(完)サモナー世界のイレギュラー この国のルールを変えます

オル茶

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反省会とお説教

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 寮で休めって言われても場所知らないしな。

「カイラ様、お疲れ様でした」

 ニアが俺を見つけ声をかけてくれた。

「ニアも見ていたの?」

「見てましたよ、旦那様と戦った時よりも強くなってません?」

「準備していたからね」

「それはそうと、こんなところで何を?」

「寮の場所がわからなくってさ、彷徨ってた」

「あー、案内無しだったんですね。私が案内しますよ?」

「いいの?僕と一緒にいる所見られたら色々まずいんじゃ?」

「大丈夫だと思います。それにこの学校じゃ私結構強い方ですから!」

「じゃあ、お言葉に甘えて。ニア先輩お願いします!」

 頭を下げた。

「カイラ様!?なにを!頭をあげてください!」

 少しからかうつもりだったが、想像以上に焦ってて面白かった。

「それはそうと、兄様達はいる?」

「アース様たちでしたら昨日、王城へ行かれましたよ」

「そっか、久しぶりに会えると思ったんだけど」

 兄達は魔力無しの俺を普通の人として接してくれる唯一の人達だ。

「ここがカイラ様の部屋です。少し狭いですが1人部屋ですよ」

 他の人と相部屋なんかにされたら問題が起きかねない。

「じゃあ、私は部屋に戻りますね。明日の初授業頑張ってください」

「案内ありがとね」

「いえいえ、では!」

 ニアが帰ったのを確認してから、コンが人型に変化した。

「やっとこの姿になれた~、狐の姿って動きにくいんよな。それにこっちの方が色々楽やし」

「狐が狐の姿嫌って....そんなことよりコン、なんで試験の時にあんな事言ったんだよ?」

「ん?あー、あれな。どのくらい妖力が扱えるかテストしただけや。それと、どんな風に相手を倒すかも把握しておきたかったし」

「それでも、いきなりあんなことされたら調子狂うだろ。コンが出てくれたら直ぐ終わった気がするんだが?」

「私最強やし?奥の手はあんまり人に見せへん方がええかなーって」

 自分で最強って普通言わないよな。

「主人様?考えてる事が私にも分かるって事忘れてへんやろな?」

「忘れてたよ」

「まぁええわ。それより、なんやあの戦い方?」

「何かおかしかったか?」

「アンデッドに対しなんで骸武者やねん。アラクネの時もそうや、似たような妖怪出してどうすんねん」

「似てるもの同士の方が倒しやすいかなーって」

「百歩譲って女郎蜘蛛はええよ。でも、アンデッドが火に弱いって分かったんやったらなんで火車にせんかったんや?」

「そんな妖怪もいたな」

「9年かけて私が教えたはずやけど?」

あ、やばい

「それを忘れるなんて、ええ度胸しとるな?」

「違うんだよ、種類が多すぎてとりあえず似たようなのぶつけとけって考えになったんだよ」

「その割には迷いなく召喚してたよな?」

だめだ、嘘が通じない

「えっとー、それはー....ごめんなさい、忘れてました」

「なんで最初っから素直に謝らへんねん」

「だって怒るじゃん?」

「嘘ついてる方が怒るに決まってるやろ!」

コン相手に嘘はすぐバレるけどつい、嘘を言ってしまう。

「今度嘘ついたら閻魔のとこ連れて行くからな」

「それ実質死刑宣告じゃ無い?」

「殺されるのが嫌やったら嘘つかん事やね。それと、勉強し直しやで」

その後もコンに怒られた。そして長い説教が終わった。

「流石の私も今日は疲れたし、勉強は明日からや」

「明日からもっと忙しくなるんですが?」

「寝る前は暇やろ」

そう言ってこんは狐の姿に戻り眠りに入った。

明日は初登校だ。だいたい予想はつくけど、どんな対応されるんだろ。絶対歓迎はされないだろな。下手したらいじめとか?面倒ごとは勘弁してほしいな。

「うるさい、主人様もはよ寝ろ」

「はい、寝ます」

明日の準備をしてから俺は眠りについた。











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