[R18]私の転移特典が何かおかしい〜Hな目に遭うと能力コピー出来るって強すぎるでしょ〜

遠野紫

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93 えっちなスロット

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 何気なくダンジョンを歩いていた小愛はふと気になるものを見つけた。

「え、スロット……? この世界にもこういうのってあるんだ」

 彼女の視線の先にあったのは所謂スロットと言われるものだった。
 しかしここは異世界。見た目が似た別物と考えるのが普通なのだが、それには三つのリールとボタンがあり、彼女が知っている物と一致していた。

「うーん、気になる……けど」

 小愛のいた元の世界と違って、この世界には圧倒的に娯楽と言えるものが少なかった。
 そのため目の前にある異質な物に物凄く惹かれてしまっていた小愛だったのだが、問題点としてこんなダンジョンのど真ん中にあるスロットがまともなはずは無く、軽率に回してはいけないというのは誰が見ても確定的に明らかだろう。

「うぐぐ……がまん……いや、やっぱり少しだけ」

 誘惑に打ち勝てない小愛はスロットマシンの前に来てしまう。しかしそれだけでは何かが起こることは無く、スロットは静寂を貫いていた。

「やっぱりお金がいるのかな……?」

 そう言うと小愛はアイテムウィンドウから金貨を取り出す。

「……あれ?」 

 しかし小愛は困惑していた。マシンをよく見てみると、そう言ったお金を入れる場所が全く見当たらないのである。
 となるとこのスロットを回すのに必要な掛け金は普通のお金ではないと言うことになるだろう。
 何しろここはダンジョン。まともな物を要求されるとは限らないのである。

「それらしいものも無い……よね? 一回レバーを下ろしてみようかな」

 そう言って小愛がスロットマシンのレバーに手をかけた瞬間。

『掛け金の設定を行ってください』
「うわ、なに!? ……あ、何か出てきた」

 スロットマシンが声を発すると共に、小愛のウィンドウと似たようなものを空中に表示したのだった。

「これ、私のウィンドウに似てる……ってことはこのスロット、この世界の物じゃない……?」

 そこでいよいよ警戒心が強く芽生え始めた小愛だったが、もう時既に時間切れ。
 スロットマシンから離れようとしても見えない壁のようなものが彼女を阻んでいた。

「うそでしょ、もう逃げられないってことなの……? はぁ、仕方がない……か」

 こうなってしまっては仕方がないと腹をくくった小愛はスロットマシンから出てきたウィンドウの内容を確認する。
 そこには掛け金となる物として『絶頂』が表示されていた。

「あ、これこの世界のだ」

 それを見た瞬間、小愛はこのスロットがこの世界由来の物だと認識したのだった。
 
「回転数は1回から100回まで選べるけど、まあまずは1回で良いよね。お、回っ……たっ゛!?」

 小愛がウィンドウ上のボタンを押すと、その瞬間にスロットは楽し気なBGMを流しながら回り始めた。
 だが彼女にとって重要なのはそこでは無いようだ。

「はぁ、はぁ……今、イったの……?」

 突然下腹部に走った甘くありつつも刺激的なもの。紛れもなく絶頂と言えるそれが彼女を襲ったのだ。
 だが小愛自身はそう言ったことはしていなく、考えられるとしたらスロットによる影響としか言えなかった。

「もしかして今のが掛け金にあった絶頂ってやつ……? ならこれ、スロットが当たったら……」

 この先に起こることを何となく予想出来てしまった小愛は心配そうにスロットを眺める。
 少しして一番左のリールが停止し、すぐに真ん中のリールも停止したのだった。

「7が揃いそう……」

 揃ってしまった時の事を考えるとあまりにも不安過ぎる7リーチ状態となってしまったものの、まだ揃うかはわからないために小愛は固唾をのんでスロットの結果を見守るのみである。

 そしてついにその時は来る。 
 最後のリールが停止するとともに、スロットは煌びやかに発光し華やかなBGMを流し始めたのだった。
 それはスロットが大当たりをしたということに他ならない。

「ぁ……ぁ゛ぁ゛っ!?」

 もはや予定調和とも言える状況。
 小愛が777が揃ったことを認知した瞬間、彼女の体に異常が起こるのだった。

「んぉ゛っ……!?」

 体の奥底からやってくるとてつもない程の快楽の濁流。掛け金として払った物とは比べるまでも無く強大なそれが彼女の体を内側から焼いて行く。

「ふぅっ……♡ ふぅっ……♡」

 もはや立っていられない状態となってしまった小愛はガクガクと震える足の間から愛液を垂れ流し続ける。
 気絶こそしていないものの、なんとか呼吸をすることでせいいっぱいだった。

 そんな彼女に追い打ちをかけるかのようにスロットが再び回り始める。

「どうして……1回だけにしたのに……」

 目の前で起こる不可思議な現象を目にした小愛の表情がどんどん困惑に満ちたものになっていく。
 回転数は確かに1回だけにしたはずだった。と言っても実際それは正しく、彼女が選んだ回転数は確かに1回だったのだ。
 だが、777が揃ったことでその限りでは無くなった。

 ボーナスモードが始まってしまったのだ。

「え、何この絵柄……さっきと全然ちが……ぅっ!?」

 スロットが止まると共に小愛はその異変に気付く。
 先程までは普通の良くある絵柄だったそれが、いつのまにか見覚えのない物に変わっていたのだ。

 そしてたった今揃った絵柄は強制発情。
 ただでさえ快楽に塗れていた小愛の体はさらに感度を上げ、取り返しのつかない状態にまでなってしまっていた。

 当然それで終わるはずもなく、スロットはまたしても回り始める。
 その後少しして揃った絵柄は触手。どこからともなく現れたおぞましい触手が小愛の体に絡みついて行く。

「んぉぉっ!?」

 発情状態で感度が大幅に上昇してしまっている小愛はヌメヌメとした触手が肌に触れるだけでも絶頂してしまう程だった。
 だがそれだけで済むはずもなく、巻き付いた触手は彼女の弱い部分を責め始める。

 愛液でぐちゃぐちゃになっている下着の中へと入り込んだ触手は彼女の陰核にしゃぶりつき、そのままひっぱったりクリクリと動かしたりして小愛を弄ぶのだった。

「ん゛っぅぅ……ぁあっぁ♡」

 それだけでは満足できないのか触手は彼女の股を広げようと力を入れる。
 なんとか抵抗しようとする小愛だがこんな状態で抵抗できるはずもなく、なすすべなく股をおっぴろげられてしまう。

「やだ、やだやだぁっ……もうイキたくないのにっぃ゛ぃ゛♡」

 それまで陰核を弄ぶだけだった触手は男性器のような形状のそれを彼女の秘部へとぶち込む。
 そのあまりの快楽と刺激に小愛は全身を跳ねさせながら泣き叫んだ。

 だがその瞬間、それまでの光景が嘘かのように触手は姿を消してしまうのだった。

「ぁ、ぁれ……?」

 何が起こったのかわからない小愛はうわ言のように呟きながら辺りを確認する。すると一つ気付いたことがあった。
 スロットがまた回り始めていたのだ。

「スロット……また回って……」

 もっともそれがわかった所で今の彼女にはどうしようもないのだが。
 ボーナスモードが終わるまでは見えない壁が無くならず、逃げることも出来ないのだ。
 
 この間にもスロットは停止し、また新たな絵柄が彼女を襲う。

「ひぃっ!? やめて……もう、来ないで……!」

 スライム、搾乳機に搾精機、果てはゴブリンなど、様々な物が小愛を襲うのだった。

 その後、100回転程してようやく止まったスロット。
 その頃にはもう小愛は声にならない声を発しながら体をビクビクと震わせる出涸らしのような状態になってしまうのだった。
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