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がっこうにいこう!
102話「11人いる?」
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屋上の扉を開くと、冷たい風が吹き込んで来た。
風に負けないよう扉を押し返し、屋上へ出る。
「あ、何か描いてあるよ。」
ニーナが指した屋上の中心部には、白いペンキのようなもので大きく複雑に絡み合った魔法陣が描かれていた。
目立つ大きな六芒星の各頂点とその中心には数字の振られた小さな円。
「この円のところに対応する番号の水晶玉を置けばいいんだろうけど・・・・・・やっぱり一つ足りないか。」
新聞部の子は”六つ集めたら”と言っていたが、彼女が残した水晶玉には星が七つ。
それで手元には六つ集まった事になるのだが、星四つのものが欠けているのだ
しかしその四番目の手掛かりは依然掴めていないため、先に情報を得た屋上を確認しようと此処まで足を運んで来たのだが・・・・・・無駄足だったか?
ジーッと魔法陣を眺めていたニーナが首を傾げる。
「あれ・・・・・・? でもこれ、真ん中の四番がなくても動くよ?」
「え・・・・・・そうなの?」
「う、うーん・・・・・・よく分からないけど、そんな気がする。」
もう一度、今度はしっかりと魔法陣を目線でなぞってみるが・・・・・・ダメだ、全然分からん。
だがニーナが言うのなら正しいのかも知れない。
彼女の持つセンスはアンナ先生も認めるところであるのだ。
「どういう効果があるのかは分かる?」
「んーと・・・・・・”視る”と”聞く”を”邪魔しない”・・・・・・かなぁ?」
「何かが視えるようになる・・・・・・ってこと? まぁ、置いてみれば分かるか。皆も一応下がってて。」
魔法陣から距離を取り、魔手を使って番号順に水晶玉を設置していく。
最後の玉を置くと、水晶玉に帯びていた魔力が魔法陣を起動させ、外周部が薄らと光を放ち始めた。
「ね・・・・・・ねぇ、見てアリス・・・・・・これ。」
リーフが広げた新聞を見ると、黒塗りの部分が魔法陣同様に光を放ってポロポロと剥がれ始めている。
なるほど、あの魔法陣がフラグだった訳か。
現れた記事の内容は、”学校に居る何かの視線に晒され続け最後は発狂死してしまう”というものだ。
「・・・・・・この記事だけ場所がはっきりしないわね。」
「一応当てはあるよ。」
「それは何処なの?」
「何処というか・・・・・・”この子”かな。」
俺達の周りをふよふよと浮いていた”それ”を触手で掴まえる。
「ぴぎゅ。」
「あ、ごめん。ちょっと強かった?」
簀巻きにしたのは、他の幽霊たちと同じく小さな女の子。
締め付けがきつかったのか目を回してしまっている。
「な、ななな何なのこの子!? 突然現れて!?」
「おそらく、この子が記事に書いてある”視線”の主・・・・・・てか、最初からずっと私達に憑いて来てたのかな? 血文字なんかもキミ?」
つんつん、と目を回している女の子を突いて答えを促す。
「・・・・・・そ、そうでし。」
「き、気付いてたんならどうして何も言わないのよ!」
「結界か何かで視えなかったみたい。それが、あの魔法陣で解けたみたいだね。」
ニーナの見立ては間違っていなかったようだ。
”見る”と”聞く”を”邪魔しない”。
この子に掛けられた”認識阻害の効果を解除する”といったところだろう。新聞の方も然り。
「何でもアリね・・・・・・もう。それで、この子はどうするの?」
リーフの声に我に返った少女は触手を振りほどこうとバタバタ暴れ始める。
「うぅ~、さっさと放すでし!」
「あぁそうだったね、ごめん。」
触手から解放すると、その子は俺から離れて威嚇の目線を向けてくる。
「この子・・・・・・さっきまでの幽霊の子達とは随分恰好が違うみたいね。」
少女は制服や体操着ではなく、ヒラヒラとした着物のようなものを来ている。まるで――
「コスプレ?」
「ち、ちがうでし! わたしは”つくね神”という立派な神さまなのでし!!」
随分と美味そうな神さまだな、おい。
ギラリ、とフィーとサーニャの目が、獲物を狙う目に変わる。
そういや、鳥貴族とかいうモンスターがつくねも落としてたっけな・・・・・・味でも思い出したか?
ともかく、放っておくとこの子が喰われかねん。
「”つくも神”じゃないの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうとも言うでし!!」
「それも美味いにゃ!?」
「いや、食べ物じゃないからね。」
「なんだ・・・・・・違うのかにゃ・・・・・・。」
がっくりと肩を落とすサーニャとフィー。
「な、なんか・・・・・・ごめんなさいでし・・・・・・。」
「それで、その”つくも神”というのはどういう神さまなのかしら?」
「んー、長い間大事にされた物に宿る精霊みたいなものかな。神様と言うよりは。」
まぁしかし、相手が何者であれ、やる事は変わらないだろう。
「で、その付喪神さんは何をして欲しいのかな?」
俺の言葉につくもちゃんの表情が曇る。
「あの・・・・・・グラウンドにいる黒いのをやっつけて欲しいでし・・・・・・。」
「グラウンド・・・・・・?」
屋上の柵越しにグラウンドの方へ目を向ける。
確かにいた。
先程までは居なかった筈だが、魔法陣を発動させたことで現れたのだろう。
グラウンドの中央に、黒くてモヤモヤしたデカい塊が漂っている。
結構な魔力を持っているようだ。
「ふむ・・・・・・嫌な気配が感じられるが、アレはどういったものなのだ?」
「あたしの・・・・・・あたしたちの悪霊だった部分が寄り集まったものでし・・・・・・。」
「なるほど。で、アイツを倒したらみんなが助かるんだよね?」
「そうでし。今は一時的に離れているでしけど、しばらくしたらまたみんな捕まって虐められてしまうでし・・・・・・。」
「なら、さっさと倒しちゃった方がいいね。」
「うぅ~・・・・・・で、でも・・・・・・やっぱりダメでし!!!」
つくもちゃんの言葉に、さすがに皆も困った顔になる。
「えっと・・・・・・どうしてダメなのかな?」
「ぐすっ・・・・・・もう嫌なんでし・・・・・・この学校で子供たちが苦しむのを見たくないんでし・・・・・・。」
「だから黒いのを倒して幽霊の子たちを助ければ良いんでしょ?」
「だって、キミたちも子供でし!」
「・・・・・・そっか、私達の心配をしてくれてたんだね。でも大丈夫。私達だって、弱くはないんだよ。・・・・・・まぁ、そうは見えないかもしれないけど。」
「そ・・・・・・そうなんでしか?」
「でないと、こんな所まで来れてないよ。さて、どうするかな・・・・・・。」
もう一度眼下のグラウンドを眺める。
相変わらず黒いのはモヤモヤしているが、場所は動いていないようだ。
しばらく観察してみても、その場から動きそうな気配は無い。
「あの黒いの動かないみたいだし、ちょうど良い的だね。」
ポン、とフラムの肩を叩いた。
「うぅ・・・・・・や、やっぱり・・・・・・。」
かくして、黒いヤツは消し飛び、グラウンドはクレーターに名を変えた。
「あああああーーー!!! あたしの学校ぉーーーーー!!!」
*****
すっかり晴れ渡った青空の下、つくもちゃんが差し出た四つ星の水晶玉を受け取った。
「これを使えば門が出てくるでし。」
なるほど、そっちが正規ルートらしい。
「ぁ、あの・・・・・・ご、ごめん・・・・・・なさい。」
しょげてしまったフラムの頭をつくもちゃんが撫でる。
「気にしないで欲しいでし。みんな無事で、あたしも嬉しいでし。ありがとでし。」
間も空けず、空から光が降り注ぎ、つくもちゃんを包み込む。
どうやら、もう時間のようだ。
「11人も居るパーティなんて初めてだったから楽しかったでし! バイバイでし!」
そして、つくもちゃんはぶんぶんと大きく手を振りながらスゥッと光の中に消えてしまった。
「ね、ねぇアリス・・・・・・。あの子いま、11人って言ったわよね・・・・・・?」
「うん、言ってたね。」
「私達って・・・・・・10人パーティよね・・・・・・?」
「うん、キシドー達を含めれば10人だね。」
リーフ達が青くなった互いの顔を見合わせる。
当然そこに見知らぬ11人目が居る筈もなく。
「まぁ、気にする必要ないよ。」
「き、気にするわよ!!」
そう、気にする必要は無い。
俺は見てしまったのだ。
あの子が”自分を入れて”人数を数えているところを。
風に負けないよう扉を押し返し、屋上へ出る。
「あ、何か描いてあるよ。」
ニーナが指した屋上の中心部には、白いペンキのようなもので大きく複雑に絡み合った魔法陣が描かれていた。
目立つ大きな六芒星の各頂点とその中心には数字の振られた小さな円。
「この円のところに対応する番号の水晶玉を置けばいいんだろうけど・・・・・・やっぱり一つ足りないか。」
新聞部の子は”六つ集めたら”と言っていたが、彼女が残した水晶玉には星が七つ。
それで手元には六つ集まった事になるのだが、星四つのものが欠けているのだ
しかしその四番目の手掛かりは依然掴めていないため、先に情報を得た屋上を確認しようと此処まで足を運んで来たのだが・・・・・・無駄足だったか?
ジーッと魔法陣を眺めていたニーナが首を傾げる。
「あれ・・・・・・? でもこれ、真ん中の四番がなくても動くよ?」
「え・・・・・・そうなの?」
「う、うーん・・・・・・よく分からないけど、そんな気がする。」
もう一度、今度はしっかりと魔法陣を目線でなぞってみるが・・・・・・ダメだ、全然分からん。
だがニーナが言うのなら正しいのかも知れない。
彼女の持つセンスはアンナ先生も認めるところであるのだ。
「どういう効果があるのかは分かる?」
「んーと・・・・・・”視る”と”聞く”を”邪魔しない”・・・・・・かなぁ?」
「何かが視えるようになる・・・・・・ってこと? まぁ、置いてみれば分かるか。皆も一応下がってて。」
魔法陣から距離を取り、魔手を使って番号順に水晶玉を設置していく。
最後の玉を置くと、水晶玉に帯びていた魔力が魔法陣を起動させ、外周部が薄らと光を放ち始めた。
「ね・・・・・・ねぇ、見てアリス・・・・・・これ。」
リーフが広げた新聞を見ると、黒塗りの部分が魔法陣同様に光を放ってポロポロと剥がれ始めている。
なるほど、あの魔法陣がフラグだった訳か。
現れた記事の内容は、”学校に居る何かの視線に晒され続け最後は発狂死してしまう”というものだ。
「・・・・・・この記事だけ場所がはっきりしないわね。」
「一応当てはあるよ。」
「それは何処なの?」
「何処というか・・・・・・”この子”かな。」
俺達の周りをふよふよと浮いていた”それ”を触手で掴まえる。
「ぴぎゅ。」
「あ、ごめん。ちょっと強かった?」
簀巻きにしたのは、他の幽霊たちと同じく小さな女の子。
締め付けがきつかったのか目を回してしまっている。
「な、ななな何なのこの子!? 突然現れて!?」
「おそらく、この子が記事に書いてある”視線”の主・・・・・・てか、最初からずっと私達に憑いて来てたのかな? 血文字なんかもキミ?」
つんつん、と目を回している女の子を突いて答えを促す。
「・・・・・・そ、そうでし。」
「き、気付いてたんならどうして何も言わないのよ!」
「結界か何かで視えなかったみたい。それが、あの魔法陣で解けたみたいだね。」
ニーナの見立ては間違っていなかったようだ。
”見る”と”聞く”を”邪魔しない”。
この子に掛けられた”認識阻害の効果を解除する”といったところだろう。新聞の方も然り。
「何でもアリね・・・・・・もう。それで、この子はどうするの?」
リーフの声に我に返った少女は触手を振りほどこうとバタバタ暴れ始める。
「うぅ~、さっさと放すでし!」
「あぁそうだったね、ごめん。」
触手から解放すると、その子は俺から離れて威嚇の目線を向けてくる。
「この子・・・・・・さっきまでの幽霊の子達とは随分恰好が違うみたいね。」
少女は制服や体操着ではなく、ヒラヒラとした着物のようなものを来ている。まるで――
「コスプレ?」
「ち、ちがうでし! わたしは”つくね神”という立派な神さまなのでし!!」
随分と美味そうな神さまだな、おい。
ギラリ、とフィーとサーニャの目が、獲物を狙う目に変わる。
そういや、鳥貴族とかいうモンスターがつくねも落としてたっけな・・・・・・味でも思い出したか?
ともかく、放っておくとこの子が喰われかねん。
「”つくも神”じゃないの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうとも言うでし!!」
「それも美味いにゃ!?」
「いや、食べ物じゃないからね。」
「なんだ・・・・・・違うのかにゃ・・・・・・。」
がっくりと肩を落とすサーニャとフィー。
「な、なんか・・・・・・ごめんなさいでし・・・・・・。」
「それで、その”つくも神”というのはどういう神さまなのかしら?」
「んー、長い間大事にされた物に宿る精霊みたいなものかな。神様と言うよりは。」
まぁしかし、相手が何者であれ、やる事は変わらないだろう。
「で、その付喪神さんは何をして欲しいのかな?」
俺の言葉につくもちゃんの表情が曇る。
「あの・・・・・・グラウンドにいる黒いのをやっつけて欲しいでし・・・・・・。」
「グラウンド・・・・・・?」
屋上の柵越しにグラウンドの方へ目を向ける。
確かにいた。
先程までは居なかった筈だが、魔法陣を発動させたことで現れたのだろう。
グラウンドの中央に、黒くてモヤモヤしたデカい塊が漂っている。
結構な魔力を持っているようだ。
「ふむ・・・・・・嫌な気配が感じられるが、アレはどういったものなのだ?」
「あたしの・・・・・・あたしたちの悪霊だった部分が寄り集まったものでし・・・・・・。」
「なるほど。で、アイツを倒したらみんなが助かるんだよね?」
「そうでし。今は一時的に離れているでしけど、しばらくしたらまたみんな捕まって虐められてしまうでし・・・・・・。」
「なら、さっさと倒しちゃった方がいいね。」
「うぅ~・・・・・・で、でも・・・・・・やっぱりダメでし!!!」
つくもちゃんの言葉に、さすがに皆も困った顔になる。
「えっと・・・・・・どうしてダメなのかな?」
「ぐすっ・・・・・・もう嫌なんでし・・・・・・この学校で子供たちが苦しむのを見たくないんでし・・・・・・。」
「だから黒いのを倒して幽霊の子たちを助ければ良いんでしょ?」
「だって、キミたちも子供でし!」
「・・・・・・そっか、私達の心配をしてくれてたんだね。でも大丈夫。私達だって、弱くはないんだよ。・・・・・・まぁ、そうは見えないかもしれないけど。」
「そ・・・・・・そうなんでしか?」
「でないと、こんな所まで来れてないよ。さて、どうするかな・・・・・・。」
もう一度眼下のグラウンドを眺める。
相変わらず黒いのはモヤモヤしているが、場所は動いていないようだ。
しばらく観察してみても、その場から動きそうな気配は無い。
「あの黒いの動かないみたいだし、ちょうど良い的だね。」
ポン、とフラムの肩を叩いた。
「うぅ・・・・・・や、やっぱり・・・・・・。」
かくして、黒いヤツは消し飛び、グラウンドはクレーターに名を変えた。
「あああああーーー!!! あたしの学校ぉーーーーー!!!」
*****
すっかり晴れ渡った青空の下、つくもちゃんが差し出た四つ星の水晶玉を受け取った。
「これを使えば門が出てくるでし。」
なるほど、そっちが正規ルートらしい。
「ぁ、あの・・・・・・ご、ごめん・・・・・・なさい。」
しょげてしまったフラムの頭をつくもちゃんが撫でる。
「気にしないで欲しいでし。みんな無事で、あたしも嬉しいでし。ありがとでし。」
間も空けず、空から光が降り注ぎ、つくもちゃんを包み込む。
どうやら、もう時間のようだ。
「11人も居るパーティなんて初めてだったから楽しかったでし! バイバイでし!」
そして、つくもちゃんはぶんぶんと大きく手を振りながらスゥッと光の中に消えてしまった。
「ね、ねぇアリス・・・・・・。あの子いま、11人って言ったわよね・・・・・・?」
「うん、言ってたね。」
「私達って・・・・・・10人パーティよね・・・・・・?」
「うん、キシドー達を含めれば10人だね。」
リーフ達が青くなった互いの顔を見合わせる。
当然そこに見知らぬ11人目が居る筈もなく。
「まぁ、気にする必要ないよ。」
「き、気にするわよ!!」
そう、気にする必要は無い。
俺は見てしまったのだ。
あの子が”自分を入れて”人数を数えているところを。
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