5 / 87
1人にしてね。
しおりを挟む
部屋に戻った後、心配する侍女たちに、具合が悪いから、少し1人で休みたいと言った。
エドワードと会った後は、いつもの事なので侍女たちも私の気持ちを察して、1人にしてくれる。
本当は別になんて事ないけど。これには訳がある。
出来損ないでも、私は一応王女と言う立場だから、基本1人になる事があまりない。
朝起きて、寝るまで侍女が私に空気のように従っている(寝てる間も数時間おきに、侍女が覗きにくるから寝てる間も見張られてる?いや、見守られてる。)
部屋の外には騎士もいる。
部屋から出れば侍女のほかに騎士もついてくる。
だから、こっそり何かをやりたいときは、困ってしまう…
水晶玉をすり替える時も、夜中にこっそりかえたんだけどね。
魔法で私の分身を作り寝かせて、転移魔法で移動。
収納魔法で隠していた水晶玉をすり替えて、部屋へ戻ってきてこっそりベッドに潜り込んで任務完了。って感じに念には念をいれていろいろ頑張ったんですよ。
魔法サマサマでした。
そして今日もこのチャンスを生かして、私の計画のために準備を、進める。
私の計画…
それは、この城を出て王女と言う立場をすてて、自由に生きること!
これこそ3歳で覚醒して、今までじっくりゆっくり考えて、出した結論。
そのために慎重にゆっくり準備をすすめてる。
絶対にばれたらいけない、誰にも気づかれないように…
私は魔法の呪文を唱えない…これには3歳で前世を思い出し、すぐに自分の中の魔力に気が付いたことに起因している。
体は子供でも、意識は27歳に戻ってしまったからいろんな葛藤があった。
一番つらいのは行動の制限。
背が足りない!腕力が足りない!体力が足りない!
何をやるにも1人で出来ないし、あまり上手く出来ると周りが驚くし。
この頃からあまり目立ってはいけないと言う危機感があった。
それも私の魔力から無意識な回避能力が発動したのかな~と思ってる。
そんな中で、魔力に関してはいろいろ調べたいけど侍女たちが変に思わないように、お昼寝や夜寝てる時ににこっそり音を立てずに、寝てるふりして頭の中で自分自身に意識を向けていく。
そのうちに、まずサーチ(探索)と言う単語が浮かんだ。そしてサーチか…と呟くといきなりサーチが出来た。
出来たと言うかドアの向こうの護衛騎士たちが分かったのだ。
次に自分の魔法をサーチ(探索)をしようとすると何か上手くいかず、悩んでいるうちにアプレイザ(鑑定)と言う単語が頭に浮かんだ。
先程と同じように呟こうとしたが、3歳の口では発音が難しく発動しない。そこで頭の中で何度か唱えているうちに声に出さなくても出来るようになったのだ。
そこではじめて自分の本当の魔力を知ったのです。
エドワードと会った後は、いつもの事なので侍女たちも私の気持ちを察して、1人にしてくれる。
本当は別になんて事ないけど。これには訳がある。
出来損ないでも、私は一応王女と言う立場だから、基本1人になる事があまりない。
朝起きて、寝るまで侍女が私に空気のように従っている(寝てる間も数時間おきに、侍女が覗きにくるから寝てる間も見張られてる?いや、見守られてる。)
部屋の外には騎士もいる。
部屋から出れば侍女のほかに騎士もついてくる。
だから、こっそり何かをやりたいときは、困ってしまう…
水晶玉をすり替える時も、夜中にこっそりかえたんだけどね。
魔法で私の分身を作り寝かせて、転移魔法で移動。
収納魔法で隠していた水晶玉をすり替えて、部屋へ戻ってきてこっそりベッドに潜り込んで任務完了。って感じに念には念をいれていろいろ頑張ったんですよ。
魔法サマサマでした。
そして今日もこのチャンスを生かして、私の計画のために準備を、進める。
私の計画…
それは、この城を出て王女と言う立場をすてて、自由に生きること!
これこそ3歳で覚醒して、今までじっくりゆっくり考えて、出した結論。
そのために慎重にゆっくり準備をすすめてる。
絶対にばれたらいけない、誰にも気づかれないように…
私は魔法の呪文を唱えない…これには3歳で前世を思い出し、すぐに自分の中の魔力に気が付いたことに起因している。
体は子供でも、意識は27歳に戻ってしまったからいろんな葛藤があった。
一番つらいのは行動の制限。
背が足りない!腕力が足りない!体力が足りない!
何をやるにも1人で出来ないし、あまり上手く出来ると周りが驚くし。
この頃からあまり目立ってはいけないと言う危機感があった。
それも私の魔力から無意識な回避能力が発動したのかな~と思ってる。
そんな中で、魔力に関してはいろいろ調べたいけど侍女たちが変に思わないように、お昼寝や夜寝てる時ににこっそり音を立てずに、寝てるふりして頭の中で自分自身に意識を向けていく。
そのうちに、まずサーチ(探索)と言う単語が浮かんだ。そしてサーチか…と呟くといきなりサーチが出来た。
出来たと言うかドアの向こうの護衛騎士たちが分かったのだ。
次に自分の魔法をサーチ(探索)をしようとすると何か上手くいかず、悩んでいるうちにアプレイザ(鑑定)と言う単語が頭に浮かんだ。
先程と同じように呟こうとしたが、3歳の口では発音が難しく発動しない。そこで頭の中で何度か唱えているうちに声に出さなくても出来るようになったのだ。
そこではじめて自分の本当の魔力を知ったのです。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
490
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる