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ラグーン帝国とダンジョン都市レーレン
ダンジョンと攻略⑪
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前回のあらすじ
ノア:五体の古竜なのに頭は1つなんだな
イン:あらすじがただの感想回になってますぞ!!
「お前らは、戦闘に巻き込まれない様にしろよ」
そう言って私は五体の古竜に向かってゆっくり歩いていく。
.....アヴェが使える魔法だけにするか、どうせ格上に勝つ見本を見せるならきっちりかっちりやりたい。
それと『終焉刀 菊一文字継千』も使うのは禁止だな。
ステゴロで戦おう。
お互いの間合いに入った。
私は素早く『筋力増加LvMAX』と『知力増加LvMAX』、『魔力緩和LvMAX』を発動。
向こうの古竜が動き出そうとした瞬間『暗黒魔法』の『絡みつく鎖』を発動し、両足と翼を封じる。
この魔法は相手を鎖で拘束する魔法だ。
結構簡単に砕け散るが、0.1秒も隙ができればそれでいい。
古竜は、一瞬拘束を解くために私から視界を外す。
高ステータス同士での戦闘はその一瞬がかなり重いリスクだ。
素早く古竜の頭上へ跳躍。
古竜の頭の上に来たところで『空間魔法』の『空間板』を使用。
空間に物体として現れる透明な板だ。
身体を反転させて、空間板を使って古竜に向かって跳躍。
頭上から速度の乗ったかかと落としを喰らわせる。
ガゴン!!ドゴーン!!
と大きな音を立てて頭を地面につける古竜。
大したダメージを与えれていないが、バランスを崩させることに成功した。
私はもう一度『絡みつく鎖』を発動。
立てないように古竜の体を縛り付ける。
さらに『暗黒魔法』の『影縫』を発動。
その名の通り影に縫い付ける魔法だ。
縫い付ける影が広ければ広いほど、強力になっていく。
20m程のデカい古竜だ。
それが倒れて縫い付けられると相当強力で、簡単には解けない。
何とか抜け出そうともがいているが、もう遅い。
『獄炎魔法』の『炎獄鎖』を発動し、更に拘束。
拘束されている間、炎のダメージが入る魔法だ。
更に『氷結魔法』の『氷結鎖』を発動。
効果は炎ダメージが氷結ダメージに変わるだけだ。
この2つの魔法を何度も重ねがけする。
更に更に『影縫』を5重にかけて、完全に抜け出せないようにする。
これが私の開発した格上で尚且つ、デカい相手に勝てる戦法『影縫、鎖、コンボ』だ!!
最初に相手を倒させて、『影縫』をして拘束、そのあとはパターンゲー。
とにかく『影縫』と持続的にダメージを与えれる魔法を何度も重ねがけをして、相手の『自動回復』が追いつかなくなるまでにする。
あとは放置。
師匠にこの戦法で名付きの竜を倒すとこ見せたら、
「ドラゴン可哀想じゃないか!!」
と怒られた。
解せぬ
ノア:五体の古竜なのに頭は1つなんだな
イン:あらすじがただの感想回になってますぞ!!
「お前らは、戦闘に巻き込まれない様にしろよ」
そう言って私は五体の古竜に向かってゆっくり歩いていく。
.....アヴェが使える魔法だけにするか、どうせ格上に勝つ見本を見せるならきっちりかっちりやりたい。
それと『終焉刀 菊一文字継千』も使うのは禁止だな。
ステゴロで戦おう。
お互いの間合いに入った。
私は素早く『筋力増加LvMAX』と『知力増加LvMAX』、『魔力緩和LvMAX』を発動。
向こうの古竜が動き出そうとした瞬間『暗黒魔法』の『絡みつく鎖』を発動し、両足と翼を封じる。
この魔法は相手を鎖で拘束する魔法だ。
結構簡単に砕け散るが、0.1秒も隙ができればそれでいい。
古竜は、一瞬拘束を解くために私から視界を外す。
高ステータス同士での戦闘はその一瞬がかなり重いリスクだ。
素早く古竜の頭上へ跳躍。
古竜の頭の上に来たところで『空間魔法』の『空間板』を使用。
空間に物体として現れる透明な板だ。
身体を反転させて、空間板を使って古竜に向かって跳躍。
頭上から速度の乗ったかかと落としを喰らわせる。
ガゴン!!ドゴーン!!
と大きな音を立てて頭を地面につける古竜。
大したダメージを与えれていないが、バランスを崩させることに成功した。
私はもう一度『絡みつく鎖』を発動。
立てないように古竜の体を縛り付ける。
さらに『暗黒魔法』の『影縫』を発動。
その名の通り影に縫い付ける魔法だ。
縫い付ける影が広ければ広いほど、強力になっていく。
20m程のデカい古竜だ。
それが倒れて縫い付けられると相当強力で、簡単には解けない。
何とか抜け出そうともがいているが、もう遅い。
『獄炎魔法』の『炎獄鎖』を発動し、更に拘束。
拘束されている間、炎のダメージが入る魔法だ。
更に『氷結魔法』の『氷結鎖』を発動。
効果は炎ダメージが氷結ダメージに変わるだけだ。
この2つの魔法を何度も重ねがけする。
更に更に『影縫』を5重にかけて、完全に抜け出せないようにする。
これが私の開発した格上で尚且つ、デカい相手に勝てる戦法『影縫、鎖、コンボ』だ!!
最初に相手を倒させて、『影縫』をして拘束、そのあとはパターンゲー。
とにかく『影縫』と持続的にダメージを与えれる魔法を何度も重ねがけをして、相手の『自動回復』が追いつかなくなるまでにする。
あとは放置。
師匠にこの戦法で名付きの竜を倒すとこ見せたら、
「ドラゴン可哀想じゃないか!!」
と怒られた。
解せぬ
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