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第一部 王国編 第一章 迷宮都市インゼル
沈まぬ夕日
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おっちゃんから買った串焼きを食べながら、大通りを歩いていく。
魔王国の王都もそれなりに大きいはずなのだが、自分が田舎者なのかと錯覚するぐらい規模が違う。
ニーナは物珍しそうに、キョロキョロと辺りを見渡していた。
「どうやら、マスターの事は知られてないようですね。本来ならこんなに悠長にしている暇はないと思うのですが.......」
「まぁ、俺の情報はそう簡単には手に入らないさ。そもそも、戦場に顔を出してはいないんだ。容姿に関しては、魔王国以外はわかってないだろうし、第6軍の連中が俺の事を勝手に言ってるのを他の王国兵が聞いただけだろうからな。悠長にしているのは、情報統制のせいか?下手に自分たちが追い込まれているなんて国民にしれたら、士気の低下に繋がるし、不安を持つものも多く出る。この国の上層部は隠蔽することを選んだんだろうな。流石にこれは悪手だと思うが」
事実、国土の3分の1は既に魔王国によって侵略されているのだ。
危機感を抱かない方がおかしいはずなのだが、この街を見る限り、自分たちが魔王国に負けるとは欠片も思って無さそうだ。
「そうなると、やりやすそうですね。少なくとも、この街を落とすまでは動きやすそうです」
「だろうな。俺達を監視する視線も......感じるには感じるが、どうやら第7軍の様だし」
俺が思っている以上に、ここには第7軍がいるらしい。
あちこちから視線を感じるが、その視線の方に顔を向けると第7軍の紋章を必ずどこかにつけているもの達ばかりだ。
第7軍の紋章は、簡単に分からない様になっている。
だが、ある1点だけ共通している。
「眼、ですか」
紋章のどこかに、必ず眼のマークが着いているのだ。
紋章を掲げる商人は多い為、不自然には映らず、一般人に紛れている場合はちょっとしたアクセサリーとかにこのマークを入れている。
貴族の場合は知らないが、多分同じような感じだろう。
「もしかしたら、俺達が泊まる予定の宿にもいるかもな」
流石に店主が第7軍の人とは思わないが、客の中に何人かいても不思議ではない。
そこからニーナと話しながら歩くとこ10分、迷うことなく俺達は目的地に着いていた。
大通りからは外れているが、それなりに広い通りに立っているらしく、街灯もしっかりと設置されている。
夜、出歩いてもそれなりに安全そうだ。
落ち着いた木造の宿で、おっさん達が出入りすると言うよりは、女性や子連れの親子が泊まるような雰囲気の宿だ。
俺達は扉を開けて入ると、どうやらその予想はあっていたようで、女性のグループや親子連れが目立つ。
1回は食堂になっているらしく、夕食時の今は多くの客が利用している。
扉の近くに座っていたグループは、俺達を一瞬見たが、すぐに自分たちの食事に戻って行った。
「いらっしゃい。おや?子連れかい?」
扉を入って正面のカウンターに、座っていたおばちゃんが声をかけてくる。
パッと見はそこら辺にいるおばちゃんと言った感じだが、そこそこ強い。
ウェーブのかかった肩ぐらいまで掛かった茶髪に、青い目、厚化粧にずんぐりむっくりした体型だが、その腹や腕の中には鍛え上げられた筋肉が付いているのがわかる。
おそらく金級冒険者ぐらいの強さだ。
この宿にチンピラが押し入った日には、返り討ちにされた挙句、身ぐるみを全部剥がされ、宿の前に縛られて転がされるだろう。
「あぁ、串焼き屋のバベンからの紹介だ。2人部屋を1つ。空いてるか?」
「ほお!!バベンからの紹介かい!!これはオマケしてあげないとね。本来は2人で銀貨4枚なんだが、3枚にまけてあげるよ」
「とりあえず2週間分頼めるか?朝食と夕食は別金か?」
俺は、2週間分になる大銀貨4枚と銀貨2枚をおばちゃんに渡す。
「朝食と夕食は銀貨1枚さ。あ、両方で銀貨1枚だよ」
俺は更に大銀貨1枚と銀貨4枚を取り出し、カウンターに置く。
「あんたら冒険者かい?」
カウンターに置かれた銀貨を数えながら、おばちゃんは聞いてきた。
「ようわかったな。俺達は冒険者だ。ま、銅級冒険者だけどな」
「そりゃわかるよ。あたしはこう見えても元金級冒険者だからね!!」
にっと笑って、力こぶを作るおばちゃんを見て、俺達は苦笑いをする。
予想通りだな。
「ある程度鍛えてる奴ってのは、歩き方が様になる物さ。足音や隙の少ない歩き方を心がける。あんた達は、そこそこ鍛えてるって感じの歩き方だったのでね」
だろうな。金級冒険者ぐらいまでなら、歩き方を見れば強さがわかるだろう。だが、それ以上になると強さを偽装する者もいるのだ。
俺やニーナは、隙の無さすぎる歩き方をすると目立つので、わざと隙がある様な歩き方をしている。
その偽装も見破れる者が現れてたら、要注意だ。
かなりの実力者という事になる。
おそらく灰輝級冒険者の『剛剣』も見破れることが出来るだろう。
出来ることなら、ばったり会うのはごめんだ。
話しかけられようものなら、目立ってしまう。
面倒事はごめんだ。
「それはすごいな。俺達じゃ、分からない領域だ」
もちろん嘘である。
「ま、あんたも強くなればわかるさ。これ鍵ね。205号室だよ。扉に番号書いてあるからわかるだろ?」
「大丈夫だ。荷物置いたら飯食いに降りてきて大丈夫か?」
「大丈夫だよ!!2人だけならここのカウンターに来な。サービスしてあげるよ」
そう言ってニーナにウィンクをする。
正直見れたものでは無いが、ニーナはまたしてもこくこくと頷くのだった。
魔王国の王都もそれなりに大きいはずなのだが、自分が田舎者なのかと錯覚するぐらい規模が違う。
ニーナは物珍しそうに、キョロキョロと辺りを見渡していた。
「どうやら、マスターの事は知られてないようですね。本来ならこんなに悠長にしている暇はないと思うのですが.......」
「まぁ、俺の情報はそう簡単には手に入らないさ。そもそも、戦場に顔を出してはいないんだ。容姿に関しては、魔王国以外はわかってないだろうし、第6軍の連中が俺の事を勝手に言ってるのを他の王国兵が聞いただけだろうからな。悠長にしているのは、情報統制のせいか?下手に自分たちが追い込まれているなんて国民にしれたら、士気の低下に繋がるし、不安を持つものも多く出る。この国の上層部は隠蔽することを選んだんだろうな。流石にこれは悪手だと思うが」
事実、国土の3分の1は既に魔王国によって侵略されているのだ。
危機感を抱かない方がおかしいはずなのだが、この街を見る限り、自分たちが魔王国に負けるとは欠片も思って無さそうだ。
「そうなると、やりやすそうですね。少なくとも、この街を落とすまでは動きやすそうです」
「だろうな。俺達を監視する視線も......感じるには感じるが、どうやら第7軍の様だし」
俺が思っている以上に、ここには第7軍がいるらしい。
あちこちから視線を感じるが、その視線の方に顔を向けると第7軍の紋章を必ずどこかにつけているもの達ばかりだ。
第7軍の紋章は、簡単に分からない様になっている。
だが、ある1点だけ共通している。
「眼、ですか」
紋章のどこかに、必ず眼のマークが着いているのだ。
紋章を掲げる商人は多い為、不自然には映らず、一般人に紛れている場合はちょっとしたアクセサリーとかにこのマークを入れている。
貴族の場合は知らないが、多分同じような感じだろう。
「もしかしたら、俺達が泊まる予定の宿にもいるかもな」
流石に店主が第7軍の人とは思わないが、客の中に何人かいても不思議ではない。
そこからニーナと話しながら歩くとこ10分、迷うことなく俺達は目的地に着いていた。
大通りからは外れているが、それなりに広い通りに立っているらしく、街灯もしっかりと設置されている。
夜、出歩いてもそれなりに安全そうだ。
落ち着いた木造の宿で、おっさん達が出入りすると言うよりは、女性や子連れの親子が泊まるような雰囲気の宿だ。
俺達は扉を開けて入ると、どうやらその予想はあっていたようで、女性のグループや親子連れが目立つ。
1回は食堂になっているらしく、夕食時の今は多くの客が利用している。
扉の近くに座っていたグループは、俺達を一瞬見たが、すぐに自分たちの食事に戻って行った。
「いらっしゃい。おや?子連れかい?」
扉を入って正面のカウンターに、座っていたおばちゃんが声をかけてくる。
パッと見はそこら辺にいるおばちゃんと言った感じだが、そこそこ強い。
ウェーブのかかった肩ぐらいまで掛かった茶髪に、青い目、厚化粧にずんぐりむっくりした体型だが、その腹や腕の中には鍛え上げられた筋肉が付いているのがわかる。
おそらく金級冒険者ぐらいの強さだ。
この宿にチンピラが押し入った日には、返り討ちにされた挙句、身ぐるみを全部剥がされ、宿の前に縛られて転がされるだろう。
「あぁ、串焼き屋のバベンからの紹介だ。2人部屋を1つ。空いてるか?」
「ほお!!バベンからの紹介かい!!これはオマケしてあげないとね。本来は2人で銀貨4枚なんだが、3枚にまけてあげるよ」
「とりあえず2週間分頼めるか?朝食と夕食は別金か?」
俺は、2週間分になる大銀貨4枚と銀貨2枚をおばちゃんに渡す。
「朝食と夕食は銀貨1枚さ。あ、両方で銀貨1枚だよ」
俺は更に大銀貨1枚と銀貨4枚を取り出し、カウンターに置く。
「あんたら冒険者かい?」
カウンターに置かれた銀貨を数えながら、おばちゃんは聞いてきた。
「ようわかったな。俺達は冒険者だ。ま、銅級冒険者だけどな」
「そりゃわかるよ。あたしはこう見えても元金級冒険者だからね!!」
にっと笑って、力こぶを作るおばちゃんを見て、俺達は苦笑いをする。
予想通りだな。
「ある程度鍛えてる奴ってのは、歩き方が様になる物さ。足音や隙の少ない歩き方を心がける。あんた達は、そこそこ鍛えてるって感じの歩き方だったのでね」
だろうな。金級冒険者ぐらいまでなら、歩き方を見れば強さがわかるだろう。だが、それ以上になると強さを偽装する者もいるのだ。
俺やニーナは、隙の無さすぎる歩き方をすると目立つので、わざと隙がある様な歩き方をしている。
その偽装も見破れる者が現れてたら、要注意だ。
かなりの実力者という事になる。
おそらく灰輝級冒険者の『剛剣』も見破れることが出来るだろう。
出来ることなら、ばったり会うのはごめんだ。
話しかけられようものなら、目立ってしまう。
面倒事はごめんだ。
「それはすごいな。俺達じゃ、分からない領域だ」
もちろん嘘である。
「ま、あんたも強くなればわかるさ。これ鍵ね。205号室だよ。扉に番号書いてあるからわかるだろ?」
「大丈夫だ。荷物置いたら飯食いに降りてきて大丈夫か?」
「大丈夫だよ!!2人だけならここのカウンターに来な。サービスしてあげるよ」
そう言ってニーナにウィンクをする。
正直見れたものでは無いが、ニーナはまたしてもこくこくと頷くのだった。
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