徒然なるままに ”ゼンタイ・着(機)ぐるみのスゝメ?”

ジャン・幸田

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(2)間違っているかもしれない美少女着ぐるみのなり方

着ぐるみ美少女の内臓のなり方

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 着ぐるみ美少女というコスプレは非常に金がかかるといわれている。通常のコスプレ衣装に加えて肌タイにマスクと投資が必要だからだ。それに移動するときも荷物が大量になるからだ。実際、イベント会場に向かうレイヤーの中にバイヤー並みに大きなトランクやスーツケースを持った者を見た事がある。本当に大変そうである。

 荷物運び以上に大変なのはやはり着ぐるみ美少女の内臓になることである。なんだって男と女では身体の構造は大きく異なるのに、外観を大きく変えなければいけないから。男が女になるのも、その逆もまたしかり努力が必要だ。

 一般に男は逆三角形、女はその逆であるが、まあ男でも女のようにボディラインが細いのもいるし、物凄くたくましい骨格の女もいるが、あくまで大多数の場合に触れる事にする。ちなみに下記は女装子の場合である。

 男と女の体形の違いは胸の膨らみと下腹部の膨らみの有無である。その膨らみは個人差が大きいモノであるが、そこをどうにかすればいい様によく言われる。しかし盲点がある、それはお尻の肉の付き方だ。

 男の上半身の肩幅が大きいため、相対的に腰幅がないように見えるのだ。そこでお尻にパット入りの下着をつけた方がバランスは良くなる。また自然なボディラインを作り出すために太ももや脚の付け根にパットを仕込まないといけない。また股間の膨らみも処理が必要だ。

 女性らしい股間にするパットをするほか、体の内側に”織り込んで”収納する方法もある。詳細は触れないが、あそこの組織は柔軟なので可能なのだ。でもそちらの手段は衛生上の問題などもあるので、あまりお勧めはできない。男性自身の処理を怠ると”ふたなり”のようになるのでお注意を。

 胸であるがこちらは演じるキャラクターで変わるといえる。巨乳なキャラなら大きな偽乳を胸につけないといけないし、普通の胸にするためにもそれなりのモノを付けないといけない。そのための衣装が女装用として販売しているようである。

 こうして体形を補正したら、普通の女装子なら衣装を着ればすむところであるが、着ぐるみ美少女の場合、人形らしい外観にならなければならない、肌タイを纏わなければならない。
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