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第二章 匂いだけでいかせてあげる
(12)匂いだけでいかせてあげる その2-1
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「さってっとっ、今日は何して遊ぼうかっ。克也くんっ!」
部屋に入るなり優菜は颯爽と浴室に入って浴槽に湯を貯めはじめ、バスローブとタオル、枕の追加をフロントに頼んで持って来させた後、衣服をぱっぱと脱ぎだして下着姿になる。
「ほら、ふたりとも早くぅー」
克也も愛子も訳の分からないまま、優菜に倣って衣服を脱ぐ。
「あの、優菜さん? これは一体……?」
克也は、頭にはてなマークをいっぱいつけながら優菜に問う。
「うふふっ。ここまで来て分からないとは、克也くんもニブチンだねぇ」
優菜はニコニコしながら、下着一枚になった克也の股間に左手をそっと当て、耳元で妖しい声で囁く。
「寝取りプレイって、今流行ってるのよ? 知らない?」
それを聞いた克也も愛子も、顔に色がなくなっていく。
「あの……、それって……」
「優菜ぁ……」
泣きそうになりながらふたりは優菜を見つめる。
「んー、ふたりともそんな目で見ないでよぅ。別に愛子の前でやってるとこ見せつけようとかは考えてないからぁ」
「でもこの状況って……」
「うふふっ。そうね。私は、こ・こ・で、愛子の話が聞きたいなぁ、って、思ってるだけだよ」
「あっ……」
愛子は何かに気がついた。
「ここって、たしか……」
「ん? 愛子、もしかして忘れてた?」
優菜は楽しそうに愛子に話しかける。
「うん。ちょっと忘れてたけど、思い出したよ。そうかぁ……」
先週の晩に優菜と克也が泊まったホテル、そして、愛子が昔よく通い詰めたホテル……。
「愛子の昔話、聞きたいなぁって。どんなことしてたのかなぁ、って、思ってさ」
優菜は愛子の背後に回ると、後ろからそっと抱いて耳元で妖しく囁く。
「ね、教えてよぉ……、愛子。そ・れ・と・土日のこともっ」
「きゅ、究極の羞恥プレイだよぉ……」
愛子は頬を真っ赤にし、涙目になりながらも、心のどこかで昂揚もしていた。
『克也さんに、昔のことを告白しながら……。ドキドキしちゃう』
「あ、愛子? 大丈夫なの?」
克也は心配そうに愛子にたずねる。
「うん……。昔の話ね。ちゃんと克也さんに言わないとね」
「うんうん。ちゃーんと、教えてあげないとね。あ、お風呂貯まったみたい」
浴槽の湯を貯めている音が止まると、優菜はふたりの手を引いて浴室に向かう。
「うふふっ、一緒に入ろっ。洗いっこしてあげる」
部屋に入るなり優菜は颯爽と浴室に入って浴槽に湯を貯めはじめ、バスローブとタオル、枕の追加をフロントに頼んで持って来させた後、衣服をぱっぱと脱ぎだして下着姿になる。
「ほら、ふたりとも早くぅー」
克也も愛子も訳の分からないまま、優菜に倣って衣服を脱ぐ。
「あの、優菜さん? これは一体……?」
克也は、頭にはてなマークをいっぱいつけながら優菜に問う。
「うふふっ。ここまで来て分からないとは、克也くんもニブチンだねぇ」
優菜はニコニコしながら、下着一枚になった克也の股間に左手をそっと当て、耳元で妖しい声で囁く。
「寝取りプレイって、今流行ってるのよ? 知らない?」
それを聞いた克也も愛子も、顔に色がなくなっていく。
「あの……、それって……」
「優菜ぁ……」
泣きそうになりながらふたりは優菜を見つめる。
「んー、ふたりともそんな目で見ないでよぅ。別に愛子の前でやってるとこ見せつけようとかは考えてないからぁ」
「でもこの状況って……」
「うふふっ。そうね。私は、こ・こ・で、愛子の話が聞きたいなぁ、って、思ってるだけだよ」
「あっ……」
愛子は何かに気がついた。
「ここって、たしか……」
「ん? 愛子、もしかして忘れてた?」
優菜は楽しそうに愛子に話しかける。
「うん。ちょっと忘れてたけど、思い出したよ。そうかぁ……」
先週の晩に優菜と克也が泊まったホテル、そして、愛子が昔よく通い詰めたホテル……。
「愛子の昔話、聞きたいなぁって。どんなことしてたのかなぁ、って、思ってさ」
優菜は愛子の背後に回ると、後ろからそっと抱いて耳元で妖しく囁く。
「ね、教えてよぉ……、愛子。そ・れ・と・土日のこともっ」
「きゅ、究極の羞恥プレイだよぉ……」
愛子は頬を真っ赤にし、涙目になりながらも、心のどこかで昂揚もしていた。
『克也さんに、昔のことを告白しながら……。ドキドキしちゃう』
「あ、愛子? 大丈夫なの?」
克也は心配そうに愛子にたずねる。
「うん……。昔の話ね。ちゃんと克也さんに言わないとね」
「うんうん。ちゃーんと、教えてあげないとね。あ、お風呂貯まったみたい」
浴槽の湯を貯めている音が止まると、優菜はふたりの手を引いて浴室に向かう。
「うふふっ、一緒に入ろっ。洗いっこしてあげる」
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