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どうしよう、顔が見れないよ?!
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峯岸君に言われるがままその場をそっと去り、峯岸君の居るであろう場所に行けば、窓の外を眺めている峯岸君を発見。
玖蕗栖君に悪いことしちゃったな。
初対面で助けて貰ったのに、お礼も録に言わず去ってきちゃった。
「大変だったな」
峯岸君は僕に気がつくと、悲しそうな笑みを浮かべていた。
「僕は大丈夫だよ!でも、その…玖蕗栖君も巻き込んで、峯岸君にも迷惑かけちゃったな……」
「俺は別に何も困ってない。どうせ一緒に棲むようになったらこうなるだろうとは思ってたから。早い段階で事が済んで逆に良かったと思ってる」
『一緒に棲む』って単語だけ聞くと何だか照れ臭いけど、別に二人きりで棲む訳じゃないって分かってるよ、うんって何考えてるんだ僕は。
そんなこと考えてる場面じゃないよね。
「これで少しは学校でも話せるようになったんじゃないか?」
「え」
学校で話しかけても良いの?
確かに週末まで待たずに直接峯岸君と話せるのは嬉しいんだけど、週末のお泊まりはなくなるのかな。
あと、学校で話して良いってことは連絡を入れても良いってことだ思うんだけど、そこのところどうなんだろう。
「その訴えかける目で見てこないで、聞いてくれば?何が聞きたいわけ?」
「え?!また僕そんな目で見てた?!」
「見てた」
もうこれは僕の癖かもしれない。
峯岸君を困らせちゃうから直さないといけないなぁ、と思いつつ、峯岸君が僕の視線に気付いてくれると嬉しく感じちゃってるあたり重症かもしれない。
僕、女の子だったら、いや、男の子でも峯岸君のこと好きだな。
ん?
今僕なんて思った?
『好き』とか思わなかった?
いやいや、まさかね。
だって僕も峯岸君も男の子だよ。
そう、男の子、なんだけど。
峯岸君と過ごす週末は楽しくて、料理を美味しいって食べてくれる姿も素敵で、寝癖のついた髪の毛も可愛くて好き。
視線に気付いて困ったように笑う姿も、ちょっと人をバカにしたような笑い方も好き。
優しくてイケメンで最高な男の子で、嫌いな所が思いつかないな。
あぁ、僕、男の子だからとかじゃなくて、峯岸君だから好きなんだね。
だから僕、彼女さんの所に戻られるのが嫌だなって思ったんだ。
少しだけ彼女さんのことを心配したり罪悪感を感じていたけど、心の奥底では別れたことを僅かでも喜んでいた部分もあったかもしれない。
考えないようにしていただけで。
「今度はどうした?」
「あ、え、あの!」
いつの間にか距離を詰めていた峯岸君から一歩離れ、顔を少し反らす。
まさかこのタイミングで気持ちに気付くとは思わなかった。
どうしよう、凄くドキドキしてきた。
「まさか話せるようになったから泊まり込んじゃ駄目なのかとか心配したのか?」
「それもある!」
「いつも通り泊まりにくれば?俺、杉本と話するの楽しくて好きだし、杉本の作る料理も好き」
え、そんな風に峯岸君思ってくれてたの?!
僕だけじゃなかったんだ、嬉しいな。
でも、僕、この気持ちに気付いてしまったから、今までのように過ごせるかな。
「ありがとう。僕も峯岸君とお話するのも一緒にご飯食べるのも好きだから、今まで通り泊まりに行くね」
「あぁ。連絡も今まで通りで良いから」
「うん……ありがとう」
ひとまず、今回の事が悪い方向へ向かわなくて良かった。
良かったんだけど、僕、峯岸君の顔を直視出来ないよ?!
玖蕗栖君に悪いことしちゃったな。
初対面で助けて貰ったのに、お礼も録に言わず去ってきちゃった。
「大変だったな」
峯岸君は僕に気がつくと、悲しそうな笑みを浮かべていた。
「僕は大丈夫だよ!でも、その…玖蕗栖君も巻き込んで、峯岸君にも迷惑かけちゃったな……」
「俺は別に何も困ってない。どうせ一緒に棲むようになったらこうなるだろうとは思ってたから。早い段階で事が済んで逆に良かったと思ってる」
『一緒に棲む』って単語だけ聞くと何だか照れ臭いけど、別に二人きりで棲む訳じゃないって分かってるよ、うんって何考えてるんだ僕は。
そんなこと考えてる場面じゃないよね。
「これで少しは学校でも話せるようになったんじゃないか?」
「え」
学校で話しかけても良いの?
確かに週末まで待たずに直接峯岸君と話せるのは嬉しいんだけど、週末のお泊まりはなくなるのかな。
あと、学校で話して良いってことは連絡を入れても良いってことだ思うんだけど、そこのところどうなんだろう。
「その訴えかける目で見てこないで、聞いてくれば?何が聞きたいわけ?」
「え?!また僕そんな目で見てた?!」
「見てた」
もうこれは僕の癖かもしれない。
峯岸君を困らせちゃうから直さないといけないなぁ、と思いつつ、峯岸君が僕の視線に気付いてくれると嬉しく感じちゃってるあたり重症かもしれない。
僕、女の子だったら、いや、男の子でも峯岸君のこと好きだな。
ん?
今僕なんて思った?
『好き』とか思わなかった?
いやいや、まさかね。
だって僕も峯岸君も男の子だよ。
そう、男の子、なんだけど。
峯岸君と過ごす週末は楽しくて、料理を美味しいって食べてくれる姿も素敵で、寝癖のついた髪の毛も可愛くて好き。
視線に気付いて困ったように笑う姿も、ちょっと人をバカにしたような笑い方も好き。
優しくてイケメンで最高な男の子で、嫌いな所が思いつかないな。
あぁ、僕、男の子だからとかじゃなくて、峯岸君だから好きなんだね。
だから僕、彼女さんの所に戻られるのが嫌だなって思ったんだ。
少しだけ彼女さんのことを心配したり罪悪感を感じていたけど、心の奥底では別れたことを僅かでも喜んでいた部分もあったかもしれない。
考えないようにしていただけで。
「今度はどうした?」
「あ、え、あの!」
いつの間にか距離を詰めていた峯岸君から一歩離れ、顔を少し反らす。
まさかこのタイミングで気持ちに気付くとは思わなかった。
どうしよう、凄くドキドキしてきた。
「まさか話せるようになったから泊まり込んじゃ駄目なのかとか心配したのか?」
「それもある!」
「いつも通り泊まりにくれば?俺、杉本と話するの楽しくて好きだし、杉本の作る料理も好き」
え、そんな風に峯岸君思ってくれてたの?!
僕だけじゃなかったんだ、嬉しいな。
でも、僕、この気持ちに気付いてしまったから、今までのように過ごせるかな。
「ありがとう。僕も峯岸君とお話するのも一緒にご飯食べるのも好きだから、今まで通り泊まりに行くね」
「あぁ。連絡も今まで通りで良いから」
「うん……ありがとう」
ひとまず、今回の事が悪い方向へ向かわなくて良かった。
良かったんだけど、僕、峯岸君の顔を直視出来ないよ?!
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