
そうだ円香、今日はお前はお呼びじゃねーんだよ。
尻だ!今は委員長の尻で抜きたいんだよ!!!
「おっぱいじゃないなら、つまりはお尻ってことだよね♡」
そう言ってクルンと背中を向けたド阿呆は、ズボンとパンツをカバっと同時にずり下げた。
紺色の布と白色のシルクの守護から解き放たれた桃尻が、ぷるるんっと踊るように顔を覗かせる。
その剥き出しとなったケツを突き出し、俺に見せつけるようにフリフリと左右に腰を振る円香。
「ふひひ、コレならどうよ、お兄ちゃん♡」
フリフリ、プリプリ。
フリフリ、プリプリ。
「ほ~ら、ほ~ら♡あたしでシコシコして~ん♡」
……
「見て見て、お兄ちゃん♡あたしのお尻でシコシコして~ん♡」
フリフリ、フリフリ。
……
俺は、あたシコ界隈でも最底辺にカテゴライズされるであろう、その低俗な俗物の尻へ無言で冷たい視線を向け続けるも、その意を介さず、彼女は尚も尻を振り続けている。
プリプリ、プリプリ。
「ほれほれ、スーパー美少女JKのプリケツだよ~♡我慢してないで、好きなだけあたしでシコシコして~ん♡」
……
委員長、”お目汚し”っていうのはな、こういう輩の事を指す言葉なんだよ……
毎週この時間帯は、俺は自室でとあるナイトルーチンに勤しんでいる。
それはもちろん、月曜から始まる学園生活に向けて鋭気を養う為の、全力全開フルスロットルのガチオナニーである。
学習机に備え付けられている椅子に腰掛けながら、俺は自分の胸に手を当て、内なる己自身へ問いかける。
(青山和哉よ、今日のコンディションはどうだ?いったい何発イけそうだ?)
……6,いや、7か。
我ながら、相も変わらず元気だな。
シコリ回数が決まったら、次はオカズローテの選定だ。
ドラフト第1指名の先発はいつも通り夏希として、その次は緑川に中継ぎを任せるか……
そんで、”味変”としてアヤネたんの新作動画をひとつまみっと、でゅふふ♡。
円香は……いや、今日はアイツはいいや。
この前めちゃくちゃ生オカズにさせられたし、今回は”戦力外”ということで……
よし、そうと決まれば、早速始めましょうかね!
俺は、ひどく慣れた動作で、PCのデスクトップにある【見たら殺す】という名前のフォルダを開き、更にその中の【システムファイル】というフォルダを開いた。
もちろん、この中にシステムに関するデータなど保存されているわけもなく、俺は迷わずに【natsuki】という名前のフォルダを開く。
そして、先日入手した夏希のビキニ写真の画像データをクリックしようとしたところで、ピロン♪と、机の上に置かれていたスマホが鳴った。
半ば無意識に視線が向いた画面上には、委員長からのメッセージ通知が。
なんだ、委員長からか……って、委員長からっ!?
こんな日曜日の夜に、いったいなんの用だろう?
すぐにでもシコり倒したい気持ちは山々ではあったが、スケベ心以上に好奇心が勝った俺は、股間ではなくスマホへと手を伸ばし、RINEのトーク画面を開いた。
******
『青山君、この前話してた、ノーブラTバック散歩デートの件なんだけど』
『ソレが、どうかしたのか?』
『あれから少し冷静になって、頭を冷やして色々と考えてみたんだけどね……』
おお!委員長、時間を置いたことで正常な判断力を取り戻してくれたのか!?
『もしかして、やっぱり止めとこうかって話か?』
『うん、そうなんだ……』
そうか……まぁ、普通に考えてそうなるわな。
たいして親しくも無いブサメンと、いきなりノーブラ散歩デートに行くなんて、はっきり言ってわけわからん展開だしな。
『青山君は夏希ちゃんの事が好きなのに、その想いを蔑ろにしてノーブラ散歩デートに連れてこうとするなんて、そんなの、私が”泥棒ネコ”みたいでダメだよね!』
ん?泥棒ネコ?
なんか、俺の想像していた理由と、大分ニュアンスが異なるな……
『青山君からプレゼントを貰えたからって、私ったらバカみたいにひとりで浮かれて舞い上がっちゃってさ。一方的にデートのプランまで組んで、急に彼女面して……私、迷惑だったよね……ゴメンね、青山君』
迷惑……ではないかな。
困惑はしてるけど……
気の利いた文言も思い浮かばず、『あ、いや、別に、そんな気にしなくていいよ』と、ひどくつまらない返事を返す。
『というわけで、ノーブラTバック散歩デートの件は、一度白紙に戻して欲しいの』
『了解した』
ちょっと過程のベクトルが歪だったような気もするが、デートがご破算になったのは一応は結果オーライか。
真面目系委員長とのノーブラ散歩デートなんて、そんなお楽しみイベントに行こうもんなら、それこそガチ恋から抜け出せなくなりかねんしな。
……ホッとした気持ち半分、惜しまれる気持ち半分って感じではあるが、まぁこれも運命の強制力の結果かもしれない。
俺と委員長がデートに行くなんて、そんなの、始めから有り得なかったんだ。
そうだ、そうに違いない……
『でもね、青山君がもしも、仮に、万が一、夏希ちゃんに振られるような事になったら、その時は私が慰めてあげるね』
『ほえ?』
『夏希ちゃんに振られたら、私がノーブラ散歩デートでその傷を癒してあげるよ。骨は拾ってあげるから、だから、臆せず夏希ちゃんにアタックあるのみだよ、青山君!私、2人のこと応援してるからね!』
ゴメン、委員長。
もう既に、夏希には振られちゃってるんだな、コレが。
……なんて残念な報告を、せっかく応援してくれている彼女に即刻返信できるわけもなく、俺はその場しのぎとして、『ありがとう!頑張ってみるよ!』と、当たり障りのない文面で応えておいた。
……でもそうなると、結局は委員長とのデートが確定してしまったわけか。
色々と思うところはあるが、委員長は何故か俺に対して”まんざら”でもなさそうだし、この幸運に関しては甘んじて受け入れておくとするか。
なんて、鼻の下を伸ばしながら考えていたら、委員長から追加のメッセージが送られてきた。
『青山君、私が勝手に先走って話を進めて、結局ハシゴを外す形になっちゃって、ほんとゴメンね』
『だから、気にしなくていいって』
夏希との脈が無い事が確定している以上、デートに行くという予定自体に変更はないしな。
『それで、お詫びと言ってはなんですが、”粗品”の方を送らせて頂きます。”お目汚し”かとは思いますが、”馬子にも衣装”という事で、お納め頂ければ幸いで御座います』
そんな、変に仰々しいメッセージと共に送られてきたのは、1枚の画像だった。
!? !? !?
なっ、なんですと!?
ソレは、おそらくは彼女の自室で撮影されたであろう、白河望美ご本人の後ろ姿を写した、見返り自撮り写真であった。
それも、ただの可愛らしい写真というわけではない。
ソレは、全身が映る姿見の前で、上裸にTバックだけという、ほぼほぼ裸みたいな格好の白河望美の後ろ姿の写真であった。
もちろん、そのTバックは俺がプレゼントしたブルーハワイ色のモノ。
その、きわどいデザインの象徴たる”T”が、ガッツリと彼女のお尻の割れ目に食い込んでいる。
むむむ……♡これはこれは……♡なんとなんと……♡
その被写体の余りの素晴らしさに、語彙力を失った俺の内から、声にならない感嘆の言葉が溢れ出る。
委員長、案外着痩せするタイプだったんだな……でゅふふ♡
なかなかどうして、なんともたわわに実ったデカ尻である。
その、美味しそうに実ったプリプリのお尻が画面いっぱいに広がるように画像を拡大表示する。
うひょ~♡
なんてキレイな”桃マン”なんでしょ♡
コレだけの高画質画像を拡大表示しても、お尻ニキビはおろか、肌荒れなんて一切ない、オムツのCMに出てくる赤子の尻みたいにツルツルな彼女のそのデカ尻。
その健康的な白いケツに、ブルーハワイのトロピカルな水色が映えること映えること。
その白色と水色のコントラストの美しさたるや、幼い頃に家族旅行で訪れた、沖縄県の瀬底ビーチの記憶が呼び起こされる程であった。
ん~、トレビア~ン♡
現役JK、それもクラスメイトかつ委員長の尻に食い込む、スケスケTバック。
その画像を目の当たりにした俺は、自然と手を合わせ、頭を下げ拝んでいた。
拝まずには、いられなかった。
そう、それは心からの、感謝。
いや、コレこそが”崇拝”という感情なのだろうと、頭ではなく心で理解する。
彼女のそのお尻をご神体として崇め奉りたいと、素直にそんな気持ちが沸き上がってくる。
今の俺になら、ちんぽだけじゃなく、新興宗教だって立ち上げられそうな、そんな気分だった。
そう思うほどに、彼女、白河望美のお尻はドスケベであった。
何が”お目汚し”だよ、謙遜しやがって。
今まで見てきたどのTバック画像よりも、最高の1枚じゃねーか、委員長!
もしも今年の夏、”全国エロいTバック甲子園”が開催されるなら、深紅の優勝旗はきっと、君のそのブルーハワイが手にすることになるだろう。
『ありがとう、委員長。この写真は青山家の家宝にさせてもらうよ♡』
『もぅ、大袈裟だよw恥ずかしいから、他の男子には絶対に見せないでよね!』
当たり前だ、こんなお宝、例え億の金を積まれても他の輩に拝ませるつもりなんて毛頭ないさ。
『では、つまらないモノですが、思う存分楽しんでください///』
”楽しんで”って……もちろん”そういう”意味合いだよな……
クラスメイトの女子が、エロい姿を自撮りして、俺のオカズとなるべくして自ら写真を提供してくれるという、この下品なシチュエーション。
コレが、”あたシコ界隈”ってヤツか……
それも、その中でも最上位のかなりの上澄み……正直、たまりませんなぁ、でゅふふ♡
******
その後、数件のやり取りを交わした後、俺は委員長とのRINEを円満に切り上げた。
ふぅー。
それじゃあ、早速お楽しみと行きましょうかね、でゅふふ♡
当初のオカズローテの予定は変更だ。
夏希、すまんな……
今日の先発は、白河望美ちゃん、キミに決めた!
あんなプリケツ拝ませてもらったらよぉ、シコらずにはいられねぇよなぁ!
椅子から腰を上げ、勢いよくズボンとパンツを同時に降ろす。
ガバッ。
そして、フル勃起ちんぽが丸出しになった。
ぼろん。
その刹那、バンッ!と、勢いよく俺の部屋のドアが開け放たれた。
「お兄ちゃん!明日から遂に、2人目の性力の達人攻略戦を始めるから、今のうちに事前ミーティングしようよ!って、ありゃ?ギンギンの勃起おちんぽを丸出しにしてどうしたの?」
押し入ってきたのは当然、上下紺色のパジャマに身を包んだマイシスター。
イカ臭い思春期男子の部屋が、一瞬にして”お風呂上がりJK”の甘い香りに侵略される。
「……見りゃわかんだろ、今からシコるんだよ。それよりお前、ドアを開ける前にノックしてねーだろ」
「そんなお固いこと言わないでよ、私とお兄ちゃんの仲じゃん♡」
いや、お前が前々から一方的にガミガミ言ってたんじゃねーか。
「お固くていいのは、お兄ちゃんのそのデカちんぽだけでしょ♡なんつってw」
……もしも、もしも撃っても罪にならない銃弾を13発手に入れる事ができたなら、俺はその全てをコイツのドタマにぶっ放してやりたいと、素直にそう思った。
「それにしても、ほんと、お兄ちゃんは相変わらずどうしようもないシスコン野郎だよね~w♡むふふ♡」
なんだコイツ、いきなりニタニタして気色わりーな。
「……なにがだよ」
「だってお兄ちゃん、今から私のことをオカズにシコろうとしてたんでしょ!……エッチ///」
お前みたいな小娘、今日は端から眼中にないんだが……
こちとら、委員長のクソエロTバック写真をお供にシコる気満々なので、できれば君には早々にご退室願いたい。
「私のエッチな姿を想像して、バカみたいにおちんぽガチガチにしちゃってさw妹の事好き過ぎかよ、コイツwウケるんだけどw」
イラッ。
オナニーの直前で邪魔されたせいか、いつにも増してコイツのウザさが際立つな……
「そんじゃ、そんな情けないシスコンおちんぽに、ちょっくらサービスしてあげようかな♡」
「え?」
そう言って円香は、俺の竿に顔を近づけるようにしてしゃがみ込んだ。
そして、ニコッと満面の笑みで、俺の顔を見上げてくる。
「はい、お兄ちゃん♡いいよ♡」
「……何が?」
「妹のカワイイ顔をオカズに、”見抜き”していいよ♡ほら、シコシコしちゃいなよ♡」
「え?……いや……」
俺は、今すぐにでも委員長の高貴なるTバック写真で抜きたいんだ!
お前なんぞをオカズに無駄打ちするなんて、そんなもったいないまねができるか!
「ん?どしたの?シコシコしないの?」
「……今はお前の顔で抜く気分じゃねーんだよ」
機嫌を損ねるリスクは承知の上で、それでも正直にそう答える。
その地雷原に足を踏み入れてでも、俺は委員長のお尻で抜きたいというこの性衝動に、嘘はつきたくなかった。
「はは~ん、なるほど、なるほどw」
むふふ顔で、こちらを覗き込んでくるマイシスター。
機嫌は悪化していない様だが、その反面何を考えているのかは不透明だ。
……なんとなく、雲行きの怪しさだけは感じ取れる。
これは男の勘ではなく、このアンポンタンの兄としての経験則だ。
「お兄ちゃん、今日はこのプリティな顔だけじゃ満足できないってことでしょ!もぅ~、贅沢者なんだから♡」
そんな事を口走りながら立ち上がった目の前の大馬鹿者は、パジャマの上着をガバッと開き、ご自慢のFカップを俺の眼前で露出した。
ブルルンッと、弾けるようにパジャマの内側から飛び出す双丘。
「はい、お兄ちゃん♡妹のFカップおっぱいだよ♡こんなスーパー美少女の生おっぱいをオカズにできるなんて、お兄ちゃん幸せ者だね~♡」
ニパーと、これまた満面の笑みを俺に向けてくる彼女。
「ほらほら、あたしでシコシコして~ん♡」
両腕を頭上で組み、身体を左右に振り、おっぱいをたゆんたゆんと揺らす彼女。
たゆん、たゆん、たゆん、たゆん。
ポヨン、ポヨン、ポヨン、ポヨン。
「ほ~れ、ほ~れ♡あたしでシコシコして~ん♡」
「いや……今は乳の気分でもないんだが……」
「お兄ちゃんがおっぱいをご所望でないっ!?」
そうだ円香、今日はお前はお呼びじゃねーんだよ。
尻だ!今は委員長の尻で抜きたいんだよ!!!
「おっぱいじゃないなら、つまりはお尻ってことだよね♡」
そう言ってクルンと背中を向けたド阿呆は、ズボンとパンツをカバっと同時にずり下げた。
紺色の布と白色のシルクの守護から解き放たれた桃尻が、ぷるるんっと踊るように顔を覗かせる。
その剥き出しとなったケツを突き出し、俺に見せつけるようにフリフリと左右に腰を振る円香。
「ふひひ、コレならどうよ、お兄ちゃん♡」
フリフリ、プリプリ。
フリフリ、プリプリ。
「ほ~ら、ほ~ら♡あたしでシコシコして~ん♡」
……
「見て見て、お兄ちゃん♡あたしのお尻でシコシコして~ん♡」
フリフリ、フリフリ。
……
俺は、あたシコ界隈でも最底辺にカテゴライズされるであろう、その低俗な俗物の尻へ無言で冷たい視線を向け続けるも、その意を介さず、彼女は尚も尻を振り続けている。
プリプリ、プリプリ。
「ほれほれ、スーパー美少女JKのプリケツだよ~♡我慢してないで、好きなだけあたしでシコシコして~ん♡」
……
委員長、”お目汚し”っていうのはな、こういう輩の事を指す言葉なんだよ……
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