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しおりを挟む「おい、白井の顔、映せ」
「いいね、エッチな表情」
「やめ、て! お願いぃ!」
後ろからぐちゅぐちゅ突かれながら、聖は涙をこぼした。
やめて、赦して。
もう僕のこと、汚さないで。
これ以上、酷いことしないで!
悲鳴をあげる聖だが、その悲痛な訴えは彼らには届かない。
「じゃあ、さ。気持ちいいです、って言ったら、撮るの止めるから」
「言ってみろよ。気持ちいいです、ってよ」
「う、うぅ。はぁ、あ。き、気持ち、いいですぅ」
声が小さいよな、などと二人の男は笑っている。
「他にもあるだろ。もっと突いてください、とか。精子ちょうだい、とか!」
「言えよ。大きな声で」
「もっと! もっと突いてください! 精子、ちょうだいぃ!」
聖の言葉に、交わっていた男はすぐに達してしまった。
「イヤだぁ! 中に出さないでぇ!」
「もう遅いよ。お前が誘ったんだぞ。エロいセリフ散々聞かせやがって、この淫乱」
「次は俺だ」
男が抜くと、動画を撮っていた男が交代で挿入ってきた。
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