BL異世界溺愛シリーズ『異世界ルーヴル』

Matcha45

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【第五章 辺境伯爵令息は婚約者である王子殿下を溺愛する】

発情※※※

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「えっ、何がどうして……」


 私はレオンハルト様の肩を叩いて突き放し、上目遣いに睨んだ。


「はじめて君に会った時に、ハリス殿下に嵌められたと思ったよ。彼の好きな人は、昔から知っていたしね」


「じゃあ、なんで……」


「知っての通り、国王陛下と辺境伯は仲違いしている。よっぽどの事がない限り、婚約解消は難しいだろう。婚約解消をすれば、良くて戦争──悪くすれば、一方的な殺戮だな。私は次期当主として、それだけは避けなければならないと思っている。でも、さっき部屋に来た時に確信したよ。そんな理由、全部抜きにしても君を手に入れたいと思っている」


「……」


「ハリス殿下とは、友達だ。昔から仲がいいが、ただそれだけの存在だ。だが、君に会ってから──同じ顔なのに、なぜかドキドキして、緊張してしまって上手く話せないんだ。何というか、その──素朴な感じや、儚げな感じが守りたくなるというか……」


「そんな事を言われても、困ります」


「伯爵領に新しく店を構えよう――君のために。君の祖父も良ければ一緒に住むといい」


「でも……」


「お願いだ。君じゃなきゃだめなんだ。どうか私と結婚してくれ」


 そう言いながら、レオンハルト様に抱きつかれて、私は途方に暮れていた。


(うーん、素朴かどうかはともかく、レオンハルト様には私のことが、どうやら儚げに見えるらしい。そんなことはないのにな……)


 そう考えていると、抱きついているレオンハルト様の下半身の固いものが私の下半身に押し当てられて戸惑った。今の話を聞く限り、私はオメガらしい……。もし私が本当にオメガなら、守ってくれる存在は心強いだろう。でも、結局は自分自身が心を強く持たなければ、いつかは自身を見失ってしまうかもしれないとも思った。


「レオンハルト様、申し訳ありませんが……」


 レオンハルト様は、私が全て言い終わる前に口づけをしてきた。


「はぁんっ、ん、ん……」


「……」


「んっ、あのですね……」


「……」


「ああんっ、ん、ん……」


「君の気持ちが変わるまで、いつまでも待っている。政治とは関係ない。君を愛してるんだ」


「……」


 レオンハルト様は、私をソファへ押し倒すとキスを続けながら私の舌を吸い上げた。


「嫌なら、抵抗してくれて構わない。むしろ抵抗してくれ。そうじゃなきゃ、このまま抱かせてもらう」


 私はキスだけで腰が砕けそうになってしまい、既に身体に力が入らない状態だった。トルネスさんから貰った薬瓶がポケットから転がり落ちて、ベッドの下へ入ってしまう。


「レオンハルトさまっ……」


「エドワード、愛してる……」


「あっ……」


 レオンハルト様は、ほとんど脱げていた私の上着を脱がすと、素肌を撫でながら耳元で囁くように言った。


「エディ、愛してるよ。世界中の誰よりも」


 耳元で囁かれた瞬間、私の中にある細胞が全て開いたかのように身体が熱くなったのが分かった。身体の奥が疼き、心からレオンハルト様を欲しいと思ってしまった。どういうわけか、ドキドキが止まらない。もしかしたら、発情しているのかもしれないと思った――レオンハルト様に裸を見つめられ、恥ずかしくて身体をソファの上で丸めてしまう。


「レオンハルト様……」


「レオでいい」


「レオ様……」


 レオンハルト様は、私をお姫様抱っこしてベッドへ運ぶと、私の上に覆いかぶさり胸や脇腹、太ももの内側を舌先で舐めていた。


「……」


「やんっ……」


 胸の先端に噛り付き、吸い上げるようにしていたが、もう片方の手で下穿きを脱がすと、後孔の蕾に手を当てながら再び私の耳元で囁いた。


「濡れているね。すぐにでも入りそうだよ、エディ」


 レオンハルト様は、蕾の中へ指を挿れると中をかき回した。


「ああんっ……」


 指を3本に増やされ、蕾の中をかき回され続けていた。しばらくして、レオンハルト様は指を引き抜くと、自身の下穿きを脱いで私の両膝裏を持ち上げた。私の蕾にレオンハルト様の竿が押し当てられる様子を、足と足の間から恥ずかしくなりながらも眺めていた。


「やぁんっ……」


 徐々に中へ入ってくる異物感に自然と身体が逃げ出しそうになってしまった。腰を掴まれると、レオンハルト様に押さえつけられ、一番奥までレオンハルト様の竿を押し込められた。


「ああっ。ああんっ、ああんっ……」


「動くよ」


 抽挿を繰り返していくうちに、クチュクチュという淫靡な水音と肌が擦れる音が部屋の中に響き渡っていた。


「ああっ、もうイクっ、イクっ──ああっ、今、イってるからそれ以上はだめぇ……」


 レオンハルト様は私の中に、何度も白濁を流し込むと空の色が白み始めるまで、私の中を彼のもので満たしていったのだった。


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