【R18】稀によくある異世界召喚録 〜またまた外れスキルを与えられたけど、他の世界から持ち込んだ力があるのでモーマンタイです〜

遠野紫

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クラス転移と外れスキル

15 宝物庫と転移門

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 やあ。
 転移門を探しに宝物庫へとやってきた俺たちだよ。

 とは言えあまりにも物が多すぎるな。
 この中から探し出せってのか?
 はは、無茶を言いなさる。

 よし、ここはどっかの異世界で手に入れた鑑定スキルを使うことにしよう。
 こいつは中々便利で、特定のアイテムに絞って表示させることもできる優れものだ。
 だから今回みたいに名前が分かっているものならあっという間に見つけられる。

 ……ほら、あった。
 奥にあるクソでっけえ門だな。
 
 何が鑑定スキルだよ見ればわかんじゃねえかくそが。

 まあいいや。
 せっかくだから内容も見ておこう。
 
 どれどれ……?
 膨大な魔力を代償に、念じた場所へ転移できる門……か。

 となると元の世界に転移することも可能ではありそうだな。
 もっとも、そのためにどれだけの魔力が必要なのかは分からないが。

 まあ、なにはともあれ転移門自体は見つかったんだ。
 早速試してみるとしよう。

 えっと、教室を念じながら魔力を流して……おぉ、門が光った。
 これでもう元の世界へ転移できる状態になったってことか。

 え、本当に?
 なんかあっさりすぎない?
 確かにそこそこの量の魔力を持っていかれた感覚はあったけどさ。

 うーむ、どうしよう。
 自分で行って確認しようにも、こいつから俺が離れてしまっていいものなのだろうか。
 仮に帰れたとして、そこでこの世界との繋がりが切れてしまったら全てが終わりだ。


「佐藤くん、もしかしてそれって……」

「ああ、転移門なんだけど……これできちんと起動したのかどうか……」

「な、なら俺が入ってみるぜ!」

「高橋くん!? だめ、いくらなんでも危険よ……! ここは私が……」

「いいや、俺に任せてくれ。俺たち、こんくらいでしか役に立てないしな」

「本当にいいのか? どこに繋がっているのかも分からないんだぞ」


 それこそ全然関係ないところ……と言うか、そもそも元の世界に繋がっている確証すらないんだ。
 この世界のめっちゃ危険なところに繋がっている可能性だってある。


「いいさ。今まで柊や佐藤に助けられてばっかだったからな。こういう時くらいは頼ってくれよ」

「……分かった。けど念のため、色々と渡しておくよ」


 万が一の時のために武器やらアイテムやらをストレージから取り出して高橋へと渡した。
 これでもし魔物の群れのド真ん中とかに転移したとしてもすぐにやられたりはしないはずだ。


「サンキュー、佐藤。じゃあ、行って来る……!」


――ブゥンッ


 高橋は光の中へと入って行った。
 どうやらどこかしらへは繋がっているらしい。

 あとはどこに繋がっているのか……だな。


――ブゥンッ

 
 あ、もう戻ってきた。  


「教室! 教室だったよ!」

「本当なの高橋くん!?」

「ああ! 俺たち、帰れるんだ……!!」


 おお。
 これはまさしく「おお」だろ。

 いやぁよかった。
 きちんと元の世界の、俺たちの学校の教室に繋がっていたらしい。

 なんだろうな。いざ帰れるとなると色々と思い出しちまうぜ。
 思えばこの世界での冒険も長いようで短かった。

 ……いや違うわ。
 長い短い云々の前に、そもそもまともに冒険してねえんだわ。

 なんせ来たばかりの頃は王国で訓練ばかりの日々を送り、王国を出てからはツェッペリンで優雅な空旅だったんだからな。 

 とは言え、今となってはそんなことどうでもいい。
 皆で無事に元の世界に帰れるってのが一番大事なんだから。

 ……あ、待てよ?
 そう言えば小林たち置いてきたままだわ。
 じゃあ全員ちゃうやんけ。

 どうしようね。
 一応連絡だけはしておくか?
 召喚魔法を使えば伝書バトならぬ伝書ワイバーンを飛ばすこともできるけど……王国がパニックになるよな。


「佐藤くん、私たち以外は皆向こうに転移したわ」

「あぁ、ごめん柊さん。全部任せちゃって」

「ううん、構わないわ。転移門を使うために、たくさん魔力を消費したのでしょう?」


 柊さんはそう言いつつ、心配そうに俺を見てくる。
 あぁ、なんと優しいまなざし……。
 さながら慈悲深い聖女様のようだ。

 ええい!
 相対的には大した量を消費していないけど、この際たくさん消費したことにして甘えちゃおっかな!
 多分だけど今の柊さんなら膝枕くらいはしてくれるような気がする!


――ゾクッ


「ひぇっ……」


 瞬間、脳裏によぎったのはエルシーちゃんの顔。
 確かに微笑んでいるはずなのに、目だけが笑っていない。

 まるで養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ。残酷な目だ……。
 かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね……って、感じの!


「佐藤くん……?」

「あ、ああいやっ何でもないよ柊さん!」


 危ない、何かわからないがとにかく危なかった。
 恐らくだが、実際に行動に起こしていたら大変なことが起きていたはずだ。


「そう……? それならいいのだけど」

「うん、俺なら大丈夫だよ。それより、お先にどうぞ柊さん。念のため俺は最後に転移するからさ」


 元の世界との繋がりを維持できるかも分からないし、俺は最後に帰るのが一番安全だろう。


「ありがとう佐藤くん。それならお言葉に甘えて……」

「おっと、そうはいかねぇぜ柊ぃ」


 ……え?


「なっ!? ど、どうしてあなたがここに……!」


 宝物庫の入り口を見ると、そこには小林が立っていた。
 いや、マジでどうして?


「巧のおかげだぜぇ? まったく、律儀に転移用の魔道具なんざ渡しやがってよぉ」


 小林はそう言いながら手に持っている指輪を見せつけてくる。

 間違いない。
 アイツの言う通り、あれは王国に残った小林以外の数人に俺が渡したものだ。
 もし心変わりした時に俺たちの近くに転移できるようにな。

 けど、それをどうしてアイツが……。


「す、すまねえ佐藤……指輪、奪われちまった……」


 ああ、そう言う事ね。
 小林のやつ、どっかのタイミングで指輪の存在に気付いて奪い取りやがったのか。
 見たところ全員転移してきているし、ここで決着付けようってんだな。


「ま、そう言う事だわ。そうそう、上にいた魔王も俺が倒しちまったぜ? どういう訳か俺が行った時には逢魔騎士とか言うやつらにぶち犯されてぶっ壊れてたけどな。こんなことならもっと早く来ればよかったぜ。せっかくエロい体してんのに、あんな魔族の精液だらけになってたんじゃ使いもんになんねえからなぁ。あーもったいねぇ」


 うん?
 魔王が逢魔騎士にぶち犯されてた……?
 俺たちがいなくなったあと、あの部屋で一体何があったんだ……。

 まあでも、殺してくれたんならそれはそれで良いか。
 わざわざ戻って殺す手間が省けたわけだし。


「あら、それがどうかしたのかしら」

「おいおい、察しが悪ぃな。俺が先に魔王とその側近っぽいのを倒しちまったって話だっての。ほら、さっさと悔しがれよ」

「残念だけど、魔王を倒したのは佐藤くんよ。知らないって残酷よね。今のあなたは敗北して身動きの取れない魔王を自分の力で倒したと思い込んで舞い上がっているだけだもの」

「あぁん? なんだぁおい。もしかして俺に喧嘩売ってんの? はっはっは、笑えるぜ。あれ以降も俺は特訓を続けていたんだ。それに比べて柊お前さぁ……ずっと巧に引っ付いてばかりでまともにレベル上げなんてしてねぇんだろ。あの日以降ずっと巧にべったりだったもんなぁ」

「心外ね。確かに佐藤くんに助けられたことはたくさんあるわ。数えきれないほどの恩がある。それこそ、私にできることなら何でもしてあげたいくらいには……。けれど、私だって強くなることを諦めたわけじゃないの」


 そうだよ。
 柊さん、スタンピード以降めちゃくちゃ気合入れて勇者レベルを上げてたってはっきりわかんだね。
 
 ……ん?
 今、何でもって言った……?


「そうかよ。じゃあ、かかってきやがれ。俺としてもちょうどよかったんだ。逢魔騎士とか言う奴らも大した敵じゃなったしよぉ。消化不良っつぅのか? だからてめぇをぶちのめして、その体を好き放題してやるぜ! もう王国の貧相な女共じゃ我慢できねぇんだ!!」


 うわコイツ今日まで王国で酒池肉林のやりたい放題だったってのかよ。
 なんて羨ましい!
 船の中じゃあ皆がいる手前、エルシーちゃんとそう言うことしばらくできてないんだよこっちは!


「今更泣いて謝ったって遅ぇからなぁ!! 鍛え上げた剣聖の力で、てめぇなんざあっという間に……」

「あら奇遇ね。私も剣姫の力を鍛え上げているのよ」

「……は?」


 おぉ、一瞬の隙に柊さんは小林の背後へ回り込んでいる。
 さすがは柊さんだ。
 ブラボー!おぉ……ブラボー!!


「な、何だよ今の……。この俺が見えなかったんだが?」

「元より見せるつもりで動いてないもの。それより、どうする? まだ続けるのなら、今度は寸止めはしないわよ」

「な、舐めやがって……いいぜ柊ぃ! てめぇがその気なら俺だって手段は選ばねぇ!! 真田!!」

「ひぃっ!? い、いつものだよね!? 分かった、今やるから殴らないで……!!」


 どうやら小林は一対一で戦うのをやめたようだ。
 とは言え、なんだかデジャヴを感じる光景だな。
 となるとこのあと飛んでくる攻撃もあの時と同じか。

 なら問題はなさそうだな。


「フレイムブラスト……!!」


 おお、あの時よりもちょっとだけ魔法が強くなっている。
 ただなぁ……その程度だと柊さんには通用しないぜ?

 だって柊さん、魔王の放ったつよつよ魔法を剣で斬る化け物だし。


「はぁぁぁッ!」


――ザシュンッ


 ほら、斬られた。


「ひぃぃぃっ!? 魔法が、斬られたぁっ!?」

「お、おいおい……なんなんだよお前。なんでそんなに強くなってんだよ! 魔法を剣で斬るとか出鱈目にも程があんだろうが!!」


 それについては俺も同意。
 いくら俺でも魔法を剣技のみで斬るのは無理だもん。

 武器性能に頼ればいけるだろうけど、その時点でもう柊さんの剣術の足元にも及んでないことの証明になっちゃうしなぁ。


「じゃあ、今度こそ終わらせるわね」

「ッ!!」


――ガキィンッ


「甘く見やがって! 俺だって剣聖なんだ……! スキルの星が同じなら、てめぇなんかにこの俺が負ける訳が……」

「なら、純粋に練度の差ね」


――スパッ、スパパパパッ


「あぐぁっ……!?」


 全身を斬り刻まれた小林は派手に血を噴き出しながらその場に崩れ落ちた。
 あの怪我じゃあもはや立ち上がることすら難しいはず。
 当然、剣を持つなんてもってのほかだ。

 さすがのアイツも、これだけこっぴどくやられれば負けを認めるだろう。
 そうしたらまぁ、ポーションでも渡して回復だけはしてやるとするか。

 そのあとの扱いは……柊さんに任せよう。
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