色づく世界の端っこで

第一章

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「連絡します。一時二十分です。生徒の皆さんはテント内へと戻ってください。一時三十分から始まります。秘密暴露の選手はゲートに向かってください。」










「只今から午後の部を始めます。最初の種目は秘密告白です。この種目は、特に人気のある生徒が秘密を暴露。制限時間は五分。もし制限時間をこえるまたは言えなかった場合の点数はゼロです。点数は審査員一人最大十ポイントの旗を上げていただきそのポイントの合計で一位、二位を決めさせていただきます。知らないほど、大きな秘密ほど点数に繋がります。嘘を言った場合は、マイナスになるので注意してください。以上説明になります。では、まずは…。」


「最後になりました。この学園で人気中の人気。この方たちの番です。左から和中莉玖、香山依澄、夏海鈴兎、日伊野佐久の四人のみなさんです。では、和中さんからお願いします。あなたの秘密を暴露してください。」



「実はな、小さい頃の依澄の写真集を持ってるんや。生まれた頃から今までの。」
ん？

今までですごいやつ来た？


和中先輩の後ろから
香山先輩が


「おい！どうゆうことだ？」

怒り爆発？！

「香山さん。怒っているところ申し訳ありませんがそれは終わったあとでお願いします。」

それを聞いた途端。

顔が真っ赤になる。

「すいません。」

気を取り直して
「では、次は、香山さんです。あなたの秘密を暴露してください。」

「俺は…」