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【第二章】
31 妹との遭遇
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……にしても、本来の予定とは随分とずれているような気がするな。
なんともなしに、俺はそんなことを思った。
というのも、本来の予定では。
リリーの護衛として学園に入ることになった当初は、過去の俺……つまりはアーク・オルブライトのことを知っている人間にはなるべく近付かないようにしようと思っていたのだが。
しかし今の俺は、なぜか自分からアイリスに近付き、あまつさえ同じ屋敷に住んでいるわけだ。
まあ、アイリスが俺の正体に気付く様子がないのが幸いだが。
――加えて、学園に到着した俺を待っていたのは、レアからの呼び出しであった。
アイリスと話した後、学園に登校し、教室に辿り着くと、見知らぬ学生が待ち構えていた。
生徒会の副会長と名乗ったその少女によると、どうやら生徒会長が俺を呼んでいるという話だ。
アイリスの次は今度はレアである。
面倒だが……仕方ない。
俺を呼んでいるということは、レアが俺の正体に辿り着いた可能性もある。
元々、あの女は『暗躍星座』に興味を持っていたという話だから、独自に調べたのかもしれない。放置はできなかった。
そして、授業が始まる前に教室を抜け出し――リリーを放置することになるが、まあ少しの間なら大丈夫だろう――、生徒会室に向かおうとして。
四階に着いたところで、人気のない教室から男と女の声が聞こえた。
逢引か何かか?
こっちは姉に呼ばれるなんて面倒事が発生してるのに、ふざけやがって。
逆恨みと好奇心に突き動かされて、教室を覗いてみる。
「一族の面汚しめ」
「…………」
……さて、なんとも面倒な場面に遭遇したものである。
「一体私に何のようでしょうか」
「レアから聞いたぞ、また試験で最下位を取ったそうだな」
「ええ、それがどうかしましたか?」
「……無能が。貴様と俺に同じ血が流れているなど、全く以て不快な話だ」
「ふふ――あなたたちが不快に思うなら私にとっては嬉しい話ですね」
痛烈な罵倒に対し、少女は冷笑で返した。
周囲の視線を否応なく惹きつけるような美貌はしかし、どこか人形じみた無機質さを抱えている。
その海のように深い青色の瞳には吸い込まれそうな闇が渦巻いている。
黒い髪が艶やかな、どこか既視感を覚える美しい少女だった。
いや、現実逃避はやめよう。
というか俺の妹のラケルだった。
ラケルと対峙し、彼女を痛烈に罵倒している男はジュリアンだ。
「貴様も、あのアークもそうだ。無能の分際でこの俺に逆らうか」
「あなたが兄のことを口にしますか――ッ! あなたのせいで兄さんは死んだというのにッ」
ラケルが殺意すら籠もった眼で男を睨んだ。
横から見ているだけの俺ですら背筋が凍るような視線の槍。
禍々しいほどの殺気は、『牢獄世界』ですら早々見かけないほど深く、鋭い。
ラケルと対峙していた兄は気圧されたかのように一歩後退った。
その事実を――自分が気圧されたという事実を認識してか、その苛立ちを誤魔化すように、ジュリアンはラケルに向けて言葉を放った。
「ふん、偉大なるオルブライト家に無能は必要ないのだから当然だろう? 事実、父上も俺の奴を始末すべきだという訴えを聞き届けてくれた」
へぇ……興味深い事実だった。
俺の追放はてっきり父が主導したのものだと思っていたのだが、兄の主導だったとは。
とはいえ、どちらにせよ父が追放を認めたという事実に変わりはないが。
「お前もあの無能と同じ道を辿りたくはないのなら、少しは立ち居振る舞いを考えるんだな」
「いいえ、あなたたちに従うくらいなら家を出た方がずっとマシです」
「貴様、随分と調子に乗っているな」
「調子に乗っている? それはこちらの台詞で――ッ」
ラケルの言葉は最後まで続かなかった。
兄――ジュリアンが容赦なく彼女の頬を殴り飛ばしたからだ。
ラケルは咄嗟にダメージを受け流そうとしたようだが、如何せん体躯の差は大きく、彼女の小柄な身体は面白いように吹き飛んだ。
「おっと」
――俺の身体は自然と動き出し、少女が壁に激突する寸前のところを抱きとめていた。
軽い身体。僅かに甘い香りが漂ってきて、どこか懐かしさを感じた。
……本来なら俺が出るべき場面でないのは分かっている。
俺の正体――アーク・オルブライトの生存がバレるリスクを考慮するならば、できる限り彼らと関わらないのが最上の選択肢。
特に、ジュリアンは一番バレては不味い相手だ。
弟、つまりは俺を『牢獄世界』に叩き落したなんて事実が判明すれば、ジュリアンが大事にしている名誉など一瞬にして吹き飛ぶ。
そのため、俺の正体が判明した暁には――オルブライト家は、全身全霊を掛けてでも俺を消そうとしてくるだろう。
同時に、俺を匿っているのがラヴィニアであると知れ渡ってしまった場合、彼女にまで迷惑が掛かってしまう。
『牢獄世界』の人間を匿うという事実はそれほどまでに重い。
俺が実は生きていたアーク・オルブライト本人で、オルブライト家に捨てられて『牢獄世界』に落ちただけの無実の人間だと主張しても、オルブライト家は絶対にそれを否定するだろう。
そうなったら、二つの公爵家による全面対決だ。
ラヴィニアには地上に出てから随分と世話になっている。彼女に余計な迷惑を掛けるのは、俺としても本意ではない。
そのため、本来ならば俺はここで出るべきではない。
だが、見過ごすことはできなかった。見過ごしてはいけないと思った。
「えっ……」
ラケルが俺を見て、目を見開いた。
「もしかして、兄さむぐっ」
余計なことを喋りそうな妹の口を即座に押さえる。危ない危ない。
まさか一目見ただけで気付かれるのは想定外だ。思わず動揺する。
レアやアイリスと話した際には俺の正体に気付いた様子がなかったから、油断していた。
「貴様、何者だ?」
「ただの通りすがりだ」
口を抑えられ、「むー、むー」と俺の腕に抱えられたまま唸っているラケルを無視し、ジュリアンは此方に視線を寄越した。
ぞっとするほど冷徹な眼差しは、あの日の父のものを思い出す。
塵を見るような眼差し。
だが、かつてあれほど怖かったその視線も――今となっては、大して脅威には感じなかった。
「ふざけるな――そうか、貴様、先日アイリス様に不遜にも近付いていた男だな? 名を名乗れ」
「あー……そうだな、レオンハルトだ。レオンハルト・ダールブラック」
アーク・オルブライトは論外だが、ノア・メイスフィールドを名乗っても後々面倒になりそうだと判断したために、咄嗟に出てきた名前を名乗る。
ダールブラックという家名を聞き、ジュリアンが眉を動かす。
「ダールブラック? ダールブラック家の人間が一体何の権利があって家族の会話に割り込む? 関係のない者が邪魔をするな」
「会話だけなら放っておいてもよかったんだが、流石に暴力ともなれば放ってはおけないからな」
「暴力? いいや、違うな。これは……教育だ」
無能がオルブライト家の名誉を穢そうとするなど、到底許せることではない、とジュリアンが鋭い視線をラケルへと向ける。
名誉を何よりも重んじるジュリアン・オルブライトという男ならそう判断するだろうな。
しかし、それは、現当主である俺の父、カーティス・オルブライトとは似て非なる思想であることに気付いているのかどうか……。
とはいえ、そんなことは俺にとってはどうでもいいことだ。
「名誉を大事にするなら尚更、こんな人目のつく可能性のある場所で蛮行に及ぶのはやめといた方がいいんじゃないか?」
「チッ……」
ジュリアンは舌打ちし、此方を睨みつけると足早に去っていく。
怖い怖い。俺は肩を震わせた。
ジュリアンがいなくなったところで、ラケルの口を塞いでいた手を離す。
ラケルの潤んだ瞳がこちらを見つめている。
「ぷはっ、兄さん……兄さんなんですか!?」
さて……どう誤魔化すか。
いや、しかし――ラケルのその青い瞳には、俺が兄であるという確信が宿っているように見える。
これは……誤魔化すのは無理か?
なんともなしに、俺はそんなことを思った。
というのも、本来の予定では。
リリーの護衛として学園に入ることになった当初は、過去の俺……つまりはアーク・オルブライトのことを知っている人間にはなるべく近付かないようにしようと思っていたのだが。
しかし今の俺は、なぜか自分からアイリスに近付き、あまつさえ同じ屋敷に住んでいるわけだ。
まあ、アイリスが俺の正体に気付く様子がないのが幸いだが。
――加えて、学園に到着した俺を待っていたのは、レアからの呼び出しであった。
アイリスと話した後、学園に登校し、教室に辿り着くと、見知らぬ学生が待ち構えていた。
生徒会の副会長と名乗ったその少女によると、どうやら生徒会長が俺を呼んでいるという話だ。
アイリスの次は今度はレアである。
面倒だが……仕方ない。
俺を呼んでいるということは、レアが俺の正体に辿り着いた可能性もある。
元々、あの女は『暗躍星座』に興味を持っていたという話だから、独自に調べたのかもしれない。放置はできなかった。
そして、授業が始まる前に教室を抜け出し――リリーを放置することになるが、まあ少しの間なら大丈夫だろう――、生徒会室に向かおうとして。
四階に着いたところで、人気のない教室から男と女の声が聞こえた。
逢引か何かか?
こっちは姉に呼ばれるなんて面倒事が発生してるのに、ふざけやがって。
逆恨みと好奇心に突き動かされて、教室を覗いてみる。
「一族の面汚しめ」
「…………」
……さて、なんとも面倒な場面に遭遇したものである。
「一体私に何のようでしょうか」
「レアから聞いたぞ、また試験で最下位を取ったそうだな」
「ええ、それがどうかしましたか?」
「……無能が。貴様と俺に同じ血が流れているなど、全く以て不快な話だ」
「ふふ――あなたたちが不快に思うなら私にとっては嬉しい話ですね」
痛烈な罵倒に対し、少女は冷笑で返した。
周囲の視線を否応なく惹きつけるような美貌はしかし、どこか人形じみた無機質さを抱えている。
その海のように深い青色の瞳には吸い込まれそうな闇が渦巻いている。
黒い髪が艶やかな、どこか既視感を覚える美しい少女だった。
いや、現実逃避はやめよう。
というか俺の妹のラケルだった。
ラケルと対峙し、彼女を痛烈に罵倒している男はジュリアンだ。
「貴様も、あのアークもそうだ。無能の分際でこの俺に逆らうか」
「あなたが兄のことを口にしますか――ッ! あなたのせいで兄さんは死んだというのにッ」
ラケルが殺意すら籠もった眼で男を睨んだ。
横から見ているだけの俺ですら背筋が凍るような視線の槍。
禍々しいほどの殺気は、『牢獄世界』ですら早々見かけないほど深く、鋭い。
ラケルと対峙していた兄は気圧されたかのように一歩後退った。
その事実を――自分が気圧されたという事実を認識してか、その苛立ちを誤魔化すように、ジュリアンはラケルに向けて言葉を放った。
「ふん、偉大なるオルブライト家に無能は必要ないのだから当然だろう? 事実、父上も俺の奴を始末すべきだという訴えを聞き届けてくれた」
へぇ……興味深い事実だった。
俺の追放はてっきり父が主導したのものだと思っていたのだが、兄の主導だったとは。
とはいえ、どちらにせよ父が追放を認めたという事実に変わりはないが。
「お前もあの無能と同じ道を辿りたくはないのなら、少しは立ち居振る舞いを考えるんだな」
「いいえ、あなたたちに従うくらいなら家を出た方がずっとマシです」
「貴様、随分と調子に乗っているな」
「調子に乗っている? それはこちらの台詞で――ッ」
ラケルの言葉は最後まで続かなかった。
兄――ジュリアンが容赦なく彼女の頬を殴り飛ばしたからだ。
ラケルは咄嗟にダメージを受け流そうとしたようだが、如何せん体躯の差は大きく、彼女の小柄な身体は面白いように吹き飛んだ。
「おっと」
――俺の身体は自然と動き出し、少女が壁に激突する寸前のところを抱きとめていた。
軽い身体。僅かに甘い香りが漂ってきて、どこか懐かしさを感じた。
……本来なら俺が出るべき場面でないのは分かっている。
俺の正体――アーク・オルブライトの生存がバレるリスクを考慮するならば、できる限り彼らと関わらないのが最上の選択肢。
特に、ジュリアンは一番バレては不味い相手だ。
弟、つまりは俺を『牢獄世界』に叩き落したなんて事実が判明すれば、ジュリアンが大事にしている名誉など一瞬にして吹き飛ぶ。
そのため、俺の正体が判明した暁には――オルブライト家は、全身全霊を掛けてでも俺を消そうとしてくるだろう。
同時に、俺を匿っているのがラヴィニアであると知れ渡ってしまった場合、彼女にまで迷惑が掛かってしまう。
『牢獄世界』の人間を匿うという事実はそれほどまでに重い。
俺が実は生きていたアーク・オルブライト本人で、オルブライト家に捨てられて『牢獄世界』に落ちただけの無実の人間だと主張しても、オルブライト家は絶対にそれを否定するだろう。
そうなったら、二つの公爵家による全面対決だ。
ラヴィニアには地上に出てから随分と世話になっている。彼女に余計な迷惑を掛けるのは、俺としても本意ではない。
そのため、本来ならば俺はここで出るべきではない。
だが、見過ごすことはできなかった。見過ごしてはいけないと思った。
「えっ……」
ラケルが俺を見て、目を見開いた。
「もしかして、兄さむぐっ」
余計なことを喋りそうな妹の口を即座に押さえる。危ない危ない。
まさか一目見ただけで気付かれるのは想定外だ。思わず動揺する。
レアやアイリスと話した際には俺の正体に気付いた様子がなかったから、油断していた。
「貴様、何者だ?」
「ただの通りすがりだ」
口を抑えられ、「むー、むー」と俺の腕に抱えられたまま唸っているラケルを無視し、ジュリアンは此方に視線を寄越した。
ぞっとするほど冷徹な眼差しは、あの日の父のものを思い出す。
塵を見るような眼差し。
だが、かつてあれほど怖かったその視線も――今となっては、大して脅威には感じなかった。
「ふざけるな――そうか、貴様、先日アイリス様に不遜にも近付いていた男だな? 名を名乗れ」
「あー……そうだな、レオンハルトだ。レオンハルト・ダールブラック」
アーク・オルブライトは論外だが、ノア・メイスフィールドを名乗っても後々面倒になりそうだと判断したために、咄嗟に出てきた名前を名乗る。
ダールブラックという家名を聞き、ジュリアンが眉を動かす。
「ダールブラック? ダールブラック家の人間が一体何の権利があって家族の会話に割り込む? 関係のない者が邪魔をするな」
「会話だけなら放っておいてもよかったんだが、流石に暴力ともなれば放ってはおけないからな」
「暴力? いいや、違うな。これは……教育だ」
無能がオルブライト家の名誉を穢そうとするなど、到底許せることではない、とジュリアンが鋭い視線をラケルへと向ける。
名誉を何よりも重んじるジュリアン・オルブライトという男ならそう判断するだろうな。
しかし、それは、現当主である俺の父、カーティス・オルブライトとは似て非なる思想であることに気付いているのかどうか……。
とはいえ、そんなことは俺にとってはどうでもいいことだ。
「名誉を大事にするなら尚更、こんな人目のつく可能性のある場所で蛮行に及ぶのはやめといた方がいいんじゃないか?」
「チッ……」
ジュリアンは舌打ちし、此方を睨みつけると足早に去っていく。
怖い怖い。俺は肩を震わせた。
ジュリアンがいなくなったところで、ラケルの口を塞いでいた手を離す。
ラケルの潤んだ瞳がこちらを見つめている。
「ぷはっ、兄さん……兄さんなんですか!?」
さて……どう誤魔化すか。
いや、しかし――ラケルのその青い瞳には、俺が兄であるという確信が宿っているように見える。
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