5 / 20
勝負の後
しおりを挟む
部屋に戻った俺と父は話に戻った。
「さっきの話の続きですが」
「編入試験を受けられるよう手続きはする。だが、16歳まで待ってはくれないか?」
「なぜです?」
「今入るより、16歳で編入した方がお前にとって何かと都合がいいからだ」
「例えば?」
「7歳で編入しようものなら、試験管に魔力無しだからと言って問答無用で落とされる可能性がある。お前の場合、大人のような話し方をするだろ?不気味がられる可能性もあるぞ。」
確かに。自分で言うのも何だが、見た目は7歳でも中身26歳だからなー。不気味がられるのは必然。なら16歳まで待った方がいいか。
「わかりました。ですが、16歳までの勉強はどうするのです?編入試験があるんですよね?」
「勉強の方はニアに頼む事にする。あの学校の現役生徒だったはずだ。実技に関してはお前で何とかしろ」
ニアのことで思い出した。
「父様、話が変わりますがニアに謝罪はしましたか?」
「なぜ謝罪しなければならない?」
この男は!
「怪我をさせたのでしょう?」
「さっきも言ったがあいつが変な事を!」
「ですが、勝ったのは僕ですよ?」
「....。ニアを此処へ呼べ」
呼ばれたニアがやって来た。
「旦那様先程は出過ぎた真似をして申し訳ございませんでした。どうか解雇だけわ....」
ニアは何か勘違いをしているようだ。
「解雇?何の話だ?呼んだのは怪我をさせてしまった事を謝罪するために呼んだのだ」
ニアは安心したと同時に驚いた。
「解雇はされないのですね良かった....?今何とおっしゃられました?」
「だから、怪我をさせた謝罪を」
「私が、旦那様に?」
「何故そうなる。俺が、お前にだ。怪我をさせてすまなかった」
ニアは突然謝られた状況が飲み込めてないようだ。
「そそそそ、そんな。頭を上げてください!悪いのは私なんですから!」
何だこの光景、2人とも何故頭を下げたまま動かないんだ。
「父様さっきの話ニアにしてもよろしいでしょうか?」
「ああ、構わない」
ニアに試験勉強を教えてもらうように頼んだ。
「勿論良いですけど、実技はどうなさるんです?魔力無しは隠せませんよ?」
「その辺は何とかするよ。使い魔がいたらそこまで怪しまれないと思うし」
「そうですか。ところでコンちゃんは今どこに?」
そう思えば父との対決後姿を見ない。
「きっとその辺を歩いてると思うよ」
「そうですか」
一通りの、話を終わらせ、自室に戻る事にした。
「父様、今日のところは自室に戻ります」
「分かった。編入試験を受けるからには必ず合格しなさい」
「勿論です。では、失礼しました」
父の部屋を後にしニアと共に自室に戻った。
それにしてもコンは何処へ行ったのだろう?
「さっきの話の続きですが」
「編入試験を受けられるよう手続きはする。だが、16歳まで待ってはくれないか?」
「なぜです?」
「今入るより、16歳で編入した方がお前にとって何かと都合がいいからだ」
「例えば?」
「7歳で編入しようものなら、試験管に魔力無しだからと言って問答無用で落とされる可能性がある。お前の場合、大人のような話し方をするだろ?不気味がられる可能性もあるぞ。」
確かに。自分で言うのも何だが、見た目は7歳でも中身26歳だからなー。不気味がられるのは必然。なら16歳まで待った方がいいか。
「わかりました。ですが、16歳までの勉強はどうするのです?編入試験があるんですよね?」
「勉強の方はニアに頼む事にする。あの学校の現役生徒だったはずだ。実技に関してはお前で何とかしろ」
ニアのことで思い出した。
「父様、話が変わりますがニアに謝罪はしましたか?」
「なぜ謝罪しなければならない?」
この男は!
「怪我をさせたのでしょう?」
「さっきも言ったがあいつが変な事を!」
「ですが、勝ったのは僕ですよ?」
「....。ニアを此処へ呼べ」
呼ばれたニアがやって来た。
「旦那様先程は出過ぎた真似をして申し訳ございませんでした。どうか解雇だけわ....」
ニアは何か勘違いをしているようだ。
「解雇?何の話だ?呼んだのは怪我をさせてしまった事を謝罪するために呼んだのだ」
ニアは安心したと同時に驚いた。
「解雇はされないのですね良かった....?今何とおっしゃられました?」
「だから、怪我をさせた謝罪を」
「私が、旦那様に?」
「何故そうなる。俺が、お前にだ。怪我をさせてすまなかった」
ニアは突然謝られた状況が飲み込めてないようだ。
「そそそそ、そんな。頭を上げてください!悪いのは私なんですから!」
何だこの光景、2人とも何故頭を下げたまま動かないんだ。
「父様さっきの話ニアにしてもよろしいでしょうか?」
「ああ、構わない」
ニアに試験勉強を教えてもらうように頼んだ。
「勿論良いですけど、実技はどうなさるんです?魔力無しは隠せませんよ?」
「その辺は何とかするよ。使い魔がいたらそこまで怪しまれないと思うし」
「そうですか。ところでコンちゃんは今どこに?」
そう思えば父との対決後姿を見ない。
「きっとその辺を歩いてると思うよ」
「そうですか」
一通りの、話を終わらせ、自室に戻る事にした。
「父様、今日のところは自室に戻ります」
「分かった。編入試験を受けるからには必ず合格しなさい」
「勿論です。では、失礼しました」
父の部屋を後にしニアと共に自室に戻った。
それにしてもコンは何処へ行ったのだろう?
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる