漫画に鬼課金している私が、漫画を紹介してみた!

霜月@如月さん改稿中&バース準備中

文字の大きさ
257 / 324

【怪怪怪怪物】完結

しおりを挟む



 サイコホラーですかね……?




 【怪怪怪怪物】石原通信 /GiddensKo 完結





 真面目なリン・シューウェイはクラスメイトからいじめを受けていた。




 ある日、クラスの給食費を盗んだ犯人として濡れ衣を着せられ、主犯であるいじめっ子3人と独居老人の世話をする奉仕活動を担任から命じられる。




 そこで遭遇したのは、人間を食べる2匹の怪物だった。




 1匹の怪物を捕らえ、地下の秘密室で独自の実験を繰り返す。




 本当に恐ろしいものとは一体なにか、次第に正体が判明するーー。




 なんか映画化されたそうですね? 見たことはないですが。




 絵が魅力的とか、そういうのはないのですが、トントンと進むストーリー展開に、思わず読了してしまいました。




 いじめ側はクズです。




 あとえげつないグロあります。




 いじめしてるやつより、担任の先生に腹が立ちました。相談してるのに、話も聞かず、いじめ側の肩持って、なんなの??みたいな。




 いじめメイン……まぁ……うん……。




 最初の入りはそうですけど、途中からは怪物に対しての、って感じで。




 相手が怪物だとしても、何しても良いわけじゃないなぁと。




 怪物が親子だと思ってたのですが、姉妹だったんですね。後降術師?(ごめんなさい、なんか難しくてよくわかりませんでした)の怪物の話というか。



 怪物の血を飲んだら同じように怪物になっちゃうあたり、グール的なそういう要素みたいなものも感じました。



 なんで燃えるのかな?(その辺読んでいてもよく分からなかった)



 怪物になる→燃えるの下りがいじめ首謀者(名前がカタカナすぎて覚えられなかった)が火を付けたのか、怪物の血を人間が飲んだら怪物になって燃えてしまうのか、よく分からず。



 ラスト、怪物に陽の光があたったら、燃えて死んだのですが、どういうこと??



 つまりアレですか? 怪物になる→陽の光を浴びると燃える体質(?)ってことなのかな?



 鬼滅の鬼的な感じなのでしょうか?



 怪物はいじめられた子によって亡くなったのですが……。



 怪物によっていじめっ子たちも皆殺し状態になったんですよね。意図的に主人公が怪物に殺させようと仕組んだのですが。



 それによって、主人公はいじめてきたやつらとはいえ、怪物のことで一緒に過ごしてきた日々は友達になれた気がして、仲間を失った虚無感みたいな感じに。



 そいつらが死んだら、またいじめが始まって。仲間だったうちはいじめはなかったから。



 全てが嫌になったみたいな感じで、その怪物の血を給食に混ぜてクラス全然皆殺し。



 最後は自分も飲んで、全然火の海みたいなメリバです。



 これはメリバなのかバッドエンドなのか、よくわかりませんが。まぁ、メリバかな。



 ホラーというよりは、色んな意味で怖かったと思いました。



 誰にどう接するか、っていう自分の生き方は大切ですね。




 台湾発の社会問題系のダークホラーが読みたいあなたへ!

しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います

こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。 ※「小説家になろう」にも投稿しています

もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...