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本編
6.【マネージャー】浅倉慎太郎②
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「さて…慎の字、気持ちいいことしようか?」
「き、き、気持ちいいことって、なに?!」
慎太郎は靴のまま座席にあがり、精一杯、晶から離れた位置で脅えたように聞く。
「決まってるだろ、こういうことだよ」
反対側のドアに背中をつけている慎太郎に舌なめずりしながら迫って、晶はいきなり唇を塞いだ。
「んっ、…んぐっ…うっ」
息苦しさに唇を開くと、その隙間から濡れた舌が侵入してくる。
高校生の頃、一度だけ味わったあの時と同じ、晶のキスは初恋の味がした。
いつのまにか慎太郎は夢中になって晶の舌に応えていた。
角度を変えて口づけて、舌を絡ませあいながら、両手はしっかり晶の腰を抱いていた。
晶は慎太郎の首に腕を回し、真面目な会社員らしく短く整髪された黒い髪を指で弄んだ。
「あ…ん、慎太郎…」
唇を離して、甘い吐息を吐きながら首を仰け反らす。
慎太郎は思わず、目の前の白い首筋にむしゃぶりついた。
晶は、しばらく慎太郎に好きに首や鎖骨を与えたあとで少し身体を離した。
「慎太郎…キスだけで満足?」
指で、慎太郎の唇の端についた唾液を拭いながら、色気たっぷりな大きな瞳で慎太郎の顔を覗きこみ聞く。
「満足って…」
そんなわけないだろー、とすぐに言い返せないのは、晶が、雅治の奥さんだからだ。
いわゆるこれは世間で言うところの「不倫」というやつで、物事はなにごともシンプルにしておきたい慎太郎の主義に反するし、なによりも慎太郎は、雅治が怖かった。
高校時代、つい魔がさして晶と部室でディープキスをしてしまったあのとき、誰にも見られていないと思っていたのに、翌日、雅治に物凄いシゴキをされた。
有段者の雅治は部活で後輩と手合わせをするときは、常に、手心を加えていた。
それがその日は違った。
防具のある面や胴や小手ではなく、脛を強かに打たれ、床に倒れたところを喉先に竹刀を突きつけられた。
回りで見ていた友人が後で「竹刀とおまえの喉、3センチ位しかなかった。あと3センチでおまえ、死んでたぞ」と言って震えていた。
腰が抜けて立ち上がることの出来ない慎太郎に、笑いながら手を差し出して、慎太郎を立たせた雅治は、見惚れるような綺麗な笑顔のまま慎太郎の耳元で言ったのだ。
「次は許さないからな」と。
雅治の恨みを買う理由なんか他に覚えがなかった。
晶とキスしたことを、知られているのだと理解して、慎太郎は二度と晶には近づかないようにしようと決意したのだった。
晶にとっては甘酸っぱい青春の思い出の部室でのディープキスは、慎太郎にとっては実はトラウマで、あの日から晶は、慎太郎には鬼門中の鬼門だ。
あの時の恐怖を思い出した慎太郎の頭の中には、これ以上のことをしてはいけないと、危険地域立入禁止の警報がガンガン鳴り響いた。
「ここ、かなりキテるみたいだけど、どうする?」
人の気も知らないで晶は、右手で慎太郎の股間を探ってくる。
すでに我にかえっている慎太郎は「ひ~」と喉の奥で悲鳴をあげながら、晶を押し離した。
「なんだよ」
せっかくいいところなのに、というような憮然とした声で晶が咎める。
「だ、だめ、だめですよ、こんなことしちゃ!!」
「なんで」
「晶さんには、小田切先輩がいるじゃないですかっ。先輩に知られたら僕、今度こそ、殺されます」
大袈裟なことを、と晶は呆れたようにため息を吐く。
内心では、めんどくせえな、と思っていた。
「おまえ、相変わらずバカだな。なんで、雅治にバレるんだよ。おまえが、喋るのか?」
とんでもない!
すでに充分、バレてはマズイことをしてしまっている。
言えるわけがない。
慎太郎はぶんぶん首を振った。
「だろ?じゃあ、誰が喋るんだ?誰も見てないのに」
そう断言されると、それもそうだ、という気がしてくる。
晶の言葉には不思議な説得力がある。
「だいたい、おまえ、それどうすんだよ、そんなに大きくしといて。ほっといたらズボンに染みができるぞ。一張羅じゃねえの、それ」
「…こ、…これは、その…どう、しよう…」
「心配するな、オレが抜いてやる」
「ぬ、ぬ、抜くって、手、で?!」
「別に、口でシテやってもいいけど」
「く、口でって、ふぇ、フェラチオですかー?!」
思わず、蕩けそうな表情で叫んでしまった。
フェラチオなんか、付き合っている彼女には今までに2回くらいしかしてもらったことがない。
それも一生懸命お願いして、やっと、だった。
しかもイヤイヤしているのがミエミエで、期待ほどの気持ち良さはなかった。
そのフェラチオを、晶が、してくれると言う。
頭の中で鳴り響いていたサイレンが妖しい喘ぎに変わって、気がつくと慎太郎は「あは~ん」と声を出しながら自分でズボンのファスナーを下ろしていた。
「おまえの、やっぱりデカイな」
自分の股間の方で感心するような晶の声がして、慎太郎はもう一度我に返った。
「わっ、晶さん、やっぱりダメです、ダメだーっ」
言ってるうちに、ビンビンに勃起したそこに熱く濡れた感触を感じて、再び「あは~ん」の境地に入ってしまう。
ピチャピチャとかズボズボとか、AVでしか聞いたことのないようなエッチな音がして、余計に興奮が高まる。
舐められているうちにも、慎太郎の立派なそれは固さも大きさもどんどん増した。
晶は、小さな口に入りきらなくなったそれを、アイスキャンディを舐めるように上から下に、下から上にペロペロ舐める。
先端の一番敏感なところは唇で挟んでチューチューと吸う。
今まで感じたことのない気持ちよさに、慎太郎は天にも昇るような心地だった。
「…あ…はぁ…あ、晶さん…気持ちいいです…イキそうです…うっ」
「早えーよ、おまえ」
「すみません…」
実は彼女とは最近うまくいっていない。
たまっている、というのは偶然にも図星だった。
「いいけど、自分だけイクな。オレのことも気持ちよくしろ」
慎太郎の滅多に拝めない立派な一物を口で味わって、これが身体の中に挿いったらどんな感じだろうと、晶は晶で妄想を逞しくしていた。
きっと、今まで届いたこともない奥にまで届いて、ものすごく気持ちいいような気がする。
車の中に慎太郎を連れ込んだときは、キスとボディタッチ、せいぜいフェラまでと考えていたことなど忘れて、晶の身体の奥にはすっかり火がついていた。
「僕、どうすればいいんですか」
「おまえ、男とシタことある?」
「何回かは…」
「だったら、わかるだろ」
そう言って、晶は起き上がって、慎太郎の目の前でさっさとズボンと下着を脱ぎ捨て、下半身を露出した。
慎太郎のものに比べると小振りで可愛いらしいナニが、シャツの裾を押し上げて「コンニチハ」というように首をもたげていて、慎太郎の目はそこに釘付けになる。
慎太郎はゲイというよりはバイで、特に男のシンボルに性的興奮を感じるわけではなかったが、晶のそれは思わず触りたくなるような、いや、舐めてしゃぶって最後の一滴まで吸い取ってやりたいような、誘うようなエロスがあった。
「おまえのそのデカイのが挿るように、ほぐして」
徹底的にマイペースな晶は、慎太郎に尻を向けて、座席の上で獣のスタイルになった。
上半身は洋服を着たままで下だけが丸見えというイヤらしい格好での四つん這い、慎太郎は見ただけで鼻血を吹き出しそうになった。
「…さ、慎太郎…は・や・く」
百戦錬磨でしかも人妻の晶の色香に、どちらかと言えば経験の浅い純情な慎太郎が敵うはずがない。
トラウマも鬼門も忘れて、催眠術にかかったように、慎太郎は晶の真っ白な尻に顔を近付けて、舌で湿らせながら指を挿れ、そこをほぐした。
「…あっ…いいっ…そこぉ…しん…たろ…んっ、もっと…かきまわしてぇ…もっと…奥がいい…あんっ…」
「も、もう、いいんじゃない?!晶さん…すげえ、僕の指、締め付けてるよ…」
2本の指に感じる熱を持った狭いそこに、自分の猛ったものを入れたときの快感を想像して、興奮に息を荒くした慎太郎が、もう待てないとばかりに晶の背中に覆いかぶさる。
「い、いれるよ?いいよね?!いいよね?!」
「ちょっと待て!」
思いもよらないタイミングで「待て」と言われて、慎太郎は心底ガッカリした。
直前になって晶が貞操観念に目覚めたのかと、思った。
ところが晶はさっき自分で脱いで座席の下に放り投げたジーンズを手繰りよせて、ポケットから何かを出して、慎太郎の目の前に突き出した。
「ゴム、ちゃんとつけろ。ナマで入れていいのは雅治だけだ」
目の前のピンク色の四角いコンドームに、一瞬、慎太郎は素に戻った。
「晶さん…これ、いつも持ち歩いてるんですか」
「当然!オレって貞淑だろ?それに、セーフティセックスは大事だぞ」
どこがーーー貞淑だーーー!
貞淑のイミわかって使ってるのかーーー!
コンドーム持ち歩いてることを、威張って言うなーーーーー!
写真週刊誌に晶の濡れ場を撮られる日も遠くないかもしれない。
その時の相手が自分じゃなければいいなあ、と慎太郎は心からそう思った。
To be continued➡
「き、き、気持ちいいことって、なに?!」
慎太郎は靴のまま座席にあがり、精一杯、晶から離れた位置で脅えたように聞く。
「決まってるだろ、こういうことだよ」
反対側のドアに背中をつけている慎太郎に舌なめずりしながら迫って、晶はいきなり唇を塞いだ。
「んっ、…んぐっ…うっ」
息苦しさに唇を開くと、その隙間から濡れた舌が侵入してくる。
高校生の頃、一度だけ味わったあの時と同じ、晶のキスは初恋の味がした。
いつのまにか慎太郎は夢中になって晶の舌に応えていた。
角度を変えて口づけて、舌を絡ませあいながら、両手はしっかり晶の腰を抱いていた。
晶は慎太郎の首に腕を回し、真面目な会社員らしく短く整髪された黒い髪を指で弄んだ。
「あ…ん、慎太郎…」
唇を離して、甘い吐息を吐きながら首を仰け反らす。
慎太郎は思わず、目の前の白い首筋にむしゃぶりついた。
晶は、しばらく慎太郎に好きに首や鎖骨を与えたあとで少し身体を離した。
「慎太郎…キスだけで満足?」
指で、慎太郎の唇の端についた唾液を拭いながら、色気たっぷりな大きな瞳で慎太郎の顔を覗きこみ聞く。
「満足って…」
そんなわけないだろー、とすぐに言い返せないのは、晶が、雅治の奥さんだからだ。
いわゆるこれは世間で言うところの「不倫」というやつで、物事はなにごともシンプルにしておきたい慎太郎の主義に反するし、なによりも慎太郎は、雅治が怖かった。
高校時代、つい魔がさして晶と部室でディープキスをしてしまったあのとき、誰にも見られていないと思っていたのに、翌日、雅治に物凄いシゴキをされた。
有段者の雅治は部活で後輩と手合わせをするときは、常に、手心を加えていた。
それがその日は違った。
防具のある面や胴や小手ではなく、脛を強かに打たれ、床に倒れたところを喉先に竹刀を突きつけられた。
回りで見ていた友人が後で「竹刀とおまえの喉、3センチ位しかなかった。あと3センチでおまえ、死んでたぞ」と言って震えていた。
腰が抜けて立ち上がることの出来ない慎太郎に、笑いながら手を差し出して、慎太郎を立たせた雅治は、見惚れるような綺麗な笑顔のまま慎太郎の耳元で言ったのだ。
「次は許さないからな」と。
雅治の恨みを買う理由なんか他に覚えがなかった。
晶とキスしたことを、知られているのだと理解して、慎太郎は二度と晶には近づかないようにしようと決意したのだった。
晶にとっては甘酸っぱい青春の思い出の部室でのディープキスは、慎太郎にとっては実はトラウマで、あの日から晶は、慎太郎には鬼門中の鬼門だ。
あの時の恐怖を思い出した慎太郎の頭の中には、これ以上のことをしてはいけないと、危険地域立入禁止の警報がガンガン鳴り響いた。
「ここ、かなりキテるみたいだけど、どうする?」
人の気も知らないで晶は、右手で慎太郎の股間を探ってくる。
すでに我にかえっている慎太郎は「ひ~」と喉の奥で悲鳴をあげながら、晶を押し離した。
「なんだよ」
せっかくいいところなのに、というような憮然とした声で晶が咎める。
「だ、だめ、だめですよ、こんなことしちゃ!!」
「なんで」
「晶さんには、小田切先輩がいるじゃないですかっ。先輩に知られたら僕、今度こそ、殺されます」
大袈裟なことを、と晶は呆れたようにため息を吐く。
内心では、めんどくせえな、と思っていた。
「おまえ、相変わらずバカだな。なんで、雅治にバレるんだよ。おまえが、喋るのか?」
とんでもない!
すでに充分、バレてはマズイことをしてしまっている。
言えるわけがない。
慎太郎はぶんぶん首を振った。
「だろ?じゃあ、誰が喋るんだ?誰も見てないのに」
そう断言されると、それもそうだ、という気がしてくる。
晶の言葉には不思議な説得力がある。
「だいたい、おまえ、それどうすんだよ、そんなに大きくしといて。ほっといたらズボンに染みができるぞ。一張羅じゃねえの、それ」
「…こ、…これは、その…どう、しよう…」
「心配するな、オレが抜いてやる」
「ぬ、ぬ、抜くって、手、で?!」
「別に、口でシテやってもいいけど」
「く、口でって、ふぇ、フェラチオですかー?!」
思わず、蕩けそうな表情で叫んでしまった。
フェラチオなんか、付き合っている彼女には今までに2回くらいしかしてもらったことがない。
それも一生懸命お願いして、やっと、だった。
しかもイヤイヤしているのがミエミエで、期待ほどの気持ち良さはなかった。
そのフェラチオを、晶が、してくれると言う。
頭の中で鳴り響いていたサイレンが妖しい喘ぎに変わって、気がつくと慎太郎は「あは~ん」と声を出しながら自分でズボンのファスナーを下ろしていた。
「おまえの、やっぱりデカイな」
自分の股間の方で感心するような晶の声がして、慎太郎はもう一度我に返った。
「わっ、晶さん、やっぱりダメです、ダメだーっ」
言ってるうちに、ビンビンに勃起したそこに熱く濡れた感触を感じて、再び「あは~ん」の境地に入ってしまう。
ピチャピチャとかズボズボとか、AVでしか聞いたことのないようなエッチな音がして、余計に興奮が高まる。
舐められているうちにも、慎太郎の立派なそれは固さも大きさもどんどん増した。
晶は、小さな口に入りきらなくなったそれを、アイスキャンディを舐めるように上から下に、下から上にペロペロ舐める。
先端の一番敏感なところは唇で挟んでチューチューと吸う。
今まで感じたことのない気持ちよさに、慎太郎は天にも昇るような心地だった。
「…あ…はぁ…あ、晶さん…気持ちいいです…イキそうです…うっ」
「早えーよ、おまえ」
「すみません…」
実は彼女とは最近うまくいっていない。
たまっている、というのは偶然にも図星だった。
「いいけど、自分だけイクな。オレのことも気持ちよくしろ」
慎太郎の滅多に拝めない立派な一物を口で味わって、これが身体の中に挿いったらどんな感じだろうと、晶は晶で妄想を逞しくしていた。
きっと、今まで届いたこともない奥にまで届いて、ものすごく気持ちいいような気がする。
車の中に慎太郎を連れ込んだときは、キスとボディタッチ、せいぜいフェラまでと考えていたことなど忘れて、晶の身体の奥にはすっかり火がついていた。
「僕、どうすればいいんですか」
「おまえ、男とシタことある?」
「何回かは…」
「だったら、わかるだろ」
そう言って、晶は起き上がって、慎太郎の目の前でさっさとズボンと下着を脱ぎ捨て、下半身を露出した。
慎太郎のものに比べると小振りで可愛いらしいナニが、シャツの裾を押し上げて「コンニチハ」というように首をもたげていて、慎太郎の目はそこに釘付けになる。
慎太郎はゲイというよりはバイで、特に男のシンボルに性的興奮を感じるわけではなかったが、晶のそれは思わず触りたくなるような、いや、舐めてしゃぶって最後の一滴まで吸い取ってやりたいような、誘うようなエロスがあった。
「おまえのそのデカイのが挿るように、ほぐして」
徹底的にマイペースな晶は、慎太郎に尻を向けて、座席の上で獣のスタイルになった。
上半身は洋服を着たままで下だけが丸見えというイヤらしい格好での四つん這い、慎太郎は見ただけで鼻血を吹き出しそうになった。
「…さ、慎太郎…は・や・く」
百戦錬磨でしかも人妻の晶の色香に、どちらかと言えば経験の浅い純情な慎太郎が敵うはずがない。
トラウマも鬼門も忘れて、催眠術にかかったように、慎太郎は晶の真っ白な尻に顔を近付けて、舌で湿らせながら指を挿れ、そこをほぐした。
「…あっ…いいっ…そこぉ…しん…たろ…んっ、もっと…かきまわしてぇ…もっと…奥がいい…あんっ…」
「も、もう、いいんじゃない?!晶さん…すげえ、僕の指、締め付けてるよ…」
2本の指に感じる熱を持った狭いそこに、自分の猛ったものを入れたときの快感を想像して、興奮に息を荒くした慎太郎が、もう待てないとばかりに晶の背中に覆いかぶさる。
「い、いれるよ?いいよね?!いいよね?!」
「ちょっと待て!」
思いもよらないタイミングで「待て」と言われて、慎太郎は心底ガッカリした。
直前になって晶が貞操観念に目覚めたのかと、思った。
ところが晶はさっき自分で脱いで座席の下に放り投げたジーンズを手繰りよせて、ポケットから何かを出して、慎太郎の目の前に突き出した。
「ゴム、ちゃんとつけろ。ナマで入れていいのは雅治だけだ」
目の前のピンク色の四角いコンドームに、一瞬、慎太郎は素に戻った。
「晶さん…これ、いつも持ち歩いてるんですか」
「当然!オレって貞淑だろ?それに、セーフティセックスは大事だぞ」
どこがーーー貞淑だーーー!
貞淑のイミわかって使ってるのかーーー!
コンドーム持ち歩いてることを、威張って言うなーーーーー!
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