16 / 18
始まりの街リゴン防衛戦
しおりを挟む
「21時になりました。クエストを開始します」
本当に21時から一気に攻めてきたな。
「さっき言った通りだ!遠距離攻撃開始!」
[ウィングカッター]
[ファイヤボール]
[ウォーターボール]
[サンダーランス]
これだけ魔法が飛び交うと綺麗なもんだな。
「どれだけ取り巻きは倒せた?」
「3分の2は倒せてるみたいだよ!」
「これならいけますね!」
「倒せてるのが鬼じゃないから、まだ油断できないよ」
「取り巻き倒して、鬼だけにしたらええんやな?」
「そうだけど....まさかレナ、突っ込む気じゃないだろうな?ってもう行ってやがる」
あの人サポーターのはずなんだけどなー。
「レン、レナを頼む!他の人は、前線にいるモンスターを倒すぞ」
本格的に戦闘が始まったな。色んな人のスキルが戦場を飛びまわってる。
「タイガ何人か人借りるわよ!援護射撃ができる人は私と一緒に来て!」
最前線のラエルたちが気になる。無事だといいが
「タイガさん!大変です!」
レンが急いで戻ってきた。
「何か問題でも起きたか?」
「それが、C部隊が壊滅寸前なんです!」
1番レベルの高い5パーティーで組んだ。なのに何故C部隊が壊滅寸前に?一体何があったんだ。
「レナの姿が見えないけど、C部隊の回復に当たってるのか?」
「そうです。姉さんは今、回復に専念しています。」
続けてレンが話す。
「C部隊何ですけど、最初は順調だったんですよ。ですが、鬼を10体ほど倒した時から鬼が異常な動きをしてきたんです。まるで人間が考えて、動かしてるような動きを」
運営は、鬼に普通のAIではなく学習AIでも搭載してるのか?
「レン悪いがC部隊にA部隊のところまで後退するよう伝えてくれ」
「それだと、最前線がガラ空きになりますよ?」
「Cの代わりは俺たがする」
「分かりました、伝えてきます」
レンは再び最前線に戻っていった。
「聞いての通りだ!今からC部隊がいたところまで移動する!」
他のパーティーのプレイヤーが言った。
「足並み揃えての前進は厳しそうだぞ」
「なら全員同時に移動したらいいだけのことだ」
この日のために、生産系プレイヤーに無理言って作ってもらったキャビンを出した。
「これに乗って行くのか?乗ったとしても誰が引っ張るんだよ?」
「誰がこれで行くって言った?」
始めて使うスキルだけど上手く行くか?
「[変形]!案外上手く行くもんだな」
キャビンが戦車に変形したけど、どんな仕組みだこれ。
「これで行く、何人かは中で操縦を、乗れなかった人は戦車にしがみついて移動してくれ!」
全員乗ったな?
「最前線へ出発!」
ファンタジー世界に似つかわしくない鉄の塊が勢いよく前進し始めた。
「前方に鬼を確認!どうします?」
やる事は決まってる
「照準鬼!撃てー!」
「鬼に命中!続けて撃ちます!」
1体は倒した、このまま上手い事倒したいが....
そんな上手いこと行かないよね。
2発目の弾は鬼に打ち返された。
「全員退避!急いで戦車から降りろ!」
打ち返された弾は戦車にあたり爆散した。
「野球じゃないんだから、勘弁してくれよ」
何はともあれ最前線に到着した。
「レナ、レン状況は?」
「ギリギリやったで、無事なパーティーだけ残って、致命傷のパーティーは交代できた」
無事なパーティーってラエルたちだけか。
楓から連絡が入った。
「鬼以外のモンスター全部倒せたよ!今から合流しに行くね!」
後は鬼だけか、正直ここが一番の難関だよな
「タイガじゃねーか、援軍に来てくれるなんて嬉しいねぇ」
「壊滅寸前って聞いてな、何があった?」
「レンが言ってたろ?動きが変わったって」
「動きが変わっただけなら対処できるだろ?他には無いのか?」
「あいつだよ」
ラエルは1体の鬼を指差した。
「あいつが戦闘に加わってから鬼にバフが掛かった」
「見るからに親玉って感じだな」
名前は鬼神か、仮面で鬼になってから進化でもしたのか?
よく見たら、ご丁寧に武装までされている。金棒じゃなくて刀持ってるんですけど?
「親玉は俺たちでなんとかする、ラエルは連れてきたパーティーと共に他の鬼を頼む」
「お前ら4人だけで勝てんのか?」
「勝てるさ、ラエルたちに勝ってるんだから」
少し皮肉っぽく言った。
「言ってくれるねぇ。他の鬼を倒したらすぐ援護に来るから無茶すんなよ」
連れてきたB部隊をラエルが引き継ぎ、8体の鬼の元へ行ったと同時に楓が合流した。
「お待たせー、遅くなってごめんね?」
「今からやしナイスタイミングやで」
「姉さんは1人で暴走しないでくださいね」
「これでみんな揃ったな」
なんだか最終決戦ぽくっていいじゃないか。
「初動はいつも通り。その後は各々好きに動いてくれ!じゃあ、行くぞ!」
「[ロックオン][ミニタンク][部分変化]両腕!右腕に徹甲弾、左腕に爆裂魔力弾、装填!」
「[ミラージュガン]4連!ファントムバレット1連目、インビジブルバレット2連目、インパクトバレット3連目、ランダムバレット4連目に装填!」
「[鋼の肉体][女神の囁き][女神の涙][フレアマイン][ブレイクチャージ]」
「[獅子の目覚め][獅子の咆哮][バーサーク][分身]」
「初めは私たちから![フルバースト]!!」
「全砲門開け![一斉射撃]!!」
ものすごい数の弾丸と砲弾が鬼神に飛んでいった。その光景を見ていたラエルは苦笑いをしていた。
「あのパーティーやってることえげつねーな」
これで倒れてくれたら楽なんだけどな、そうも行かないか。
「やはり倒せませんでしたね。よかった僕が鬼神を叩き潰せる!」
「レン、なりきるのはええけど、油断したらあかんで!」
レンとレナが鬼神に突っ込んで行った。
「ミニタンク突撃、[カバー]。もみじ、俺もあの2人に続いて突っ込んでくるから援護よろしく!」
「はーい。じゃあ、この武器の本領見せちゃおうかな![ケルベロス]!」
楓の後ろに地獄の番犬が見えるんですけど?
「[ファイヤーバレット][サンダーバレット][ウィンドバレット]発射ー!」
銃から放たれた弾丸にケルベロスの属性攻撃が加わった。
「よし!命中!」
これだけやっても鬼神を倒せないとかどうなってんだ?
「これ、鬼神の体力回復してない?」
「本当ですねほんの少しづつですけど回復してますね」
まさかのリジェネ持ちだったか
「ラエル!回復を封じること今できるか?」
「出来るけど、お前たちまで出来なくなるぞ!」
「構わへん、やって!」
「どうなっても知らないからな[ヒールバインド]」
「回復が止まったよ!」
「後半分だ、気合い入れていくぞ!」
ゆっくり移動や攻撃をしていた鬼神の動きが変わった。
「あいつ、早なってへん?」
「第二形態みたいなものだろ」
1発でも攻撃が当たれば即死だと思った方が良さそうだ。
鬼神が刀を横に薙ぎ払った。
「何してるんだろ?」
相手の行動に俺は気づいた。
「しゃがめ!あれは、真空波だ!」
なんとか回避に成功した俺たちだったが、真空歯が飛んで行った方を見て驚愕した。
「山が切れてる....」
「なんちゅう威力や、あんなん当たったら即死やで」
「ならこっちも、一撃で仕留めたらいいだけ!タイガならできるでしょ?」
「出来るけど、みんなにはかなり負担をかけるぞ?」
「今に始まったことじゃないですし、大丈夫ですよ」
「俺は今から接近戦をする。みんなは俺が鬼神に近づけるように援護してくれ」
そうして俺は鬼神に向かって走り出した。
途中鬼神からの攻撃があったが、楓が威力を殺しレンとレナで弾き返していた。
「このくらい近づけばいけるだろ[アキュムレート]!みんなは、俺を巻き込むつもりで最大火力で攻撃してくれ!」
「なんかよくわかんないけど[トライショット]!」
「[アースブレイク]!」
「[ビッグバンナックル]!」
大技を放った3人は一時的に動けなくなった。
結構ギリギリで耐えたな、これなら吹き飛ばせる。
「[砲弾生成]アキュムレート!」
みんなの最大火力を一つの砲弾に変えた。
「アキュムレート弾[複製]!ミニタンク、右腕に装填!」
このタイミングで真空波を飛ばしてきただと!
「[ミラクルスラッシュ]!後は頼んだよ!」
楓が真空波を相殺してくれたおかげで外すことなく当てられる!
「これで終わりだ![一斉射撃]撃て!!!」
流石に強力すぎ弾には反動があったようで、後ろに思いっきり吹き飛んだ。
「鬼神は?どうなった?」
砂埃がはれ、鬼神が立っていた場所には大きな刀と鬼神の下半身が転がっていた。
「つまりこれは?俺たちの勝ち?」
しばらくしてアナウンスがなった。
「始まりの街リゴン防衛成功、クエストクリアしました」
至る所で歓喜の声が上がった。
「やったねタイガ!私たちクリアしたんだよ!」
「そうだな。それより、よく最後飛び込んでこれたな?」
「レナとレン君がバフをかけてくれたから飛び込んでいけたんだよ。HPほぼ無くなったけど」
「最後の攻撃を防げたから勝てたんだ、みんなありがとう」
しばらく勝利の余韻に浸かりながら。
「それにしても疲れたなー、勝利の記念に打ち上げとかどう?リアルで」
「俺は別に良いけど、もみじは?」
「私もレナとレン君に会ってみたいからやろーよ!」
「決まりやな、今週の土曜日、時間は13時頃で集合場所は八重駅前でどう?」
八重駅って近所だ、もしかして意外と近くに住んでたりするのか?
「大丈夫だ」
「私もそれで大丈夫」
「ほな、今日は疲れたし先落ちるわ!お疲れ様!」
「流石に俺も落ちるよ、かなり眠たい」
「私も、集中してたからかなり疲れたし、今日はもう止めるよ」
無事難関クエストをクリアした俺たちは、土曜日にリアルで会うことを約束した。
本当に21時から一気に攻めてきたな。
「さっき言った通りだ!遠距離攻撃開始!」
[ウィングカッター]
[ファイヤボール]
[ウォーターボール]
[サンダーランス]
これだけ魔法が飛び交うと綺麗なもんだな。
「どれだけ取り巻きは倒せた?」
「3分の2は倒せてるみたいだよ!」
「これならいけますね!」
「倒せてるのが鬼じゃないから、まだ油断できないよ」
「取り巻き倒して、鬼だけにしたらええんやな?」
「そうだけど....まさかレナ、突っ込む気じゃないだろうな?ってもう行ってやがる」
あの人サポーターのはずなんだけどなー。
「レン、レナを頼む!他の人は、前線にいるモンスターを倒すぞ」
本格的に戦闘が始まったな。色んな人のスキルが戦場を飛びまわってる。
「タイガ何人か人借りるわよ!援護射撃ができる人は私と一緒に来て!」
最前線のラエルたちが気になる。無事だといいが
「タイガさん!大変です!」
レンが急いで戻ってきた。
「何か問題でも起きたか?」
「それが、C部隊が壊滅寸前なんです!」
1番レベルの高い5パーティーで組んだ。なのに何故C部隊が壊滅寸前に?一体何があったんだ。
「レナの姿が見えないけど、C部隊の回復に当たってるのか?」
「そうです。姉さんは今、回復に専念しています。」
続けてレンが話す。
「C部隊何ですけど、最初は順調だったんですよ。ですが、鬼を10体ほど倒した時から鬼が異常な動きをしてきたんです。まるで人間が考えて、動かしてるような動きを」
運営は、鬼に普通のAIではなく学習AIでも搭載してるのか?
「レン悪いがC部隊にA部隊のところまで後退するよう伝えてくれ」
「それだと、最前線がガラ空きになりますよ?」
「Cの代わりは俺たがする」
「分かりました、伝えてきます」
レンは再び最前線に戻っていった。
「聞いての通りだ!今からC部隊がいたところまで移動する!」
他のパーティーのプレイヤーが言った。
「足並み揃えての前進は厳しそうだぞ」
「なら全員同時に移動したらいいだけのことだ」
この日のために、生産系プレイヤーに無理言って作ってもらったキャビンを出した。
「これに乗って行くのか?乗ったとしても誰が引っ張るんだよ?」
「誰がこれで行くって言った?」
始めて使うスキルだけど上手く行くか?
「[変形]!案外上手く行くもんだな」
キャビンが戦車に変形したけど、どんな仕組みだこれ。
「これで行く、何人かは中で操縦を、乗れなかった人は戦車にしがみついて移動してくれ!」
全員乗ったな?
「最前線へ出発!」
ファンタジー世界に似つかわしくない鉄の塊が勢いよく前進し始めた。
「前方に鬼を確認!どうします?」
やる事は決まってる
「照準鬼!撃てー!」
「鬼に命中!続けて撃ちます!」
1体は倒した、このまま上手い事倒したいが....
そんな上手いこと行かないよね。
2発目の弾は鬼に打ち返された。
「全員退避!急いで戦車から降りろ!」
打ち返された弾は戦車にあたり爆散した。
「野球じゃないんだから、勘弁してくれよ」
何はともあれ最前線に到着した。
「レナ、レン状況は?」
「ギリギリやったで、無事なパーティーだけ残って、致命傷のパーティーは交代できた」
無事なパーティーってラエルたちだけか。
楓から連絡が入った。
「鬼以外のモンスター全部倒せたよ!今から合流しに行くね!」
後は鬼だけか、正直ここが一番の難関だよな
「タイガじゃねーか、援軍に来てくれるなんて嬉しいねぇ」
「壊滅寸前って聞いてな、何があった?」
「レンが言ってたろ?動きが変わったって」
「動きが変わっただけなら対処できるだろ?他には無いのか?」
「あいつだよ」
ラエルは1体の鬼を指差した。
「あいつが戦闘に加わってから鬼にバフが掛かった」
「見るからに親玉って感じだな」
名前は鬼神か、仮面で鬼になってから進化でもしたのか?
よく見たら、ご丁寧に武装までされている。金棒じゃなくて刀持ってるんですけど?
「親玉は俺たちでなんとかする、ラエルは連れてきたパーティーと共に他の鬼を頼む」
「お前ら4人だけで勝てんのか?」
「勝てるさ、ラエルたちに勝ってるんだから」
少し皮肉っぽく言った。
「言ってくれるねぇ。他の鬼を倒したらすぐ援護に来るから無茶すんなよ」
連れてきたB部隊をラエルが引き継ぎ、8体の鬼の元へ行ったと同時に楓が合流した。
「お待たせー、遅くなってごめんね?」
「今からやしナイスタイミングやで」
「姉さんは1人で暴走しないでくださいね」
「これでみんな揃ったな」
なんだか最終決戦ぽくっていいじゃないか。
「初動はいつも通り。その後は各々好きに動いてくれ!じゃあ、行くぞ!」
「[ロックオン][ミニタンク][部分変化]両腕!右腕に徹甲弾、左腕に爆裂魔力弾、装填!」
「[ミラージュガン]4連!ファントムバレット1連目、インビジブルバレット2連目、インパクトバレット3連目、ランダムバレット4連目に装填!」
「[鋼の肉体][女神の囁き][女神の涙][フレアマイン][ブレイクチャージ]」
「[獅子の目覚め][獅子の咆哮][バーサーク][分身]」
「初めは私たちから![フルバースト]!!」
「全砲門開け![一斉射撃]!!」
ものすごい数の弾丸と砲弾が鬼神に飛んでいった。その光景を見ていたラエルは苦笑いをしていた。
「あのパーティーやってることえげつねーな」
これで倒れてくれたら楽なんだけどな、そうも行かないか。
「やはり倒せませんでしたね。よかった僕が鬼神を叩き潰せる!」
「レン、なりきるのはええけど、油断したらあかんで!」
レンとレナが鬼神に突っ込んで行った。
「ミニタンク突撃、[カバー]。もみじ、俺もあの2人に続いて突っ込んでくるから援護よろしく!」
「はーい。じゃあ、この武器の本領見せちゃおうかな![ケルベロス]!」
楓の後ろに地獄の番犬が見えるんですけど?
「[ファイヤーバレット][サンダーバレット][ウィンドバレット]発射ー!」
銃から放たれた弾丸にケルベロスの属性攻撃が加わった。
「よし!命中!」
これだけやっても鬼神を倒せないとかどうなってんだ?
「これ、鬼神の体力回復してない?」
「本当ですねほんの少しづつですけど回復してますね」
まさかのリジェネ持ちだったか
「ラエル!回復を封じること今できるか?」
「出来るけど、お前たちまで出来なくなるぞ!」
「構わへん、やって!」
「どうなっても知らないからな[ヒールバインド]」
「回復が止まったよ!」
「後半分だ、気合い入れていくぞ!」
ゆっくり移動や攻撃をしていた鬼神の動きが変わった。
「あいつ、早なってへん?」
「第二形態みたいなものだろ」
1発でも攻撃が当たれば即死だと思った方が良さそうだ。
鬼神が刀を横に薙ぎ払った。
「何してるんだろ?」
相手の行動に俺は気づいた。
「しゃがめ!あれは、真空波だ!」
なんとか回避に成功した俺たちだったが、真空歯が飛んで行った方を見て驚愕した。
「山が切れてる....」
「なんちゅう威力や、あんなん当たったら即死やで」
「ならこっちも、一撃で仕留めたらいいだけ!タイガならできるでしょ?」
「出来るけど、みんなにはかなり負担をかけるぞ?」
「今に始まったことじゃないですし、大丈夫ですよ」
「俺は今から接近戦をする。みんなは俺が鬼神に近づけるように援護してくれ」
そうして俺は鬼神に向かって走り出した。
途中鬼神からの攻撃があったが、楓が威力を殺しレンとレナで弾き返していた。
「このくらい近づけばいけるだろ[アキュムレート]!みんなは、俺を巻き込むつもりで最大火力で攻撃してくれ!」
「なんかよくわかんないけど[トライショット]!」
「[アースブレイク]!」
「[ビッグバンナックル]!」
大技を放った3人は一時的に動けなくなった。
結構ギリギリで耐えたな、これなら吹き飛ばせる。
「[砲弾生成]アキュムレート!」
みんなの最大火力を一つの砲弾に変えた。
「アキュムレート弾[複製]!ミニタンク、右腕に装填!」
このタイミングで真空波を飛ばしてきただと!
「[ミラクルスラッシュ]!後は頼んだよ!」
楓が真空波を相殺してくれたおかげで外すことなく当てられる!
「これで終わりだ![一斉射撃]撃て!!!」
流石に強力すぎ弾には反動があったようで、後ろに思いっきり吹き飛んだ。
「鬼神は?どうなった?」
砂埃がはれ、鬼神が立っていた場所には大きな刀と鬼神の下半身が転がっていた。
「つまりこれは?俺たちの勝ち?」
しばらくしてアナウンスがなった。
「始まりの街リゴン防衛成功、クエストクリアしました」
至る所で歓喜の声が上がった。
「やったねタイガ!私たちクリアしたんだよ!」
「そうだな。それより、よく最後飛び込んでこれたな?」
「レナとレン君がバフをかけてくれたから飛び込んでいけたんだよ。HPほぼ無くなったけど」
「最後の攻撃を防げたから勝てたんだ、みんなありがとう」
しばらく勝利の余韻に浸かりながら。
「それにしても疲れたなー、勝利の記念に打ち上げとかどう?リアルで」
「俺は別に良いけど、もみじは?」
「私もレナとレン君に会ってみたいからやろーよ!」
「決まりやな、今週の土曜日、時間は13時頃で集合場所は八重駅前でどう?」
八重駅って近所だ、もしかして意外と近くに住んでたりするのか?
「大丈夫だ」
「私もそれで大丈夫」
「ほな、今日は疲れたし先落ちるわ!お疲れ様!」
「流石に俺も落ちるよ、かなり眠たい」
「私も、集中してたからかなり疲れたし、今日はもう止めるよ」
無事難関クエストをクリアした俺たちは、土曜日にリアルで会うことを約束した。
0
あなたにおすすめの小説
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした
藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると
土地を蝕む邪気となって現れる。
それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。
派手な奇跡は起こらない。
けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。
――その役目を、誰一人として理解しないまま。
奇跡が少なくなった。
役に立たない聖女はいらない。
そう言われ、私は静かに国を追放された。
もう、祈る理由はない。
邪気を生み出す原因に目を向けず、
後始末だけを押し付ける国を守る理由も。
聖女がいなくなった国で、
少しずつ異変が起こり始める。
けれど彼らは、最後まで気づかなかった。
私がなぜ祈らなくなったのかを。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる