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三.おそらく俺とは無関係ではない
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三.おそらく俺とは無関係なわけでもない
騒がしい居酒屋の中でも一際大きな音でジョッキをテーブルに叩きつけるのを真横に受けて、そちらを見やる。
「せんぱぁい、飲んでますかぁ」
「うるせえな。せっかく久しぶりにまともなビール飲んでんだ、邪魔すんな櫻井」
敬称略。適切な対応であると思う。
「全ッ然、飲み放題のモトが取れてないっすよぉ~? ここからが本番なんすからねぇ」
「ホンバンだって派遣? なんのホンバンだ? オレにはしてくれないのか、あぁ~ん?」
露骨なセクハラに、何人かの死んだ目をしている正社員女性たちがびくりとした。
やあ、ここはハラスメント上等の、ブラック企業の飲み会だよ。夢と現の後者だけがぶつかる、ワンダーランドだ。強制参加? 違うよ、みんな喜んでいるじゃないか! ほら、安い飲み放題で、なんとかかんとか生ビール(発泡酒の疑いあり)が注文できる最高の環境だよ!
ちなみに俺の勤め先が出してた求人には、昨今アルバイトの募集にも書いてない「アットホームで笑いが絶えない職場」とあった。これ、豆知識な。
「本番の飲みがわかんないんすか部長ゥゥゥ」ゆらり立ち上がった櫻井が「はい、どーん!! カンパァイ!!」と叫びながら自らのジョッキを部長氏の側頭部にぶつけた。
無論、酔っ払いに手加減などできるわけもなく、部長氏の頭部は弾かれ、中身が激しく溢れた。
「……」
三点リーダが居酒屋中の人数分並ぶ。
「はーい、櫻井さんこっち来ようか、こっち来ようね、はい、あんよが上手、あんよが上手」
敬称略さず。適切な対応ってやつだ。
俺、骨折した脚引きずってよくやると思わない?
「あたしはねえ、松浦先輩」
トイレ付近の小上がりまで誘導して座らせると、目の座った櫻井は次のように宣った。
「ちょっと、気持ち、悪、い」
「はーい、もうちょっと歩こうか! すぐそこドア開けたら大丈夫だから! そこまで我慢!」
脚の骨折の経過が良かったということで参加した、職場の飲み会(強制ではない)で、俺のポケットのスマホは鳴り通しだったが、振動パターンが三三七拍子だか七五調だろうが、気にすることはなかった。今はそういうタイミングだったからだ。
「エッ────オボッ!!」
二十代半ばの女性が上げるにしては、随分とまあアレな音声でキラキラをブチまけている櫻井の背中をさすりながら、俺は思い出そうとする。
楽しく酒に酔うってのはどんな感覚だったのだろうか、と。
「ちゃんと便器の中に納めろよー。店員に睨まれたらやりづらいぞー」
部長氏が明日この件をいかに処理するかは知らないが、とりあえず居酒屋の店員に罪はない。「トイレを綺麗に使っていただきありがとうございます」なる貼り紙に反する行動はしないようにサポートした。
さて、勇者さまの方である。
俺は今回の盗難事件について、実地に赴くわけにもいかないので、自室でメールを読んでいた。
『何か甘い飲み物を渡されて、ソフィアさんほとんど裸で、ぼくすごく喉が渇いたんでそれを飲んだら、気付いた時にはもう朝で、、、』
わかりやすいハニートラップ式の案件にやられて以来、他の女性メンバーの仲もよろしくなく、ユウキ少年はかなり参っていた。
『メアリーさんとアイちゃん、全然連携してくれないんです。むしろ、この前なんて、、、』
注釈的に述べておくが、前者が魔法使い、後者が格闘家。そして蛇足気味に付け加えておけば、前者は隠れ巨乳、後者がその逆でほぼ絶壁だ。
『唯一、僧侶のゴザレスさんだけが二人をうまく扱ってくださるというか』
『感謝せねばならないな、そのおっさんには』
『はい。でもあの人、戦闘終了後、必ずお尻触ってくるんですよね。なんでなのかなって』
さあな、と俺はうそぶいた。知らなくていいことも、ままある。
衛兵へ情報が行き渡り、勇者ユウキの活動を妨害したとして、盗賊ソフィアは指名手配された。そこに至るまでが非常に面倒だったのだが、俺が指示を出してなんとかさせた。
中身は十三年×二回の人生経験を積んだ存在だとしても、勇者ユウキくんはやはりお子様である。お役所仕事やらを自分で行うには、基本的な考えが足りない節がありすぎたのだった。
『とりあえず、近くの塔に魔物が住み着いているらしいので、明日は討伐に行ってきます』
『戦力が二十パーセント減っていることを忘れるなよ。で、俺はそろそろ寝るからな。メール送ってくるなよ』
『はい、おやすみなさい』
と、言って目を瞑り、間も無くだった。
三三七拍子。
『松浦さん、仲間同士で喧嘩が始まってしまいました』
寝るっつったろうが。
『女同士の喧嘩に男が割って入ると死ぬぞ、色々』
『違うんです、女子二人とゴザレスさんの二対一です。これ、どうしたら、、、うわ危ない!』
『何が起きた』
『魔法と格闘技の合成技で宿が半壊しました! っていうか、えっ、ゴザレスさんなんでそこだけ服が破れるんですか!?』
想像もしたくない図柄だった。だが、異世界メールの良くないところは、状況説明能力に乏しいユウキ少年が言葉で伝えられない時、視覚を用いた画像ファイルを送信してくるところだ。
スマホの画面に、下半身の衣服だけ吹き飛んだ筋肉質のヒゲ男が目を赤く光らせて闊歩する静止画が表示された。
『なんでそいつ体は無事なんだよ』
『知りませ、うわっ、デカイ!!』
何が、と問うとその「デカイ」物の画像が送られてきそうで困るので、別の言葉を選ぶ。
『大丈夫、お前まだ成長期だから! 気にすんな!』
すったもんだレベルでない何かが俺の眠気を飛ばしてしまったため、俺はインスタントコーヒーを淹れて、ことに当たった。
以下は伝聞だ。
ゴザレス曰く、勇者さまを守れるのは自分だけである、故に二人は早々に去れ、あの泥棒女のように。
メアリー曰く、そう言ってユウキさまに手を出す機会を作るつもりであろう、そんなことはお見通しである。
アイ曰く、右に同じである、かようないやらしい行為を求めるとは浅ましく、いやしくも聖職者である身でありながら、恥を知れ。
以上。
勇者さまは黙して経緯を確認したようだが、中身も見た目もお子様な彼にできることなど少なく、ただ右往左往したのであろうことが手に取るようにわかった。
『皆さんがお酒を飲んでいたら急にそういう話の流れになっていたようで、、、』
酒に飲まれるやつってのはどの世界にもいるもんだ。
そこで、ふと櫻井の方を見る。
櫻井は“楽しい職場”の飲み会からの帰りに、完全に意識を飛ばす寝方をして、骨折して不自由になっている俺の乗ったタクシーに便乗し、なぜか今は俺のベッドを占領している。
「おい、櫻井。そこどけ」
むにゃむにゃと何か言って、俺の手を払いのける櫻井の胸元が、重力によってうまいことうまいことになっていた。語彙力が下がる程度の事態だ。
『松浦さん?』
『なんでもない。それで、状況は』
『ゴザレスさん、顔面にファイアーフィスト食らってもびくともしてないです、、、』
『そいつ本当にただの聖職者なのか? なにかが致命的におかしいんだが』
「せん、ぱぁい。喉、渇きましたぁ」
「おう、起きたか櫻井。こっち取り込んでるんでな。水やらは自分で用意しろ」
背中を向けたままそう言うと、背中に柔らかいものが二つ触れた。そして酒の含まれた呼気が鼻を過ぎる。のしかかられて体が前傾する俺。
「あれ、異世界メールじゃないっすか……ふあ、ねむ……」
情報取得能力が背中の皮膚に偏ったため、重大な言葉を聞き逃すところだった。
「……これがなんなのか知ってるのか?」
「異世界と通信する手段じゃないですか。いや、懐かしいなあ。最近使ってなかったけどマーちゃん元気かなあ」
『松浦さん、ぼくはどうしたら』
『一回死んでおけ。で、どっかで復活して安全圏からアプローチしていけ』
雑 of 雑な回答をして、俺は姿勢を正した。背中に当たっていたものが離れる。名残惜し……んっんっ、なんだなにも考えてない。なにも考えてないぞ。
「お前もか」
「はい?」
「お前も転生しくじり組だったのか、櫻井」
眠そうに目元をこすりこすり、櫻井は答えた。
「そうですねえ、あっちの人とお話ししてた時期もありました。けどもう何年も昔ですよ」
そういうのは早く言おうよ、と言いかけたが、櫻井の言葉に言葉が出なくなった。
「あっちで言う魔王とはマブですよ、マブ。マブダチ」
……マジかよ。
騒がしい居酒屋の中でも一際大きな音でジョッキをテーブルに叩きつけるのを真横に受けて、そちらを見やる。
「せんぱぁい、飲んでますかぁ」
「うるせえな。せっかく久しぶりにまともなビール飲んでんだ、邪魔すんな櫻井」
敬称略。適切な対応であると思う。
「全ッ然、飲み放題のモトが取れてないっすよぉ~? ここからが本番なんすからねぇ」
「ホンバンだって派遣? なんのホンバンだ? オレにはしてくれないのか、あぁ~ん?」
露骨なセクハラに、何人かの死んだ目をしている正社員女性たちがびくりとした。
やあ、ここはハラスメント上等の、ブラック企業の飲み会だよ。夢と現の後者だけがぶつかる、ワンダーランドだ。強制参加? 違うよ、みんな喜んでいるじゃないか! ほら、安い飲み放題で、なんとかかんとか生ビール(発泡酒の疑いあり)が注文できる最高の環境だよ!
ちなみに俺の勤め先が出してた求人には、昨今アルバイトの募集にも書いてない「アットホームで笑いが絶えない職場」とあった。これ、豆知識な。
「本番の飲みがわかんないんすか部長ゥゥゥ」ゆらり立ち上がった櫻井が「はい、どーん!! カンパァイ!!」と叫びながら自らのジョッキを部長氏の側頭部にぶつけた。
無論、酔っ払いに手加減などできるわけもなく、部長氏の頭部は弾かれ、中身が激しく溢れた。
「……」
三点リーダが居酒屋中の人数分並ぶ。
「はーい、櫻井さんこっち来ようか、こっち来ようね、はい、あんよが上手、あんよが上手」
敬称略さず。適切な対応ってやつだ。
俺、骨折した脚引きずってよくやると思わない?
「あたしはねえ、松浦先輩」
トイレ付近の小上がりまで誘導して座らせると、目の座った櫻井は次のように宣った。
「ちょっと、気持ち、悪、い」
「はーい、もうちょっと歩こうか! すぐそこドア開けたら大丈夫だから! そこまで我慢!」
脚の骨折の経過が良かったということで参加した、職場の飲み会(強制ではない)で、俺のポケットのスマホは鳴り通しだったが、振動パターンが三三七拍子だか七五調だろうが、気にすることはなかった。今はそういうタイミングだったからだ。
「エッ────オボッ!!」
二十代半ばの女性が上げるにしては、随分とまあアレな音声でキラキラをブチまけている櫻井の背中をさすりながら、俺は思い出そうとする。
楽しく酒に酔うってのはどんな感覚だったのだろうか、と。
「ちゃんと便器の中に納めろよー。店員に睨まれたらやりづらいぞー」
部長氏が明日この件をいかに処理するかは知らないが、とりあえず居酒屋の店員に罪はない。「トイレを綺麗に使っていただきありがとうございます」なる貼り紙に反する行動はしないようにサポートした。
さて、勇者さまの方である。
俺は今回の盗難事件について、実地に赴くわけにもいかないので、自室でメールを読んでいた。
『何か甘い飲み物を渡されて、ソフィアさんほとんど裸で、ぼくすごく喉が渇いたんでそれを飲んだら、気付いた時にはもう朝で、、、』
わかりやすいハニートラップ式の案件にやられて以来、他の女性メンバーの仲もよろしくなく、ユウキ少年はかなり参っていた。
『メアリーさんとアイちゃん、全然連携してくれないんです。むしろ、この前なんて、、、』
注釈的に述べておくが、前者が魔法使い、後者が格闘家。そして蛇足気味に付け加えておけば、前者は隠れ巨乳、後者がその逆でほぼ絶壁だ。
『唯一、僧侶のゴザレスさんだけが二人をうまく扱ってくださるというか』
『感謝せねばならないな、そのおっさんには』
『はい。でもあの人、戦闘終了後、必ずお尻触ってくるんですよね。なんでなのかなって』
さあな、と俺はうそぶいた。知らなくていいことも、ままある。
衛兵へ情報が行き渡り、勇者ユウキの活動を妨害したとして、盗賊ソフィアは指名手配された。そこに至るまでが非常に面倒だったのだが、俺が指示を出してなんとかさせた。
中身は十三年×二回の人生経験を積んだ存在だとしても、勇者ユウキくんはやはりお子様である。お役所仕事やらを自分で行うには、基本的な考えが足りない節がありすぎたのだった。
『とりあえず、近くの塔に魔物が住み着いているらしいので、明日は討伐に行ってきます』
『戦力が二十パーセント減っていることを忘れるなよ。で、俺はそろそろ寝るからな。メール送ってくるなよ』
『はい、おやすみなさい』
と、言って目を瞑り、間も無くだった。
三三七拍子。
『松浦さん、仲間同士で喧嘩が始まってしまいました』
寝るっつったろうが。
『女同士の喧嘩に男が割って入ると死ぬぞ、色々』
『違うんです、女子二人とゴザレスさんの二対一です。これ、どうしたら、、、うわ危ない!』
『何が起きた』
『魔法と格闘技の合成技で宿が半壊しました! っていうか、えっ、ゴザレスさんなんでそこだけ服が破れるんですか!?』
想像もしたくない図柄だった。だが、異世界メールの良くないところは、状況説明能力に乏しいユウキ少年が言葉で伝えられない時、視覚を用いた画像ファイルを送信してくるところだ。
スマホの画面に、下半身の衣服だけ吹き飛んだ筋肉質のヒゲ男が目を赤く光らせて闊歩する静止画が表示された。
『なんでそいつ体は無事なんだよ』
『知りませ、うわっ、デカイ!!』
何が、と問うとその「デカイ」物の画像が送られてきそうで困るので、別の言葉を選ぶ。
『大丈夫、お前まだ成長期だから! 気にすんな!』
すったもんだレベルでない何かが俺の眠気を飛ばしてしまったため、俺はインスタントコーヒーを淹れて、ことに当たった。
以下は伝聞だ。
ゴザレス曰く、勇者さまを守れるのは自分だけである、故に二人は早々に去れ、あの泥棒女のように。
メアリー曰く、そう言ってユウキさまに手を出す機会を作るつもりであろう、そんなことはお見通しである。
アイ曰く、右に同じである、かようないやらしい行為を求めるとは浅ましく、いやしくも聖職者である身でありながら、恥を知れ。
以上。
勇者さまは黙して経緯を確認したようだが、中身も見た目もお子様な彼にできることなど少なく、ただ右往左往したのであろうことが手に取るようにわかった。
『皆さんがお酒を飲んでいたら急にそういう話の流れになっていたようで、、、』
酒に飲まれるやつってのはどの世界にもいるもんだ。
そこで、ふと櫻井の方を見る。
櫻井は“楽しい職場”の飲み会からの帰りに、完全に意識を飛ばす寝方をして、骨折して不自由になっている俺の乗ったタクシーに便乗し、なぜか今は俺のベッドを占領している。
「おい、櫻井。そこどけ」
むにゃむにゃと何か言って、俺の手を払いのける櫻井の胸元が、重力によってうまいことうまいことになっていた。語彙力が下がる程度の事態だ。
『松浦さん?』
『なんでもない。それで、状況は』
『ゴザレスさん、顔面にファイアーフィスト食らってもびくともしてないです、、、』
『そいつ本当にただの聖職者なのか? なにかが致命的におかしいんだが』
「せん、ぱぁい。喉、渇きましたぁ」
「おう、起きたか櫻井。こっち取り込んでるんでな。水やらは自分で用意しろ」
背中を向けたままそう言うと、背中に柔らかいものが二つ触れた。そして酒の含まれた呼気が鼻を過ぎる。のしかかられて体が前傾する俺。
「あれ、異世界メールじゃないっすか……ふあ、ねむ……」
情報取得能力が背中の皮膚に偏ったため、重大な言葉を聞き逃すところだった。
「……これがなんなのか知ってるのか?」
「異世界と通信する手段じゃないですか。いや、懐かしいなあ。最近使ってなかったけどマーちゃん元気かなあ」
『松浦さん、ぼくはどうしたら』
『一回死んでおけ。で、どっかで復活して安全圏からアプローチしていけ』
雑 of 雑な回答をして、俺は姿勢を正した。背中に当たっていたものが離れる。名残惜し……んっんっ、なんだなにも考えてない。なにも考えてないぞ。
「お前もか」
「はい?」
「お前も転生しくじり組だったのか、櫻井」
眠そうに目元をこすりこすり、櫻井は答えた。
「そうですねえ、あっちの人とお話ししてた時期もありました。けどもう何年も昔ですよ」
そういうのは早く言おうよ、と言いかけたが、櫻井の言葉に言葉が出なくなった。
「あっちで言う魔王とはマブですよ、マブ。マブダチ」
……マジかよ。
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