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(1)人魚に足はいらない!
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とんだ事を頼まれたものだとアスカは思っていた。顔は出ないという事だったので自主制作のエロ動画に参加したけど、こんなことならフツーのエロ動画。ただ男でも誰でもいいからエッチな事をしてイチャツクところでも撮影してくれればいいと思っていた。しかし、いま自分がしようとしているのはフェチな衣装というかなんというかわからないものに着替えようとしていた。
アスカはモデル事務所に所属しているモデル。しかし、実態はただ契約しているだけで、たまに頼まれるのは変なフェチ作品の出演者。エッチなアダルトビデオ作品だったら、テキトーに芸名もつけてもらえるけど、フェチな作品には素人もでるぐらいのいい加減なものもあるけど、そんな作品にしか依頼がこなかった。しかも顔出しする必要はないものばかりだった。
実はアスカはプロポーションはいいけど顔はイマイチという「残念な女」と陰口をたたかれるモデルだった。だから顔は出なくてもいい! というわけだ。
今回の作品スタッフは配慮してもらって女性ばかり、というか監督が女性なんだからどうかしていると思っていた。子供のころから憧れだった存在とエロを融合させるという罰当たりといいたくなるような話だったから! そもそも需要があるのかしらんといった内容だった。人魚と少女が戯れるだなんていうものに!
「アスカ、とりあえずこれを下半身につけてちょうだい」
監督のスズはアスカのちょっとした知り合いだった。監督、といっても実態は専門学校に通う学生だから素人みたいなものだった。彼女は自分は誰も撮った事のない作品を作りたいといきこんでいたが、腐女子との噂がある女だった。彼女はそれなりに男性受けのよさそうな容姿をしているのに残念だ。
それはともかく、渡されたのはは丸いコイノボリのような形をしていた。その中に足を通す穴が二つ入っていた。足を通すとものすごく圧迫感を感じた。それは分厚いウレタンのようなモノが詰まっているのが、それがギュウギュウに締め上げるような感じがした。
「なんですかこれは?」
「決まっているじゃないのよ、人魚になるのよあなたは。でも今までの人魚の衣装って足が入るから二つに折れたようになるじゃないの? だからこれは本当のお魚のような感じになるのよ。だからフックラしているでしょ! 幽霊に足がないように人魚に脚なんてないでしょ!」
たしかにスズがいうようにそのコイノボリのようなモノに覆われた私の下半身は魚のようになっていた。しかも足が完全に固定されていたので、棒のようになっていた。私の足は絡み合うようになっていたから・・・でも私の大事なところの所に穴のようなモノがあった。
「ちょっとまってよ、この穴なによ!」
「決まっているじゃないのよお魚の肛門よ! あなた魚をさばいたことがあるでしょ、お腹にあるじゃないのよ。だからついているのよ」
スズはそういったけど、これはエロ動画だからタタじゃ済まないだろうと思っていた。まあモデルじゃ芸能人になれるといわれ、契約したら無理矢理AV動画に参加させられたわけではないといっても、少し後悔し始めていた。こんなのならフツーのエッチな事をした方がマシだと思っていた。
そう思っていた時、もう一人のスタッフであるミリが魚の鱗模様の衣装を持ってきた。
「これって一体?」
「マーメイドZENTAIスーツよ! ほらゼンタイってフェチな衣装があるじゃないの? これは人魚用のゼンタイよ! あなたはこれから私の憧れのマーメイドになるのよ!」
アスカはモデル事務所に所属しているモデル。しかし、実態はただ契約しているだけで、たまに頼まれるのは変なフェチ作品の出演者。エッチなアダルトビデオ作品だったら、テキトーに芸名もつけてもらえるけど、フェチな作品には素人もでるぐらいのいい加減なものもあるけど、そんな作品にしか依頼がこなかった。しかも顔出しする必要はないものばかりだった。
実はアスカはプロポーションはいいけど顔はイマイチという「残念な女」と陰口をたたかれるモデルだった。だから顔は出なくてもいい! というわけだ。
今回の作品スタッフは配慮してもらって女性ばかり、というか監督が女性なんだからどうかしていると思っていた。子供のころから憧れだった存在とエロを融合させるという罰当たりといいたくなるような話だったから! そもそも需要があるのかしらんといった内容だった。人魚と少女が戯れるだなんていうものに!
「アスカ、とりあえずこれを下半身につけてちょうだい」
監督のスズはアスカのちょっとした知り合いだった。監督、といっても実態は専門学校に通う学生だから素人みたいなものだった。彼女は自分は誰も撮った事のない作品を作りたいといきこんでいたが、腐女子との噂がある女だった。彼女はそれなりに男性受けのよさそうな容姿をしているのに残念だ。
それはともかく、渡されたのはは丸いコイノボリのような形をしていた。その中に足を通す穴が二つ入っていた。足を通すとものすごく圧迫感を感じた。それは分厚いウレタンのようなモノが詰まっているのが、それがギュウギュウに締め上げるような感じがした。
「なんですかこれは?」
「決まっているじゃないのよ、人魚になるのよあなたは。でも今までの人魚の衣装って足が入るから二つに折れたようになるじゃないの? だからこれは本当のお魚のような感じになるのよ。だからフックラしているでしょ! 幽霊に足がないように人魚に脚なんてないでしょ!」
たしかにスズがいうようにそのコイノボリのようなモノに覆われた私の下半身は魚のようになっていた。しかも足が完全に固定されていたので、棒のようになっていた。私の足は絡み合うようになっていたから・・・でも私の大事なところの所に穴のようなモノがあった。
「ちょっとまってよ、この穴なによ!」
「決まっているじゃないのよお魚の肛門よ! あなた魚をさばいたことがあるでしょ、お腹にあるじゃないのよ。だからついているのよ」
スズはそういったけど、これはエロ動画だからタタじゃ済まないだろうと思っていた。まあモデルじゃ芸能人になれるといわれ、契約したら無理矢理AV動画に参加させられたわけではないといっても、少し後悔し始めていた。こんなのならフツーのエッチな事をした方がマシだと思っていた。
そう思っていた時、もう一人のスタッフであるミリが魚の鱗模様の衣装を持ってきた。
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