39 / 81
第二章『巡り合う運命』
39 世界魔法
しおりを挟む
突然のことに理解が追いつかなかったのか、俺は人型機械の声で我に返るまでしばらく放心状態だったようだ。
『ふむ。自ら身代わりになるなど、救えない程に馬鹿なのだな貴様は。あの忌々しいステラなる者さえ無力化すればこちらのもの……そう考え、心を乱した演技までして油断を誘ったと言うのに、それも無駄になってしまった』
「ルキ……オラ……? おい、ルキオラ……!!」
速攻で倒れている彼女の元へ向かい、その体を抱き上げる。
矢は彼女の纏う鎧を貫通していて、そこからは絶えず血が流れ出していた。
早く、彼女を助けないと……そう思った俺は無我夢中で回復ポーションを取り出していた。
『無駄だ。この矢には紫毒竜バジリスクの毒が塗ってあるのだ。体力を回復させるだけでは意味が無いのだよ』
「なんだって……?」
紫毒竜バジリスクはネワオン内におけるネームドボスの一体だ。
名前からもわかる通り、とにかくコイツの毒は強く厄介極まりないものだった。
無効化するためにはレベルの高い毒耐性スキルが必要なのもそうだが、何より最悪なのはアイテムで回復させる手段が無いことにある。
コイツの毒は扱い上は呪いに近いようで、神官系のスキルで浄化しないと治せないのだ。
治す手段が無いうえに、この毒状態になると一秒ごとに最大体力の三割がもっていかれる……そして体力回復ポーションは再使用が可能となるまでに五秒のクールタイムがあった。
ゆえに対策必須であり、それがなければ間違いなく死ぬことになる。
もしこの世界でもその設定が引き継がれているのだとしたら……もう、ルキオラは助からない。
「嘘だ……だめだルキオラ……せっかくまた会えたのに……!」
「泣か……ないで、ステ……ラ……。あたしなら大丈……夫、だから……」
「大丈夫な訳あるか!! この毒は俺でも治せないんだ……俺ではルキオラを、救えない……」
「本当に、君は……優しい……ね」
ルキオラは震える手で俺の頬を撫でた。
「でも、本当に……大丈夫だか……ら。あたしを、信じて……?」
「ルキオラ……!! ぐっ……クソッ……!」
……彼女は最後まで笑っていた。
毒が体中に回って、痛くて、苦しいはずなのに、それでも俺を心配させないために、最後までそうやって俺のために笑って見せたのだ。
「……ルキオラ、お前の仇は俺が取ってやるから安心してくれ」
『おっと、残念だが……私を倒したところで意味はない。今の私は所詮、ただの複製品なのだ。大本を叩かない限り、いくらでも復活できるとも』
「なら、大本をぶっ壊してやるさ。このダンジョンであれだけの生物兵器を作ってたんだ。あるんだろ? アンタらの本体……メインサーバーがよ」
「……」
この状況での沈黙は肯定とみていいだろう。
だが、奴がその本体の場所を言わない限りはどうしようもない。
……なんて、俺に通用するとでも思ったか?
「なら、このダンジョンごと破壊してやるさ」
『何だと? 何を言い出すかと思えば、そんなことは絶対に不可能だ。いくらあれだけの魔法を使えたところで……』
「ああ、さっきの魔法じゃあ無理だろうな」
終焉の魔物を倒した時のあの魔法だと、よくて数階層を焼ければいい方だ。
それじゃ全然足りない。
だから、アレを使う必要があった。
『まるでまだ何か奥の手があるかのような言い方だな』
「あるさ、とっておきのがな」
ネワオン内の魔法には第一から第八までの等級が割り当てられている。
だが、それはあくまでほぼ全ての魔法がそうだと言うだけだった。
実際にはグランドを冠する魔法系職業にのみ、等級魔法よりもさらに上の魔法が……等級が割り当てられていない、正真正銘の最強の魔法があるのだ。
「『世界魔法』……って、聞いたことはあるか?」
『ッ!! ……貴様、どうしてその魔法を知っている』
その魔法こそが「世界魔法」だった。
ゲーム内最強の魔法であるこれはあまりにも強力過ぎるため、一部の特殊なレギュレーションを除いてPVPやボス戦では使用禁止となっている。
その威力は凄まじく、俺のメインクラスであるグランドウィザードの世界魔法……「アポカリプス・メテオ」は今自分がいるマップ全域の全ての敵を残さず消失させられる程の火力を誇っていた。
第八等級魔法であるメテオが自分を中心として画面外まで少しまで……現実世界的に言えば半径数十メートルくらいの攻撃範囲だと考えれば、この世界魔法がどれだけ異常な規模なのかがわかるだろう。
その分、発動にはデメリットがある。まずは長い詠唱だ。
等級魔法には存在しなかった詠唱タイムが世界魔法には設定されている。そしてその間に攻撃を受ければその詠唱はカットされ、また最初からとなる。
次に、今持っている経験値を全て失うというもの。
俺みたいにカンストしているのならともかく、グランドの職業を習得できるようになる380レベルでの経験値消失は物凄い痛手となる。
そして最後、この魔法は一度発動するとリアルで一ヵ月経たなければ再度発動することが出来ないと言うあまりにも長すぎるクールタイムがあった。
これらのデメリットのせいで、世界魔法を使おうにもいまいち使用すべきタイミングがつかめないプレイヤーも多かったようだ。
なにしろ経験値を失うんだから下手に撃てばマイナスになってしまうのだ。
『あんなもの、所詮はただのおとぎ話のはずだ』
「ところが、俺はそれを使える。この意味がわかるな?」
この世界魔法があれば、こんなダンジョンを破壊し尽くすなんて造作も無いことだった。
そして幸いにも今このダンジョンはアーロンによって封鎖されている状態。俺たち以外には誰もいないと言う事だ。
だから心置きなく、ダンジョンもろともコイツらを葬れる。
「メイデン、これで彼女を連れて王国へと戻ってくれ」
そう言い、メイデンへと転移アイテムを渡す。
「……本気でやるのね」
「ああ、コイツらを全滅させるなら、もうこれしかない」
「大丈夫だとは思うけれど、無事に帰って来なきゃ許さないわよ?」
「……もちろん、必ず帰るさ」
彼女は心配そうに俺を見ていたが、俺の返答を聞くなりすぐさまルキオラを抱えて王国へと転移したのだった。
「パーティ確認……よし、同マップ内にはいないな」
パーティメンバーの一覧を見て、メイデンがマップ外にいる表示になったことを確認する。
「さあ、終わりの時だ。アンタらも、アンタらの作ったものも、これで終わりだ」
『そうか。随分と呆気ない終わり方だが……勇者を相手にしているのだ。こうなるのも当然か。どうやら我々は相手を間違えたようだな……』
人型機械は抵抗するでも無く、最期の時を待っていた。
その後、俺の発動したアポカリプス・メテオによってダンジョンは跡形もなく消失した。
人型機械も、その本体となるデータも、コイツらが作っていた生物兵器も、その全てがこの世界から奇麗さっぱり消え去ったのだった。
『ふむ。自ら身代わりになるなど、救えない程に馬鹿なのだな貴様は。あの忌々しいステラなる者さえ無力化すればこちらのもの……そう考え、心を乱した演技までして油断を誘ったと言うのに、それも無駄になってしまった』
「ルキ……オラ……? おい、ルキオラ……!!」
速攻で倒れている彼女の元へ向かい、その体を抱き上げる。
矢は彼女の纏う鎧を貫通していて、そこからは絶えず血が流れ出していた。
早く、彼女を助けないと……そう思った俺は無我夢中で回復ポーションを取り出していた。
『無駄だ。この矢には紫毒竜バジリスクの毒が塗ってあるのだ。体力を回復させるだけでは意味が無いのだよ』
「なんだって……?」
紫毒竜バジリスクはネワオン内におけるネームドボスの一体だ。
名前からもわかる通り、とにかくコイツの毒は強く厄介極まりないものだった。
無効化するためにはレベルの高い毒耐性スキルが必要なのもそうだが、何より最悪なのはアイテムで回復させる手段が無いことにある。
コイツの毒は扱い上は呪いに近いようで、神官系のスキルで浄化しないと治せないのだ。
治す手段が無いうえに、この毒状態になると一秒ごとに最大体力の三割がもっていかれる……そして体力回復ポーションは再使用が可能となるまでに五秒のクールタイムがあった。
ゆえに対策必須であり、それがなければ間違いなく死ぬことになる。
もしこの世界でもその設定が引き継がれているのだとしたら……もう、ルキオラは助からない。
「嘘だ……だめだルキオラ……せっかくまた会えたのに……!」
「泣か……ないで、ステ……ラ……。あたしなら大丈……夫、だから……」
「大丈夫な訳あるか!! この毒は俺でも治せないんだ……俺ではルキオラを、救えない……」
「本当に、君は……優しい……ね」
ルキオラは震える手で俺の頬を撫でた。
「でも、本当に……大丈夫だか……ら。あたしを、信じて……?」
「ルキオラ……!! ぐっ……クソッ……!」
……彼女は最後まで笑っていた。
毒が体中に回って、痛くて、苦しいはずなのに、それでも俺を心配させないために、最後までそうやって俺のために笑って見せたのだ。
「……ルキオラ、お前の仇は俺が取ってやるから安心してくれ」
『おっと、残念だが……私を倒したところで意味はない。今の私は所詮、ただの複製品なのだ。大本を叩かない限り、いくらでも復活できるとも』
「なら、大本をぶっ壊してやるさ。このダンジョンであれだけの生物兵器を作ってたんだ。あるんだろ? アンタらの本体……メインサーバーがよ」
「……」
この状況での沈黙は肯定とみていいだろう。
だが、奴がその本体の場所を言わない限りはどうしようもない。
……なんて、俺に通用するとでも思ったか?
「なら、このダンジョンごと破壊してやるさ」
『何だと? 何を言い出すかと思えば、そんなことは絶対に不可能だ。いくらあれだけの魔法を使えたところで……』
「ああ、さっきの魔法じゃあ無理だろうな」
終焉の魔物を倒した時のあの魔法だと、よくて数階層を焼ければいい方だ。
それじゃ全然足りない。
だから、アレを使う必要があった。
『まるでまだ何か奥の手があるかのような言い方だな』
「あるさ、とっておきのがな」
ネワオン内の魔法には第一から第八までの等級が割り当てられている。
だが、それはあくまでほぼ全ての魔法がそうだと言うだけだった。
実際にはグランドを冠する魔法系職業にのみ、等級魔法よりもさらに上の魔法が……等級が割り当てられていない、正真正銘の最強の魔法があるのだ。
「『世界魔法』……って、聞いたことはあるか?」
『ッ!! ……貴様、どうしてその魔法を知っている』
その魔法こそが「世界魔法」だった。
ゲーム内最強の魔法であるこれはあまりにも強力過ぎるため、一部の特殊なレギュレーションを除いてPVPやボス戦では使用禁止となっている。
その威力は凄まじく、俺のメインクラスであるグランドウィザードの世界魔法……「アポカリプス・メテオ」は今自分がいるマップ全域の全ての敵を残さず消失させられる程の火力を誇っていた。
第八等級魔法であるメテオが自分を中心として画面外まで少しまで……現実世界的に言えば半径数十メートルくらいの攻撃範囲だと考えれば、この世界魔法がどれだけ異常な規模なのかがわかるだろう。
その分、発動にはデメリットがある。まずは長い詠唱だ。
等級魔法には存在しなかった詠唱タイムが世界魔法には設定されている。そしてその間に攻撃を受ければその詠唱はカットされ、また最初からとなる。
次に、今持っている経験値を全て失うというもの。
俺みたいにカンストしているのならともかく、グランドの職業を習得できるようになる380レベルでの経験値消失は物凄い痛手となる。
そして最後、この魔法は一度発動するとリアルで一ヵ月経たなければ再度発動することが出来ないと言うあまりにも長すぎるクールタイムがあった。
これらのデメリットのせいで、世界魔法を使おうにもいまいち使用すべきタイミングがつかめないプレイヤーも多かったようだ。
なにしろ経験値を失うんだから下手に撃てばマイナスになってしまうのだ。
『あんなもの、所詮はただのおとぎ話のはずだ』
「ところが、俺はそれを使える。この意味がわかるな?」
この世界魔法があれば、こんなダンジョンを破壊し尽くすなんて造作も無いことだった。
そして幸いにも今このダンジョンはアーロンによって封鎖されている状態。俺たち以外には誰もいないと言う事だ。
だから心置きなく、ダンジョンもろともコイツらを葬れる。
「メイデン、これで彼女を連れて王国へと戻ってくれ」
そう言い、メイデンへと転移アイテムを渡す。
「……本気でやるのね」
「ああ、コイツらを全滅させるなら、もうこれしかない」
「大丈夫だとは思うけれど、無事に帰って来なきゃ許さないわよ?」
「……もちろん、必ず帰るさ」
彼女は心配そうに俺を見ていたが、俺の返答を聞くなりすぐさまルキオラを抱えて王国へと転移したのだった。
「パーティ確認……よし、同マップ内にはいないな」
パーティメンバーの一覧を見て、メイデンがマップ外にいる表示になったことを確認する。
「さあ、終わりの時だ。アンタらも、アンタらの作ったものも、これで終わりだ」
『そうか。随分と呆気ない終わり方だが……勇者を相手にしているのだ。こうなるのも当然か。どうやら我々は相手を間違えたようだな……』
人型機械は抵抗するでも無く、最期の時を待っていた。
その後、俺の発動したアポカリプス・メテオによってダンジョンは跡形もなく消失した。
人型機械も、その本体となるデータも、コイツらが作っていた生物兵器も、その全てがこの世界から奇麗さっぱり消え去ったのだった。
44
あなたにおすすめの小説
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる