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第参章:この世界で二人生きていくためには
078.アサミの装備
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もっとも、ここはいままでも掘り出し物があったりしたんですが、今日はやっぱりシフォンヌさんの赤龍帝から下賜された衣装を譲ってくれるというのが素晴らしいです。きっとアサミさんに似合うはずです!」
「ところでおじさん。その衣装ってどんなものなんです? あのオバチャンの若いときに着ていたのが想像できないんだけど」
タクヤが尋ねるとヴァリラディスは持っていた手帳から一枚の絵を取り出した。そこにはアニメかゲームかのようなコスプレをしているかのように見える人物が描写されていた。
「これはな、シフォンヌさんが魔道士として活躍していた若いときの姿じゃ。けっこういいだろう? あっ、でも家内には内緒だからな。結構、ヤキモチを妬いていたから」
「これ、本当にあのおばさんですか? いまじゃ、面影ないですよ」
「しかたないさ。引退を決意したのは、いままでの宿敵に返り討ちにあったからさ。それでダメージをうけたので、生まれ故郷に引っ込んだというわけさ」
「そうですか。それにしてもアサミは衣装に受け入れてもらえるのですか?」
「多分。でもこればっかりはやらないと分からないから」
シフォンヌは裸になったアサミにアーマーのインナーといえる胴衣を手渡して、このアーマーの由来を言い聞かせていた。
「このアーマーは亡き赤龍帝がわしに下賜していただいたものだが、元々は帝室に伝わっていた魔法の衣装を魔道士用に改造したもんじゃよ。
これはな、破局戦争から五十年が経過した時に当時魔法を使っていたとされる今は滅びた部族が使っていた戦闘服で、それ自体に自我を持たせたものだ。その自我が助けてくれる事で、着た者の能力を引き出すというものじゃよ」
「おばさん、そういうことはこの衣装がサポートしてくれるわけなのですか?」
アサミは裸のままで床に広げられたアーマーをひとつひとつ確認していた。そういえばタクヤには自分の裸を見せた事がないのに不思議な事だとおもっったが、相手が老人なんだからだろうと納得していた。
「サポート? どっちかといえば相棒であり師弟といったほうが正しいかもしれないな。この胴衣が自我の源だけど、いろいろと役に立つからな。まあ着たらわかるさ」
一体何のことなんか見当も付かなかったけどアサミはとりあえず着てみることにした。その胴衣はどちらかといえば身体を圧迫するようなもので、着るのが難しいものだった。これってなんとかの競泳水着みたいなんて、思いながら四苦八苦して着た。
アサミが着たところでいつの間にかシフォンヌが用意した姿見でその衣装を見たら少し恥ずかしくなった。それはなんかのファンタジー世界に出てくるようなセクシーな趣のある胸元がバックリと露になったようなセクシーさを醸し出していた。
「ところでおじさん。その衣装ってどんなものなんです? あのオバチャンの若いときに着ていたのが想像できないんだけど」
タクヤが尋ねるとヴァリラディスは持っていた手帳から一枚の絵を取り出した。そこにはアニメかゲームかのようなコスプレをしているかのように見える人物が描写されていた。
「これはな、シフォンヌさんが魔道士として活躍していた若いときの姿じゃ。けっこういいだろう? あっ、でも家内には内緒だからな。結構、ヤキモチを妬いていたから」
「これ、本当にあのおばさんですか? いまじゃ、面影ないですよ」
「しかたないさ。引退を決意したのは、いままでの宿敵に返り討ちにあったからさ。それでダメージをうけたので、生まれ故郷に引っ込んだというわけさ」
「そうですか。それにしてもアサミは衣装に受け入れてもらえるのですか?」
「多分。でもこればっかりはやらないと分からないから」
シフォンヌは裸になったアサミにアーマーのインナーといえる胴衣を手渡して、このアーマーの由来を言い聞かせていた。
「このアーマーは亡き赤龍帝がわしに下賜していただいたものだが、元々は帝室に伝わっていた魔法の衣装を魔道士用に改造したもんじゃよ。
これはな、破局戦争から五十年が経過した時に当時魔法を使っていたとされる今は滅びた部族が使っていた戦闘服で、それ自体に自我を持たせたものだ。その自我が助けてくれる事で、着た者の能力を引き出すというものじゃよ」
「おばさん、そういうことはこの衣装がサポートしてくれるわけなのですか?」
アサミは裸のままで床に広げられたアーマーをひとつひとつ確認していた。そういえばタクヤには自分の裸を見せた事がないのに不思議な事だとおもっったが、相手が老人なんだからだろうと納得していた。
「サポート? どっちかといえば相棒であり師弟といったほうが正しいかもしれないな。この胴衣が自我の源だけど、いろいろと役に立つからな。まあ着たらわかるさ」
一体何のことなんか見当も付かなかったけどアサミはとりあえず着てみることにした。その胴衣はどちらかといえば身体を圧迫するようなもので、着るのが難しいものだった。これってなんとかの競泳水着みたいなんて、思いながら四苦八苦して着た。
アサミが着たところでいつの間にかシフォンヌが用意した姿見でその衣装を見たら少し恥ずかしくなった。それはなんかのファンタジー世界に出てくるようなセクシーな趣のある胸元がバックリと露になったようなセクシーさを醸し出していた。
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