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アベックゼンタイの凌辱
5・ゼンタイは全ての感覚を研ぎ澄ます
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人間でも動物でも頭という物には目や鼻や口があるものだ。そんなのあたりまえだが、目の前の連中は当てはまらなかった。そいつらは人の形をしていたが、そういったものはなく全て同じ色や柄に覆われていた。顔に当たるところは何にもない様にみえた。しかし気を付けてみると、顔の凹凸らしいものがあるのと、全くなく卵の表面のようにつるっとしているのがいた。
「この人たちって、物が見えているのから?」
麻巳はふとそう言った。すると浩司は興奮気味に返事した。
「そんなのわからねえ! そいつらに聞けよ!」
すると、二人の後ろからさっきの蛇柄のゼンタイを着た女の声がした。
「見えるかっていうのか? 正確に言えば感じているってことなんだよ。なんだって我らの人間の薄汚い身体を包み込むこの体表は全ての感覚を研ぎ澄ますことが出来るのだからな!」
その意味に二人は困惑していた。裸にされた二人が連れてこられたのは、怪しい雰囲気が漂う池だった。そこには粘着性がありそうなドロドロしたもので満たされていた。そして二人とも、その池の中に投げ込まれてしまった!
「何するんだよ!」
浩司が怒鳴るとゼンタイどもの中から声がした。
「決まっているんだろ、身体を清めているんだよ! お前ら我らの仲間になるのだからな! これから洗礼だから!」
二人はさっきの女が言っていた言葉と同じのを聞いた。洗礼っていったいなんなんだと。
「この人たちって、物が見えているのから?」
麻巳はふとそう言った。すると浩司は興奮気味に返事した。
「そんなのわからねえ! そいつらに聞けよ!」
すると、二人の後ろからさっきの蛇柄のゼンタイを着た女の声がした。
「見えるかっていうのか? 正確に言えば感じているってことなんだよ。なんだって我らの人間の薄汚い身体を包み込むこの体表は全ての感覚を研ぎ澄ますことが出来るのだからな!」
その意味に二人は困惑していた。裸にされた二人が連れてこられたのは、怪しい雰囲気が漂う池だった。そこには粘着性がありそうなドロドロしたもので満たされていた。そして二人とも、その池の中に投げ込まれてしまった!
「何するんだよ!」
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