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番外編パート1 甘い誘惑にベッタベタに負けました
(2)甘い誘惑にベッタベタに負けました その1-2
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「真奈美さんの言ってたチョコって、これだよねぇ……」
愛子はショッピングモールの中にある、巷では有名な欧州ブランドのチョコ専門店で、真奈美が今朝話していた商品を探していた。
さすがに当日とあって、店内が多くの女性で溢れかえっており、いつもなら通り過ぎてしまうであろう通路に長い列が形成されていた。
「うわぁ……、これ、売り切れちゃうかな。もしかすると」
愛子もその列に加わって順番を待つ。店の中では戦闘態勢万全とばかりに、山積みのパッケージや紙袋とダンボールを背に、女性店員が増設されたレジを使って手際よく応対している。愛子が並んでから十分もしないうちに順番が回ってきた。
「何が違うのかはよくわかんないけど……。定番だし、試してみよっか」
愛子は、見た目から某国の王室御用達のブランドらしい贅沢感が漂うボンボンショコラが六粒入った金色のパッケージの商品を購入した。
レジを打ってくれた女性店員の話だと、秋季の新作ラッシュに合わせて出た商品で、非常に好評、とのことだった。
「ふふっ、ちょっと楽しみだなぁ」
真奈美は、食べるとすっごいことになる。ふたりとも眠れなくなると話していた。
確かにチョコにはいろんな作用があるって聞いたことはあるし、食べ過ぎると鼻血出るけど、え、そこまで? と、愛子は疑ってかかっていたのだが、克也とチョコを食べるシーンを妄想すると、知らず知らずのうちに足が浮いて、スキップしたい気分になるのであった。
愛子はショッピングモールの中にある、巷では有名な欧州ブランドのチョコ専門店で、真奈美が今朝話していた商品を探していた。
さすがに当日とあって、店内が多くの女性で溢れかえっており、いつもなら通り過ぎてしまうであろう通路に長い列が形成されていた。
「うわぁ……、これ、売り切れちゃうかな。もしかすると」
愛子もその列に加わって順番を待つ。店の中では戦闘態勢万全とばかりに、山積みのパッケージや紙袋とダンボールを背に、女性店員が増設されたレジを使って手際よく応対している。愛子が並んでから十分もしないうちに順番が回ってきた。
「何が違うのかはよくわかんないけど……。定番だし、試してみよっか」
愛子は、見た目から某国の王室御用達のブランドらしい贅沢感が漂うボンボンショコラが六粒入った金色のパッケージの商品を購入した。
レジを打ってくれた女性店員の話だと、秋季の新作ラッシュに合わせて出た商品で、非常に好評、とのことだった。
「ふふっ、ちょっと楽しみだなぁ」
真奈美は、食べるとすっごいことになる。ふたりとも眠れなくなると話していた。
確かにチョコにはいろんな作用があるって聞いたことはあるし、食べ過ぎると鼻血出るけど、え、そこまで? と、愛子は疑ってかかっていたのだが、克也とチョコを食べるシーンを妄想すると、知らず知らずのうちに足が浮いて、スキップしたい気分になるのであった。
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