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番外編パート1 甘い誘惑にベッタベタに負けました
(3)甘い誘惑にベッタベタに負けました その1-3
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その晩、克也がいつも通り帰宅して、一緒に食事を取っていたときから、愛子の顔は緩んでいた。
「愛子? 今日いいことでもあった?」
克也は愛子の様子が若干おかしいので聞いてみる。
「え、そんなふうに見える?」
「うん。何かさっきからずっと笑ってるようにしか見えないんだけど」
克也は苦笑いして愛子に答える。
「いいことは、これから起こるかも……、ふふっ」
「変な愛子。あ、そうか。今日、バレンタインデーだ」
「うん。会社でもらったの?」
「まぁね。女性多いからそこそこは。毎年恒例だったの覚えてない?」
「あ、そういえば……」
愛子は以前、克也と同じ会社に勤めていた。バレンタインの日になると、女性陣が用意した義理チョコが食堂で一斉に配られるというイベントが毎年行われていた。因みに結婚をする直前まで、義理とは言いながらも、克也は食堂で貰う愛子の手渡しチョコを楽しみにしていた。
「食堂のは営業に出てたから貰わなかったけど、あとでユウ姉と和歌子ちゃんからもらったよ。お腹すいてて、その場で食べてきちゃったけど」
「そっかそっかー」
愛子は楽しそうに克也の話を聞いている。そして頬の緩みが止まる気配がない。克也は若干困ったような顔をしながら一応聞いてみる。
「えっと……、愛子も、くれるんだよね?」
「うふふっ、あとでね。とっておきのをあげるよ」
愛子は満面の笑みで頬を緩ませながら克也に答える。
「もしかして……」
克也は冗談とも妄想とも付かないことを愛子にそのまま言ってみる。
「ベッドで裸になって、赤いリボンを全身に巻いて……、『プレゼントは、わ・た・し』とか……」
「やだ克也さんっ、そこまでベタじゃないよぉ……。やろうかなとは思ったけど」
「やろうとは思ったんだ」
「うん……。ちょっと」
愛子は下を向いて赤くなる。そして、上目遣いで克也を見る。
「でも、ベッドは、ちょっと関係ある……」
そんな意地らしく、かわいい妻の様子を見て、克也は今夜も頑張ろうと思うのであった。
「愛子? 今日いいことでもあった?」
克也は愛子の様子が若干おかしいので聞いてみる。
「え、そんなふうに見える?」
「うん。何かさっきからずっと笑ってるようにしか見えないんだけど」
克也は苦笑いして愛子に答える。
「いいことは、これから起こるかも……、ふふっ」
「変な愛子。あ、そうか。今日、バレンタインデーだ」
「うん。会社でもらったの?」
「まぁね。女性多いからそこそこは。毎年恒例だったの覚えてない?」
「あ、そういえば……」
愛子は以前、克也と同じ会社に勤めていた。バレンタインの日になると、女性陣が用意した義理チョコが食堂で一斉に配られるというイベントが毎年行われていた。因みに結婚をする直前まで、義理とは言いながらも、克也は食堂で貰う愛子の手渡しチョコを楽しみにしていた。
「食堂のは営業に出てたから貰わなかったけど、あとでユウ姉と和歌子ちゃんからもらったよ。お腹すいてて、その場で食べてきちゃったけど」
「そっかそっかー」
愛子は楽しそうに克也の話を聞いている。そして頬の緩みが止まる気配がない。克也は若干困ったような顔をしながら一応聞いてみる。
「えっと……、愛子も、くれるんだよね?」
「うふふっ、あとでね。とっておきのをあげるよ」
愛子は満面の笑みで頬を緩ませながら克也に答える。
「もしかして……」
克也は冗談とも妄想とも付かないことを愛子にそのまま言ってみる。
「ベッドで裸になって、赤いリボンを全身に巻いて……、『プレゼントは、わ・た・し』とか……」
「やだ克也さんっ、そこまでベタじゃないよぉ……。やろうかなとは思ったけど」
「やろうとは思ったんだ」
「うん……。ちょっと」
愛子は下を向いて赤くなる。そして、上目遣いで克也を見る。
「でも、ベッドは、ちょっと関係ある……」
そんな意地らしく、かわいい妻の様子を見て、克也は今夜も頑張ろうと思うのであった。
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