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【怪怪怪怪物】完結
しおりを挟むサイコホラーですかね……?
【怪怪怪怪物】石原通信 /GiddensKo 完結
真面目なリン・シューウェイはクラスメイトからいじめを受けていた。
ある日、クラスの給食費を盗んだ犯人として濡れ衣を着せられ、主犯であるいじめっ子3人と独居老人の世話をする奉仕活動を担任から命じられる。
そこで遭遇したのは、人間を食べる2匹の怪物だった。
1匹の怪物を捕らえ、地下の秘密室で独自の実験を繰り返す。
本当に恐ろしいものとは一体なにか、次第に正体が判明するーー。
なんか映画化されたそうですね? 見たことはないですが。
絵が魅力的とか、そういうのはないのですが、トントンと進むストーリー展開に、思わず読了してしまいました。
いじめ側はクズです。
あとえげつないグロあります。
いじめしてるやつより、担任の先生に腹が立ちました。相談してるのに、話も聞かず、いじめ側の肩持って、なんなの??みたいな。
いじめメイン……まぁ……うん……。
最初の入りはそうですけど、途中からは怪物に対しての、って感じで。
相手が怪物だとしても、何しても良いわけじゃないなぁと。
怪物が親子だと思ってたのですが、姉妹だったんですね。後降術師?(ごめんなさい、なんか難しくてよくわかりませんでした)の怪物の話というか。
怪物の血を飲んだら同じように怪物になっちゃうあたり、グール的なそういう要素みたいなものも感じました。
なんで燃えるのかな?(その辺読んでいてもよく分からなかった)
怪物になる→燃えるの下りがいじめ首謀者(名前がカタカナすぎて覚えられなかった)が火を付けたのか、怪物の血を人間が飲んだら怪物になって燃えてしまうのか、よく分からず。
ラスト、怪物に陽の光があたったら、燃えて死んだのですが、どういうこと??
つまりアレですか? 怪物になる→陽の光を浴びると燃える体質(?)ってことなのかな?
鬼滅の鬼的な感じなのでしょうか?
怪物はいじめられた子によって亡くなったのですが……。
怪物によっていじめっ子たちも皆殺し状態になったんですよね。意図的に主人公が怪物に殺させようと仕組んだのですが。
それによって、主人公はいじめてきたやつらとはいえ、怪物のことで一緒に過ごしてきた日々は友達になれた気がして、仲間を失った虚無感みたいな感じに。
そいつらが死んだら、またいじめが始まって。仲間だったうちはいじめはなかったから。
全てが嫌になったみたいな感じで、その怪物の血を給食に混ぜてクラス全然皆殺し。
最後は自分も飲んで、全然火の海みたいなメリバです。
これはメリバなのかバッドエンドなのか、よくわかりませんが。まぁ、メリバかな。
ホラーというよりは、色んな意味で怖かったと思いました。
誰にどう接するか、っていう自分の生き方は大切ですね。
台湾発の社会問題系のダークホラーが読みたいあなたへ!
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