Angel植田ちゃん

君が好き

「好きです！付き合ってください。」

植田ちゃんは、都立亀山池高校に入って
１ヶ月しか経っていないのに、25回目の告白を受けた。イケメンからお金持ち、学校の中心となる生徒会長にも告白された。それほどモテモテな植田ちゃんは、今、木林くんに告白された。木林くんは、生き物に関心があり頭脳明晰だ。
そして、植田ちゃんはその手をとる。

「はい！」

そして、2人は付き合うこととなった。

「じゃあ。また後で。」

クラスが違う2人は、1度離れた。しかし、その36秒後に南浦くんという少年に告白されてしまった。

「好きです」

植田ちゃんは、キュンとした。そうだ。
クズである。しかし植田ちゃんは、その手をとらなかった。流石に木林くんとの約束は破れなかった。木林くん何してるかな？とか考えていると、また告白された。
植田ちゃんは、本当の愛を知りたい。「キュン」とするが、本当に愛してはいない人が多いのだ。木林くんもその1人に当てはまってしまうかもしれない。そのためにも、いろんな異性とお付き合いしているのだ。