61 / 93
60話「防衛戦 戦場での奇跡」
しおりを挟む
「ニケさん、戻ってきたいみたいですね」
オークに追われながら、ミーチェたちが戻っていくのを横目に掛けるアシュリー。
その後ろを、2体のオークが追いかける。
外見は普通のオークだが、身体能力がおかしい。
アンデットになると、筋肉などの枷が外れるようだ。
桁外れの腕力、あれに掴まれたら流石のアシュリーでも危ないだろう。
キメラを中心に展開されるアンデット陣営は、両側にオーク、その周りにアンデットといった感じの構成だ。
アシュリーは、正面から見て右側のオークの半数と鬼ごっこをしていた。
「そろそろ、足がつらいですね」
これまでかと、大剣を鞘から引き抜いた。
振り返り際にオークの剣が横を掠める。
本能のままに身体を捻り大剣を地面に突き立てる。
カァァァァァァンッッ!!!!
再度アシュリーに対して振り下ろされた剣を受け止める。
だが、力はオークのほうが上だったようだ。
呆然と空を眺めながら宙を舞うアシュリー。
「……え?」
自分の置かれた状態を確認できたのは、地面に叩きつけられてからだ。
急いで起き上がる、だが遅かった。
オークの蹴りがアシュリーを捉えた。
「きゃあああぁぁぁぁぁッッッ!!!!」
遠くへと蹴り飛ばされる、勢いを殺せないまま転がった。
身体が軋む音が聞こえる。
アシュリーは、これで終わりだと思った。
「こ、このまま終わってしまうのでしょうか……」
力なく地を舐めたアシュリー。
起き上がろうとするが、腕に力が入らない。なんどもなんども起き上がろうとするアシュリーを、嘲笑うかの様に見下すオークは、足を高くあげ踏み潰そうと勢いよく足を振り下ろそうとした。
アシュリーは、二度目の死を覚悟した。目を瞑りただただ死ぬのを待った。
だが、足は振り下ろされなかった。
疑問に重い、顔をオークのほうに向ける。
そこには、足のないオークが倒れこんでいた。
隣にいたオークは、何が起きたのかわかっていない様子で周りを見ていた。
そして、一人の魔法使いを見つけた。
「なにが撤退だよ!村の為に命張ってるやつ見捨てて、冒険者なんて名乗れるかよッ!」
どうやら、冒険者のようだ。
彼女の声に反応するように、後ろから雄叫びと共に冒険者たちが走ってくる。
アシュリーの横を通り過ぎ、オーク目掛けて走っていく。
先ほどの魔法使いが、アシュリーのもとに駆け寄ってきた。
「あんた、大丈夫かい?今村の入り口まで連れてってやるから」
「助かりました、ありがとうございます」
「喋れるなら大丈夫そうだな」
彼女は、弱々しく顔を見てくるアシュリーをみつめてそういった。
杖を置くと、彼女はほかの冒険者に声を掛けアシュリーに肩を貸しながら入り口へと歩いていった。
ガリィは、ものすごい速さで『走り出した』。
道中にいるアンデットなど吹き飛ばしながら、シロとミーチェと共に。
主の下へ、その重い身体を持ち上げながら。
目を開けたニケは、周りを見た。
「状況は変わってないみたいだな」
何も変わってないことに対して、ニケははぁっとため息をついた。
足元に展開されていた魔方陣が、回り始めた。
何かが起きるのだろうか、そんなことを思っているとガリィがものすごい勢いでこちらに向かってきてるのが見えた。
「え、ガリィあんなに早く動けるの……」
ガリィの全力疾走に、ニケは驚きを隠せなかった。
今はそれどころではないことも、忘れるくらいにガリィは早かったのだ。
ガリィの上には、振り落とされそうなミーチェが見えた。
「ニケェェェェェッッッ!!こやつを止めてくれぇぇぇぇッッ!!!!」
ミーチェの叫び声が聞こえると、ニケは笑い出した。
「あははははは、師匠が、師匠がガリィの上に乗ってるはははははは」
「笑ってないで助けろ馬鹿者ぉぉぉぉ!!!!」
叫んでいる間に、ガリィはニケの傍へとやってきた。
「し、死ぬかと思ったぞ……」
冷や汗をかき、顔色を悪くしながらミーチェが降りてきた。
少し手が震えていることから、相当怖かったのだろう。
「そ、それより。この魔方陣はなんなんだ」
ミーチェは、ニケの前に来ると同時に真下の魔方陣を指差しながらニケに問いかけた。
「あぁ、これ?文字の神との契約の魔方陣っぽい」
「なぜ文字の神が……」
「なんか、俺が直筆詠唱ばっかりしてるからみたい」
ニケは、頬を掻きながら呟いた。
周りでは、魔法による騒音が鳴り響いていた。
ミーチェは、横目で周りを見渡しながら魔方陣を見つめた。
「契約するのか?神と」
「あぁ、するよ」
「そうか、止める理由もないからな。主従契約と同じ感じに、契約するがよい」
ミーチェは、そういうとガリィが走ってきた方向を見た。
「向こうは私が何とかしよう、その間に契約を済ませるんだ。いいな!」
大鎌を構え、ミーチェはガリィの前へ出た。
ガリィの後を追ってきたアンデットの群れが、こちらに接近してきていた。
「わかったよ。ガリィ、シロ。師匠の援護を」
ニケは、ガリィとシロに指示をだすとしゃがみこみ魔方陣に手を添えた。
「″汝、我を主人と認めることをここに契約せよ″」
その言葉に、魔方陣は更に光を増し始めた。
夜明けまであと少しの空が、急に明るくなり始めた。
「″我が名はニケ・スワムポール″」
ニケが、主従契約の呪文を終えると魔方陣は光と共に一瞬にして消えていった。
辺りに再び闇が訪れ始めると、ニケの身体に異変がおき始める。
「ん……な、なんだこれ!?い、息苦しい……」
背中に光が帯び始める。
息苦しそうに、ニケは胸を押さえる。
光は、何かを描くように動き始める。服越しでも見えるほどの光が、背中を走り始めた。
「っぐ……がはッ……っくっそぉぉぉぉぉぉッッ!!!」
あまりの苦しさに、ニケが膝をついた。
神との契約により、ニケにはかなりの負担が掛かっていた。
シロのように、神獣の類は装飾品になり身に着けることにより、召喚することができるが。
リーディアは、もともと精霊。精霊との契約は、身体に刻まれる刻印によって成される。
今ニケに起きているのは、神という強大な力をその身体に刻んでいるところなのだ。
「はぁ、はぁ……っぐ、はぁ……」
大量の汗を流しながら、ニケは耐えた。
しばらくして、光が力を弱め始めた。どうやら刻印を刻み終えたようだ。
『大丈夫か?』
目の前に薄緑色の文字が綴られる。リーディアが心配したようだ。
終わったことを確認すると、ニケは綴られた文字を読んだ。
ふぅっと息を吐き出すと、ニケは起き上がった。
「大丈夫じゃないわ!死ぬかと思ったぜ……」
汗を拭いながら、ニケはその文字に声を掛けた。
前方から、大きな爆発音が聞こえる。どうやらミーチェが戦闘に入ったらしい。
ガリィの上が安全だとわかったのか、ミーチェは触手を振るうガリィの上で詠唱をしていた。
ニケの方へと向かってくるアンデットを、シロは噛み付いたり引っ掻いたりしていた。
『引っ掻く』という表現より、『引き裂く』と言おうか。
その大きな爪を振るい、アンデットを蹴散らしていた。
『んじゃ、綴ろう?』
「軽く言ってくれるなよな……」
『大丈夫、私がついてる。それに文字の精霊達も、呼べば来てくれるはずだよ』
綴られる文字を横目に、ニケは身体に感じる暖かさに身を預けた。
「ここに綴ろう。文字の神、リーディアの名のもと。我、ニケ・スワムポールが命ず!」
一本の魔線を引きながら、ニケは天を仰いだ。
目を瞑り、自分の中にあるリーディアの力に意識を向ける。
深呼吸をし、目を開ける。指は、自然と文字を綴り始めた。
「綴ろう!″我、文字の神との契約を果たした者。汝ら、文字の精霊に告げる。集え!我が下に。集え!綴るために。集え!文字の神に捧げる文字を成すために!綴り手は一人、我が名はニケ・スワムポール。我が声に応え、その姿を顕現せよ″!」
文字の神と一体化したニケは、もはや文字の神そのものの力を引き出していた。
足元から、広大な魔方陣が展開される。その大きさは、半径20m以上……ッ!!!
魔方陣から、魔法が発動した。空間が、少し薄い緑色の光に包まれる。まるで、オーロラのように辺り一面を包み込み始めた。
やがて、地面が薄く光り始める。地面から、薄緑色に輝く文字がいくつも現れ、空へと上っていく。
「こいつらが、文字の精霊……」
手のひらサイズの文字が、無数に現れ始める。
その光景に、ミーチェ含める冒険者一同も呆然と眺めていた。
『我が同胞達よ、我が主に力を!!』
リーディアの文字に反応し、文字の精霊達はニケの足元へと集まってきた。
その光景は、神々しくニケの身体を纏い始める文字達は美しかった。
「これからよろしくな、精霊さんたち」
ニケの言葉に、足元の文字達が吹き上がった……。
オークに追われながら、ミーチェたちが戻っていくのを横目に掛けるアシュリー。
その後ろを、2体のオークが追いかける。
外見は普通のオークだが、身体能力がおかしい。
アンデットになると、筋肉などの枷が外れるようだ。
桁外れの腕力、あれに掴まれたら流石のアシュリーでも危ないだろう。
キメラを中心に展開されるアンデット陣営は、両側にオーク、その周りにアンデットといった感じの構成だ。
アシュリーは、正面から見て右側のオークの半数と鬼ごっこをしていた。
「そろそろ、足がつらいですね」
これまでかと、大剣を鞘から引き抜いた。
振り返り際にオークの剣が横を掠める。
本能のままに身体を捻り大剣を地面に突き立てる。
カァァァァァァンッッ!!!!
再度アシュリーに対して振り下ろされた剣を受け止める。
だが、力はオークのほうが上だったようだ。
呆然と空を眺めながら宙を舞うアシュリー。
「……え?」
自分の置かれた状態を確認できたのは、地面に叩きつけられてからだ。
急いで起き上がる、だが遅かった。
オークの蹴りがアシュリーを捉えた。
「きゃあああぁぁぁぁぁッッッ!!!!」
遠くへと蹴り飛ばされる、勢いを殺せないまま転がった。
身体が軋む音が聞こえる。
アシュリーは、これで終わりだと思った。
「こ、このまま終わってしまうのでしょうか……」
力なく地を舐めたアシュリー。
起き上がろうとするが、腕に力が入らない。なんどもなんども起き上がろうとするアシュリーを、嘲笑うかの様に見下すオークは、足を高くあげ踏み潰そうと勢いよく足を振り下ろそうとした。
アシュリーは、二度目の死を覚悟した。目を瞑りただただ死ぬのを待った。
だが、足は振り下ろされなかった。
疑問に重い、顔をオークのほうに向ける。
そこには、足のないオークが倒れこんでいた。
隣にいたオークは、何が起きたのかわかっていない様子で周りを見ていた。
そして、一人の魔法使いを見つけた。
「なにが撤退だよ!村の為に命張ってるやつ見捨てて、冒険者なんて名乗れるかよッ!」
どうやら、冒険者のようだ。
彼女の声に反応するように、後ろから雄叫びと共に冒険者たちが走ってくる。
アシュリーの横を通り過ぎ、オーク目掛けて走っていく。
先ほどの魔法使いが、アシュリーのもとに駆け寄ってきた。
「あんた、大丈夫かい?今村の入り口まで連れてってやるから」
「助かりました、ありがとうございます」
「喋れるなら大丈夫そうだな」
彼女は、弱々しく顔を見てくるアシュリーをみつめてそういった。
杖を置くと、彼女はほかの冒険者に声を掛けアシュリーに肩を貸しながら入り口へと歩いていった。
ガリィは、ものすごい速さで『走り出した』。
道中にいるアンデットなど吹き飛ばしながら、シロとミーチェと共に。
主の下へ、その重い身体を持ち上げながら。
目を開けたニケは、周りを見た。
「状況は変わってないみたいだな」
何も変わってないことに対して、ニケははぁっとため息をついた。
足元に展開されていた魔方陣が、回り始めた。
何かが起きるのだろうか、そんなことを思っているとガリィがものすごい勢いでこちらに向かってきてるのが見えた。
「え、ガリィあんなに早く動けるの……」
ガリィの全力疾走に、ニケは驚きを隠せなかった。
今はそれどころではないことも、忘れるくらいにガリィは早かったのだ。
ガリィの上には、振り落とされそうなミーチェが見えた。
「ニケェェェェェッッッ!!こやつを止めてくれぇぇぇぇッッ!!!!」
ミーチェの叫び声が聞こえると、ニケは笑い出した。
「あははははは、師匠が、師匠がガリィの上に乗ってるはははははは」
「笑ってないで助けろ馬鹿者ぉぉぉぉ!!!!」
叫んでいる間に、ガリィはニケの傍へとやってきた。
「し、死ぬかと思ったぞ……」
冷や汗をかき、顔色を悪くしながらミーチェが降りてきた。
少し手が震えていることから、相当怖かったのだろう。
「そ、それより。この魔方陣はなんなんだ」
ミーチェは、ニケの前に来ると同時に真下の魔方陣を指差しながらニケに問いかけた。
「あぁ、これ?文字の神との契約の魔方陣っぽい」
「なぜ文字の神が……」
「なんか、俺が直筆詠唱ばっかりしてるからみたい」
ニケは、頬を掻きながら呟いた。
周りでは、魔法による騒音が鳴り響いていた。
ミーチェは、横目で周りを見渡しながら魔方陣を見つめた。
「契約するのか?神と」
「あぁ、するよ」
「そうか、止める理由もないからな。主従契約と同じ感じに、契約するがよい」
ミーチェは、そういうとガリィが走ってきた方向を見た。
「向こうは私が何とかしよう、その間に契約を済ませるんだ。いいな!」
大鎌を構え、ミーチェはガリィの前へ出た。
ガリィの後を追ってきたアンデットの群れが、こちらに接近してきていた。
「わかったよ。ガリィ、シロ。師匠の援護を」
ニケは、ガリィとシロに指示をだすとしゃがみこみ魔方陣に手を添えた。
「″汝、我を主人と認めることをここに契約せよ″」
その言葉に、魔方陣は更に光を増し始めた。
夜明けまであと少しの空が、急に明るくなり始めた。
「″我が名はニケ・スワムポール″」
ニケが、主従契約の呪文を終えると魔方陣は光と共に一瞬にして消えていった。
辺りに再び闇が訪れ始めると、ニケの身体に異変がおき始める。
「ん……な、なんだこれ!?い、息苦しい……」
背中に光が帯び始める。
息苦しそうに、ニケは胸を押さえる。
光は、何かを描くように動き始める。服越しでも見えるほどの光が、背中を走り始めた。
「っぐ……がはッ……っくっそぉぉぉぉぉぉッッ!!!」
あまりの苦しさに、ニケが膝をついた。
神との契約により、ニケにはかなりの負担が掛かっていた。
シロのように、神獣の類は装飾品になり身に着けることにより、召喚することができるが。
リーディアは、もともと精霊。精霊との契約は、身体に刻まれる刻印によって成される。
今ニケに起きているのは、神という強大な力をその身体に刻んでいるところなのだ。
「はぁ、はぁ……っぐ、はぁ……」
大量の汗を流しながら、ニケは耐えた。
しばらくして、光が力を弱め始めた。どうやら刻印を刻み終えたようだ。
『大丈夫か?』
目の前に薄緑色の文字が綴られる。リーディアが心配したようだ。
終わったことを確認すると、ニケは綴られた文字を読んだ。
ふぅっと息を吐き出すと、ニケは起き上がった。
「大丈夫じゃないわ!死ぬかと思ったぜ……」
汗を拭いながら、ニケはその文字に声を掛けた。
前方から、大きな爆発音が聞こえる。どうやらミーチェが戦闘に入ったらしい。
ガリィの上が安全だとわかったのか、ミーチェは触手を振るうガリィの上で詠唱をしていた。
ニケの方へと向かってくるアンデットを、シロは噛み付いたり引っ掻いたりしていた。
『引っ掻く』という表現より、『引き裂く』と言おうか。
その大きな爪を振るい、アンデットを蹴散らしていた。
『んじゃ、綴ろう?』
「軽く言ってくれるなよな……」
『大丈夫、私がついてる。それに文字の精霊達も、呼べば来てくれるはずだよ』
綴られる文字を横目に、ニケは身体に感じる暖かさに身を預けた。
「ここに綴ろう。文字の神、リーディアの名のもと。我、ニケ・スワムポールが命ず!」
一本の魔線を引きながら、ニケは天を仰いだ。
目を瞑り、自分の中にあるリーディアの力に意識を向ける。
深呼吸をし、目を開ける。指は、自然と文字を綴り始めた。
「綴ろう!″我、文字の神との契約を果たした者。汝ら、文字の精霊に告げる。集え!我が下に。集え!綴るために。集え!文字の神に捧げる文字を成すために!綴り手は一人、我が名はニケ・スワムポール。我が声に応え、その姿を顕現せよ″!」
文字の神と一体化したニケは、もはや文字の神そのものの力を引き出していた。
足元から、広大な魔方陣が展開される。その大きさは、半径20m以上……ッ!!!
魔方陣から、魔法が発動した。空間が、少し薄い緑色の光に包まれる。まるで、オーロラのように辺り一面を包み込み始めた。
やがて、地面が薄く光り始める。地面から、薄緑色に輝く文字がいくつも現れ、空へと上っていく。
「こいつらが、文字の精霊……」
手のひらサイズの文字が、無数に現れ始める。
その光景に、ミーチェ含める冒険者一同も呆然と眺めていた。
『我が同胞達よ、我が主に力を!!』
リーディアの文字に反応し、文字の精霊達はニケの足元へと集まってきた。
その光景は、神々しくニケの身体を纏い始める文字達は美しかった。
「これからよろしくな、精霊さんたち」
ニケの言葉に、足元の文字達が吹き上がった……。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界異話 天使降臨
yahimoti
ファンタジー
空から天使が降って来た。
落ちたんだよ。転生かと思ったらいきなりゲームの世界「ロストヒストリーワールド」の設定をもとにしたような剣と魔法の世界にね。
それも面白がってちょっとだけ設定してみたキャラメイクのせいで天使族って。こんなのどうすんの?なんの目的もなければ何をしていいかわからないまま、巻き込まれるままにストーリーは進んでいく。
【完結】まもの牧場へようこそ!~転移先は魔物牧場でした ~-ドラゴンの子育てから始める異世界田舎暮らし-
いっぺいちゃん
ファンタジー
平凡なサラリーマン、相原正人が目を覚ましたのは、
見知らぬ草原に佇むひとつの牧場だった。
そこは、人に捨てられ、行き場を失った魔物の孤児たちが集う場所。
泣き虫の赤子ドラゴン「リュー」。
やんちゃなフェンリルの仔「ギン」。
臆病なユニコーンの仔「フィーネ」。
ぷるぷる働き者のスライム「モチョ」。
彼らを「処分すべき危険種」と呼ぶ声が、王都や冒険者から届く。
けれど正人は誓う。
――この子たちは、ただの“危険”なんかじゃない。
――ここは、家族の居場所だ。
癒やしのスキル【癒やしの手】を頼りに、
命を守り、日々を紡ぎ、
“人と魔物が共に生きる未来”を探していく。
◇
🐉 癒やしと涙と、もふもふと。
――これは、小さな牧場から始まる大きな物語。
――世界に抗いながら、共に暮らすことを選んだ者たちの、優しい日常譚。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる