HEAVENーヘヴンー

【第三章】HEAVEN'S DOOR

■あとがき■

こんな、長いドロドロ不倫話を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
最近でも芸能界ではゲス不倫など騒ぎがありましたが、不倫を題材にしたドラマや映画、小説は定期的にブームになるような気がします。

この小説を書いていた頃は「ミセスシンデレラ」や「不機嫌な果実」というドラマが流行ったり、「失楽園」という小説も売れてました。映画にもなりました。

この小説は「不倫」を男同士で書くことでパロディにする、というか、ちょっと茶化して書くのが目的でした。
なので、いかに昼メロチックな大袈裟な表現をするか、ということのみに苦心したのです。

ー運命という小舟に乗って、愛という嵐の中でただ流されているー

ただただ、こういう文章を書きたかっただけだったのです。
ところが書いてるうちに、どんどん感情移入してしまい、最後には泣きながら書いてました。
ばかです(*‘∀‘)

本編はこういう結末になってしまいましたが、もう一つ【番外編】をお届けしたいと思います。

【番外編】楽園の果実（３P編）

これは物語のパラレルワールドで、３人にはもしかしたら、こういう選択肢もあったんじゃないの、という話です。
要するに３Ｐなんですが(^-^;
全７話です。
本編とは切り離してお楽しみいただければと思います。


フジキ



追伸：この小説のBGMは、ZARDの「永遠」という曲でした。
久しぶりに聴きました。
いい曲です。
一途な愛に生きた真理に捧げたいと思います。