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僕
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「本人に確認します」
「先輩は絶対にいいなんて言う訳ないです。聞かずに記憶を消して下さい」
「それは出来ません。失礼します」
彼はそれだけ言うと、病室を出て行った。
しばらくの間、ショックで動けなかった。
最後の頼みの綱が切れてしまった。
何もせずに死を待つだけなのか…
先輩を悲しませる事になってしまうのか…
「先輩は絶対にいいなんて言う訳ないです。聞かずに記憶を消して下さい」
「それは出来ません。失礼します」
彼はそれだけ言うと、病室を出て行った。
しばらくの間、ショックで動けなかった。
最後の頼みの綱が切れてしまった。
何もせずに死を待つだけなのか…
先輩を悲しませる事になってしまうのか…
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