139 / 453
がっこうにいこう!
110話「戦いの前夜」
しおりを挟む
残暑がようやく終わりかけてきたある日。
授業が終わった俺達のパーティーはアンナ先生に教室へと呼び出されていた。
扉を開けると、俺達と同じく呼び出されたであろう生徒たちの姿がちらほらと。
ギルドで良く見かける顔ぶれが多く、冒険者がいるパーティが集められているようだ。
こういう時は大抵「面倒事」が待っている。
それを察してか、いつも通り賑やかな連中もどこかピリピリとした雰囲気だ。
席に着いて待っていると、俺たちから少し遅れてアンナ先生が教室へ入ってきた。
「やぁ、みんな集まってくれてるね。早速で悪いんだけど、キミ達には明日から北の森へ行って貰いたいんだ。」
「北の森・・・・・・ですか? 確か今日から四年生が課外授業でしたよね?」
「そうなんだけれど、厄介な事になっているらしくてね。聞いた話ではヴォルフの大群が森中に散っていて、普通よりも一個体が強くて賢いらしい。」
教室の中が少しどよめく。
以前、妙に引き際の良いヴォルフの群れと戦ったが、多分そいつらの一部だろう。
食料でも求めて出張って来ていたのかもしれないな。
似たような経験をした者が他にも居るようだ。
一度咳払いをしてから、アンナ先生が言葉を続ける。
「そこで、腕の立つのを集めて掃除しようという事になったワケさ。参加は自由。ギルドにも依頼を出しているからね。その依頼を受けるという形になるから、報酬もちゃんと出るよ。」
報酬、という言葉にまたも教室にざわめきが広がる。
提示されてはいないが、安くはならない筈だ。
「静かに! ・・・・・・参加する者は陽が落ちるまでに街の北門へ集合してくれたまえ。私からは以上。」
先生が教室を出ていくと、周囲では机を囲んでの相談が始まっている。
それは俺たちも同じ。
「さて・・・・・・どうする?」
「とは言っても・・・・・・もう決まっているみたいね。」
ヒノカ、フィー、サーニャは行く気満々。
リーフはフィーが行くのなら行くだろうし、ニーナもヒノカが行くなら来るだろう。
俺も誰かが行くなら連いて行くつもりだし、俺が行くならフラムも来る筈だ。
「そうだね、それじゃあ早めにご飯にしようか。準備がてら外でゆっくり食べよう。」
部屋で装備を整えてから街で消耗品を買い込み、そのまま外食すれば集合時間まで少しは落ち着けるだろうからな。
そうと決まれば早速と、俺たちは席を立ち上がった。
*****
空の黄昏が夜に塗り替わる頃、北門にはアンナ先生を目印に、教室に居たパーティが全て揃っていた。
少し離れたところでは他の学年や、ギルドから来た冒険者のパーティが。
更に周囲には明かりが灯され、張られた大きなテントには外から運び込まれた怪我人が治療されているようだ。
きっと四年生の人達だろう。
「うん、皆良く来てくれたね。本隊と合流するから連いて来てくれるかな。まぁ、門のすぐ外なんだけれどね。」
アンナ先生に連れられ、門の外へと出る。
外にも煌々と明かりが照らされ、大型のテントがいくつも張られていた。
ここまでの規模になれば陣が張られていると言ってもいいだろう。
まるで戦争でもするかのようだ。
俺たちは門のすぐ傍にある、屋根だけのテントの下へ案内された。
そこでは鎧を纏った中年の騎士が受付を行っており、到着したパーティたちをそれぞれの隊へ割り振っているらしい。
三年生組も着々と振り分けられていき、いよいよ俺達が最後となった。
「君らは・・・・・・その、随分と若いようだが・・・・・・?」
「お構いなく。」
胸元からギルド証を取り出し、中年騎士に見せる。
「いや、これは失礼した。それでは貴女たちは――」
「あら、丁度良いですわね。その子たちは私のところで預からせて頂いても宜しいですか?」
彼の言葉を遮り、後ろから現れた女性騎士の言葉が響いた。
その姿を見るや、中年騎士が目を見開く。
「せ、聖女さま!? し、しかし――」
「何か問題でもありますか?」
物腰は柔らかだが、有無を言わさぬようにピシャリと言い放つ。
そう、彼女は聖女さま――騎士団の長であるウーラだ。
「い、いえ! 滅相も御座いません!」
「ふふ、有難うございます。それではアリス様達はこちらへ来て頂けますか?」
「わ、分かりました。」
俺たちはウーラに引き連れられ、一つのテントへ入った。
中央にはテーブルが置かれ、周辺の地図が広げられている。
そのテーブルを囲むように数人の騎士と冒険者。
それに混じってネコミミを付けたおっさんが五人。
「あぁっ!! 団長じゃあないですか!!?」
「団長がいれば我らも百人力だな。」
「・・・・・・。」
「お、お腹空いたんだなぁ。」
「団長サマがワタシたちの所に来てくれるなんて・・・・・・これも運命なのかしらねん。」
ネコミミファイブの面々である。
「・・・・・・何でこんなところにいるの?」
「街が危ないんですから当然でしょうっ、団長!!?」
「・・・・・・まぁ、レッド以外は冒険者なんだし、居てもおかしくはないか。」
「ひどいっ!?」
五月蠅い奴らをテントの隅へ追い払い、ウーラへ向き直る。
「・・・・・・さて、ウーラさん。状況を説明して貰えますか?」
「えぇ、分かっておりますわ、アリス様。」
コホン、とウーラが咳払いをして続ける。
「今朝方、学院より北の森の様子がおかしいと一報がありまして・・・・・・。」
「強いヴォルフが大量発生している、という話でしたよね?」
「えぇ、森に一歩踏み入れれば襲われるという始末なのですが、森の外は不利と分かっているのか、深追いはしてこないようです。私は陽が紅くなる頃に到着したので直接対峙はしていませんが。」
「到着されてからは何を?」
「負傷者の手当てと、部隊の編成です。学院側でも私共に一報を届けると同時に色々と準備をして頂いたようで、助かっていますわ。」
急拵えではあるが、この大掛かりな準備を半日ほどでしているのだ。
まぁ、上が転生者同士なのでスムーズに運べるところもあるのだろうが、それにしても手際が良い。
「今後の作戦はどうなってるんですか?」
「粗方は決まっていますが、斥候の報告次第では――と、戻って来られたようですね。」
ウーラの言葉と同時に、森の方が騒がしくなる。
葉擦れの音が段々とこちらへ近づき、それをヴォルフが追っているようだ。
ヴォルフたちの遠吠えが連鎖して響きテント内も騒然となるが、ウーラは眉根一つ動かさない。
葉擦れの音が止んだかと思うと、俺達が居るテントのすぐ隣で着地音が空気を震わせた。
木の枝からジャンプしてきたらしい。
それはそのままテントを回り込むように歩き、無造作にテントの幕を開けた。
そこに立っていたのは全身血濡れの男だった。
「って、ジロー先生!?」
「あ~、くそっ! あいつらさんざっぱら噛み付きやがって!」
付着した血は殆どが返り血のようで、当の本人はピンピンとしている。
「・・・・・・≪洗浄≫”。」
フィーの魔法がジロー先生の身体に付いた血と汚れを消し去ったが、彼自身から流れ出る血が新しく赤い染みを作った。
「先生、治療するので座ってもらえます?」
「おう、悪ぃなお前ら。」
地べたに腰を下ろした先生の腕や足についた噛み傷の治療を始める。
「それで・・・・・・首尾は如何でしたでしょうか、ジロー様?」
「思った通り、群れの頭は砦に棲み付いてやがったよ。」
「姿を見たのですか?」
「あぁ、金色のクソデカいヴォルフだったぜ。身の丈は俺の二~三倍はありそうだったな。デカ過ぎて中に入れないのか、砦の屋上で悠々と寝てやがったよ。」
「相当な大きさですね・・・・・・。」
「だが、作戦は変わらないだろ?」
「そう・・・・・・ですね。結局はそうするしかないでしょうから。」
「なら、俺はさっさと休ませて貰うぜ。出発前に起こしてくれ。」
「いえ、斥候をして頂いたのでそのまま休んで頂いても――」
「いやいや、そんな楽しそうな事に参加しない手はないだろ? こっちには一流の治療士もいるみたいだしな!」
ジロー先生がポンポンと治ったばかりの腕を叩く。
「ヴォルフのお腹に収まっちゃったら治療はできませんよ、ジロー先生?」
「がはは! そんときゃ中から食い破ってやるよ!」
「ふふっ、分かりました。こちらとしても、貴方に同行して頂けるのは有難いですから。」
ジロー先生がテントを去り、ウーラが居住いを正す。
「それでは、作戦の説明をさせて頂きますね。と言っても、簡単な話です。」
「簡単・・・・・・ですか?」
「えぇ。明日、全隊が日の出とともに此処を発ち、日が落ちるまでに砦を落として陣を構築します。」
「いやいや・・・・・・言うのは簡単ですけど、それってかなり大変なんじゃ・・・・・・?」
普通でも数時間は掛かる道のりだが、戦いながらでは倍以上掛かるだろう。
「そうですね、かなりの強行軍です。ですが、今の状況で森の中で夜を明かすのはもっと大変でしょうから。」
「確かにそうですけど、砦を落とすという事は・・・・・・。」
ジロー先生の言っていた金色のヴォルフと対峙しなければならない。
「それについては私にお任せ下さい。皆様方には露払いをお願い致します。」
「構いませんけど・・・・・・お一人で戦うつもりですか?」
「はい。その方が私もやりやすいですから。」
そう言って聖女様はにっこりと微笑んだ。
授業が終わった俺達のパーティーはアンナ先生に教室へと呼び出されていた。
扉を開けると、俺達と同じく呼び出されたであろう生徒たちの姿がちらほらと。
ギルドで良く見かける顔ぶれが多く、冒険者がいるパーティが集められているようだ。
こういう時は大抵「面倒事」が待っている。
それを察してか、いつも通り賑やかな連中もどこかピリピリとした雰囲気だ。
席に着いて待っていると、俺たちから少し遅れてアンナ先生が教室へ入ってきた。
「やぁ、みんな集まってくれてるね。早速で悪いんだけど、キミ達には明日から北の森へ行って貰いたいんだ。」
「北の森・・・・・・ですか? 確か今日から四年生が課外授業でしたよね?」
「そうなんだけれど、厄介な事になっているらしくてね。聞いた話ではヴォルフの大群が森中に散っていて、普通よりも一個体が強くて賢いらしい。」
教室の中が少しどよめく。
以前、妙に引き際の良いヴォルフの群れと戦ったが、多分そいつらの一部だろう。
食料でも求めて出張って来ていたのかもしれないな。
似たような経験をした者が他にも居るようだ。
一度咳払いをしてから、アンナ先生が言葉を続ける。
「そこで、腕の立つのを集めて掃除しようという事になったワケさ。参加は自由。ギルドにも依頼を出しているからね。その依頼を受けるという形になるから、報酬もちゃんと出るよ。」
報酬、という言葉にまたも教室にざわめきが広がる。
提示されてはいないが、安くはならない筈だ。
「静かに! ・・・・・・参加する者は陽が落ちるまでに街の北門へ集合してくれたまえ。私からは以上。」
先生が教室を出ていくと、周囲では机を囲んでの相談が始まっている。
それは俺たちも同じ。
「さて・・・・・・どうする?」
「とは言っても・・・・・・もう決まっているみたいね。」
ヒノカ、フィー、サーニャは行く気満々。
リーフはフィーが行くのなら行くだろうし、ニーナもヒノカが行くなら来るだろう。
俺も誰かが行くなら連いて行くつもりだし、俺が行くならフラムも来る筈だ。
「そうだね、それじゃあ早めにご飯にしようか。準備がてら外でゆっくり食べよう。」
部屋で装備を整えてから街で消耗品を買い込み、そのまま外食すれば集合時間まで少しは落ち着けるだろうからな。
そうと決まれば早速と、俺たちは席を立ち上がった。
*****
空の黄昏が夜に塗り替わる頃、北門にはアンナ先生を目印に、教室に居たパーティが全て揃っていた。
少し離れたところでは他の学年や、ギルドから来た冒険者のパーティが。
更に周囲には明かりが灯され、張られた大きなテントには外から運び込まれた怪我人が治療されているようだ。
きっと四年生の人達だろう。
「うん、皆良く来てくれたね。本隊と合流するから連いて来てくれるかな。まぁ、門のすぐ外なんだけれどね。」
アンナ先生に連れられ、門の外へと出る。
外にも煌々と明かりが照らされ、大型のテントがいくつも張られていた。
ここまでの規模になれば陣が張られていると言ってもいいだろう。
まるで戦争でもするかのようだ。
俺たちは門のすぐ傍にある、屋根だけのテントの下へ案内された。
そこでは鎧を纏った中年の騎士が受付を行っており、到着したパーティたちをそれぞれの隊へ割り振っているらしい。
三年生組も着々と振り分けられていき、いよいよ俺達が最後となった。
「君らは・・・・・・その、随分と若いようだが・・・・・・?」
「お構いなく。」
胸元からギルド証を取り出し、中年騎士に見せる。
「いや、これは失礼した。それでは貴女たちは――」
「あら、丁度良いですわね。その子たちは私のところで預からせて頂いても宜しいですか?」
彼の言葉を遮り、後ろから現れた女性騎士の言葉が響いた。
その姿を見るや、中年騎士が目を見開く。
「せ、聖女さま!? し、しかし――」
「何か問題でもありますか?」
物腰は柔らかだが、有無を言わさぬようにピシャリと言い放つ。
そう、彼女は聖女さま――騎士団の長であるウーラだ。
「い、いえ! 滅相も御座いません!」
「ふふ、有難うございます。それではアリス様達はこちらへ来て頂けますか?」
「わ、分かりました。」
俺たちはウーラに引き連れられ、一つのテントへ入った。
中央にはテーブルが置かれ、周辺の地図が広げられている。
そのテーブルを囲むように数人の騎士と冒険者。
それに混じってネコミミを付けたおっさんが五人。
「あぁっ!! 団長じゃあないですか!!?」
「団長がいれば我らも百人力だな。」
「・・・・・・。」
「お、お腹空いたんだなぁ。」
「団長サマがワタシたちの所に来てくれるなんて・・・・・・これも運命なのかしらねん。」
ネコミミファイブの面々である。
「・・・・・・何でこんなところにいるの?」
「街が危ないんですから当然でしょうっ、団長!!?」
「・・・・・・まぁ、レッド以外は冒険者なんだし、居てもおかしくはないか。」
「ひどいっ!?」
五月蠅い奴らをテントの隅へ追い払い、ウーラへ向き直る。
「・・・・・・さて、ウーラさん。状況を説明して貰えますか?」
「えぇ、分かっておりますわ、アリス様。」
コホン、とウーラが咳払いをして続ける。
「今朝方、学院より北の森の様子がおかしいと一報がありまして・・・・・・。」
「強いヴォルフが大量発生している、という話でしたよね?」
「えぇ、森に一歩踏み入れれば襲われるという始末なのですが、森の外は不利と分かっているのか、深追いはしてこないようです。私は陽が紅くなる頃に到着したので直接対峙はしていませんが。」
「到着されてからは何を?」
「負傷者の手当てと、部隊の編成です。学院側でも私共に一報を届けると同時に色々と準備をして頂いたようで、助かっていますわ。」
急拵えではあるが、この大掛かりな準備を半日ほどでしているのだ。
まぁ、上が転生者同士なのでスムーズに運べるところもあるのだろうが、それにしても手際が良い。
「今後の作戦はどうなってるんですか?」
「粗方は決まっていますが、斥候の報告次第では――と、戻って来られたようですね。」
ウーラの言葉と同時に、森の方が騒がしくなる。
葉擦れの音が段々とこちらへ近づき、それをヴォルフが追っているようだ。
ヴォルフたちの遠吠えが連鎖して響きテント内も騒然となるが、ウーラは眉根一つ動かさない。
葉擦れの音が止んだかと思うと、俺達が居るテントのすぐ隣で着地音が空気を震わせた。
木の枝からジャンプしてきたらしい。
それはそのままテントを回り込むように歩き、無造作にテントの幕を開けた。
そこに立っていたのは全身血濡れの男だった。
「って、ジロー先生!?」
「あ~、くそっ! あいつらさんざっぱら噛み付きやがって!」
付着した血は殆どが返り血のようで、当の本人はピンピンとしている。
「・・・・・・≪洗浄≫”。」
フィーの魔法がジロー先生の身体に付いた血と汚れを消し去ったが、彼自身から流れ出る血が新しく赤い染みを作った。
「先生、治療するので座ってもらえます?」
「おう、悪ぃなお前ら。」
地べたに腰を下ろした先生の腕や足についた噛み傷の治療を始める。
「それで・・・・・・首尾は如何でしたでしょうか、ジロー様?」
「思った通り、群れの頭は砦に棲み付いてやがったよ。」
「姿を見たのですか?」
「あぁ、金色のクソデカいヴォルフだったぜ。身の丈は俺の二~三倍はありそうだったな。デカ過ぎて中に入れないのか、砦の屋上で悠々と寝てやがったよ。」
「相当な大きさですね・・・・・・。」
「だが、作戦は変わらないだろ?」
「そう・・・・・・ですね。結局はそうするしかないでしょうから。」
「なら、俺はさっさと休ませて貰うぜ。出発前に起こしてくれ。」
「いえ、斥候をして頂いたのでそのまま休んで頂いても――」
「いやいや、そんな楽しそうな事に参加しない手はないだろ? こっちには一流の治療士もいるみたいだしな!」
ジロー先生がポンポンと治ったばかりの腕を叩く。
「ヴォルフのお腹に収まっちゃったら治療はできませんよ、ジロー先生?」
「がはは! そんときゃ中から食い破ってやるよ!」
「ふふっ、分かりました。こちらとしても、貴方に同行して頂けるのは有難いですから。」
ジロー先生がテントを去り、ウーラが居住いを正す。
「それでは、作戦の説明をさせて頂きますね。と言っても、簡単な話です。」
「簡単・・・・・・ですか?」
「えぇ。明日、全隊が日の出とともに此処を発ち、日が落ちるまでに砦を落として陣を構築します。」
「いやいや・・・・・・言うのは簡単ですけど、それってかなり大変なんじゃ・・・・・・?」
普通でも数時間は掛かる道のりだが、戦いながらでは倍以上掛かるだろう。
「そうですね、かなりの強行軍です。ですが、今の状況で森の中で夜を明かすのはもっと大変でしょうから。」
「確かにそうですけど、砦を落とすという事は・・・・・・。」
ジロー先生の言っていた金色のヴォルフと対峙しなければならない。
「それについては私にお任せ下さい。皆様方には露払いをお願い致します。」
「構いませんけど・・・・・・お一人で戦うつもりですか?」
「はい。その方が私もやりやすいですから。」
そう言って聖女様はにっこりと微笑んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる