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出会いの章『異世界アヴァロンヘイム』
4 異世界と言えばのアレ
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[討伐:グラススライム]
[60の経験値を獲得しました]
[スライムゼリーを入手しました]
「うわびっくりした!?」
視界端に突如として謎の文字列が表示され、思わず声をあげてしまった。
なんなんだ一体……いや、これはまさか……。
俺の記憶なら、今倒したのがグラススライムであることは間違いない。
そしてスライム系魔物を倒した時に確率でスライムゼリーを入手できるのもゲームと同じだ。
であれば今のは魔物を倒した際のメッセージと言うこと……で良いんだよな?
「まさか……」
ゲームのようなUIが表示されたと言うことはきっと「アレ」もあると思って良いはずだ。
「……ステータス」
物は試しと言うだろう。やってみるだけやってみればいいさ。
どうせこの場に他の人はいないし、駄目なら駄目で俺が少し恥ずかしいだけだからな。
「おぉ……」
そして、どうやらその判断は正しかったようで……視界にそれっぽいものがデカデカと表示されたのだった。
===========
キャラ名:ステラ・グリーンローズ
種族:ハイエルフ
メインクラス:グランドウィザード
レベル:400
必要経験値:-
HP:4306130
MP:128520
STR:11586
INT:34523
VIT:8928
MEN:26349
DEX:3951
LUK:1957
===========
数値は最後に確認した時と同じ……はずだ。
流石に下二桁とかまで完全に把握している訳ではないが、最終的な数値に大きく影響が出るような数値の差は見てすぐにわかる。
だから、少なくともステータスに関しては問題が無いと言ってもいいだろう。
ちなみに必要経験値が表示されていないのはレベル400でカンストだからだな。
にしてもこう、ステータスをまじまじと見るとなんだか感慨深いと言うか……ここまで来たんだなって感じだ。
最初は全部1だったんだからね。とんでもないくらいにやり込んだ証だよこれ。
なおメインクラスとステータス傾向を見てわかる通り、俺のキャラは魔法特化のビルドだ。
その割には物理方面も高いように見えるが、それはメインクラスの影響だな。
ネワオンではレベル毎のステータス上昇量がメインクラスによって決められていて、最上級職であるグランド○○系は不得意な方のステータスもある程度は底上げできるんだ。
これが中々馬鹿にできなくて、レベル400ともなれば特化ビルドのレベル150くらいのステータスになる。
スライムとは言え魔物であるはずの相手をデコピン一発で倒せたのも、きっとこのSTRがあったからだろうな。
と来れば今度はスキル方面も気になって来る。
この分だと問題は無さそうだが、きちんと確認しておくに越したことはない。
幸いにもスキルやアイテムなどもステータスからシームレスに表示できるようだ。
……メインで使用するスキルは特に変わりなし。サブクラスで解放しているスキルが全部で数百種類はあるから全確認は出来ないし、スキルは普段使いするもんだけで一旦はいいか。
で、今度はアイテムと。ポーション系とか、狩りでため込んだ素材もそのまんま。問題無し。
よし、最後は装備だ。ぶっちゃけ装備が無くなるのが一番精神に来るから頼むぞ。
……おっし、大丈夫!
レイドボスを倒したり重課金で手に入れた装備が無くなってたら本当の本当にへこんでいたからまーじで助かった。
特にこの「伏魔のネックレス」はクリアするだけでも難しい超高難易度イベントの攻略者の内、先着100名しか手に入れられない特別な装備なんだよ。
これを手に入れるためにどれだけ苦労したか……正直思い出したくもないレベルだ。
その能力は驚くこと無かれ、属性ダメージへの完全耐性!
……まあ強すぎる能力だからか、装備しているとランキングに表示されなくなるけど。
それでも攻略だけが目的ならこれ以上に無い程に強力な装備だ。この装備を巡ったRMT事件もあったくらいにはな。
こうして諸々の確認が出来た今、俺にはやりたいことがあった。
それは魔法の発動だ。
せっかくネワオンの世界に来たんだから、魔法……見てみたいじゃないか。
この体だからなのかは知らないが、どうやってスキルを発動させればいいのかも感覚でわかる。
「まずは軽く……ファイアーボール」
手の平を前に突き出し、ファイアーボールのスキル名を呟いた。
その瞬間、とんでもないサイズの火球が俺の手の平から飛んで行き……大爆発を起こした。
「……は?」
想定外の一撃に、俺はただただ呆然としたままその場に立ち尽くしていた。
ファイアーボールと言えば第一等級魔法であり、まず初めに手に入れられるスキルの一つだ。
この等級と言うのは全部で第八等級まであって、第一となればその一番下なんだぞ?
なのにこの威力だ。おかしいと言う他ない。
「……もしや?」
その後も何度か第一等級の魔法を放ってみた。
氷の粒を飛ばすアイスショットに、風の矢で攻撃するウィンドアロー。
その他の多くの基礎的な魔法を放った結果わかったのは……。
もしかして俺、相当ヤバイ存在なのでは……と言う事だった。
[60の経験値を獲得しました]
[スライムゼリーを入手しました]
「うわびっくりした!?」
視界端に突如として謎の文字列が表示され、思わず声をあげてしまった。
なんなんだ一体……いや、これはまさか……。
俺の記憶なら、今倒したのがグラススライムであることは間違いない。
そしてスライム系魔物を倒した時に確率でスライムゼリーを入手できるのもゲームと同じだ。
であれば今のは魔物を倒した際のメッセージと言うこと……で良いんだよな?
「まさか……」
ゲームのようなUIが表示されたと言うことはきっと「アレ」もあると思って良いはずだ。
「……ステータス」
物は試しと言うだろう。やってみるだけやってみればいいさ。
どうせこの場に他の人はいないし、駄目なら駄目で俺が少し恥ずかしいだけだからな。
「おぉ……」
そして、どうやらその判断は正しかったようで……視界にそれっぽいものがデカデカと表示されたのだった。
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キャラ名:ステラ・グリーンローズ
種族:ハイエルフ
メインクラス:グランドウィザード
レベル:400
必要経験値:-
HP:4306130
MP:128520
STR:11586
INT:34523
VIT:8928
MEN:26349
DEX:3951
LUK:1957
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数値は最後に確認した時と同じ……はずだ。
流石に下二桁とかまで完全に把握している訳ではないが、最終的な数値に大きく影響が出るような数値の差は見てすぐにわかる。
だから、少なくともステータスに関しては問題が無いと言ってもいいだろう。
ちなみに必要経験値が表示されていないのはレベル400でカンストだからだな。
にしてもこう、ステータスをまじまじと見るとなんだか感慨深いと言うか……ここまで来たんだなって感じだ。
最初は全部1だったんだからね。とんでもないくらいにやり込んだ証だよこれ。
なおメインクラスとステータス傾向を見てわかる通り、俺のキャラは魔法特化のビルドだ。
その割には物理方面も高いように見えるが、それはメインクラスの影響だな。
ネワオンではレベル毎のステータス上昇量がメインクラスによって決められていて、最上級職であるグランド○○系は不得意な方のステータスもある程度は底上げできるんだ。
これが中々馬鹿にできなくて、レベル400ともなれば特化ビルドのレベル150くらいのステータスになる。
スライムとは言え魔物であるはずの相手をデコピン一発で倒せたのも、きっとこのSTRがあったからだろうな。
と来れば今度はスキル方面も気になって来る。
この分だと問題は無さそうだが、きちんと確認しておくに越したことはない。
幸いにもスキルやアイテムなどもステータスからシームレスに表示できるようだ。
……メインで使用するスキルは特に変わりなし。サブクラスで解放しているスキルが全部で数百種類はあるから全確認は出来ないし、スキルは普段使いするもんだけで一旦はいいか。
で、今度はアイテムと。ポーション系とか、狩りでため込んだ素材もそのまんま。問題無し。
よし、最後は装備だ。ぶっちゃけ装備が無くなるのが一番精神に来るから頼むぞ。
……おっし、大丈夫!
レイドボスを倒したり重課金で手に入れた装備が無くなってたら本当の本当にへこんでいたからまーじで助かった。
特にこの「伏魔のネックレス」はクリアするだけでも難しい超高難易度イベントの攻略者の内、先着100名しか手に入れられない特別な装備なんだよ。
これを手に入れるためにどれだけ苦労したか……正直思い出したくもないレベルだ。
その能力は驚くこと無かれ、属性ダメージへの完全耐性!
……まあ強すぎる能力だからか、装備しているとランキングに表示されなくなるけど。
それでも攻略だけが目的ならこれ以上に無い程に強力な装備だ。この装備を巡ったRMT事件もあったくらいにはな。
こうして諸々の確認が出来た今、俺にはやりたいことがあった。
それは魔法の発動だ。
せっかくネワオンの世界に来たんだから、魔法……見てみたいじゃないか。
この体だからなのかは知らないが、どうやってスキルを発動させればいいのかも感覚でわかる。
「まずは軽く……ファイアーボール」
手の平を前に突き出し、ファイアーボールのスキル名を呟いた。
その瞬間、とんでもないサイズの火球が俺の手の平から飛んで行き……大爆発を起こした。
「……は?」
想定外の一撃に、俺はただただ呆然としたままその場に立ち尽くしていた。
ファイアーボールと言えば第一等級魔法であり、まず初めに手に入れられるスキルの一つだ。
この等級と言うのは全部で第八等級まであって、第一となればその一番下なんだぞ?
なのにこの威力だ。おかしいと言う他ない。
「……もしや?」
その後も何度か第一等級の魔法を放ってみた。
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