5 / 7
1章 まだ見ぬ乳たち
第5話 友達におっぱい揉ませてと言ってみた結果
しおりを挟む
窓から外を見ると空はもう赤く染まっている。
もう夕方、かなり時間が経ってしまったみたいだな。
こんな時間まで気絶するくらいショックだったんだな俺……
おっぱい図鑑か……これからどうしよう……
そんなことを考えながら俺は教室に戻る。
静かだな……時間も時間なので皆いないようだ。
4年は授業が無いから、試験課題を聞いて帰ったのだろう。
俺も帰ろうか……
そう思い自分の机で帰り支度をしていると後ろから肩に手を置かれる。
びっくりして振り向くとそこには我が友人のヨルンがいた。
「おー、随分遅かったなギル」
「まあ……色々あって遅くなった。待っててくれたのか」
「いや待ってないぞ、で卒業試験の課題は何だった?」
「うっ……それはだな」
いきなり痛い所を突いてくるな……かなり遅くなってしまったからな、気になるのも当然か。でも言いたくないな……
「まあそれは別にいいじゃないか、何の課題でも俺は大丈夫だしな‼ ヨルンこそどんな課題だったんだ?」
無理やり話題を逸らし、ヨルンの卒業課題を聞くことにする。
するとヨルンが驚いたように答える。
「わ、おれの課題は……ええと……」
ヨルンが言い淀んでいる? まさかヨルンも変な課題だったのか? マイフレンド‼
仲間が出来たかもしれない喜びに少し心を踊らせたが現実は違った。
「そう……おれの課題は『魔法薬と社会貢献』だ‼」
「なんだよその魔法学園みたいな卒業課題は……見損なったぜ」
「え? ここ魔法学園なんだけど?」
なんだよその課題! 羨ましいぃぃぃ‼
悪態をついた俺だったが心の中では嫉妬の炎を燃やしていた。
なんで俺はおっぱい図鑑なんだ……
「おーまだいたのか二人とも。課題なんだったー?」
俺に追い打ちをかけるように友人その2が教室に入ってきた。
「お前こそなんでまだいるんだよ、リーネ」
「なんでって、忘れ物だよ忘れ物。睨むなよ……私、なんか悪いことしたか……?」
いけない、能天気に課題を聞いてきたものだからついつい目つきが鋭くなってしまっていたみたいだ。何故か睨まれたリーネが悲しそうにしている。
「あ、いや悪い。最近どうも視力が悪くてな、はは……」
「目ぇ悪いのかギル⁉ メガネでも買ってやろうか?」
リーネが優しい、でもその優しさはヒモ男を量産しそうな優しさな気がする。
そんなリーネを見てると無意識にその胸元に目が行く。
今まで意識してなかったが意外と大きいな……Cぐらいか?
すると俺の中の悪魔が囁きだす。
友人のリーネならおっぱい揉ませてくれるのでは?
自分で自分に問いかける。
……ざっくりした性格のリーネなら……あると思います。
赤の他人のおっぱいよりも揉める確率は高いだろ!
むしろここで揉めなければ図鑑完成なんて夢のまた夢だ。
頼むぜ‼ マイフレンドO・P・P・A・I ‼
「リーネ、少し話があるんだがついて来てくれないか」
「話? ここですればいいだろ?」
出来ないよリーネ、おっぱい揉ませてほしいなんて話、誰かの目の前で出来ないよ。
「もしかしたら、俺達が友人ではいられなくなるかもしれないくらい大事な話なんだ。二人きりになりたい」
「え、お前それってまさか……そういうことなのか⁉」
リーネが急に顔を真っ赤にする。
そしてそれを聞いていたヨルンが黒いオーラを発する。
「ちょっと‼ それ……本気なのかギル……」
何故か黒いオーラを発するヨルンが悲しい目をして俺をみる。
俺、何か悪いことしたっけ……デジャブを感じる、さっきリーネはこんな気持ちだったのか。
「分かった。行くぞギル‼」
そんなヨルンを置き去りにしてリーネは俺の袖を引っ張り歩き出す。
「分かったって、おい急に引っ張るなよリーネ」
「…………」
俺の言葉を無視してどんどん引っ張っていくリーネ。
そして誰もいない空き教室に到着する。
その教室の中心で顔を真っ赤にしたリーネが俺と向かい合う。
「で……話ってなんだよ」
「お前……顔真っ赤だけど大丈夫か? 体調悪いなら今日じゃなくてもいいけど」
「悪くない! 悪くない! めっちゃ元気だから! 顔赤いのは夕日のせいだし! 今日にしてくれ!」
凄い勢いで体調不良を否定するリーネ。
そんなに元気アピールしなくてもいいのに、よっぽど今日のうちに話を終わらせたいのか……
「分かった。それでリーネ、話なんだが……」
「お、おう……」
言うぞ‼ 俺は言うぞ‼ おっぱいを揉ませてくれと‼
……こんなこと前もあった気がするが今はどうでもいい。
決意を固めその言葉を口にする。
「俺……俺に……おっぱいを揉ませてくれ‼」
「ああ‼ よろし……く? え……? 今なんて言った?」
衝撃発言に一瞬時間が止まった気がする……
沈黙に耐えられずもう一度言う。
「あ、あの、だから、その……お、おっぱいを揉ませてくれ……」
「…………おっぱい?」
「うん…………おっぱい……」
「…………」
「…………」
無言の沈黙が辛い……
やっぱ友人とはいえおっぱいはダメだよなぁ……
やっちまったなぁ……
恐る恐るリーネを見る。
「【怪力の手】」
なんかヤバい魔法発動させているんですけど‼ そして拳を握ってるんですけど⁉
【怪力の手】は手の力を強化する戦闘科目で履修する魔法だ。使い手によっては高層ビルも破壊するという。
「……死ねっ‼」
リーネは暴言と共に拳を振り下ろす。
あ……俺死んだな……
もう夕方、かなり時間が経ってしまったみたいだな。
こんな時間まで気絶するくらいショックだったんだな俺……
おっぱい図鑑か……これからどうしよう……
そんなことを考えながら俺は教室に戻る。
静かだな……時間も時間なので皆いないようだ。
4年は授業が無いから、試験課題を聞いて帰ったのだろう。
俺も帰ろうか……
そう思い自分の机で帰り支度をしていると後ろから肩に手を置かれる。
びっくりして振り向くとそこには我が友人のヨルンがいた。
「おー、随分遅かったなギル」
「まあ……色々あって遅くなった。待っててくれたのか」
「いや待ってないぞ、で卒業試験の課題は何だった?」
「うっ……それはだな」
いきなり痛い所を突いてくるな……かなり遅くなってしまったからな、気になるのも当然か。でも言いたくないな……
「まあそれは別にいいじゃないか、何の課題でも俺は大丈夫だしな‼ ヨルンこそどんな課題だったんだ?」
無理やり話題を逸らし、ヨルンの卒業課題を聞くことにする。
するとヨルンが驚いたように答える。
「わ、おれの課題は……ええと……」
ヨルンが言い淀んでいる? まさかヨルンも変な課題だったのか? マイフレンド‼
仲間が出来たかもしれない喜びに少し心を踊らせたが現実は違った。
「そう……おれの課題は『魔法薬と社会貢献』だ‼」
「なんだよその魔法学園みたいな卒業課題は……見損なったぜ」
「え? ここ魔法学園なんだけど?」
なんだよその課題! 羨ましいぃぃぃ‼
悪態をついた俺だったが心の中では嫉妬の炎を燃やしていた。
なんで俺はおっぱい図鑑なんだ……
「おーまだいたのか二人とも。課題なんだったー?」
俺に追い打ちをかけるように友人その2が教室に入ってきた。
「お前こそなんでまだいるんだよ、リーネ」
「なんでって、忘れ物だよ忘れ物。睨むなよ……私、なんか悪いことしたか……?」
いけない、能天気に課題を聞いてきたものだからついつい目つきが鋭くなってしまっていたみたいだ。何故か睨まれたリーネが悲しそうにしている。
「あ、いや悪い。最近どうも視力が悪くてな、はは……」
「目ぇ悪いのかギル⁉ メガネでも買ってやろうか?」
リーネが優しい、でもその優しさはヒモ男を量産しそうな優しさな気がする。
そんなリーネを見てると無意識にその胸元に目が行く。
今まで意識してなかったが意外と大きいな……Cぐらいか?
すると俺の中の悪魔が囁きだす。
友人のリーネならおっぱい揉ませてくれるのでは?
自分で自分に問いかける。
……ざっくりした性格のリーネなら……あると思います。
赤の他人のおっぱいよりも揉める確率は高いだろ!
むしろここで揉めなければ図鑑完成なんて夢のまた夢だ。
頼むぜ‼ マイフレンドO・P・P・A・I ‼
「リーネ、少し話があるんだがついて来てくれないか」
「話? ここですればいいだろ?」
出来ないよリーネ、おっぱい揉ませてほしいなんて話、誰かの目の前で出来ないよ。
「もしかしたら、俺達が友人ではいられなくなるかもしれないくらい大事な話なんだ。二人きりになりたい」
「え、お前それってまさか……そういうことなのか⁉」
リーネが急に顔を真っ赤にする。
そしてそれを聞いていたヨルンが黒いオーラを発する。
「ちょっと‼ それ……本気なのかギル……」
何故か黒いオーラを発するヨルンが悲しい目をして俺をみる。
俺、何か悪いことしたっけ……デジャブを感じる、さっきリーネはこんな気持ちだったのか。
「分かった。行くぞギル‼」
そんなヨルンを置き去りにしてリーネは俺の袖を引っ張り歩き出す。
「分かったって、おい急に引っ張るなよリーネ」
「…………」
俺の言葉を無視してどんどん引っ張っていくリーネ。
そして誰もいない空き教室に到着する。
その教室の中心で顔を真っ赤にしたリーネが俺と向かい合う。
「で……話ってなんだよ」
「お前……顔真っ赤だけど大丈夫か? 体調悪いなら今日じゃなくてもいいけど」
「悪くない! 悪くない! めっちゃ元気だから! 顔赤いのは夕日のせいだし! 今日にしてくれ!」
凄い勢いで体調不良を否定するリーネ。
そんなに元気アピールしなくてもいいのに、よっぽど今日のうちに話を終わらせたいのか……
「分かった。それでリーネ、話なんだが……」
「お、おう……」
言うぞ‼ 俺は言うぞ‼ おっぱいを揉ませてくれと‼
……こんなこと前もあった気がするが今はどうでもいい。
決意を固めその言葉を口にする。
「俺……俺に……おっぱいを揉ませてくれ‼」
「ああ‼ よろし……く? え……? 今なんて言った?」
衝撃発言に一瞬時間が止まった気がする……
沈黙に耐えられずもう一度言う。
「あ、あの、だから、その……お、おっぱいを揉ませてくれ……」
「…………おっぱい?」
「うん…………おっぱい……」
「…………」
「…………」
無言の沈黙が辛い……
やっぱ友人とはいえおっぱいはダメだよなぁ……
やっちまったなぁ……
恐る恐るリーネを見る。
「【怪力の手】」
なんかヤバい魔法発動させているんですけど‼ そして拳を握ってるんですけど⁉
【怪力の手】は手の力を強化する戦闘科目で履修する魔法だ。使い手によっては高層ビルも破壊するという。
「……死ねっ‼」
リーネは暴言と共に拳を振り下ろす。
あ……俺死んだな……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる