1 / 6
1
しおりを挟む
赤い瞳は「聖痕」と呼ばれた。
それは、神の祝福を受けし者にのみ与えられる特別な印。奇跡をもたらす聖女の証であり、王侯貴族でさえ頭を垂れる存在。
だが、それは同時に、強大な力を持つ者として、誰かに利用される可能性を大いに孕んでいた。
リアが生まれた時、その真紅の瞳が開かれたその瞬間、産声とともに聖なる光が走ったのだという。
それを目の当たりにしたのが、彼女の実の父であるグレイハウンド侯爵だった。
「この子は、“使える”」
それが、リアを見た彼の最初の言葉だった。
娘の生を祝福するでもなく、未来を想うでもない。彼の瞳に映るのは、これからリアを通して得られるであろう政治的立場と権力、そして己の野望だけだった。
リアの母は、夫のその言葉を聞いた瞬間、寒気を感じた。
この男は、いつか娘を道具として利用し、使い倒すに違いない。聖女として祭り上げ、望まぬ結婚、望まぬ生き方を強い、自由を奪っていくだろうと。
だから、彼女は娘を連れて、着の身着のまま逃げた。侯爵家を出て、娘を守るための道を選んだのだ。
彼女は逃亡の際に、リアの栗毛の髪を黒に染めた。そうする事で、侯爵の追っ手の目を誤魔化そうとしたのだ。
けれど、聖女を示す赤い瞳である限り、追っ手からは逃げ切る事は出来なかった。一度、リアは侯爵の差し金により、暴漢と化した男に酷い乱暴をされそうになった。幸い、勇敢な男の子に助けられた彼女は大事に至らなかったが。その事件を機に、リアの母は魔法薬師からもらった特別な目薬を彼女にさす事を決めた。
その特別な目薬は、瞳を平凡で柔らかな茶色に変える事ができた。それを使ってようやく、リア達母娘は人目を避けることができるようになった。
「リア、あなたは神様から祝福された素敵な子。でも今は、誰にも知られてはいけないの」
母の言葉に、幼いリアはこくんと頷いた。
聖女である事で、自由を奪われるのなら、隠した方がいい。いつも不安そうにしている母を見て、リアはそう思ったのだ。
だから、リアは赤い瞳の事を徹底的に隠した。母の再婚相手である優しい子爵以外には、それを内緒にして。リアはどこにでもいる「栗毛に茶色い瞳の娘」として穏やかに過ごしていたのだ。
親子三人の暮らしはお世辞にも裕福ではなかった。目薬の素材は高価な上、子爵家には先祖が残した大きな借金があったから。
しかし、裕福ではなかったものの、家にはいつも笑いで溢れていて、温もりがあった。
だから、リアはこの日々に満足していた。目薬は長期間使用すると目を痛めてしまうのが難点だったけれど。彼女にとってはそれすらも些細な事だった。
この生活が、永遠に続くものだとリアは思っていた。
だが、17歳の誕生日を迎えてすぐ、王都から一通の手紙が届いた。
差出人は、マレンシア公爵家の若き当主カイルだった。マレンシア公爵家は、田舎暮らしのリアでも知る程の名門貴族だった。
━━名家の当主が私に何の用かしら?
不審に思いつつも手紙を開封して、中身を確認すると、リアは驚愕をせざるを得なかった。
『俺の妻となっていただけませんか』
その一文から始まる手紙の内容は、常識を逸していた。
「君に愛情を注ぐつもりはない。君はただ、マレンシア公爵夫人であってくれ。生活は保証する。勿論、君の家族も。
結婚の形式を取るだけでいい。私が探している“ある人物”が見つかるまで、時間を稼ぎたいのだ」
それからは、マレンシア公爵家側からの具体的な提案が書かれていた。
婚姻を条件に多額の借金を肩代わりし、実家には援助金を継続的に送るという破格の条件。突き放すようでいて、冷徹なまでに誠実な提案だった。
父と母は激しく反対した。こんな失礼な求婚状があるのかと。
しかしリアは、それを悪くないと思い、自ら引き受けることを望んだ。
「私が犠牲になるわけじゃありませんわ。お飾りの公爵夫人ではありますが、私の自由は保証すると約束してくれていますもの」
リアはそう言って微笑んだ。そして、いつかお飾りの妻の約束を終えたら、また三人で暮らそうと言ったのだ。
最終的に、リアの父母はそれを受け入れた。彼らには、貧乏であるがゆえに、リアに不自由をさせているという後ろめたさがあったから。公爵家で辛い事があったら、いつでも抜け出す事を条件に、二人は娘の結婚を許したのだ。
こうして、リアとカイルの結婚は取り交わされた。
結婚式は、至極簡易的なものだった。
カイル公爵は、式場で書面にサインをすると、すぐにその場を後にした。誓いのキスはおろか、宣誓さえも行わなかった。勿論、花嫁姿のリアを褒めるなんて事は以てのほかだった。
結婚式を終えると、リアは契約通り、公爵家の屋敷の離れに迎え入れられた。
こうして彼女は使用人との最低限の交流だけで生活を始めた。
与えられた生活は、想像以上に自由だった。
読書も、刺繍も、絵を描く事も、花に水を遣る事さえも。彼女は何一つ咎められなかった。それに加えて、子爵家では出来なかった貴族の令嬢としての教養を学ぶ事ができた。
これには、リアはとても感謝していた。お飾りの妻でも、何一つとして不満はなかった。
彼女は、この穏やかな暮らしを守れるならと、契約を遵守し、離れで静かに日々を送っていたのだ。
※
そして、結婚式から3年という月日が経った。
その日は突然、訪れた。
カイル・マレンシア公爵は、早朝にも関わらず、離れにやって来ると、リアの寝室の扉を開けたのだ。
物音で目覚めたリアは、起き上がって彼を見た。
3年ぶりに見るカイルは、鋼のように冷たく、そして悲痛な目をしてこう言った。
「離婚を申し入れに来た」
リアが驚きつつも頷いた時、彼の目が細くなった。
それ表情で、リアは目薬をさしていない事に気づいた。彼女は慌てて俯いて目を隠そうとしたが━━━━
「君の瞳・・・・・・!」
すでに遅く、カイルにははっきりとその瞳の色を気付かれてしまった。
カイルが凍りつくような感覚を覚えた時。リアの深紅の瞳が見開かれ、再びまっすぐ彼を映した。それで、カイルは確信したのだ。
彼女のあの瞳。
それは彼が12歳の頃に出会った“あの少女”の瞳なのだと。
それは、神の祝福を受けし者にのみ与えられる特別な印。奇跡をもたらす聖女の証であり、王侯貴族でさえ頭を垂れる存在。
だが、それは同時に、強大な力を持つ者として、誰かに利用される可能性を大いに孕んでいた。
リアが生まれた時、その真紅の瞳が開かれたその瞬間、産声とともに聖なる光が走ったのだという。
それを目の当たりにしたのが、彼女の実の父であるグレイハウンド侯爵だった。
「この子は、“使える”」
それが、リアを見た彼の最初の言葉だった。
娘の生を祝福するでもなく、未来を想うでもない。彼の瞳に映るのは、これからリアを通して得られるであろう政治的立場と権力、そして己の野望だけだった。
リアの母は、夫のその言葉を聞いた瞬間、寒気を感じた。
この男は、いつか娘を道具として利用し、使い倒すに違いない。聖女として祭り上げ、望まぬ結婚、望まぬ生き方を強い、自由を奪っていくだろうと。
だから、彼女は娘を連れて、着の身着のまま逃げた。侯爵家を出て、娘を守るための道を選んだのだ。
彼女は逃亡の際に、リアの栗毛の髪を黒に染めた。そうする事で、侯爵の追っ手の目を誤魔化そうとしたのだ。
けれど、聖女を示す赤い瞳である限り、追っ手からは逃げ切る事は出来なかった。一度、リアは侯爵の差し金により、暴漢と化した男に酷い乱暴をされそうになった。幸い、勇敢な男の子に助けられた彼女は大事に至らなかったが。その事件を機に、リアの母は魔法薬師からもらった特別な目薬を彼女にさす事を決めた。
その特別な目薬は、瞳を平凡で柔らかな茶色に変える事ができた。それを使ってようやく、リア達母娘は人目を避けることができるようになった。
「リア、あなたは神様から祝福された素敵な子。でも今は、誰にも知られてはいけないの」
母の言葉に、幼いリアはこくんと頷いた。
聖女である事で、自由を奪われるのなら、隠した方がいい。いつも不安そうにしている母を見て、リアはそう思ったのだ。
だから、リアは赤い瞳の事を徹底的に隠した。母の再婚相手である優しい子爵以外には、それを内緒にして。リアはどこにでもいる「栗毛に茶色い瞳の娘」として穏やかに過ごしていたのだ。
親子三人の暮らしはお世辞にも裕福ではなかった。目薬の素材は高価な上、子爵家には先祖が残した大きな借金があったから。
しかし、裕福ではなかったものの、家にはいつも笑いで溢れていて、温もりがあった。
だから、リアはこの日々に満足していた。目薬は長期間使用すると目を痛めてしまうのが難点だったけれど。彼女にとってはそれすらも些細な事だった。
この生活が、永遠に続くものだとリアは思っていた。
だが、17歳の誕生日を迎えてすぐ、王都から一通の手紙が届いた。
差出人は、マレンシア公爵家の若き当主カイルだった。マレンシア公爵家は、田舎暮らしのリアでも知る程の名門貴族だった。
━━名家の当主が私に何の用かしら?
不審に思いつつも手紙を開封して、中身を確認すると、リアは驚愕をせざるを得なかった。
『俺の妻となっていただけませんか』
その一文から始まる手紙の内容は、常識を逸していた。
「君に愛情を注ぐつもりはない。君はただ、マレンシア公爵夫人であってくれ。生活は保証する。勿論、君の家族も。
結婚の形式を取るだけでいい。私が探している“ある人物”が見つかるまで、時間を稼ぎたいのだ」
それからは、マレンシア公爵家側からの具体的な提案が書かれていた。
婚姻を条件に多額の借金を肩代わりし、実家には援助金を継続的に送るという破格の条件。突き放すようでいて、冷徹なまでに誠実な提案だった。
父と母は激しく反対した。こんな失礼な求婚状があるのかと。
しかしリアは、それを悪くないと思い、自ら引き受けることを望んだ。
「私が犠牲になるわけじゃありませんわ。お飾りの公爵夫人ではありますが、私の自由は保証すると約束してくれていますもの」
リアはそう言って微笑んだ。そして、いつかお飾りの妻の約束を終えたら、また三人で暮らそうと言ったのだ。
最終的に、リアの父母はそれを受け入れた。彼らには、貧乏であるがゆえに、リアに不自由をさせているという後ろめたさがあったから。公爵家で辛い事があったら、いつでも抜け出す事を条件に、二人は娘の結婚を許したのだ。
こうして、リアとカイルの結婚は取り交わされた。
結婚式は、至極簡易的なものだった。
カイル公爵は、式場で書面にサインをすると、すぐにその場を後にした。誓いのキスはおろか、宣誓さえも行わなかった。勿論、花嫁姿のリアを褒めるなんて事は以てのほかだった。
結婚式を終えると、リアは契約通り、公爵家の屋敷の離れに迎え入れられた。
こうして彼女は使用人との最低限の交流だけで生活を始めた。
与えられた生活は、想像以上に自由だった。
読書も、刺繍も、絵を描く事も、花に水を遣る事さえも。彼女は何一つ咎められなかった。それに加えて、子爵家では出来なかった貴族の令嬢としての教養を学ぶ事ができた。
これには、リアはとても感謝していた。お飾りの妻でも、何一つとして不満はなかった。
彼女は、この穏やかな暮らしを守れるならと、契約を遵守し、離れで静かに日々を送っていたのだ。
※
そして、結婚式から3年という月日が経った。
その日は突然、訪れた。
カイル・マレンシア公爵は、早朝にも関わらず、離れにやって来ると、リアの寝室の扉を開けたのだ。
物音で目覚めたリアは、起き上がって彼を見た。
3年ぶりに見るカイルは、鋼のように冷たく、そして悲痛な目をしてこう言った。
「離婚を申し入れに来た」
リアが驚きつつも頷いた時、彼の目が細くなった。
それ表情で、リアは目薬をさしていない事に気づいた。彼女は慌てて俯いて目を隠そうとしたが━━━━
「君の瞳・・・・・・!」
すでに遅く、カイルにははっきりとその瞳の色を気付かれてしまった。
カイルが凍りつくような感覚を覚えた時。リアの深紅の瞳が見開かれ、再びまっすぐ彼を映した。それで、カイルは確信したのだ。
彼女のあの瞳。
それは彼が12歳の頃に出会った“あの少女”の瞳なのだと。
54
あなたにおすすめの小説
冷遇された没落姫は、風に乗せて真実を詠う ─残り香の檻─
あとりえむ
恋愛
「お前の練る香など、埃と同じだ」
没落した名家の姫・瑠璃は、冷酷な夫・道隆に蔑まれ、極寒の離れに追いやられていた。夫の隣には、贅を尽くした香料を纏う愛人の明子。
しかし道隆は知らなかった。瑠璃が魂を削って練り上げた香は、焚く者の心根を映し出す「真実の鏡」であることを。
瑠璃が最後に残した香の種を、明子が盗み出し、手柄を偽って帝の前で焚き上げた瞬間。美しき夢は、獣の死臭が漂う地獄へと変貌する。
「この香りの主を探せ。これほど澄み切った魂が、この都に在るはずだ」
絶望の淵で放たれた一筋の香りに導かれ、孤独な東宮が泥の中に咲く白蓮を見つけ出す。
嘘と虚飾にまみれた貴族社会を、ひとりの調香師が浄化する、雅やかな逆転劇。
虐げられた私、ずっと一緒にいた精霊たちの王に愛される〜私が愛し子だなんて知りませんでした〜
ボタニカルseven
恋愛
「今までお世話になりました」
あぁ、これでやっとこの人たちから解放されるんだ。
「セレス様、行きましょう」
「ありがとう、リリ」
私はセレス・バートレイ。四歳の頃に母親がなくなり父がしばらく家を留守にしたかと思えば愛人とその子供を連れてきた。私はそれから今までその愛人と子供に虐げられてきた。心が折れそうになった時だってあったが、いつも隣で見守ってきてくれた精霊たちが支えてくれた。
ある日精霊たちはいった。
「あの方が迎えに来る」
カクヨム/なろう様でも連載させていただいております
政略結婚のはずでしたが、黒の公爵に「君を愛するつもりしかない」と言われました。
ちよこ
恋愛
没落寸前のエーデル伯爵家の令嬢ルイーズは、この国最大の権勢を誇る黒の公爵エルハルトと政略婚を結ぶことになった。
釣り合わない縁談に社交界はざわめいたが、ルイーズは「家同士の利害が一致した取引に過ぎない」と割り切っていた。
ところが初夜、公爵は開口一番こう言った。
「私は君を愛するつもりしかない」
政略婚のつもりでいた令嬢と、最初から決めていた公爵の、少し不器用な初夜の話。
身を引いたのに、皇帝からの溺愛が止まりません ~秘された珠の還る場所~
ささゆき細雪
恋愛
五年前、内乱の混乱のなかで姿を消した最愛の妃・白瑤華(はくようか)。
彼女を失った皇帝・景玄耀(けいげんよう)は、その後ただ一人を想い続けながら執務に追われていた。そんなある日、書類に彼女の名前を発見し、居ても立っても居られなくなる。
――死んだはずの彼女が、生きている?
同姓同名かもしれないが確かめずにいられなくなった彼は地方巡察を決行。そこで、彼によく似た幼子とともに彼女と再会、地方官吏として働く瑤華と、珠児(しゅじ)を見て、皇帝は決意する――もう二度と、逃がさないと。
「今さら、逃げ道があると思うなよ」
瑤華を玄耀は責めずに、待ちの姿勢で包み込み、囲い込んでいく。
秘された皇子と、選び直した愛。
三人で食卓を囲む幸福が、国をも動かすことになるなんて――?
* * *
後宮から逃げ出して身を引いたのに、皇帝の溺愛は止まらない――これはそんな、中華風異世界ロマンス。
【完結】公爵子息は私のことをずっと好いていたようです
果実果音
恋愛
私はしがない伯爵令嬢だけれど、両親同士が仲が良いということもあって、公爵子息であるラディネリアン・コールズ様と婚約関係にある。
幸い、小さい頃から話があったので、意地悪な元婚約者がいるわけでもなく、普通に婚約関係を続けている。それに、ラディネリアン様の両親はどちらも私を可愛がってくださっているし、幸せな方であると思う。
ただ、どうも好かれているということは無さそうだ。
月に数回ある顔合わせの時でさえ、仏頂面だ。
パーティではなんの関係もない令嬢にだって笑顔を作るのに.....。
これでは、結婚した後は別居かしら。
お父様とお母様はとても仲が良くて、憧れていた。もちろん、ラディネリアン様の両親も。
だから、ちょっと、別居になるのは悲しいかな。なんて、私のわがままかしらね。
醜女公爵令嬢の私が新婚初夜に「お前の事は愛することはない」と言われたので既成事実を作ったら、冷酷騎士団長の夫が狂ったように執着してきました
スノウマン(ユッキー)
恋愛
醜女と馬鹿にされる公爵令嬢レティーナは、自分とは違い子供は美形になって欲しいと願う。その為に国一番のイケメンである女嫌いで笑わない事で有名な冷酷な騎士団長カイゼルの子種が欲しいと考えた。実家も巻き込み政略結婚でカイゼルと結婚したレティーナだったが彼は新婚初夜に「お前の事は愛することはない」と告げてきた。だがそれくらいレティーナも予想していた。だから事前に準備していた拘束魔法でカイゼルの動きを封じて既成事実を作った。プライドを傷つけられカイゼルは烈火の如く怒っているだろうと予想していたのに、翌日からカイゼルはレティーナに愛を囁き始めて!?
妹の身代わりだった私に「本命は君だ」――王宮前で王子に抱き潰され、溺愛がバレました。~私が虐げられるきっかけになった少年が、私と王子を結び付
唯崎りいち
恋愛
妹の身代わりとして王子とデートすることになった私。でも王子の本命は最初から私で――。長年虐げられ、地味でみすぼらしい私が、王子の愛と溺愛に包まれ、ついに幸せを掴む甘々ラブファンタジー。妹や家族との誤解、影武者の存在も絡み、ハラハラと胸キュンが止まらない物語。
女王は若き美貌の夫に離婚を申し出る
小西あまね
恋愛
「喜べ!やっと離婚できそうだぞ!」「……は?」
政略結婚して9年目、32歳の女王陛下は22歳の王配陛下に笑顔で告げた。
9年前の約束を叶えるために……。
豪胆果断だがどこか天然な女王と、彼女を敬愛してやまない美貌の若き王配のすれ違い離婚騒動。
「月と雪と温泉と ~幼馴染みの天然王子と最強魔術師~」の王子の姉の話ですが、独立した話で、作風も違います。
本作は小説家になろうにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる